JPH063640Y2 - ゴルフ用ティー - Google Patents
ゴルフ用ティーInfo
- Publication number
- JPH063640Y2 JPH063640Y2 JP1988036065U JP3606588U JPH063640Y2 JP H063640 Y2 JPH063640 Y2 JP H063640Y2 JP 1988036065 U JP1988036065 U JP 1988036065U JP 3606588 U JP3606588 U JP 3606588U JP H063640 Y2 JPH063640 Y2 JP H063640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tee
- ball
- tube
- peg
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はゴルフ用ティーに関するものである。
（従来の技術） ゴルフ用ティーは、木製あるいはプラスチック製など種
々の材質からなり、又、構造も多種のものが開発されて
いる。
々の材質からなり、又、構造も多種のものが開発されて
いる。
ゴルフクラブのヘッドがウッドの場合は、プラスチック
製のティーを使用しているとヘッドを損傷することがあ
るので、木製のティーも使用されているが、木製のティ
ーは折れやすいといった問題がある。
製のティーを使用しているとヘッドを損傷することがあ
るので、木製のティーも使用されているが、木製のティ
ーは折れやすいといった問題がある。
又、プラスチック製のティーがクラブヘッドを傷つけた
り、木製のティーが折れたりすることは、クラブのヘッ
ドスピードが全てボールに伝えられていないことであ
り、これらの場合はボールの飛距離が低下することにな
る。
り、木製のティーが折れたりすることは、クラブのヘッ
ドスピードが全てボールに伝えられていないことであ
り、これらの場合はボールの飛距離が低下することにな
る。
（考案が解決しようとする課題） 本考案は、ボールを載置する部分を軟質材料で成形する
ことにより、ボール打込みの際にティーの頭部が自由に
曲がりクラブのヘッドスピードをそのままボールに伝え
られ、従って、所謂ヘッドの抜けがよいゴルフ用ティー
を提供することを目的としている。
ことにより、ボール打込みの際にティーの頭部が自由に
曲がりクラブのヘッドスピードをそのままボールに伝え
られ、従って、所謂ヘッドの抜けがよいゴルフ用ティー
を提供することを目的としている。
（課題を解決するための手段） 本考案において課題を解決するための手段は、硬質資材
で構成されており、頭部に軸部分より大径なティー座を
設けたティーペッグと、ゴム又は軟質プラスチック等の
軟質資材で構成されており、先端部にボール支持座を設
け、基端部に支持孔を設けると共に当該支持孔の近傍の
内周面にストッパーリングを設けたチューブとを具備
し、上記ティーペッグを上記チューブのボール支持座か
ら挿入し当該ティーペッグのティー座を上記ストッパー
リングに係合することを特徴とするものである。
で構成されており、頭部に軸部分より大径なティー座を
設けたティーペッグと、ゴム又は軟質プラスチック等の
軟質資材で構成されており、先端部にボール支持座を設
け、基端部に支持孔を設けると共に当該支持孔の近傍の
内周面にストッパーリングを設けたチューブとを具備
し、上記ティーペッグを上記チューブのボール支持座か
ら挿入し当該ティーペッグのティー座を上記ストッパー
リングに係合することを特徴とするものである。
（実施例） 第１図は全体図、第２図は構成部品図である。１は軟質
プラスチック製のティーペッグで、先端が細くなる釘状
に形成されており、頭部に軸部分より大径なティー座２
が形成されている。３はゴム又は軟質プラスチック製の
チューブで、チューブ内径は前記ティー座２の外径と同
一寸法であり、基端部がティーペッグ１の根元部分の外
径と同一径の支持孔４が形成されており、先端部はチュ
ーブ内径の端壁を外側に向って傾斜するテーパー状に形
成したボール支持座５に形成されている。
プラスチック製のティーペッグで、先端が細くなる釘状
に形成されており、頭部に軸部分より大径なティー座２
が形成されている。３はゴム又は軟質プラスチック製の
チューブで、チューブ内径は前記ティー座２の外径と同
一寸法であり、基端部がティーペッグ１の根元部分の外
径と同一径の支持孔４が形成されており、先端部はチュ
ーブ内径の端壁を外側に向って傾斜するテーパー状に形
成したボール支持座５に形成されている。
前記ティーペッグ１はチューブ３のボール支持座５から
挿入し、支持孔４からペッグ先端を突出させるので、テ
ィー座２がチューブ３にしっかりと結合されるために、
支持孔４の近傍に内周面にストッパーリング６が形成さ
れている。
挿入し、支持孔４からペッグ先端を突出させるので、テ
ィー座２がチューブ３にしっかりと結合されるために、
支持孔４の近傍に内周面にストッパーリング６が形成さ
れている。
従って、ティーペッグ１はチューブ３のボール支持座５
からペッグ先端を挿入し、支持孔４からペッグ部分が突
出したら、ティーペッグ１を引っ張ってティー座２をス
トッパーリング６の下端に押し込み、ティーペッグ１を
チューブ３を結合する。なお、７はゴルフボールであ
る。
からペッグ先端を挿入し、支持孔４からペッグ部分が突
出したら、ティーペッグ１を引っ張ってティー座２をス
トッパーリング６の下端に押し込み、ティーペッグ１を
チューブ３を結合する。なお、７はゴルフボールであ
る。
次に、ティーを使用する時は、チューブ３とティーペッ
グ１の結合部分、すなわち、ティーペッグ１のティー座
２をもってグランドに差し込み、所望する高さにティー
をセットしてからボール支持座５にゴルフボール７を載
せる。
グ１の結合部分、すなわち、ティーペッグ１のティー座
２をもってグランドに差し込み、所望する高さにティー
をセットしてからボール支持座５にゴルフボール７を載
せる。
ボールの打撃時には、ゴルフボール７及びチューブ３の
両方に打力が加わるが、チューブ３は軟質資材なので自
由に変形しクラブヘッドに対して衝撃を与えない。この
ため、打力の全てがボールに伝えられることになってボ
ールの飛距離が延びると共に、打撃時にクラブヘッドが
損傷しない。
両方に打力が加わるが、チューブ３は軟質資材なので自
由に変形しクラブヘッドに対して衝撃を与えない。この
ため、打力の全てがボールに伝えられることになってボ
ールの飛距離が延びると共に、打撃時にクラブヘッドが
損傷しない。
一方、ティーペッグ１とチューブ３との着脱は簡単に行
えるので、ショートホールなどではティーペッグ１のみ
を単独で使用することもできる。
えるので、ショートホールなどではティーペッグ１のみ
を単独で使用することもできる。
（考案の効果） 本考案は、ボールを載せるチューブがゴム又は軟質プラ
スチック製であるから、クラブヘッドによるボール打込
みの際にティーの先端部が自由に変形してクラブのヘッ
ドスピードを全てボールに伝えられるので、打撃時のシ
ョックがなく、飛距離を延ばすことができるものであ
る。
スチック製であるから、クラブヘッドによるボール打込
みの際にティーの先端部が自由に変形してクラブのヘッ
ドスピードを全てボールに伝えられるので、打撃時のシ
ョックがなく、飛距離を延ばすことができるものであ
る。
又、本考案は、ボール支持座を形成したチューブの材質
が軟質なので、クラブヘッドの損傷を防止することがで
きる。
が軟質なので、クラブヘッドの損傷を防止することがで
きる。
さらに、本考案は、ゴルフ練習場の多くがゴム製のティ
ーを使用しているので、初心者にとっては練習場で打つ
ティーと変らない安心感をもつことができるものであ
る。
ーを使用しているので、初心者にとっては練習場で打つ
ティーと変らない安心感をもつことができるものであ
る。
第１図は本考案の一部破断の側面図、 第２図は構成部品を分解した側面図。 １…ティーペッグ、２…ティー座 ３…チューブ、４…支持孔 ５…ボール支持座、６…ストッパーリング ７…ゴルフボール
Claims (1)
- 【請求項１】硬質資材で構成されており、頭部に軸部分
より大径なティー座を設けたティーペッグと、 ゴム又は軟質プラスチック等の軟質資材で構成されてお
り、先端部にボール支持座を設け、基端部に支持孔を設
けると共に当該支持孔の近傍の内周面にストッパーリン
グを設けたチューブとを具備し、 上記ティーペッグを上記チューブのボール支持座から挿
入し当該ティーペッグのティー座を上記ストッパーリン
グに係合することを特徴とするゴルフ用ティー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988036065U JPH063640Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ゴルフ用ティー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988036065U JPH063640Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ゴルフ用ティー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01138474U JPH01138474U (ja) | 1989-09-21 |
| JPH063640Y2 true JPH063640Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31262682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988036065U Expired - Lifetime JPH063640Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ゴルフ用ティー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063640Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005040529A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Yasuhiro Ijiri | ゴルフボール支持体 |
| JP3692360B2 (ja) * | 2003-07-03 | 2005-09-07 | 保宏 井尻 | ゴルフボール支持体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555998B2 (ja) * | 1975-01-22 | 1980-02-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651885Y2 (ja) * | 1978-06-29 | 1981-12-03 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP1988036065U patent/JPH063640Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555998B2 (ja) * | 1975-01-22 | 1980-02-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01138474U (ja) | 1989-09-21 |
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