JPS5845683B2 - 光コネクタ− - Google Patents
光コネクタ−Info
- Publication number
- JPS5845683B2 JPS5845683B2 JP51054528A JP5452876A JPS5845683B2 JP S5845683 B2 JPS5845683 B2 JP S5845683B2 JP 51054528 A JP51054528 A JP 51054528A JP 5452876 A JP5452876 A JP 5452876A JP S5845683 B2 JPS5845683 B2 JP S5845683B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- tube
- outer tube
- plug outer
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は光ファイバを低損失で接続することができる光
コネクターに関するものである。
コネクターに関するものである。
近年、光ファイバの低損失化が急速に達成され、光通信
の実用化が可能となりつつある。
の実用化が可能となりつつある。
ここに於いて、光フアイバ間の接続技術開発は避けられ
なくなった。
なくなった。
特に、光ファイバの低損失特性をシステム設計の際に、
有効に反映させる為には、低接続損失が実現達成できる
接続技術が要求される。
有効に反映させる為には、低接続損失が実現達成できる
接続技術が要求される。
一般的には0.2〜0.5 dB程度の接続損失が要求
されているが、周知の通り光ファイバの接続では、コア
と呼ばれる光集中領域を可能な限り突合せ、ファイバ軸
を一致させることが必要である。
されているが、周知の通り光ファイバの接続では、コア
と呼ばれる光集中領域を可能な限り突合せ、ファイバ軸
を一致させることが必要である。
コアの直径が数μmから50〜60μmであることより
、前述の条件を満足させる為には、顕微鏡的精度が必要
となる。
、前述の条件を満足させる為には、顕微鏡的精度が必要
となる。
この為、伝送損失が少なく、且つ容易に接続を行なうこ
とができる光コネクターが要望されている。
とができる光コネクターが要望されている。
発明の目的
本発明は前述の如き要望を満足させたものであり、その
目的は伝送損失が少なく、且つ脱着時に光フアイバ端面
を疵付けることがない光コネクターを提供することにあ
る。
目的は伝送損失が少なく、且つ脱着時に光フアイバ端面
を疵付けることがない光コネクターを提供することにあ
る。
以下実施例について詳細に説明する。
発明の実施例
第1図、第2図は本発明の一実施例の断面図であり、第
1図は光フアイバ固定管3をプラグ外管4に挿入し、固
定した状態を、第2図はプラグ外管4をジャック12内
に挿入し、固定した状態を示したものである。
1図は光フアイバ固定管3をプラグ外管4に挿入し、固
定した状態を、第2図はプラグ外管4をジャック12内
に挿入し、固定した状態を示したものである。
光フアイバ伝送線路1の先端部はシースが取除かれ、フ
ァイバ素線2となっている。
ァイバ素線2となっている。
上記形状を有する光フアイバ伝送線路1を光フアイバ固
定管3に挿入し、光フアイバ固定管3の端面8とファイ
バ素線2の端面9が完全に一致するように固定する。
定管3に挿入し、光フアイバ固定管3の端面8とファイ
バ素線2の端面9が完全に一致するように固定する。
プラグ外管4は第1図に示すような形状を有している。
即ち、後述するジャック12との結合を容易且つ堅牢に
するためのスクリュ一部5及び光フアイバ固定管3が、
管軸に対して垂直面内で自由に移動可能な程度の間隙6
を有している。
するためのスクリュ一部5及び光フアイバ固定管3が、
管軸に対して垂直面内で自由に移動可能な程度の間隙6
を有している。
プラグ外管4の外径7の中心に対して、ファイバ素線2
のコアの中心が完全に一致するように、芯出し治工具類
により芯出し操作を行なう。
のコアの中心が完全に一致するように、芯出し治工具類
により芯出し操作を行なう。
この芯出し操作を円滑且つ安定に遂行する為に、上記し
た間隙6があり、この間隙6は、ファイバ素線2のコア
の中心がプラグ外管4の外径7の中心に対してどの程度
偏心しているかによって、適当に選ぶことができる。
た間隙6があり、この間隙6は、ファイバ素線2のコア
の中心がプラグ外管4の外径7の中心に対してどの程度
偏心しているかによって、適当に選ぶことができる。
芯出し操作終了後、光フアイバ固定管3とプラグ外管4
は図示の如く接着材10により固定される。
は図示の如く接着材10により固定される。
このとき、光フアイバ固定管3の端面8はプラグ外管4
の端面11より僅かに内部に入り込んでいる。
の端面11より僅かに内部に入り込んでいる。
以上の構成を有するプラグ外管4を第2図に示す如くジ
ャック12の両端から挿入し、ジャック12のほぼ中央
部近傍で互いの端面11、11’を突き合わせる。
ャック12の両端から挿入し、ジャック12のほぼ中央
部近傍で互いの端面11、11’を突き合わせる。
この突き合せを完全に行なうために、ジャック12の内
径13はプラグ外管4の外径7とほぼ一致している。
径13はプラグ外管4の外径7とほぼ一致している。
また、プラグ外管4,4′の挿入時に、内部の空気を抜
く目的で、ジャック12のほぼ中央付近に微小な孔14
が設けられている。
く目的で、ジャック12のほぼ中央付近に微小な孔14
が設けられている。
互いに当接したプラグ外管4,4′はジャックに図示の
如く具備されているスクリュー付き回転キャップ15を
回転させることにより、上記スクリュ一部5と嵌合し、
安定且つ堅牢に固定される。
如く具備されているスクリュー付き回転キャップ15を
回転させることにより、上記スクリュ一部5と嵌合し、
安定且つ堅牢に固定される。
以上の過程により、2本の光フアイバ伝送路は接続され
る。
る。
尚、第2図では一方のプラグ外管及びジャックの一部は
図示を省略した。
図示を省略した。
上述したように本実施例は、プラグ外管4の外径7の中
心とファイバ素線2のコアの中心とが一致するように芯
出しされたプラグ外管4を、プラグ外管4の外径とほぼ
等しい内径を有するジャック12の両端から挿入するこ
とにより、光フアイバ伝送線路を接続するようにしてい
るものであるから、接続する光フアイバ伝送線路の中心
軸を精度良く一致させることかでき、従って伝送損失を
少ないものとすることができる。
心とファイバ素線2のコアの中心とが一致するように芯
出しされたプラグ外管4を、プラグ外管4の外径とほぼ
等しい内径を有するジャック12の両端から挿入するこ
とにより、光フアイバ伝送線路を接続するようにしてい
るものであるから、接続する光フアイバ伝送線路の中心
軸を精度良く一致させることかでき、従って伝送損失を
少ないものとすることができる。
また、光フアイバ固定管3の端面8をプラグ外管4の端
面11より内部へ僅かに引込めた状態で、光フアイバ固
定管3をプラグ外管4内に固定したものであるから、プ
ラグ外管4,4′をジャック12内で突合わせた時、フ
ァイバ素線2の端面同士が直接接触することがなく、従
って脱着時、ファイバ素線2の端面9を疵付けることが
ない。
面11より内部へ僅かに引込めた状態で、光フアイバ固
定管3をプラグ外管4内に固定したものであるから、プ
ラグ外管4,4′をジャック12内で突合わせた時、フ
ァイバ素線2の端面同士が直接接触することがなく、従
って脱着時、ファイバ素線2の端面9を疵付けることが
ない。
尚、前述した実施例に於いては説明しなかったが、第3
図に示すように、一方のプラグ外管4(図示せず)内の
光フアイバ固定管3に弾性チューブ16を覆せ、嵌合し
合う他方のプラグ外管4′(図示せず)内の光フアイバ
固定管3′を弾性チューブ16の他端に挿入し、周囲の
雰囲気を遮断することにより、ファイバ素線2の端面の
経年変化を防止することもできる。
図に示すように、一方のプラグ外管4(図示せず)内の
光フアイバ固定管3に弾性チューブ16を覆せ、嵌合し
合う他方のプラグ外管4′(図示せず)内の光フアイバ
固定管3′を弾性チューブ16の他端に挿入し、周囲の
雰囲気を遮断することにより、ファイバ素線2の端面の
経年変化を防止することもできる。
また、本実施例に於いては、ファイバとファイバとの結
合について示したが、一方のファイバ端面を光源或いは
光検出器或いは光回路部品の人出射面とすることにより
それらとファイバとの結合も実現できる。
合について示したが、一方のファイバ端面を光源或いは
光検出器或いは光回路部品の人出射面とすることにより
それらとファイバとの結合も実現できる。
発明の詳細
な説明したように、本発明は、接続する光ファイバの中
心軸を精度良く一致させることができるものであるから
、伝送損失を少ないものとすることができる利点がある
。
心軸を精度良く一致させることができるものであるから
、伝送損失を少ないものとすることができる利点がある
。
また、光ファイバの端面同士が直接接触することがない
ので、脱着時に光ファイバの端面を疵付けることがなく
なる利点がある。
ので、脱着時に光ファイバの端面を疵付けることがなく
なる利点がある。
第1図、第2図は本発明の一実施例の断面図、第3図は
本発明の他の実施例の要部断面図である。 1は光フアイバ伝送線路、2はファイバ素線、3は光フ
アイバ固定管、4はプラグ外管、5はスクリュ一部5,
6は間隙、10は接着材、12はジャック、15は回転
キャップ、16は弾性チューブである。
本発明の他の実施例の要部断面図である。 1は光フアイバ伝送線路、2はファイバ素線、3は光フ
アイバ固定管、4はプラグ外管、5はスクリュ一部5,
6は間隙、10は接着材、12はジャック、15は回転
キャップ、16は弾性チューブである。
Claims (1)
- 1 光ファイバが固定された光フアイバ固定管と、該光
フアイバ固定管が挿入され、固定されたプラグ外管と、
両端から前記プラグ外管が、その端面が当接するように
挿入される前記プラグ外管の外径とほぼ等しい内径を有
するジャックとから成る光コネクターに於いて、前記光
フアイバ固定管に固定された光ファイバのコアと前記プ
ラグ外管の中心とを一致させ、且つ前記光フアイバ固定
管の端面を前記プラグ外管の端面より内部へ僅かに引込
めた状態で、前記光フアイバ固定管を前記プラグ外管内
に固定したことを特徴とする光コネクタ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51054528A JPS5845683B2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 光コネクタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51054528A JPS5845683B2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 光コネクタ− |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21858482A Division JPS58130311A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 光コネクタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52137353A JPS52137353A (en) | 1977-11-16 |
JPS5845683B2 true JPS5845683B2 (ja) | 1983-10-12 |
Family
ID=12973150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51054528A Expired JPS5845683B2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 光コネクタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845683B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602908A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-09 | Olympus Optical Co Ltd | ライトガイドコネクタ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238233A (en) * | 1975-09-21 | 1977-03-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Connector for connecting optical fibers |
JPS52101051A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-24 | Hitachi Ltd | Method and connector for connecting optical fibers |
-
1976
- 1976-05-13 JP JP51054528A patent/JPS5845683B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238233A (en) * | 1975-09-21 | 1977-03-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Connector for connecting optical fibers |
JPS52101051A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-24 | Hitachi Ltd | Method and connector for connecting optical fibers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52137353A (en) | 1977-11-16 |
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