JPS5845347Y2 - 自動吸気弁 - Google Patents
自動吸気弁Info
- Publication number
- JPS5845347Y2 JPS5845347Y2 JP13857281U JP13857281U JPS5845347Y2 JP S5845347 Y2 JPS5845347 Y2 JP S5845347Y2 JP 13857281 U JP13857281 U JP 13857281U JP 13857281 U JP13857281 U JP 13857281U JP S5845347 Y2 JPS5845347 Y2 JP S5845347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- water
- pipe
- intake valve
- intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
北海道等の寒冷地においては、水道管内の水が凍結する
ことが多い。
ことが多い。
これに対する対策として就寝前に管内の水を抜いて地中
に排出する水抜栓が考案され、現在では大多数の家庭で
使用されている状況である。
に排出する水抜栓が考案され、現在では大多数の家庭で
使用されている状況である。
ところが給湯設備の増加に伴い門構え型の配管が行われ
るようになり、この結果凍結が起るようになった。
るようになり、この結果凍結が起るようになった。
門構え型配管とは第１図に示すように、給水管１が排水
弁２を有する水抜栓３に接続し、立上り管４、水平管５
、立下り管６を経て水栓７に至るものにおいて、水平管
５の位置が水栓７よりも高い位置に構成されているもの
である。
弁２を有する水抜栓３に接続し、立上り管４、水平管５
、立下り管６を経て水栓７に至るものにおいて、水平管
５の位置が水栓７よりも高い位置に構成されているもの
である。
水抜栓３の操作により、水平管５と立上り管４内の水は
排水弁２から排出され、また水平管５と立下り管６内の
水は水栓７から排出されるが、管内の圧力が大気圧より
も小となると所期の排水ができず、管内に水が残り凍結
の原因となったのである。
排水弁２から排出され、また水平管５と立下り管６内の
水は水栓７から排出されるが、管内の圧力が大気圧より
も小となると所期の排水ができず、管内に水が残り凍結
の原因となったのである。
これを解消するため、水平管５、立上り管４、立下り管
６の何れかの位置に吸気弁を設けたり、カランをさかさ
に取付ける方法が行われるようになった。
６の何れかの位置に吸気弁を設けたり、カランをさかさ
に取付ける方法が行われるようになった。
しかしながら現在ある吸気弁は水滴を完全に除去しない
欠点があった。
欠点があった。
本考案は上記の点に着目し、上記欠点を除去した自動吸
気弁を提供することを目的とする。
気弁を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため下記の構成とした。
以下添附図面に示す一実施例につき更に詳細に説明する
。
。
第１図中８は本考案を示すものであり、９はチーズであ
る。
る。
１０は本体であって上部１１は直径の大なる中空円筒形
であり、下部１２は直径の小なる中空円筒形であり、こ
れが一体に構成されている。
であり、下部１２は直径の小なる中空円筒形であり、こ
れが一体に構成されている。
上部１１の内部には肩部１３が設けられ、下部１２の外
部にはねじが刻設されチーズ９に螺合する。
部にはねじが刻設されチーズ９に螺合する。
１４は弁であって、ゴム等の弾性ある可撓物質を材料と
し、第４図に示すごとく形状は円板状であって、同心的
な環状部１５を設け、この環状部１５は厚さを極めて薄
く構成する。
し、第４図に示すごとく形状は円板状であって、同心的
な環状部１５を設け、この環状部１５は厚さを極めて薄
く構成する。
例えば弁の厚さを３ｍｍとするとき、環状部はＱ、５ｍ
ｍ程度とする。
ｍ程度とする。
補強板１６、補強環１７は何れも弁を補強するものであ
り、補強板１６は中央部の補強のためのものであり製造
に際し埋込んであり、補強環１７は端部を補助するもの
である。
り、補強板１６は中央部の補強のためのものであり製造
に際し埋込んであり、補強環１７は端部を補助するもの
である。
１８は環状部に穿設した数個の円孔である。
１９は弁押えであって有底中空円筒状であり、底部に吸
気穴２０を穿設しており、底面外部に環状溝２１を穿設
している。
気穴２０を穿設しており、底面外部に環状溝２１を穿設
している。
２１′は本体上部に展装螺合するキャップであって上部
に吸気穴２２を穿設している。
に吸気穴２２を穿設している。
本考案品を組立てる際には、本体１０の上部１１に設け
た肩部１３に弁１４を載置し、その上に弁押え１９を載
置したうえ、キャップ２１′を冠装する。
た肩部１３に弁１４を載置し、その上に弁押え１９を載
置したうえ、キャップ２１′を冠装する。
本考案品の使用態様は次のとおりである。
すなわち水抜栓３のハンドルを操作して給水を開始する
と第２図の状態となる。
と第２図の状態となる。
水圧が高いと水位は第２図の程度となるが、本位１０内
の空気を圧縮して弁１４の中央部は吸気穴２０を閉塞す
るので、室２３は閉さ゛された室となって高圧になり、
水圧との平衡を保つことになるので、水位は或程度の位
置で止ることになる。
の空気を圧縮して弁１４の中央部は吸気穴２０を閉塞す
るので、室２３は閉さ゛された室となって高圧になり、
水圧との平衡を保つことになるので、水位は或程度の位
置で止ることになる。
就寝時等に管内の水を排出しようとするとき、水抜栓３
のバンドルを操作しまた水栓７を開放すると、立上り管
４、水平管５、立下り管６内の水は、排水弁２と水栓７
から排出されるが、本考案品を用いない場合は、管内の
空気圧が大気圧よりも小となることがあり、この結果水
が残留し凍結することがあるが、本考案品を用いる場合
は、内外の空気圧の圧力差から、空気は吸気穴２０から
入って第３図に示すように弁１４を押し下げ、円孔１８
を通過して室２３に導かれ、内外の圧力差はＯとなる。
のバンドルを操作しまた水栓７を開放すると、立上り管
４、水平管５、立下り管６内の水は、排水弁２と水栓７
から排出されるが、本考案品を用いない場合は、管内の
空気圧が大気圧よりも小となることがあり、この結果水
が残留し凍結することがあるが、本考案品を用いる場合
は、内外の空気圧の圧力差から、空気は吸気穴２０から
入って第３図に示すように弁１４を押し下げ、円孔１８
を通過して室２３に導かれ、内外の圧力差はＯとなる。
この結果管内の水は完全に外部へ排出されることになる
。
。
本考案は上記の構成を有するので、公知品の欠点を除去
し、水の残留を完全に防止する効果がある。
し、水の残留を完全に防止する効果がある。
第１図は門構えの配管を示す略図、第２図は本考案品の
正断面図、第３図は本考案品の空気吸水時の正断面図、
第４図は弁であって裏面から見た斜面図である。
正断面図、第３図は本考案品の空気吸水時の正断面図、
第４図は弁であって裏面から見た斜面図である。
Claims (1)
- 上部１１は直径の大なる中空円筒形とし、下部１２は直
径の小なる中空円筒形状とし、上部１２の内部に設けた
肩部１３に、環状部１５を肉薄としてここに円孔１８を
穿設し他はやや肉厚とした弾性ある可撓性物質より成る
弁１４を載置し、さらに有底中空円筒状であって底部に
吸気穴２０を穿設した弁押えを載置し、上部に吸気穴２
２を穿設したキャップ２１′を冠装して成る自動吸気弁
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13857281U JPS5845347Y2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 自動吸気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13857281U JPS5845347Y2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 自動吸気弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5842277U JPS5842277U (ja) | 1983-03-19 |
| JPS5845347Y2 true JPS5845347Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29931794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13857281U Expired JPS5845347Y2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 自動吸気弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845347Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8109285B2 (en) | 2005-11-08 | 2012-02-07 | Raval A.C.S. Ltd. | Roll over vent valve |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP13857281U patent/JPS5845347Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5842277U (ja) | 1983-03-19 |
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