JPS5845520B2 - テキスタイル材料をテクスチヤ−ド加工し熱固定する方法 - Google Patents

テキスタイル材料をテクスチヤ−ド加工し熱固定する方法

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JPS5845520B2
JPS5845520B2 JP52042127A JP4212777A JPS5845520B2 JP S5845520 B2 JPS5845520 B2 JP S5845520B2 JP 52042127 A JP52042127 A JP 52042127A JP 4212777 A JP4212777 A JP 4212777A JP S5845520 B2 JPS5845520 B2 JP S5845520B2
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    • D06B3/18Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics combined with squeezing, e.g. in padding machines

Description

【発明の詳細な説明】 テキスタイルまたはプラスチック材料を、高沸点溶媒に
溶解、懸濁または分散した染料を用いて処理して染色工
程を実施し、次いで冷却し、低沸点有機液体、例えはメ
タノールまたはエタノールで洗浄し、最後に乾燥するこ
とより成る実質的閉鎖回路でテキスタイルまたはプラス
チック材料を迅速に、連続的に且つ無水で染色する方法
を先に提案した。
上記方法では、高沸点有機溶媒、低沸点有機液および染
料が実質的閉鎖回路で回収され、再循環され、従来重大
な循環問題を起した水および空気の汚染を最小にするか
または除去する利点が得られる。
更に、上記方法は、エネルギーに関心のもたれる日々に
おいてプロセスに対するエネルギーの要求に対して著し
く経済的であることにより、著しい利点を提供する。
他の改善により、上記方法の染色処理は、所要に応じて
、テキスタイル材料、例えば織布またはメリヤス生地を
処理する場合テクスチャード加工および熱固定処理と組
み合せることができ、これにより一方ではテクスチャー
ド加工と熱固定とを他方では染色工程を組合せる更に改
善されたテキスタイル仕上げ処理をすべて一工程として
組合せ従って処理経費が著しく節約される。
更に、前記処理工程中染料を除くことにより、テキスタ
イル材料のテクスチャード加工および熱固定だけを極め
て有効に遠戚することができる。
近年、染汚の制御が強調されるに伴い、経費のことは言
うまでもなく染汚制御に対する一層有効な方法が、かか
る制御が緊急問題である点で、次第に重要性を増しつつ
あることは明らかである。
染色工場の場合工場からの流出物を処理することは極め
て費用がかかり、ある場合においては、事実染色工場か
らの流出物を地下水(河、井戸等)に廃棄するため環境
保護官庁の是認を得るにたる処理は著しく高価である。
事実、領域内に染色および仕上げ工場を設けることがで
きない社会が世界の種々の地域にある。
本発明の目的は染色処理により生じ得るすべての汚染流
出物変びに空気汚染を全く伴わないテキスタイルおよび
プラスチック材料の優れた処理方法を得んとするにある
また本発明の目的はテキスタイル材料をテクスチャード
加工し熱固定する優れた方法を得んとするにある。
最初必要な機械に資本を投入した後は、後述する方法は
比較的費用がかからず、更に操業を続けるため必要なエ
ネルギーが僅かである。
後者の特徴は、エネルギー不足の日々において本来極め
て魅力のある特徴である。
本発明の方法では、テキスタイルまたはプラスチック材
料を比較的高い沸点を有する液体、例えばグリコールま
たはグリコールエーテルに溶解、懸濁または分散させた
染料で染色し、然る後この染色した材料を比較的低い沸
点を有する液体、例えばメタノールまたはエタノール或
いは比較的低い沸点を有する塩素化炭化水素溶媒、例え
ばCH2Cl2.CCl4またはCHCl3中で洗浄す
る。
次いでこの洗浄液を適当な処理、例えば比較的低い温度
で蒸留し、低沸点液を蒸気として取出し、然る後凝縮さ
せ、一方高沸点液体および残留染料または着色剤をその
ままとするようにして各成分を回収および/または分離
する。
蒸留した低沸点液を回収し、連続的に洗浄装置に再循環
し、一方残留着色剤を含有する高沸点液は、処理工程を
通過するテキスタイル材料により吸収された染料または
着色剤を適当に補給した後染色装置を通して再循環する
本発明の染色方法はポリエチレンレテフタレート等を基
にしたテキスタイル材料を意味するポリエステルテキス
タイル材料の染色に関して特に望ましいが、かかる材料
の染色に制限されるものでない。
本発明の方法はナイロン、アクリルまたは羊毛または綿
の如き天然の材料を含む他の良く知られている市販のテ
キスタイル材料の染色に適用することができる。
染色処理を行うテキスタイル材料は、業界でよく知られ
ている任意の普通の形態のもの、例えば連続フィラメン
トヤーン、ステーブルヤーン、トウ、織物またはメリヤ
ス等でよい。
ヤーンはダースまたは百本、数百本の個々のヤーン端部
を有する縦糸の形態とすることができる。
ポリエステル材料の染色は近年著しく進歩したが、大部
分の場合なおフェノール誘導体の如き染色助剤を用いる
ことが必要である。
これ等のフェノール誘導体は染色処理工程からの流出物
から除去するのが極めて困難であり、従って本発明の方
法はかかる困難を回避する特に魅力のある方法である。
更に本発明の染色方法は、テキスタイル工場、特に染色
基を水の乏しい地域に設けることを可能にする。
テキスタイル材料を低沸点液体、例えばメタノール中で
洗浄した後、テキスタイル材料を低温乾燥機に通してす
べてのメタノールを除去し回収する。
染色工程自体は任意所望の方法で行うことができるが、
本発明の範囲から逸脱することなく行う一つの特に有効
な方法は、1971年1月26日特許された米国特許第
3,558,260号に披瀝された装置に関して記載さ
れている如く行うことである。
或いはまた1976年8月10日出願した米国特許出願
第713,259号に記載された装置を使用することが
できる。
テキスタイル材料を染色装置から取出した後、冷却領域
に通すのが好ましく、この領域でその温度を低沸点溶媒
の沸点より僅に低い高温度から例えば60℃(140°
F)まで下げ、然る後洗浄器に通し、ここで低沸点液、
好ましくはメタノールで洗浄するのが好ましい。
洗浄工程は任意の従来法で実施することができるが、一
連の洗浄工程を含むカスケード洗浄系を使用するのが好
ましく、この系ではメタノールをテキスタイルまたはプ
ラスチック材料が洗浄器を去る点のすぐ前に導入し、次
いでテキスタイル材料の移動方向に対して並流に一連の
カスケード領域を通し高沸点液および残留する未固定染
料の濃度が最大である洗浄装置にテキスタイル材料が入
る直後の点にもどす。
次いでメタノールまたは他の低沸点有機洗浄液を蒸留装
置の如き適当な分離装置に通し、ここでメタノールを比
較的低い温度で留去し、凝縮し、次いでメタノール洗浄
装置にもどす。
テキスタイル材料は、低沸点有機洗浄装置を通過後、低
温乾燥機に通してテキスタイル材料になお付着する残留
低沸点有機液、例えばメタノールを蒸発させる。
この様にして蒸発したメタノールをコンデンサに通し、
ここでメタノールを凝縮させ、所要に応じて、メタノー
ル洗浄工程にもどす。
次いでテキスタイル材料は、任意の染色したテキスタイ
ル材料を普通に後処理する如き他の処理をすることがで
きる仕上げた形態で乾燥機から取出す。
前述の如く、染色工程から排出する部分的に消費された
染料液は、所望の補給染料および/または所望の補給グ
リコールまたはグリコールエーテルを添加した後並びに
蒸留装置から回収されるグリコールまたはグリコールエ
ーテルを添加し染色工程に再循環する。
所定の一組のテキスタイル材料の染色が完了した後、染
料を含むグリコールまたはグリコールエーテルを別々に
貯蔵し、同様の色合いの染色を繰返す際に再び使用する
一方染色装置はメタノールの如き低沸点有機液で極めて
容易に洗浄することができ、この様にして使用したメタ
ノールは蒸留装置にもどして精製し、分離し、次の一組
の染色する材料のメタノール洗浄工程に再循環すること
ができる。
次に本発明を図面につき説明する。
添付図面において、1は染色すべき供給テキスタイル材
料で、この材料を染色装置2に通す。
ここで材料を、適当な高沸点有機液、例えばエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレンクリコ
ール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコー
ルまたはかかるグリコールのメチル−、エチル−1七ノ
ー若シくハシ−エーテルに適当な染料を溶解、懸濁また
は分散させた溶液で処理する。
部分的に消費した染料液を染色装置2から管3を経て除
去し、この染料液を残留染料−高沸点液混合物用貯槽4
に通す。
貯槽4から染料−高沸点液混合物を管5を経て所要の染
色温度に調節するため従来の熱交換器5aを通し染色装
置2に再循環する。
所要に応じて補給染料を管6を介して添加し、補給高沸
点液を所要に応じて管7を介して添加する。
テキスタイル材料は管8を介し冷却用室9に通す。
ここで染色したテキスタイル材料を、高沸点有機溶媒の
沸点よりすぐ下の温度から、例えば約60°C(140
’F)の温度まで、冷却用空気を冷却用室9に管10を
介して導入し、管11から排出することにより、冷却す
る。
過剰の未固定染料および過剰の高沸点液を、従来装置(
図示せず)により、例えばテキスタイル材料を冷却装置
9の出口端に近い絞りロール間に通すことによりテキス
タイル材料から除去する。
冷却し、過剰の未固定染料および過剰の高沸点液を少く
とも部分的に遊離させた染色剤材料を12で示す如く低
沸点有機液洗浄装置13に通し、ここで材料を洗浄して
残留高沸点液および残留(未固定)染料を除去する。
有機洗浄液は普通メタノールまたは他の低沸点脂肪族ア
ルコール或いは上述した種類の塩素化炭化水素とするこ
とができる。
メタノールが好ましい。洗浄液は管14を経てメタノー
ル洗浄器13から除去し、回収装置15に通し、この回
収装置は蒸留装置の形態とすることができる。
ここで比較的揮発しやすい低沸点有機液、例えばメタノ
ールを高沸点から留去し、凝縮し、管16を経てメタノ
ール洗浄装置13にもどす。
補給メタノールを所要に応じて管17を経て導入するこ
とができる。
分離または蒸留装置15において、メタノールの蒸発後
残留する回収高沸点有機液と残留染料を、管18を介し
部分的に消費した染料液貯槽4に再循環し、染色装置2
において実施する染色工程にもどす。
洗浄工程で処理したテキスタイル材料を22で示す如く
乾燥機23に通しこの乾燥機23で管24から導入する
空気と接触させる。
この空気は加熱装置(図示せず)から得られる如き高温
空気とするのがよい。
この空気を洗浄したテキスタイル材料に通し、接触させ
、テキスタイル材料に尚付着する残留低沸点液を取出し
、管25を経て乾燥装置23から排出する。
次いで管25を経て排出する低沸点有機液の蒸気を同伴
する空気を、コンデンサ20に通し、ここで低沸点有機
液を回収し、管21を経てメタノール洗浄工程に再循環
する。
空気を図示せぬ従来の排出口を介してコンデンサ20か
ら除去する。
或いはまた管25を経て排出するメタノール蒸気(残留
空気と一諸に)を、例えば廃熱ボイラー(図示せず)内
で燃焼させることにより別個に分解して操作を更に経済
的にすることができる。
この様にして染色し、(随意に)冷却し、洗浄し且つ乾
燥したテキスタイルまたはプラスチック材料を、26で
示す如く所望の他のテキスタイル処理し得る加工染色テ
キスタイルまたはプラスチツク材料として乾燥機から取
出す。
第1図から材料の流れは完全に循環式で系からの液体流
出物は全くまたは殆んどないことが分る。
この結果系は水溶液系が包含され、またある点で水溶液
を工場から河または井戸或いは他の下水に排出すること
により循環的に望ましくない流出物の問題をおこす染色
工場に普通付随する問題が完全になくなる。
更に、洗浄の目的に低沸点有機液を用いることは系に入
るエネルギーが著しく少くてよく、このことは本発明の
他の極めて望ましい特徴である。
本発明を次の実施例および参考例につき説明する。
参考例 1 ナイロン織物(66形)を1/2φのアシッド・ブルー
#25を含有するエチレングリコール中で染色した。
試料を148.9℃(300’F)で12秒間染色した
冷却後試料をメタノール中で洗浄し、低温度で乾燥した
この染色により濃青色となり、従来法により染色するよ
り堅ろう性が著しく良好であった。
更に部分的に消費された染料液は補給エチレングリコー
ルを添加した後染色処理工程にもどした。
洗浄メタノールを蒸留して回収し、回収したメタノール
を再循環した。
参考例 2 ポリエステル織物を、エチレングリコールと1/2%の
ディスパース・ブルー#56を含有する染料液中で染色
した。
ポリエステル材料を160’C(320°P)で30分
間染色した。
染色後試料をメタノール中で洗浄し、低温で乾燥した。
染色により濃青色となり優れた堅ろう性を有した。
エチレングリコールおよびメタノールの分離および回収
を前述の如くして行うことができた。
参考例 3 羊毛織物を1/2%のアシッド・ブルー#25を含有す
るエチレングリコール中で染色した。
試料ヲ148.9°C(3000F)で12秒間染色シ
タ。
冷却後試料をメタノール中で洗浄し、次いで低温で乾燥
した。
この染色により濃青色が得られ、従来法により染色する
より著しく堅ろう性が良好であった。
更に、部分的に消費した染料液は、補給エチレングリコ
ールを添加した後染色工程にもどした。
洗浄メタノールを蒸留して回収し、前記方法で回収した
材料を再循環した。
参考例 4 アクリル織物をエチレングリコールおよび1/2φのデ
ィスパース・ブルー寺56を含有する染料液中で染色し
た。
アクリル材料を160℃(320°F)で30秒間染色
した。
染色後試料をメタノール中で洗浄し、低温で乾燥した。
染色により濃青色となり優れた堅ろう性を有した。
エチレングリコールおよびメタノールの分離および回収
を前述の如くして行うことができた。
テキスタイル材料をグリコールまたはグリコールエーテ
ルの如き非水性染料浴中で染色する工程を第1に提案し
たことを請求せんとするものではない。
フランス国特許第955,260号(スイス国特許第2
30,891号に対応する)に数年前ナイロンのかかる
染色工程が提案された。
更に近年米国特許第2,882,119号に種々のグリ
コールを含む非水性染料浴中でポリエステルを染色する
方法が提案された。
また米国特許第2,461,612号も参照のこと。
更に、染色したテキスタイル製品を低沸点有機液、例え
ばアルコールで洗浄する工程を第1に提案したことを請
求せんとするものでない。
この理由は上述のことはまた上記フランス国特許に提案
されているが、洗浄液として水を使用するか低沸点アル
コールを使用するかは重要なことでないからである。
然し本発明者の知る限りでは上記従来法または他の従来
法のいずれにも、費用を一層少くするため、更に重要な
ことには今日の環境およびエネルギー保存を考慮して使
用する種々の材料の完全なまたはほぼ完全な再循環およ
び完全なまたはほぼ完全な非水性系を用いここに記載す
る方法で染色工程および洗浄工程を操作することの望ま
しいことは提案されておらず、殆んど認識されていない
本発明において、実際には非水性または実質的非水性の
閉鎖または実質的閉鎖処理系が得られ、従って地下水に
潜在的汚染性の水性廃棄物を排出する必要がないことを
例示した。
長期間の連続操作の結果として尚比較的少量ではあるが
重要な分量の水が、稀薄な染料−高沸点有機液処理癖液
をつくるため染料の水性濃厚液を使用することからおよ
び/または冷却および乾燥工程に使用する空気中に存在
する回避し得ぬ水分から生ずる場合には、かかる水は、
任意の処理液体から従来の装置(図示せず)により、例
えばドリーライト(])rie−r i te)の如き
市販の脱水剤床を通過させることにより容易に除去する
ことができる。
以上上として染色について記載した。
以下に染色とテクスチャード加工を組合せた処理並びに
テクスチャード加工だけについて記載する。
フィルム形態のプラスチック材料と区別される様な織布
またはメリヤス生地の如きアキスタイル材料の場合、表
面対容積比は織ったかまたは編んだアキスタイル材料の
ヤーン構造により著しく犬である。
従って普通大気から若干量の水分を吸収するので、アキ
スタイル材料が高沸点有機液と接触する場合少くとも若
干のテクスチャード加工および熱固定がおこる。
然し一般に染色と同時に重要な程度のテクスチャード加
工および熱固定を確保せんとする場合には、低沸点液テ
クスチャード加工剤を混入するためのアキスタイル材料
の予備処理を行うのが好ましい。
この目的は織ったかまたは編んだアキスタイル材料を、
例えば水またはメタノールの如き低沸点液テクスチャー
ド加工剤の浴に通して所定量、例えば10〜60重量φ
程度の低沸点液テクスチャード加工剤を材料に混入させ
ることにより極めて、便利に達成される。
水を低沸点液テクスチャード加工剤として選定する場合
に、織ったかまたは編んだアキスタイル材料に所望量の
水を混入させる便利な方法は、例えば上記アキスタイル
材料は従来のテンター・フレーム装置を経て処理工程に
導入されるので、高温の高沸点有機液と接触する直前ア
キスタイル材料の通過する通路上および/または通路下
に設けた一連の水蒸気ジェットからの水蒸気または水の
微細ジェットと接触させることである。
従って上記テクスチャード加工および熱固定を実施する
ために、処理するアキスタイル材料を先で低沸点テクス
チャード加工剤、例えば液相の水またはメタノールまた
は水の場合は水蒸気或いは微細噴霧状で処理する。
この目的に使用する低沸点テクスチャード加工剤の分量
は所望のテクスチャード加工度により決まり、アキスタ
イル材料の重量に対して10〜60重量φとの範囲が好
ましい。
所望程度のテクスチャード加工および熱固定を付与する
に十分な低沸点テクスチャード加工剤を使用する必要が
あることは勿論であるが、他の極端な場合にはテクスチ
ャード加工の処理目的を無効にする程度に多量に用いる
ことを回避する必要がある。
如何なる場合でも、分量は液相で低沸点テクスチャード
加工剤を含有するアキスタイル材料を高温の染料含有高
沸点有機溶媒で処理する場合これがそのままで「破裂」
または低沸点の蒸気へのフラッシュをおこしアキスタイ
ル材料の容積の拡大または嵩高化をおこすようなもので
ある。
この処理の正味の結果は、アキスタイル材料が染色され
ている間所望のテクスチャード加工および熱固定をおこ
すことである。
第2図に示す如く、アキスタイル材料を先ず一連の案内
ロール202により低沸点液テクスチャド加工剤を含有
するとい200に通し、次いで圧搾ロール204の間を
通し、該ロールによりアキスタイル材料中に残留する所
望量以上の分量の液体テクスチャード加工剤を除去し、
(メタノールの場合には)管206を介してとい200
に戻す。
メタノールを使用する場合には図示せぬ適当なフードま
たは囲いを設けて作業者を保護し、火の危険を最小にす
る。
次いで、この様に処理したアキスタイル材料を染色工程
2および第1図に示す後続工程に通す。
この結果としてテクスチャード加工および熱固定が染色
と組合わされる。
アキスタイル材料中に液相で存在する低沸点テクスチャ
ード加工剤は、2において比較的高い温度の高温染料含
有高沸点有機溶媒で処理され、染色中フラッシュされ、
管210を経て除去される。
蒸気の形態でフラッシュ除去されるこの低沸点液を、グ
リコールの如き高沸点有機溶媒の若干の蒸気と一諸にす
る。
実際には上記有機溶媒の若干のものはミスト粒子の形態
で存在し得る。
この混合物を、コンデンサおよび/またはp過器212
の形態とすることができる回収系を通し、これによリミ
スト粒子を含む高沸点有機溶媒の殆んどすべてを分離し
除去する。
次いで凝縮物および/またはp液を分別器214に通し
て殆んどすべての低沸点液を除去し、残留する高沸点有
機液媒を管216を経て染料貯槽4に再循環する。
この様にして低沸点液(メタノールの場合)を分離し、
再使用し、また水の場合には染料貯槽4において高沸点
液から蒸発させる。
低沸点テクスチャード加工剤がメタノールの場合には、
回収されたメタノールは便利に凝縮され、再循環されて
洗浄工程における様にプロセスの後段階において使用さ
れる。
他方凝縮されることなく回収されたメタノールを、直接
廃熱ボイラーに送り、ここで燃焼させることができ、こ
れにより高価な化石燃料を燃やすことによるエネルギー
必要量を減することができる。
或いはまた、低沸点テクスチャード加工剤を、第1図の
染色工程2に導入する直前のアキスタイル材料の通過す
る通路上および/または通路下に設けた、液体の水また
はメタノールの微細ジェット或いは水蒸気のジェットの
噴霧を介して所望量でアキスタイル材料に導入すること
ができる。
テクスチャード加工および熱固定は、所定の比較的高い
温度および所定含有量の低沸点液体テクスチャード加工
剤の制御された条件下で行う。
アキスタイル材料は、織物または編物の形態の場合、ア
キスタイル材料を縦方向に過剰供給する様に調節するこ
とができ、また同様に横方向にテクスチャード加工する
ためテンター・フレームを狭くする手段を備える従来の
テンター・フレームにより便利に導入することができる
この方法で、長さ方向または幅方向(或いは両方向)に
おけるテクスチャード加工および熱固定の程度を容易に
制御することができる。
本発明の他の例として、アキスタイル材料を同時に染色
することなくテクスチャード加工および熱固定処理だけ
せんとする場合には、染料を高沸点有機液に添加するこ
とだけを中止し、他の点は上述の如く処理を行い、第2
図に示す如く予備処理し、第1図に示す如く処理する。
大部分のテクスチャード加工用ヤーンは100デニール
範囲のものである。
100デニールのヤーンを別個にテクスチャード加工す
る実際の費用は、約0.22ドル($)/ポンドである
30デニールのヤーンをテクスチャード加工するために
は約1.10ドル/ポンドかかる。
この理由は30デニールの糸の場合の運転時間は、同じ
加工量(ポンド)で100デニールの糸の場合の運転時
間の約4倍であるからである。
現在高価のためテクスチャード加工した30デニールの
ヤーンからつくられた入手し得る織物はない。
テクスチャード加工されていない30デニールのヤーン
を織るかまたは編み、次いで得られた上述の如き物品を
テクスチャード加工することにより、テクスチャード加
工は染色処理中動んど付加的費用なしに行うことができ
る。
テクスチャード加工および染色の両者を組み合せる本発
明の改善された操作により可能となる著しい節約は、最
も細いデニールのテクスチャード加工され、熱固定され
たアキスタイル材料の需要を拡大させる大きな可能性を
提供する。
従って工業上天然の絹状物品の製造に容易に適し得るア
キスタイル材料の一層広範囲の選択が可能になる。
ここに記載する操作が、テクスチャード加工および熱固
定処理を単独でまたは染色と組合せて有する場合には、
アキスタイル材料はテクスチャード加工中弛緩されたか
または相対的に張力をかけない条件にあることが重要で
ある。
このことはアキスタイル材料を無端走行テンター・フレ
ーム上に支持することにより確保し得る。
更にテクスチャード加工の詳細につ0て記載する。
テクスチャード加工および容積拡大はハーメソール(H
ermesol)、マシーンで行われる。
(1976年8月10日出願された米国特許出願第71
3,259号参照)。
織機または編機を出た未加工織物を、過剰供給し得るテ
ンター・フレームに供給する。
染色室への通路上でアキスタイル材料を低沸点溶媒によ
り20〜60饅湿潤させる。
テンター・フレームがハーメソール染色室に入るので、
適当な位置にアキスタイル材料を有するテンター・フレ
ームを所定の幅に縮める。
湿温したアキスタイル材料が染色室に入ると直ちに「破
裂」がおこり、ヤーンが幅方向および長さ方向の両方向
に拡大され、かくして織布またはメリヤス生地のヤーン
がテクスチャード加工される。
この様にしてヤーン形態の合成材料の別個の費用がかか
るテクスチャード加工を回避することができる。
実施例 1 60デニールの縦糸および70テ゛ニールの横糸から成
り50 g/m’の重量を有するポリアミド織布を前述
の如く処理した後重量が86g/−となり、テクスチャ
ード加工され、縦糸および横糸とも22饅の収縮を示し
た。
70デニールの縦糸と70デニールの横糸より成る他の
ポリアミド織布はテクスチャード加工前51g/mの重
量を有した。
この織布はテクスチャード加工後82 g/ m2の重
量を有し、縦糸で22%、横糸で17%収縮し、テクス
チャード加工されていることを示した。
実施例 2 縦糸および横糸とも100テ゛ニールのポリエステルヤ
ーンの3プライから成るポリエステル織布は、テクスチ
ャード加工前115.97mの重量を有し、テクスチャ
ード加工後1’179/rrlの重量を有し、縦糸で1
9%、横糸で18%収縮を示した。
実施例 3 縦糸は100デニールで、横糸は100%毛糸から成る
3プライのポリエステルおよび羊毛織布は13’N!/
rr?の重量を有した。
この織布はテクスチャード加工後16997mの重量を
有し、縦糸で18俤の収縮を示し、毛糸は4φの容積拡
大を示した。
実施例 4 110デニールのヤーンから成り121g/mの重量を
有するポリアミド管状メリヤス生地はテクスチャード加
工後169g/mの重量を有した。
実施例 5 100デニールのポリエステルから戒り、118i /
m”の重量を有するポリエステルの管状メリヤス生地
はテクスチャード加工後198g/mの重量を有した。
前記織物のすべてを、染色室導入前に微細な水噴霧を行
なって湿潤させた。
すべての場合染色室における高沸点液はエチレングリコ
ールであった。
高温の高沸点液は175℃であり、ポリアミドの場合染
色液の温度は1550Cであった。
アキスタイル材料を染色室でテクスチャード加工し、容
積拡大している間開時に熱固定し、この様にして従来の
織物仕上げにおける他の費用のかかる処理を節約した。
上記織物を染色室に通した後、他の室で冷却し、ここで
過剰のエチレングリコールを織物から除去した。
冷却室から取出したアキスタイル材料をメタノール中で
洗浄した。
メタノール洗浄後過剰のメタノールを除去し、次いでア
キスタイル材料を93℃で乾燥した。
米国特許第3,530,214号の「アキスタイル材料
を処理してその形を固定する方法」、米国特許第27,
773号の「アキスタイル材料を連続的にテクスチャー
ド加工または容積拡大する方法」および米国特許第2,
938,811号の「ポリエステル アキスタイル材料
の調整方法および生成物」が参考になる。
縦糸と横糸とが70デニールのポリエステルヤーンから
成るポリエステル織布は409 /m’の重量を有し、
テクスチャード加工後61f!/mの重量を有した。
縦糸は20%の収縮を示し、横糸は17φの収縮を示し
た。
前記試料では、清浄なエチレングリコールを染色室で使
用した。
本試料2g/lのディスバースト・ブルー56をエチレ
ングリコールに添加し、この結果ポリエステル材料は濃
青色に染色された。
他の点では織物を前述の如く取扱った。
1つの処理では、アキスタイル材料をテクスチャード加
工し、容積拡大し、熱固定し、染色した。
染色した材料をメタノール中で洗浄することは、他の如
何なる洗浄法を用いるよりすぐれている。
染色したポリエステルの場合には、化学的に洗浄し過剰
の未固定染料を除去して摩擦色落ちを防止する必要はな
い。
30デニールのポリアミドより成り、テクスチャード加
工前55.9の重量を有し、テクスチャード加工後71
の重量を有した平坦なポリアミドメリヤス生地を、染色
室で155℃の温度でアシッド・レッド涜151を39
/l含有するエチレングリコールに曝した。
生地は濃赤色に染った。ここで再び生地を、1工程でテ
クスチャード加工し、熱固定し、染色した。
前述の如く、すべての前記試料では高沸点液はエチレン
グリコールで、ポリエステルを含む織物の場合温度は1
75°Cで、ポリアミドの場合温度は155℃であった
前記すべての例において、染色室における曝露時間は2
0秒であった。
グリコールおよびメタノールは再循環した。
前記すべての例において、織物はテクスチャード加工せ
ぬ延伸したヤーンより成るものであった。
実施例 6 385 g 7m (直線)のポリエステルの2重メリ
ヤス生地を、エチレングリコール、1.Og/lのディ
スパース・ブルー#56(粗製)および0.5g/lの
燐酸を含有する染料液中175℃で45分間連続的に染
色した。
染料液を循環容器から3751/minの速度で噴霧す
ることにより染料液を移動する生地のウェブに被着させ
た。
メリヤス生地を染料液に曝露した後、これを冷却室に通
し、ここで、冷却空気を生地の表面にあてて、生地の温
度を70°Cにさげ、然る後生地に10’Cのメタノー
ルを噴霧することにより生地を洗浄して残留するグリコ
ールおよび表面の染料を除去した。
次いで生地を乾燥室に通し、ここで110℃の高温空気
を生地の両表面上に当てて最後の微量のメタノールを除
去した。
一部消費された染料液を、補給エチレングリコールおよ
び染料の添加後染色工程にもどした。
循環染料液の試料の分光光度評価および365mの布を
染色する間染色された布の反射率評価の結果、初めの染
料浴濃度の15係が消費されたことが分り、これは上記
補給エチレングリコールへの添加により補給した。
洗浄工程で使用したメタノールを、エチレングリコール
および少量の染料と一緒に集め、高沸点グリコールから
分留し、次いで洗浄工程に戻した。
蒸留残留物を染料補給タンクに戻した。
メタノールを3.7857/時の速度で留去した。
生地を染料浴に10%過剰供給し、幅方向に10%収縮
した。
本染色した生地は
、鮮明な青色で全表面が均一に覆われ、優れた堅牢性を
有した。
生地および個々の繊維への浸透は優れていた。
実施例 7 625 g/ 7712の表面繊維重量を有するナイロ
ン66形のタフテッド・カーペット・ファブリックを、
ディスパース・ブルー#56(粗製の標準化せぬ)およ
び0.5g/lの燐酸を含有する染料液中155°Cで
45秒間連続的に染色した。
染料を噴霧によりカーペットファブリックに被着させ、
次いで実施例1に記載した方法で、冷却し、洗浄し、乾
燥し、グリコールおよびメタノールは再循環した。
染色は均一に行うことができた。
本発明を実施するに当っては、またポリエステルおよび
ナイロンの紫外線分解抵抗、優れた耐光堅牢度、難燃性
、帯電防止性等を付与するために染料浴に添加剤を添加
することが好ましい。
例えば次に示す化学試薬を、次に示す目的のため第1図
の2の染料浴に添加することができる。
プロセスの後方工程において、帯電防止剤、撥油剤およ
び撥水剤、軟化剤および他の変性剤、防しわ樹脂等を例
えば第1図の22(即ちメタノール洗浄工程と乾燥工程
間)において織物に被着させることができる。
これ等の試薬は、洗浄したアキスタイル材料に選定した
試薬を溶媒または他の適当な担体に溶解または分散させ
た形態で被着させることができる。
次の第2表はこれ等の処理を示す。
上述するところより本発明の方法は、連続的に操作し得
る閉鎖環境下で広範囲に亘る種々の織物およびブレンド
物の染色、テクスチャード加工および熱固定並びに仕上
げ(およびこれ等の種々の組合せ処理)に対して完全な
系を提供することが分る。
【図面の簡単な説明】
第1図はアキスタイル材料の染色処理を実施するための
フローシート、第2図はアキスタイル材料のテクスチャ
ード加工するためのフローシートである。 1・・・・・・染色すべき供給アキスタイル材料、2・
・・・・・染色装置、4・・・・・・貯槽、9・・・・
・・冷却用室、13・・・・・・低沸点液洗浄装置また
はメタノール洗浄器、15・・・・・・回収装置または
蒸留装置、20・・・・・・コンデンサ、23・・・・
・・乾燥機、200・・・・・・とい、202・・・・
・・案内ロール、204・・・・・・圧搾ロール、21
2・・・・・・コンデンサおよび/または済過器、21
4・・・・・・分別器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低沸点テクスチャード加工剤を液相で含有しその含
    有量が処理されたテキスタイル材料を高沸点有機液と比
    較的高い温度で接触させると低沸点テクスチャード加工
    剤をフラッシュさせるに足る分量であるテキスタイル材
    料をテクスチャード加工処理し熱固定処理するに当り、
    低沸点液体テクスチャード加工剤を含浸するテキスタイ
    ル材料を高沸点有機液と高温度で接触させかくしてテキ
    スタイル材料をテクスチャード加工し且つ熱固定し、こ
    のテクスチャード加工したテキスタイル材料を冷却しこ
    の材料を水を全くまたは殆んど含有しない低沸点有機液
    で洗浄し、次いでテクスチャード加工したテキスタイル
    材料を乾燥し、上記洗浄と乾燥工程を実質的閉鎖回路系
    で実施し低沸点有機洗浄液を分離回収し、かくして回収
    した低沸点有機洗浄液を洗浄工程に再循環し、乾燥工程
    中テキスタイル材料から蒸発する低沸点有機洗浄液を回
    収し、テクスチャード加工および熱固定処理中蒸発する
    低沸点テクスチャード加工剤を高温度テキスタイル材料
    接触領域から高沸点有機液の蒸気との混合物として除去
    することを特徴とするテキスタイル材料をテクスチャー
    ド加工し熱固定する方法。 2 高沸点有機液を、エチレングリコール、ジエチレン
    グリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレン
    グリコール、フロピレンゲリコールおよびかかるグリコ
    ールのメチル−、エチル−、モノ−およびジ−エーテル
    から成る群から選定する特許請求の範囲第1項記載のテ
    キスタイル材料をテクスチャード加工し熱固定する方法
    。 3 高沸点有機液が低級アルキレングリコールである特
    許請求の範囲第1項記載のテキスタイル材料をテクスチ
    ャード加工し熱固定する方法。 4 高沸点有機液が低級アルキレングリコールの低級ア
    ルキルエーテルである特許請求の範囲第1項記載のテキ
    スタイル材料をテクスチャード加工し熱固定する方法。 5 低沸点有機液が低級アルカノールである特許請求の
    範囲第1項記載のテキスタイル材料をテクスチャード加
    工し熱固定する方法。 6 低沸点有機液がメタノールである特許請求の範囲第
    1項記載のテキスタイル材料をテクスチャード加工し熱
    固定する方法。 7 低沸点有機液がCH2Cl2.CCl4またはCH
    Cl3である特許請求の範囲第1項記載のテキスタイル
    材料をテクスチャード加工し熱固定する方法。 8 低沸点有機液が塩素化パラフィン系炭化水素である
    特許請求の範囲第1項記載のテキスタイル材料をテクス
    チャード加工し熱固定する方法。 9 高沸点有機液が、溶解、懸濁または分散する適当な
    染料を含有し、テキスタイル材料をテキスタイル材料を
    テクスチャード加工し熱固定し同時に染色する特許請求
    の範囲第1項記載のテキスタイル材料をテクスチャード
    加工し熱固定する方法。 10高沸点有機液をエチレングリコール、ジエチレンク
    リコール、トリエチレングリコール、テトラエチレング
    リコール、プロピレングリコールおよびかかるグリコー
    ルのメチル−、エチル−、モノ−およびジ−エーテルか
    ら成る群から選定する特許請求の範囲第9項記載のテキ
    スタイル材料をテクスチャード加工し熱固定する方法。 11 高沸点有機液が低級アルキレングリコールであ
    る特許請求の範囲第10項記載のテキスタイル材料をテ
    クスチャード加工し熱固定する方法。 12高沸点有機液が低級アルキレングリコールの低級ア
    ルキルエーテルである特許請求の範囲第10項記載のテ
    キスタイル材料をテクスチャード加工し熱固定する方法
    。 13低沸点有機液が低級アルカノールである特許請求の
    範囲第10項記載のテキスタイル材料をテクスチャード
    加工し熱固定する方法。 14低沸点有機液がメタノールである特許請求の範囲第
    10項記載のテキスタイル材料をテクスチャード加工し
    熱固定する方法。 15低沸点有機液がCH2Cl2.CCl4またはCH
    Cl3である特許請求の範囲第10項記載のテキスタイ
    ル材料をテクスチャード加工し熱固定する方法。 16低沸点有機液が塩素化パラフィン系炭化水素である
    特許請求の範囲第10項記載のテキスタイル材料をテク
    スチャード加工し熱固定する方法。 17 テキスタイルまたはプラスチック材料を実質的に
    弛緩したまたは張力をかけぬ条件下で処理する特許請求
    の範囲第1項または第9項記載のテキスタイル材料をテ
    クスチャード加工し熱固定する方、法。 18紫外線分解抵抗、優れた耐光堅牢度、難燃性または
    帯電防止性を付与するため1種以上の添加剤を高沸点液
    に添加する特許請求の範囲第1項または第9項記載のテ
    キスタイル材料をテクスチャード加工し熱固定する方法
    。 19帯電防止性、撥油性および撥水性、軟化性または防
    しわ性を付与するため1種以上の添加剤をテキスタイル
    材料に洗浄後で乾燥前に用いる特許請求の範囲第1項ま
    たは第9項記載のテキスタイル材料をテクスチャード加
    工し熱固定する方法。
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