JPS5845342Y2 - 給水管の吸気弁 - Google Patents
給水管の吸気弁Info
- Publication number
- JPS5845342Y2 JPS5845342Y2 JP607981U JP607981U JPS5845342Y2 JP S5845342 Y2 JPS5845342 Y2 JP S5845342Y2 JP 607981 U JP607981 U JP 607981U JP 607981 U JP607981 U JP 607981U JP S5845342 Y2 JPS5845342 Y2 JP S5845342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- water
- valve
- water supply
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は給水管の立上り管の頂部または立上り管から
先の横配管に設けられて、その先に設けられている水栓
または瞬間湯沸器等の水利用器具から立上り管までの水
を水抜き栓の作動時に不凍栓から排水させる吸気弁にか
かわり、実開昭５５年第５７５６６号の吸気弁を改良し
たものである。
先の横配管に設けられて、その先に設けられている水栓
または瞬間湯沸器等の水利用器具から立上り管までの水
を水抜き栓の作動時に不凍栓から排水させる吸気弁にか
かわり、実開昭５５年第５７５６６号の吸気弁を改良し
たものである。
この考案の構成から説明すると、本体１の下底面には水
室２を凹設し、上部には弁室３を凹設し、一側面には調
節ネジ４のネジ入れ用の孔５を設け、水室２から孔５へ
通孔６を孔５から弁室３へ通孔７を貫設している。
室２を凹設し、上部には弁室３を凹設し、一側面には調
節ネジ４のネジ入れ用の孔５を設け、水室２から孔５へ
通孔６を孔５から弁室３へ通孔７を貫設している。
弁室３の内底の本体１にはコマ弁８の挿入孔９が掘られ
開孔９下部に本体１外へ通ずる小孔１０が貫設されてい
る。
開孔９下部に本体１外へ通ずる小孔１０が貫設されてい
る。
コマ弁８は挿入孔９に緩く挿入された軸８ａと、挿入孔
９０部に着座する頭部８ｂから成り、プラスチックで軽
量に形成されたＯリングバッキング１１を軸８ａに外嵌
し、水室３上の本体１にキャップ１２がネジ合わされバ
ッキングを介して水洩れを防止している。
９０部に着座する頭部８ｂから成り、プラスチックで軽
量に形成されたＯリングバッキング１１を軸８ａに外嵌
し、水室３上の本体１にキャップ１２がネジ合わされバ
ッキングを介して水洩れを防止している。
そのキャップ１２とコマ弁頭部８ｂとの間隔はコマ弁軸
８ａが挿入孔９から脱は出ないように選択されている。
８ａが挿入孔９から脱は出ないように選択されている。
調節ネジ４のネジ入れ孔５には中空のグランド１３が比
較的浅くネジ入れられバッキングを介して水洩れを防止
している。
較的浅くネジ入れられバッキングを介して水洩れを防止
している。
グランド１３には長い調節ネジ４がネジ入れられバッキ
ングを介して同じく水洩れを防止している。
ングを介して同じく水洩れを防止している。
したがって、孔５の内径と調節ネジ４の外径との差によ
る間隙が調節ネジ４の挿入側前部に形成され、同前部に
通孔６，７が連通している。
る間隙が調節ネジ４の挿入側前部に形成され、同前部に
通孔６，７が連通している。
更に、同前部には水中の細砂等の異物を採る円筒状のス
トレーナ−１４が嵌め込まれ、調節ネジ４の前端に通孔
７開閉用の板バッキング１５を取り付けて戊っている。
トレーナ−１４が嵌め込まれ、調節ネジ４の前端に通孔
７開閉用の板バッキング１５を取り付けて戊っている。
そして水室２の部分が、不凍の地中に埋設された水抜き
栓１６からの立上り管１７の頂部または間管１７から水
栓１８までの横配管１９に連通して取り付けられ使用さ
れる。
栓１６からの立上り管１７の頂部または間管１７から水
栓１８までの横配管１９に連通して取り付けられ使用さ
れる。
上記構成によれば、調節ネジ４をその頭部の凹溝２０に
よって孔５ヘネジ入れ板バッキング１５で通孔７を閉じ
ていると、給水本管２１の水は不凍水栓１６、立上り管
１７から水栓１８へ通じその間にこの考案の吸気弁な何
等作用をしない。
よって孔５ヘネジ入れ板バッキング１５で通孔７を閉じ
ていると、給水本管２１の水は不凍水栓１６、立上り管
１７から水栓１８へ通じその間にこの考案の吸気弁な何
等作用をしない。
水抜き栓１６を働かせて調節ネジ４をネジ戻すと、小孔
１０から入った外気は立上り管１７の負圧によってコマ
弁８を押しあげ、通孔７，６、水室２と通気し立上り管
１７へ流入し同管内の水が水抜き栓１６から土中へ排水
されるように作用する。
１０から入った外気は立上り管１７の負圧によってコマ
弁８を押しあげ、通孔７，６、水室２と通気し立上り管
１７へ流入し同管内の水が水抜き栓１６から土中へ排水
されるように作用する。
次に、水抜き栓１６を閉しると給水本管２１側の給水は
立上り管１７から水室２へ入り、弁室３へ至るまでの空
気を圧しつつ弁室３へ入ってコマ弁頭部８ｂを挿入孔９
へ圧して小孔１０へ通ずる外気を遮断すると共に挿入（
Ｌ９内へ浅水することがない。
立上り管１７から水室２へ入り、弁室３へ至るまでの空
気を圧しつつ弁室３へ入ってコマ弁頭部８ｂを挿入孔９
へ圧して小孔１０へ通ずる外気を遮断すると共に挿入（
Ｌ９内へ浅水することがない。
コマ弁８を老化等により交換する際には調節ネジ４で通
孔７を閉じキャップ１２を外すして行う。
孔７を閉じキャップ１２を外すして行う。
上記構成と作用に比較される頭書の公開考案は、この考
案の本体１側面に調節ネジ４挿入の孔５を設けずに調節
ネジ４を挿入孔９の小孔１０にネジ入れ挿入し、通孔７
が水室２へ直接開放されている。
案の本体１側面に調節ネジ４挿入の孔５を設けずに調節
ネジ４を挿入孔９の小孔１０にネジ入れ挿入し、通孔７
が水室２へ直接開放されている。
この場合では立上り管１７の水は通孔７と弁室３に滞溜
するため、特に水抜き栓１６不使用時の滞溜による水中
の異物によるコマ弁８の作用障害かけ念される。
するため、特に水抜き栓１６不使用時の滞溜による水中
の異物によるコマ弁８の作用障害かけ念される。
この点この出願に於いては解消され、不使用時の水衝圧
の発生に対しても何等は念がない特徴がある。
の発生に対しても何等は念がない特徴がある。
更に、コマ弁８の交換は調節ネジ４の使用により給水中
でも自由にできる特徴がある。
でも自由にできる特徴がある。
上記の説明のとおりにこの考案は、給水側からコマ弁８
に至る通水路に同通水路開閉用の調節ネジ４を設けるこ
とにより、水抜き検使用及び断水時に一次側の給水通水
路に吸気して水抜きを完全にし、水中の異物によるコマ
弁８へのけ念を解消し、コマ弁８の交換を容易にする効
果がある。
に至る通水路に同通水路開閉用の調節ネジ４を設けるこ
とにより、水抜き検使用及び断水時に一次側の給水通水
路に吸気して水抜きを完全にし、水中の異物によるコマ
弁８へのけ念を解消し、コマ弁８の交換を容易にする効
果がある。
第１図はこの考案吸気弁の縦断面図、第２図はこの考案
吸気弁を横配管に第３図は立上り管に使用した状態を示
す。 図中、１は本体、２は氷室、３は弁室、４は調節ネジ、
５は孔、６，７は通孔、８はコマ弁、９は挿入孔、１０
は小孔、１２はキャップ、１３はグランド、１４はスト
レーナ。
吸気弁を横配管に第３図は立上り管に使用した状態を示
す。 図中、１は本体、２は氷室、３は弁室、４は調節ネジ、
５は孔、６，７は通孔、８はコマ弁、９は挿入孔、１０
は小孔、１２はキャップ、１３はグランド、１４はスト
レーナ。
Claims (2)
- （１）給水管に下部の水室２が連通して取り付けらＩｚ
る本体１の上部には弁室３を凹設し、本体１の一側には
孔５を掘設して水室２から孔５を経て弁室３に達する通
孔６，７を本体１に貫設し、弁室３内底に掘った挿入孔
９には開孔９を開閉するコマ弁８を挿入すると共に外部
に通ずる小孔１０を穿ち、前記孔５には前端に前記通孔
７を開閉するバッキング１５を設けた調節ネジ４をネジ
入れて成る給水管の吸気弁。 - （２）孔５に中空のグランド１３をネジ入れ、同グラン
ド１３に同グランドより短い調節ネジ４をネジ入れるこ
とにより孔５と調節ネジ４との間に形成される間隙に水
中の異物除去用のストレーナ−１４を介在させた実用新
案登録請求の範囲第１項記載の給水管の吸気弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP607981U JPS5845342Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 給水管の吸気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP607981U JPS5845342Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 給水管の吸気弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57119857U JPS57119857U (ja) | 1982-07-26 |
| JPS5845342Y2 true JPS5845342Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29804410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP607981U Expired JPS5845342Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 給水管の吸気弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845342Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP607981U patent/JPS5845342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57119857U (ja) | 1982-07-26 |
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