JPS5845630Y2 - フライヤ−における揚げ物台兼用蓋体の固定装置 - Google Patents

フライヤ−における揚げ物台兼用蓋体の固定装置

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JPS5845630Y2
JPS5845630Y2 JP3270881U JP3270881U JPS5845630Y2 JP S5845630 Y2 JPS5845630 Y2 JP S5845630Y2 JP 3270881 U JP3270881 U JP 3270881U JP 3270881 U JP3270881 U JP 3270881U JP S5845630 Y2 JPS5845630 Y2 JP S5845630Y2
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JP
Japan
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fryer
lid
oil tank
fixing device
deep
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Application number
JP3270881U
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JPS57145328U (ja
Inventor
満記 長谷川
Original Assignee
サンウエーブ工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、フライヤーにおける揚げ物台兼用蓋体の固
定装置に関する。
周知のように、フライヤーは、油槽内に注入された油を
ガスバーナ等で加熱し、大量の揚げ物を一時に揚げるも
のである。
そして、このフライヤーの油槽には、通常、蓋体が着脱
可能に被着されていて、使用時にはこの蓋体を取り外し
て揚げ物作業が行なわれる。
しかしながら、この蓋体は、揚げ物を揚げているときに
は不要であり、またフライヤーを使用していないときに
は揚げ物台が不要であり、いずれか一方は常に不要であ
る状態にあるという不具合を有し、しかも揚げ物台と蓋
体には油が付着しているのでその置き場所にも困る等多
くの問題を有していた。
かかる問題を解決するために、近年になって第1図に示
すようなフライヤーにおける揚げ物台兼用蓋体の固定装
置が既に開発されている。
この固定装置は、蓋体1を支持蓋2と揚げ物台用蓋3と
に二分割し、両者2,3をピン4で回転可能に枢支し、
かつ上記支持蓋2の一側縁に、油槽5の上縁部6と嵌合
する断面U字状の嵌合体7を突設し、油槽5使用時に、
上記嵌合体7を油槽5の上縁部6に嵌合して揚げ物台用
蓋3を油槽方向へ傾斜させて保持させると共に、支持蓋
2を下方に垂下させてフライヤーFの外側壁8に突設し
たストッパ9に係合させるように構成されている。
しかしながら、上記揚げ物台用蓋3を揚げ物台として使
用するときには、支持蓋2は下方へ垂下する状態で支持
されているため、他の付属装置等を隙間なく並置するこ
とができず作業調理場面積を多く必要とする等の問題を
有していた。
この考案は、かかる現状に鑑み創案されたもので゛あっ
て、その目的とするところは、フライヤーを使用すると
きには蓋体を揚げ物台として使用し、しかもフライヤー
の両側には他の付属装置又は別体の各種装置を隙間なく
並置することができ調理作業場の有効利用を図ることが
できるフライヤーにおける揚げ物台用蓋体の固定装置を
提供しようとするものである。
以下、添付図面に示す実施例にもとづ゛きこの考案を詳
細に説明する。
第2図において符号Fはフライヤーを示し、このフライ
ヤーFは油槽5内の油をガスバーナ(図示せず)によっ
て加熱し、この加熱された池内に材料を入れることによ
り揚げ物を揚げるものである。
そして、このフライヤーFの油槽5の縁部には蓋体10
が揚げ物作業時に載置される。
この蓋体10は、平板状の本体11裏面にストッパプレ
ート12とガイドプレート13.13とを略コ字状に固
定し、油筒アミ14を前方から挿入して該コ字枠内に設
置できるよう構成され、かつ上記本体11の表面には図
示しないが把手が固定されている。
このように構成された蓋体10は、揚げ物台として使用
される場合には、一対の保持部材20により油槽5の上
縁部6に、油槽5方向に傾斜した状態で保持される。
この保持部材20は、略り字状に構成された本体29の
下面に形成され、油槽5の上縁部6に嵌着されるよう上
記上縁部6の断面形状と略相似形状に形成された嵌合体
21と、この嵌合体21の一側壁部22に形成され、油
槽5内に突設されたピン23と係合する切欠24と、上
記本体29の上面に形成された段部に穿設され、油槽5
方向へ向は傾斜された差込溝26とから夫々構成されて
いる。
そして、上記段部の上部27は油筒アミ14の前端部と
衝合してストッパとして作用すると共に、段部の下部舌
片部28は蓋体10の受台として作用する。
次に、上記実施例に係る蓋体10を揚げ物台として使用
する場合について説明する。
先ず一対の保持部材20を油槽5の上縁部6に嵌着して
嵌合体21の切欠24とピン23とを係合させ並置して
保持する。
次に、蓋体10の平板状本体11先端を保持部材20の
差込溝26に差し込んで密に保持し、1.かる後に油筒
アミ14を本体11の前方より挿入することによりセッ
トは終了する。
尚、フライヤーFの油槽5に蓋体10を被冠する場合に
は上記手順を逆に行なえばよい。
この考案は上述したように、フライヤーの油槽に着脱可
能に設けられた蓋体を、ツヤイヤー使用時に一対の保持
部材を介して油槽方向に向は傾斜した状態で保持させて
揚げ物台として使用するように構成したので、蓋体を、
フライヤーを使用しないときには蓋体として使用でき、
フライヤーを使用するときには揚け゛物台として使用す
ることができるため、蓋体を極めて有効に活用すること
ができ、しかも蓋体を揚げ物台として使用するときにも
フライヤーの両側には何らの突出物も存在しないので、
他の装置又は附属装置等を隙間なく並置することができ
るので調理作業場面積を広く有効に利用することができ
る等幾多の有益なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の揚げ物台兼用蓋体の固定装置を示す断面
説明図、第2図はこの考案に係るフライヤーの全体斜視
図、第3図は蓋体を揚げ物台として使用する場合の保持
状態を一部切欠して示す分解斜視図である。 F・・・・・・フライヤー、5・・・・・・油槽、6・
・・・・・油槽上縁部、10・・・・・・蓋体、20・
・・・・・保持部材、21・・・・・・嵌合体、23・
・・・・・ピン、24・・・・・・切欠、26・・・・
・・差込溝、29・・・・・・本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油槽縁部に着脱可能に配設された蓋体を、油槽使用時に
    油槽上縁部に保持するように構成してなるフライヤーに
    おける掲げ物台兼用蓋体の固定装置において、上記固定
    装置は、油槽内に突設されたピンと係合する切欠を一側
    壁に形成してなる本体と、この本体の下面に固着され、
    油槽上縁部に嵌合される略逆U字状に1形成された嵌合
    体と、上記本体の上面部に穿設され蓋体の1側縁を差し
    込み保持する差込溝とからなる一対の保持部材で形成さ
    れていることを特徴とするフライヤーにおける揚げ物台
    兼用蓋体の固定装置。
JP3270881U 1981-03-11 1981-03-11 フライヤ−における揚げ物台兼用蓋体の固定装置 Expired JPS5845630Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57145328U JPS57145328U (ja) 1982-09-13
JPS5845630Y2 true JPS5845630Y2 (ja) 1983-10-17

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ID=29830094

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