JPS5845220Y2 - 段ボ−ル箱用提手付封緘テ−プ - Google Patents
段ボ−ル箱用提手付封緘テ−プInfo
- Publication number
- JPS5845220Y2 JPS5845220Y2 JP10689580U JP10689580U JPS5845220Y2 JP S5845220 Y2 JPS5845220 Y2 JP S5845220Y2 JP 10689580 U JP10689580 U JP 10689580U JP 10689580 U JP10689580 U JP 10689580U JP S5845220 Y2 JPS5845220 Y2 JP S5845220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- tape
- sealing
- piece
- sealing tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、段ボール箱の合せ蓋を封緘すると同時に封
緘部の左右に提手が形成されるようにした段ボール箱用
提手付封緘テープに関するものである。
緘部の左右に提手が形成されるようにした段ボール箱用
提手付封緘テープに関するものである。
一般に段ボール箱に中身を詰めて運搬する場合、その合
せ蓋を閉じた後その突合せ部をガムテープ等により封緘
するが、これを持運Ｓ；際に提手がないと不便である。
せ蓋を閉じた後その突合せ部をガムテープ等により封緘
するが、これを持運Ｓ；際に提手がないと不便である。
そのため、従来の段ボール箱にあってはその一部を切断
加工して提手や提手孔を設けたものも知られているが、
提手用の特別な加工を要し、しかも中身が外部から見え
るなどの欠点があり、従来のダンボール箱の多くは何ん
ら提手を設けていないのが普通である。
加工して提手や提手孔を設けたものも知られているが、
提手用の特別な加工を要し、しかも中身が外部から見え
るなどの欠点があり、従来のダンボール箱の多くは何ん
ら提手を設けていないのが普通である。
この考案は前記従来の課題を解決するために、合せ蓋の
封緘テープを直接利用して、封緘と同時にその左右に簡
単に提手を形成することができる合理的な段ボール箱用
提手付封緘テープを提案するものである。
封緘テープを直接利用して、封緘と同時にその左右に簡
単に提手を形成することができる合理的な段ボール箱用
提手付封緘テープを提案するものである。
以下この考案を図面に示す実施例について説明すると、
封緘テープ１は、例えば二枚のクラフト紙間にポリプロ
ピレン又はポリエチレンのクロースを挾んで一体的に接
合した合成紙など比較的強度の高い紙又は合成樹脂フィ
ルムからなる帯状体で、その裏面には再湿性接着剤、粘
着剤などの接着剤が塗布されている。
封緘テープ１は、例えば二枚のクラフト紙間にポリプロ
ピレン又はポリエチレンのクロースを挾んで一体的に接
合した合成紙など比較的強度の高い紙又は合成樹脂フィ
ルムからなる帯状体で、その裏面には再湿性接着剤、粘
着剤などの接着剤が塗布されている。
この封緘テープ１の一部には長手方向に小間隔で対称に
あけた把手孔２，２′が設けられており、この把手孔２
，２′の中央及び一方の把手孔２又は２′に近い外側部
分には必要に応じ折目３，４を設ける。
あけた把手孔２，２′が設けられており、この把手孔２
，２′の中央及び一方の把手孔２又は２′に近い外側部
分には必要に応じ折目３，４を設ける。
そして、封緘テープ１は一対の把手孔２，２′を所要間
隔毎に設けた長尺ロール巻きとし、使用に際して第１図
に示すように一対の把手孔２，２′の前後のテープ部分
を切断し、把手孔２，２′の周辺部を提手片１ａ、１ａ
’とし、またこれらの前後に延びるテープ片をそれぞれ
封緘片１ｂ及び提手支持片１Ｃとするか、予めこのよう
に構成された単体を使用してもよい。
隔毎に設けた長尺ロール巻きとし、使用に際して第１図
に示すように一対の把手孔２，２′の前後のテープ部分
を切断し、把手孔２，２′の周辺部を提手片１ａ、１ａ
’とし、またこれらの前後に延びるテープ片をそれぞれ
封緘片１ｂ及び提手支持片１Ｃとするか、予めこのよう
に構成された単体を使用してもよい。
以上のように構成した封緘テープ１を使用する際には、
第２図に示すように把手孔２，２′間の中央の折目３の
部分で折曲げて把手孔２，２′が互に合致するように提
手片１ａ、１ａ’部分を裏面の接着剤により貼合せて提
手を形成し、次いで第３図に示すように提手支持片１Ｃ
をそれぞれ段ボール箱５の側面に接着すると共に、封緘
片１ｂを合せ蓋６゜６′の突合せ部に接着して封緘する
。
第２図に示すように把手孔２，２′間の中央の折目３の
部分で折曲げて把手孔２，２′が互に合致するように提
手片１ａ、１ａ’部分を裏面の接着剤により貼合せて提
手を形成し、次いで第３図に示すように提手支持片１Ｃ
をそれぞれ段ボール箱５の側面に接着すると共に、封緘
片１ｂを合せ蓋６゜６′の突合せ部に接着して封緘する
。
なお、左右の封緘片１ｂ、ｌｂは、その先端を突合せ状
とするか又は重わ合せるように段ボール箱の寸法に応し
て適宜必要な長さに切断する。
とするか又は重わ合せるように段ボール箱の寸法に応し
て適宜必要な長さに切断する。
また、段ボール箱５の寸法が規格化されている場合には
封緘テープ１を第４図に示すように封緘片１ｂが連続一
体となるように構威し、この封緘片１ｂを合せ蓋６，６
′の突合せ部の長さに設定してこれを介して一体的に封
緘及び提手を形成するようにすることも可能である。
封緘テープ１を第４図に示すように封緘片１ｂが連続一
体となるように構威し、この封緘片１ｂを合せ蓋６，６
′の突合せ部の長さに設定してこれを介して一体的に封
緘及び提手を形成するようにすることも可能である。
以上の通りこの考案によれば、裏面に接着剤を塗布した
帯状テープの一部に一対の提手孔を長手方向に小間隔を
置いて対称に設けてなるので、この提手孔間の中央を折
曲してその周辺部を貼り合せることにより耐久力のある
提手を簡単に形成することができる。
帯状テープの一部に一対の提手孔を長手方向に小間隔を
置いて対称に設けてなるので、この提手孔間の中央を折
曲してその周辺部を貼り合せることにより耐久力のある
提手を簡単に形成することができる。
なお、この帯状テープとして前記クラフト紙と合成樹脂
クロースとの合成紙を用いた場合、この提手は５０ ｋ
ｇの重量に耐えることがわかった。
クロースとの合成紙を用いた場合、この提手は５０ ｋ
ｇの重量に耐えることがわかった。
そして、提手の前後に延びるテープ片を使用に際して所
要の長さに切断するかあるいは予めそのように切断して
おいて、その一側のテープ片を提手支持片としてダンボ
ール箱の側面に接着し、かつ他側のテープ片をダンボー
ル箱の合せ蓋の突合せ部に接着することにより、ダンボ
ール箱の封緘と同時にこの封緘テープを直接利用して容
易に提手を設けることができ、きわめて合理的である。
要の長さに切断するかあるいは予めそのように切断して
おいて、その一側のテープ片を提手支持片としてダンボ
ール箱の側面に接着し、かつ他側のテープ片をダンボー
ル箱の合せ蓋の突合せ部に接着することにより、ダンボ
ール箱の封緘と同時にこの封緘テープを直接利用して容
易に提手を設けることができ、きわめて合理的である。
また、この提手は自由に折曲可能であるため、ダンボー
ル箱を積み重ねたり、前後左右に密接して置いた場合に
もこれが邪魔になることは無く、シかも密接して置いた
場合、提手がダンボール箱の上方に突出しているので、
運搬に際して近辺のダンボール箱から離隔させることな
く、そのまま持上げることができる。
ル箱を積み重ねたり、前後左右に密接して置いた場合に
もこれが邪魔になることは無く、シかも密接して置いた
場合、提手がダンボール箱の上方に突出しているので、
運搬に際して近辺のダンボール箱から離隔させることな
く、そのまま持上げることができる。
第１図はこの考案の実施例を示す平面図、第２図は提手
を形成した状態を示す斜視図、第３図は使用状態を示す
斜視図、第４図は他の実施例を示す平面図である。 １・・・・・・封緘テープ、ｌａ、ｌａ’・・・・・・
提手片、１ｂ・・・・・・封緘片、１Ｃ・・・・・・提
手支持片、２・・・・・・提手孔、３゜４・・・・・・
折目。
を形成した状態を示す斜視図、第３図は使用状態を示す
斜視図、第４図は他の実施例を示す平面図である。 １・・・・・・封緘テープ、ｌａ、ｌａ’・・・・・・
提手片、１ｂ・・・・・・封緘片、１Ｃ・・・・・・提
手支持片、２・・・・・・提手孔、３゜４・・・・・・
折目。
Claims (2)
- （１）裏面に接着剤を塗布した帯状テープの一部に一対
の提手孔を長手方向に小間隔で対称に設け、前記各提手
孔周辺部を提手片とし、この両提手片の外側に延びるテ
ープ片の一方を封緘片、他方を提手支持片として構成し
てなることを特徴とする段ボール箱用提手付封緘テープ
。 - （２）両提手片間及び提手片と封緘片との間にそれぞれ
折目を設けてなることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第１項記載の段ボール箱用提手付封緘テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10689580U JPS5845220Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | 段ボ−ル箱用提手付封緘テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10689580U JPS5845220Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | 段ボ−ル箱用提手付封緘テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5737721U JPS5737721U (ja) | 1982-02-27 |
| JPS5845220Y2 true JPS5845220Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29468240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10689580U Expired JPS5845220Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | 段ボ−ル箱用提手付封緘テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845220Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-30 JP JP10689580U patent/JPS5845220Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5737721U (ja) | 1982-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH03148479A (ja) | 平坦状物品用のソフトパッケージ | |
| JPS5845220Y2 (ja) | 段ボ−ル箱用提手付封緘テ−プ | |
| JPS61113261U (ja) | ||
| CA2272137A1 (en) | Self stick single face package | |
| JP3195810B2 (ja) | 包装袋およびその製造方法 | |
| JPH0434827Y2 (ja) | ||
| JPS6344451A (ja) | 持ち運び可能な包装袋とその製造方法 | |
| JPS6037287Y2 (ja) | 紙製包装容器 | |
| JPS6252157U (ja) | ||
| JPH0242580Y2 (ja) | ||
| JPS63147451U (ja) | ||
| JPS629239Y2 (ja) | ||
| JPS6128756Y2 (ja) | ||
| JPS5911072Y2 (ja) | 開封機構具備の紙箱 | |
| JPS5812178U (ja) | ちり紙入り箱における引出口のカバ−体 | |
| JPH0223561Y2 (ja) | ||
| JPS6229418Y2 (ja) | ||
| JPS5916253Y2 (ja) | 紙箱用台紙 | |
| JPS5933777Y2 (ja) | 包装用箱 | |
| JP3036366U (ja) | 組み立て紙箱 | |
| JPS6217513U (ja) | ||
| JPH055145Y2 (ja) | ||
| JPS5911859Y2 (ja) | 折畳式包装用箱 | |
| JPS6228861Y2 (ja) | ||
| JPH0226814Y2 (ja) |