JP3240113U - 打撃練習用バット - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて簡単な形状で量産性及び耐久性に優れ、効率的に正しいスイングを身に付けることができ、打撃力の向上に役立つ打撃練習用バットを提供する。【解決手段】野球又はソフトボールの練習で使用される打撃練習用バット10であって、中実状又は中空状のバット本体11のスイートスポットの中央部で、バット本体11の外表面に、表面が球面状に膨出して湾曲した1つの突起部12を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、野球又はソフトボールの練習で使用される打撃練習用バットに関する。
野球又はソフトボールの打撃練習では、通常は、試合で使用されるバットと同じものが使用されるが、ボールをバットの芯(スイートスポット)で正確に捉える(打ち返す)練習を行うために、形状が工夫された(通常のバットと異なる形状に加工された)打撃練習用バットが使用されることがある。
例えば、特許文献1には、幅の狭い扁平状の打撃ゾーンの両側の湾曲する外周面を、スイートスポットを含む打撃面とした野球打撃練習用バットが提案されている。
通常のバットは軸心と直交する断面が円形で、打撃ゾーンが円筒面に沿って湾曲しているため、ボールの高さ(中心位置)に対して、スイングしたバットの高さ(軸心)が多少上下にずれてもボールを打ち返すことができる。一方、特許文献1の野球打撃練習用バットでは、打撃ゾーンの断面が略長方形状に形成され、打撃面の幅(高さ方向の寸法)が通常のバットよりも狭いため、ボールの高さに対して、スイングしたバットの高さが上下にずれると、当たり損ねとなり、打球方向が安定せず、打球速度も遅く、飛距離も短くなる。従って、特許文献1の野球打撃練習用バットで正確にボールを打ち返すことができるように繰り返し練習することにより、正しいスイングを身に付けることができると考えられる。
登録実用新案第3159923号公報
しかしながら、特許文献1の野球打撃練習用バットは形状が複雑で加工に手間が掛かり、量産性に欠けるという問題点がある。また、打撃ゾーンが幅の狭い扁平状に形成されているため、破損又は変形が発生し易く、耐久性に欠けるという問題点もあった。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので、極めて簡単な形状で量産性及び耐久性に優れ、効率的に正しいスイングを身に付けることができ、打撃力の向上に役立つ打撃練習用バットを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係る打撃練習用バットは、野球又はソフトボールの練習で使用される打撃練習用バットであって、
中実状又は中空状のバット本体のスイートスポットの中央部で、該バット本体の外表面に、表面が球面状に膨出して湾曲した1つの突起部を有する。
本考案に係る打撃練習用バットにおいて、前記突起部は正面視して円形に形成されており、その直径は、前記野球又は前記ソフトボールで使用されるボールの直径の1/10~1/3であることが好ましい。
本考案に係る打撃練習用バットにおいて、前記突起部は、前記バット本体と一体に形成され又は前記バット本体に接合、嵌合若しくは螺合により固定されていることが好ましい。
本考案に係る打撃練習用バットによれば、ボールを打ち返す際のバット本体の軌道、バット本体の角度及び手首を返す(バット本体の軸心を中心にバット本体を回転させる)タイミング等の僅かな違い(ずれ)により、突起部の影響を受けて、打球の速さ、方向及び回転等が大きく変化し易く、打球速度が遅く、飛距離も短くなり、当たり損ねの弱い当たり及びゴロが増えるので、使用者は、正確にボールを打ち返すことができるまで繰り返し練習することにより、短時間で効率的に正しいスイングを身に付けることができる。
(A)は本考案の一実施の形態に係る打撃練習用バットを示す平面図であり、(B)は同打撃練習用バットを示す正面図である。 図1(A)のA-A線矢視断面拡大図である。 (A)は同打撃練習用バットの第1の変形例を示す要部断面図であり、(B)は同打撃練習用バットの第2の変形例を示す要部断面図であり、(C)は同打撃練習用バットの第3の変形例を示す要部断面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
図1(A)、(B)及び図2に示す本考案の一実施の形態に係る打撃練習用バット10は、野球又はソフトボールの練習で使用される。
打撃練習用バット10は、図1(A)及び図2に示すように、木製で中実状のバット本体11のスイートスポットの中央部で、バット本体11の外表面に、表面が球面状に膨出して湾曲した1つの突起部12を有する。
突起部12は、図1(B)に示すように、正面視して円形に形成されており、その直径Dは、対応する野球又はソフトボールで使用されるボールの直径の1/10~1/3であることが好ましい。
通常のバットは、軸心と直交する断面が円形で、スイートスポットを含む打撃面(バットの外表面)が、なだらかに湾曲した円筒面であるため、インパクトの瞬間(バットにボールが当たった瞬間)に球形のボールに対して力が均一に伝わり易く、スイートスポットに対してボールの芯が多少ずれていても、ボールを綺麗に打ち返すことができる。
これに対して、打撃練習用バット10では、スイートスポットの中央部に、ボールよりも直径の小さな球面状の突起部12が形成されているので、インパクトの瞬間に突起部12(スイートスポット)に対してボールの芯がずれていると、ボールに不均一な力が加わり易く、突起部12の当たり方(ボールのどの位置に突起部12が当たったか、ボールに当たった時に突起部12がどの方向を向いていたか)により、打球の方向及び強さが大きく変化するため、ボールを思った通りに打ち返すことが困難である。従って、使用者は、この打撃練習用バット10を用いて、バット本体11(スイング)の軌道、バット本体11の角度及び手首を返すタイミング等を強く意識しながら繰り返し打撃練習を繰り返すことにより、短時間で効率的に正しいスイングを身に付けることが可能となり、ボールを正確に打ち返すことができるようになる。
本実施の形態では、図2に示したように、突起部12は、バット本体11と一体に形成されているが、突起部は、バット本体と別々に形成されてバット本体に固定(一体化)されてもよい。例えば、図3(A)に示すように、バット本体11の外表面の一部が平坦状に加工され、突起部14の底面部が接合(接着及び溶接等)されることにより、突起部14がバット本体11に固定されてもよいし、図3(B)に示すように、バット本体11に嵌合孔15が形成され、突起部14の基側に形成された円柱状の嵌合部16が嵌合されることにより、突起部14がバット本体11に固定されてもよい。嵌合部16は接着剤等で嵌合孔15に接合されてもよい。また、図3(C)に示すように、バット本体11に雌螺子部17が形成され、突起部14の基側に形成された雄螺子部18が螺合されることにより、突起部14がバット本体11に固定されてもよい。
以上、本考案の実施の形態を説明したが、本考案は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本考案の適用範囲である。
例えば、上記実施の形態では、バット本体が木製で中実状のものについて説明したが、バット本体は金属製で中空状でもよい。
10:打撃練習用バット、11:バット本体、12:突起部、14:突起部、15:嵌合孔、16:嵌合部、17:雌螺子部、18:雄螺子部

Claims (3)

  1. 野球又はソフトボールの練習で使用される打撃練習用バットであって、
    中実状又は中空状のバット本体のスイートスポットの中央部で、該バット本体の外表面に、表面が球面状に膨出して湾曲した1つの突起部を有することを特徴とする打撃練習用バット。
  2. 請求項1記載の打撃練習用バットにおいて、前記突起部は正面視して円形に形成されており、その直径は、前記野球又は前記ソフトボールで使用されるボールの直径の1/10~1/3であることを特徴とする打撃練習用バット。
  3. 請求項1又は2記載の打撃練習用バットにおいて、前記突起部は、前記バット本体と一体に形成され又は前記バット本体に接合、嵌合若しくは螺合により固定されていることを特徴とする打撃練習用バット。
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