JP3557322B2 - ゴルフパター - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフパターに関し、詳しくは、ゴルフボールを押す際に、その力とボールの動く方向を容易に制御でき、かつホールインの確率を高めることができると共に、その使用に関して寿命が長く、実用性と便利性を具えたゴルフパターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より使用されている一般的なゴルフパター1は、図1に示すとおりであり、ロッド部2と、ヘッド部3によって構成される。グリップ2Gが設けられたロッド部2は、ヘッド固定部4によるロック固定手段によって不規則な長楕円形状のヘッド部3に接続され、該ヘッド部3の中心軸線3Aによって制限されるパター面(または、「クラブフェイス」とも呼ばれる)3Fによって、ゴルフボールをボールの運動線に沿ってホールインするように推し出す。
【0003】
さらに、ホールインを容易にするために、パター面3Fの重心3Gがゴルフボールの中心に対するように設けられ、また、ヘッド部3の中心軸線3Aとゴルフボールを推し出す線とは、互いに垂直に交差するように形成され、これを以て適宜な推力と正確な方向を以てゴルフボールを推し出し、ホールインするように構成されている。
【0004】
また、グリップ2Gには、ヘッド部3の中心軸線3Aと互いに垂直を形成する照準面2Fが設けられ、これによって使用者がボールを推し出す際のグリップの固定位置が得られ、中心軸線3Aとゴルフボールの推し出し線が互いに垂直を形成するように構成されている。
【0005】
しかし、前記ヘッド部の不規則な長楕円形状によって、パター面3Fが長すぎるため、重心3Gが正確にゴルフボールに当たるように打つことが難しく、また、重心3G以外の部分がゴルフボールに当たった場合、その推力が大きすぎるか、又は不足となり、その結果、ゴルフボールがホールを越えてしまうか、またはホールの手前で止まってしまう。
【0006】
同時に、前記ヘッド部がロッド部2の両側に左右対称に形成されていないためパター面3Fの重心3Gがロッド部2の軸線2A上に位置しておらず、該重心3Gが軸線2Aに対して一種の慣性トルクを持つことになる。このため、パター面3Fがゴルフボールを推し出す際に、この慣性トルクの影響を受けやすくなり、パター面3Fが軸線2Aに対して捩じれトルクを発生させ、パター面3Fが歪むことになる。また、ヘッド部3の中心線3Aと、ゴルフボールの推し出し線とが垂直を保持することができなくなり、その結果、推し出したボールがゴルフボールの推し出し線から外れ、ホールインできなくなる。
【0007】
さらに、これら従来のゴルフパター1のロッド部2とヘッド部3とは、ヘッド固定部4のロック固定手段によって一体に接続されているため、ロッド部2またはヘッド部3のいずれかに損傷や故障などの問題が発生し使用不可能になった場合、ロック固定手段の固定接続構造を破壊し、故障した部分を取り替えて固定し直さなければならない。よって、費用が非常に高くつくことになる。さもなければ、故障していない部分も合わせ廃棄するしかなく、経済的にみて浪費となるだけでなく、環境保全の概念である「廃物利用」、「再生循環」の精神に悖ることにもなる。
【0008】
また、グリップ2Gは、長く使用していると摩耗により破損する。その際には、これを抜き取って新しいグリップ2Gと交換することができるが、但し、手作業で交換し、ロッド部2に粘着した場合、照準面2Fを正確に位置させることが難しく、このため照準面2Fが中心軸線3Aに対して垂直を保持することができなくなり、グリップ2Gを握った時、パター面3Fの歪みを引き起こし、推し出されるゴルフボールの方向の正確性が失われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、従来のゴルフパターに見られる上述の欠点に鑑み、適宜なパター面を具備し、ゴルフボールを推し出すインパクトの力が制御しやすいゴルフパターを提供することにある。
【0010】
また本発明の他の課題は、ヘッド部の重心が、ロッド部の軸線に対して捩れトルクを発生することなく、推し出されるゴルフボールの進むコースが掌握できるゴルフパターを提供することにある。
【0011】
また本発明の他の課題は、ロッド部とヘッド部とを、容易に着脱でき交換できる構造とすることによって、使用の際の寿命を長くするとともに、再生利用の観念に沿ったゴルフパターを提供することにある。
【0012】
また本発明の他の課題は、ヘッド部に対するロッド部の角度を微調整することができ、ヘッド部のパター面と、グリップの照準面とが正確に相対する位置を定めることができるゴルフパターを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本発明者は、ゴルフ運動に於ける長年の経験を元に、鋭意研究を重ね、絶え間なく実験を重ねた結果、本発明を完成した。本発明のゴルフパターは次の特長を有するものである。
【0014】
(1)一端にグリップが設けられたロッド部と、該ロッド部の他端に設けられた柱状形のヘッド部と、該ヘッド部の一端面に該ヘッド部の柱状形の軸線と直角に設けられたパター板とを有し、
ロッド部の軸線はヘッド部の柱状形の軸線と直交し、ロッド部の先端部に形成された雄ねじと、該雄ねじのためにヘッド部に形成された雌ねじとによって、ロッド部とヘッド部とが着脱自在に接続され、
パター板は長手方向を有する形状であり、その長手方向とロッド部の軸線の方向とのなす角度は67.5°〜77.5°であり、かつ該パター板は、ヘッド部の接続端部を該パター板の中心部に形成された接続穴に嵌着することによってヘッド部に設けられ、該パター板には、ヘッド部に接する面と反対の面にパター面が形成され、
ヘッド部の他端には、バランス手段が設けられており、該バランス手段は、ヘッド部の他端部にパター板へ向かって形成された雌ねじ孔と、該雌ねじ孔へのねじ込み深さを変えることで位置調整可能な雄ねじとからなることを特徴とするゴルフパター。
(2)一端にグリップが設けられたロッド部と、該ロッド部の他端に設けられた柱状形のヘッド部と、該ヘッド部の一端面に該ヘッド部の柱状形の軸線と直角に設けられ且つ水平方向に延伸されたパター板とを有し、
ロッド部の軸線はヘッド部の柱状形の軸線と直交し、ロッド部の先端部に形成された雄ねじと、該雄ねじのためにヘッド部に形成された雌ねじとによって、ロッド部とヘッド部とが着脱自在に接続され、
パター板は長手方向を有する形状であり、その長手方向とロッド部の軸線の方向とのなす角度は67.5°〜77.5°であり、かつ該パター板は、ヘッド部の接続端部を該パター板の中心部に形成された接続穴に嵌着することによってヘッド部に設けられ、該パター板には、ヘッド部に接する面と反対の面にパター面が形成され、
ヘッド部の他端には、バランス手段が設けられており、該バランス手段は、ヘッド部の他端部にパター板へ向かって形成された雌ねじ孔と、該雌ねじ孔へのねじ込み深さを変えることで位置調整可能な雄ねじとからなることを特徴とするゴルフパター。
(3)パター板が略長方形を呈し、長手方向にはヘッド部の端面の外形よりも大きく、短辺方向にはヘッド部の端面の外形と同じ大きさである上記(1)または(2)記載のゴルフパター。
(4)パター板の長手方向の長さが、柱状形のヘッド部の長さより大きい上記(1)〜(3)のいずれかに記載のゴルフパター。
(5)バランス手段の雄ねじがすりわり付きねじである上記(1)または(2)記載のゴルフパター。
(6)パター面に摩擦作用を発生させるための凹凸模様が設けられたものである上記(1)〜(5)のいずれかに記載のゴルフパター。
(7)ヘッド部が、ヘッド部の雌ねじとこれにねじ込まれたロッド部の雄ねじとの間の相対的な回転を止める固定手段を有するものである上記(1)〜(6)のいずれかに記載のゴルフパター。
(8)固定手段が、ねじ込まれたロッド部の雄ねじに達するまでヘッド部にねじ込まれる止めねじであって、該止めねじのためにヘッド部に形成される雌ねじが、ヘッド部の柱状形の軸線とロッド部の軸線の両方に直交するように設けられるものである上記(7)記載のゴルフパター。
(9)上記止めねじが、すりわり付き止めねじである上記(8)記載のゴルフパター。
(10)ロッド部の先端部に形成された雄ねじが、上記止めねじの先端部が当たる部分に、雄ねじの形成されていない平滑な区間を有するものである上記(8)または(9)記載のゴルフパター。
(11)ヘッド部の形状が、円柱状である上記(1)〜(10)のいずれかに記載のゴルフパター。
(12)ヘッド部の外面に、パターラインに合わせてヘッド部と同様の長さの照準部が設 けられたものである上記(1)〜(11)のいずれかに記載のゴルフパター。
(13)グリップの端部に、照準面として機能する部分的な平面が設けられたものである上記(1)〜(12)のいずれかに記載のゴルフパター。
【0034】
パター面は、ヘッド部の柱状形の軸線方向の両側に形成されてもよい。
【0035】
【実施例】
次に具体的な実施例を挙げて、本発明の構成を説明する。
図2〜図4は、本発明のゴルフパターの一例を概略的に示す図であって、図2を当該ゴルフパターの正面図としたとき、図3は、その側面図である。これらの図に示すように、本発明のゴルフパター10は、一端(上端)にグリップ20Gが設けられたロッド部20と、該ロッド部20の他端(下端)に設けられた柱状形のヘッド部30とを有する。ロッド部20の軸線20Aは、ヘッド部30の柱状形の軸線30Aに対して、該軸線30Aの中点で直交する。これによって、ヘッド部の外形はロッド部の軸線に対して前後左右に対称に形成される。ヘッド部30には、柱状形の軸線方向の端面に、パター面(クラブフェイス)30Fが形成されている。
【0036】
また、図5〜図7は、本発明のゴルフパターの他の例を概略的に示す図であって、図5を正面図としたとき、図6は、その側面図である。これらの図に示すように、本発明のゴルフパター10は、一端(上端)にグリップ20Gが設けられたロッド部20と、該ロッド部20の他端(下端)に設けられた柱状形のヘッド部30と、該ヘッド部30の軸線方向の一端面に設けられたパター板50とを有する。図5、図6の例では、ロッド部20の軸線20Aは、ヘッド部30の柱状形の軸線30Aに対して、該軸線30Aの中点よりもパター板50の方へ寄る部位で直交する。これによって、パター板の増設に起因する重心の偏りが一部補正される。パター板50には、ヘッド部30に接する面52と反対する面53にパター面50Fが形成されている。
【0037】
ヘッド部の形状は、柱状形であればよいが、ロッド部の軸線に対する対称性の点からは正多角形または円形を断面形状とする柱状形が好ましく、特に、円柱状形が好ましい。
【0038】
グリップの端部には、上記従来技術で説明したものと同様に、照準面として機能する部分的な平面20Fを設けることが好ましい。
【0039】
ロッド部とヘッド部とは、分離不可能な一体的に形成された構造であってもよいが、図8に示すように、着脱自在に接続されることが好ましい。これによって、ロッド部またはヘッド部のいずれかに損傷や故障などの問題が発生しても、その部分だけを容易に交換することができる。
【0040】
ロッド部をヘッド部に着脱自在に接続するための接続手段としては、ロッド部の先端部をヘッド部内に挿入し固定する構造が好ましい。このような接続手段のなかでも、図8に示すように、ロッド部20の先端部に雄ねじ42を形成し、これをねじ込むためにヘッド部に雌ねじ43を形成し、これらによって接続する構造が特に好ましい。この場合、ロッド部の先端部をヘッド部内に挿入するためにヘッド部に形成される穴または雌ねじは、ロッド部の軸線がヘッド部30の柱状形の軸線30Aに対して直交し得るように形成される。
【0041】
ヘッド部に形成される雌ねじは、貫通孔に形成されたものであっても、袋穴に形成されたものであってもよい。
【0042】
ロッド部の先端部をヘッド部内に挿入した状態で両者を確実に固定するために固定手段を設けることが好ましい。固定手段の例としては、止めねじなどのねじを、ヘッド部の表面からヘッド部内に挿入されているロッド部に向けてねじ込む構造が挙げられる。止めねじによって、ロッド部の先端部をヘッド部内に挿入した状態で維持することができ、特に、ロッド部をヘッド部にねじ込んで接続する場合には好ましい回り止めとなる。
【0043】
また、ヘッド部には、止めねじのための雌ねじ45が形成される。雌ねじ45は、ヘッド部の柱状形の軸線とロッド部の軸線の両方に直交するように設けられるのが好ましい。これによって、止めねじ44が、移動自在に回転してロッド部軸線20Aおよびヘッド部軸線30Aに垂直に接触する。
【0044】
止めねじの頭部はすりわり付きや六角穴付きなど限定されないが、該止めねじの回転に特殊なツールが不要なすりわり付きが好ましい。
【0045】
ロッド部をヘッド部にねじ込んで接続し、かつ、止めねじを用いる場合、ロッド部の先端部に形成された雄ねじの全長のうち、止めねじの先端部が当たる部分に、ねじの形成されていない平滑な区間を形成し、止めねじの先端を受ける部分とすることが好ましい。即ち、図8に示すように、雄ねじ42は、長手方向に二段に分けられ、その中間に螺刻されていない平滑な固定面42Fが介在する構造である。この構造によって、止めねじ44を回転させ締めると、その先端が平滑な固定面42Fに抵触し、ロッド部20の雄ねじ42はヘッド部30の雌ねじ43内に固定され、止めねじを必要以上に強く締めつけても、止めねじの先端は平滑な固定面42Fに食い込むだけであり、ロッド部の雄ねじのねじ山が潰れることはない。
【0046】
ロッド部20とヘッド部30とを分離する場合、または、照準面20Fのパター面30F、50Fに対する角度を微調整する場合は、止めねじ44を弛緩する。ロッド部の雄ねじ42と、ヘッド部の雌ねじ43との間の緊密固定状態が解除されることによって、前記ロッド部20を回転させてヘッド部30から外し、該ロッド部20を回転させ、軸の角度を希望する角度に調整した後、止めねじ44を回転させ締めつけて雄ねじ42と雌ねじ43とを緊密に接触させ固定させる。
【0047】
図4および図7に示すように、前記ヘッド部30の側面のうち上側となる領域には、ヘッド部30と同等の長さの照準部31を形成することが好ましい。照準部の形状は、使用者の視覚によく残像するよう、ヘッド部の長手方向に沿った長い短冊形がよい。また、照準部は着色による表示であっても、凹凸状による立体的な表示であってもよい。図4、図7の例は、ヘッド部の長手方向に沿った長い短冊形を凹部によって表現した例である。このような照準部によって、使用者がゴルフボールを推し出す際に、容易にボールのコースを把握でき、照準しやすくなる。
【0048】
パター板50はヘッド部30の軸線と直角とされるようにヘッド部の一端面に設けられ、かつ、水平方向(即ち、使用者が面する前後方向)に対象的に延伸され、全体的に略長方形のプレートを呈すると共に下側の二つの角を孤形にされているのがよい。換言すると、パター板50の長手方向を水平に維持したとき、ロッド部の軸線の方向が、地面に対して仰角(0°〜90°の間で上方に向かう角度)をなすように設けるのが好ましく、このとき、パター板50の長手方向と、ロッド部の軸線の方向とのなす角度(図6の角度θ)は、好ましくは60°〜80°程度、より好ましくは67.5°〜77.5°であって、一つの好ましい実施例として、72.5°のものが挙げられる。
【0049】
また、パター面50Fの形状は、図6、図7のように、長手方向(打球時の水平方向)にはヘッド部の同方向の寸法より大きく、短い方向(打球時の垂直方向)にはヘッド部の同方向の寸法とほぼ同じであることが好ましい。また、パター面の形状は、長手方向には、柱状形のヘッド部の長さより大きいことが好ましい。
【0050】
パター板50をヘッド部30の接続端部32に固着する手段としては、図5〜図7の例では、パター板50の中心点に穴54を形成すると共に、ヘッド部30の接続端部32に小径部を設け、穴54に嵌着する方法を取っている。これでゴルフボールを推す際にヘッド部30の推進力を直接ボールに与え的確に安定的に推球作用が得られる。
【0051】
パター板50の増設で増える重量と釣り合わせるためにヘッド部30の他端に調整可能なバランス手段33が設けられる。図5の例では、このバランス手段33は、ヘッド部30の該端部に形成された雌ねじ孔30Cと、この雌ねじ孔30Cに進出可能にねじ込まれる雄ねじ33aとで構成される。雄ねじ33aを雌ねじ孔30Cに深くねじ込むほどヘッド部30の重心はパター板50Fの側へ移る。逆に雄ねじ33aを比較的浅くねじ込むとヘッド部30の重心がパター板50の反対側へ移る。これによって使用者が自分の好みや、癖や、ゴルフボールを推す環境などに応じて雄ねじ33aのねじ込む度合いを選定することができる。この雄ねじ33aの頭部は、回転のために特別なツールが不要なすりわり付きねじが好ましい。
【0052】
図2〜図4の例では、パター面30Fは、ヘッド部の柱状形の軸線方向の一方の端面だけに、または両方の端面に形成されてもよいが、両方の端面に形成し、該ヘッド部30の両端面ともクラブフェイスとしてパターに使用できるようにすることによって、使用時の便利さと実用性が向上する。
【0053】
パター面(図2〜図4の例では30F、図5〜図7の例では50F)上には、摩擦作用を発生させる凹凸の模様(図2〜図4の例では321、図5〜図7の例では51)を形成するのが好ましい。凹凸の模様のパターンは限定されない。これらの図の例は、この凹凸の模様の好ましい一例であって、凹凸模様が縞模様状に形成された場合の態様例である。この凹凸の模様によって、ゴルフボールを推し出す場合、該パター面のゴルフボールに対するインパクトの瞬間に、ゴルフボールが瞬間的に該パター面に付着する摩擦力が保持され、インパクトによる滑り現象で推し出す方向がずれるといった現象が抑制され、ゴルフボールは予定したコースに推し出される。
【0054】
ロッド部、ヘッド部、パター板に用いられる材料は各々限定されず、従来のゴルフパターに用いられる材料を用いてもよい。得にヘッド部は、木、金属、樹脂またはこれらの組合せなど、自由に選択すればよい。
【0055】
上述の実施例は、本発明を具体的に実施した場合の一例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。本発明に開示される精神と、原理の下になされた如何なる変更または修正も、すべて本発明の請求の範囲に含まれる。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は以下の優れた効果を具えている。
1.本発明のゴルフパターは、長柱状のヘッド部を有し、該ヘッド部はロッド部を中心にして両側に規則的な対称を形成している。よって、周知のパターに見られるヘッド部の不規則な形状に起因する捩じれトルクの発生、パター面がずれる現象が起きない。このため、ゴルフボールを推し出す方向が正確に把握でき、ホールインの確率が高くなる。
【0057】
2.本発明のゴルフパターは、長柱状のヘッド部の長手方向の軸の端面をパター面とすることによって、また、好ましい例では該端面に設けられた幅広い板面をパター面とすることによって、周知のパターのヘッド面が長すぎてその重心でゴルフボールをインパクトすることが容易でないという欠点を解消するとともに、ヘッド部の長手方向の軸端面に重点が限定されていて、該ヘッド部の軸線とパターラインとが合わせやすい。このためインパクトの力を制御しやすく、ホールインの確実性が高くなる。
【0058】
3.本発明のゴルフパターは、パター板を有する態様では、ヘッド部に調節可能なバランス手段を設けてあるので、使用者が自分の感じや、好みや、癖やゴルフボールを推す場所の様子、天候などに応じてバランス手段を最適に調節し、最高の推球状況とホールイン率を工夫する。
【0059】
4.本発明のゴルフパターの好ましい例では、ヘッド部の一端にパター板を有し、他端にバランス手段を有しているので、ヘッド部として全体的重心がより安定するので穏やかな推球動作を得、ホールイン確率が一層向上できる。
【0060】
5.本発明のゴルフパターは、ロッド部とヘッド部が着脱自在に接続される。よって、その一方が破損した場合、破損した一方を容易に交換することができる。このため、製品の寿命が長くなるばかりか、「再生利用」の環境保全の観念に適合する。
【0061】
6.ロッド部とヘッド部とが、ロッド部の先端部に形成された雄ねじと、該雄ねじのためにヘッド部に形成された雌ねじとによって、着脱自在に接続される構成によって、ロッド部とヘッド部の交換が容易であるのみならず、その雄ねじと雌ねじを回転することによって、ヘッド部のロッド部に対する角度を調整することができ、パター面とグリップの照準面との相対する位置を随時調整することができる。よって、ゴルフボールを推し出す方向の歪む可能性を減少することができる。また、ヘッド部に対するロッド部の挿入量の加減によって、ロッド部全体の長さを調整することができる。よって、使用者の必要に応じることができ、本発明の実用性を高めることができる。
【0062】
7.グリーン上にてパッティングを行う場合、ゴルフについて熟知している者なら誰しも分かることであるが、ゴルフボールを正確な方向に推し出しホールインさせるためには、パター面とゴルフボールを推し出す線とが垂直に保持するように全神経を集中しなければならない。よって、これに使われる神経と注意力は、その他のグリーン以外でのスイングの場合に比して遙に大きい。このため前半の何ホールかはホールインに精神を使いすぎ、その後は疲労によって注意力が散漫になり、正確にゴルフボールの進むコースを保持することができなくなることからスコアに大きな影響を来す。
しかし、本発明のパターのヘッド部上には長い短冊形の照準が設けられているため、プレーヤがパターを行う場合、視覚の残留現象によって、該照準を目視してゴルフボールの推し出される前方の直線を容易に把握することができ、またヘッドを推し出す際の運動線と、ゴルフボールの推し出される線とを容易に合わせることができる。よって、パッティング時に必要とする注意力の集中を半減、またはそれ以上に減らすことができる。このため、正確な方向にゴルフボールを推し出すことができるのみならず、注意力集中による疲労を減少させることができ、注意力の集中を持続することができる。これは、ホールインの確率を大きく高めることにつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のゴルフパターを示す斜視図である。
【図2】本発明によるゴルフパターの好適な実施例を示す図である。
【図3】本発明によるゴルフパターの好適な実施例を示す図であって、図2を正面図としたときのその側面図である。
【図4】本発明によるゴルフパターの好適な実施例のヘッド部付近を部分的に拡大した斜視図である。
【図5】本発明によるゴルフパターの好適な他の実施例を示す図である。
【図6】本発明によるゴルフパターの好適な他の実施例を示す図であって、図2を正面図としたときのその側面図である。
【図7】本発明によるゴルフパターの好適な他の実施例のヘッド部付近を部分的に拡大した斜視図である。
【図8】本発明のゴルフパターのヘッド部付近を部分的に拡大した断面図である。
【符号の説明】
10 ゴルフパター
20 ロッド部
20A ロッド部の軸線
20F 照準面
20G グリップ
30 ヘッド部
30A ヘッド部の柱状形の軸線
30C 雌ねじ孔
30F パター面
31 照準部
32 パター板を固着用小径端部
33 バランス手段
33a 雄ねじ
42 雄ねじ
42F 平滑な固定面
43 雌ねじ
44 止めねじ
45 止めねじのための雌ねじ
50 パター板
50F パター面
51,321 摩擦作用を発生させる凹凸模様
Claims (13)
- 一端にグリップが設けられたロッド部と、該ロッド部の他端に設けられた柱状形のヘッド部と、該ヘッド部の一端面に該ヘッド部の柱状形の軸線と直角に設けられたパター板とを有し、
ロッド部の軸線はヘッド部の柱状形の軸線と直交し、ロッド部の先端部に形成された雄ねじと、該雄ねじのためにヘッド部に形成された雌ねじとによって、ロッド部とヘッド部とが着脱自在に接続され、
パター板は長手方向を有する形状であり、その長手方向とロッド部の軸線の方向とのなす角度は67.5°〜77.5°であり、かつ該パター板は、ヘッド部の接続端部を該パター板の中心部に形成された接続穴に嵌着することによってヘッド部に設けられ、該パター板には、ヘッド部に接する面と反対の面にパター面が形成され、
ヘッド部の他端には、バランス手段が設けられており、該バランス手段は、ヘッド部の他端部にパター板へ向かって形成された雌ねじ孔と、該雌ねじ孔へのねじ込み深さを変えることで位置調整可能な雄ねじとからなることを特徴とするゴルフパター。 - 一端にグリップが設けられたロッド部と、該ロッド部の他端に設けられた柱状形のヘッド部と、該ヘッド部の一端面に該ヘッド部の柱状形の軸線と直角に設けられ且つ水平方向に延伸されたパター板とを有し、
ロッド部の軸線はヘッド部の柱状形の軸線と直交し、ロッド部の先端部に形成された雄ねじと、該雄ねじのためにヘッド部に形成された雌ねじとによって、ロッド部とヘッド部とが着脱自在に接続され、
パター板は長手方向を有する形状であり、その長手方向とロッド部の軸線の方向とのなす角度は67.5°〜77.5°であり、かつ該パター板は、ヘッド部の接続端部を該パター板の中心部に形成された接続穴に嵌着することによってヘッド部に設けられ、該パター板には、ヘッド部に接する面と反対の面にパター面が形成され、
ヘッド部の他端には、バランス手段が設けられており、該バランス手段は、ヘッド部の他端部にパター板へ向かって形成された雌ねじ孔と、該雌ねじ孔へのねじ込み深さを変えることで位置調整可能な雄ねじとからなることを特徴とするゴルフパター。 - パター板が略長方形を呈し、長手方向にはヘッド部の端面の外形よりも大きく、短辺方向にはヘッド部の端面の外形と同じ大きさである請求項1または2記載のゴルフパター。
- パター板の長手方向の長さが、柱状形のヘッド部の長さより大きい請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフパター。
- バランス手段の雄ねじがすりわり付きねじである請求項1または2記載のゴルフパター。
- パター面に摩擦作用を発生させるための凹凸模様が設けられたものである請求項1〜5のいずれかに記載のゴルフパター。
- ヘッド部が、ヘッド部の雌ねじとこれにねじ込まれたロッド部の雄ねじとの間の相対的な回転を止める固定手段を有するものである請求項1〜6のいずれかに記載のゴルフパター。
- 固定手段が、ねじ込まれたロッド部の雄ねじに達するまでヘッド部にねじ込まれる止めねじであって、該止めねじのためにヘッド部に形成される雌ねじが、ヘッド部の柱状形の軸線とロッド部の軸線の両方に直交するように設けられるものである請求項7記載のゴルフパター。
- 上記止めねじが、すりわり付き止めねじである請求項8記載のゴルフパター。
- ロッド部の先端部に形成された雄ねじが、上記止めねじの先端部が当たる部分に、雄ねじの形成されていない平滑な区間を有するものである請求項8または9記載のゴルフパター。
- ヘッド部の形状が、円柱状である請求項1〜10のいずれかに記載のゴルフパター。
- ヘッド部の外面に、パターラインに合わせてヘッド部と同様の長さの照準部が設けられたものである請求項1〜11のいずれかに記載のゴルフパター。
- グリップの端部に、照準面として機能する部分的な平面が設けられたものである請求項1〜12のいずれかに記載のゴルフパター。
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