JPS5845216A - 塩基性窒素基を有する重付加/重縮合生成物 - Google Patents

塩基性窒素基を有する重付加/重縮合生成物

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JPS5845216A
JPS5845216A JP57102350A JP10235082A JPS5845216A JP S5845216 A JPS5845216 A JP S5845216A JP 57102350 A JP57102350 A JP 57102350A JP 10235082 A JP10235082 A JP 10235082A JP S5845216 A JPS5845216 A JP S5845216A
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フリツツ・エルトマン・ケムプタ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マンニッヒ塩基及びエポキシ樹脂から成る、
酸でプロトン化することにより水で希釈可能な、塩基性
窒素基を有する亜付加/li縮合生成物に関する。
ドイツ連邦共和国特許第2357075号明細書、同国
特許出願公告第2419179号明細書及び同国特許出
願公開第2755906号明細書から、エポキシ樹脂に
マンニッヒ塩基を重付加させることにより得られたラッ
カー結合剤が既に公知であり、この場合にはマンニッヒ
塩基として1分子当り少なくとも2個のフェノール性ヒ
ドロキシル基を有t7)8合フェノール、ヒドロキシア
ルキル基を有する第二級アミン及びホルムアルデヒドか
ら成る縮合生成物が使用される。
前記明細書に記載された結合剤は、比較的高いpH値(
7,0以上)を有する塗装浴から電気泳動に基づき金属
製品に施されて、優れた塗膜を生じるが、しかしながら
貯蔵及び浴安定性に関しである程度の弱点、運びに塗膜
の硬化の際に不都合に大量アルキルアミンを放出する欠
点を有する、本発明の課題は、前記欠点を有していない
か或は少なくとも著しく改善された塩基性窒素の重付加
/重縮合生I成物を提供することであった。
この目的は、重付加/重縮合生成物を製造するために少
なくとも一部分、一般式(1):で示される基を有する
、単核もしくは多核のモノ−及び/又はポリフェノール
を使用することKよって達成することができる。
本発明の対象は、 A) a)モノ−及び/又はポリフェノール、b)少な
くと、も1個のヒドロキシアルキル基な有する第二級ア
ミン(bl)、又は該第二級アミン(bl)とその他の
第二級アミン(b2〕との混合物の少なくとも1種 及び C)ホルムアルデヒド又はホルムアルデヒドを提供する
化合物 から成るマンニッヒ塩基5〜90重量優とB)少なくと
も1種のエポキシ樹脂10〜95J[ll&との重付加
によって得られる、酸でプロトン化することにより水で
希釈oJ能な、塩基性窒素基を有する重付加/1縮合生
成物であって、該生成物は(A)及び(B)から°成る
重付加/1m合組成物が芳香族環に結合された式(I)
: 〔式中、R1及びR8は相互に同じか又は異なっており
かつ1〜9個の炭素原子を有するアルキル基、2〜10
個のR1原子を有するヒドロキシアルキル基もしくはア
ルコキシアルキル基を表わすか又は−緒に5もしくは6
員壌に結合されており、R3及びR4は相互に同じか又
は異なっておりかっ水X原子もしくはメチル基を表わす
〕で示される基を有していることを特徴とする。
マンニッヒ塩基(A)を製造するためには、al)少な
くとも1alの単核もしくは多核の七ノー及び/又&本
ポリフェノール から成り、該フェノールが少なくとも一部分am)一般
式(■): される基を有する、単核もしくは多核のモノ−及び/又
はポリフェノール によって換えられるモノ−及び/又はポリフェノールを
使用するのが有利である。
更に、成分(B)としてポリエポキシ化合物と当量より
少ない単核もしくは多核の七ノー及び/又はポリフェノ
ール(a2)との反応生成物が使用された重付加/重縮
合生成物が有利である。
更に、成分、(bt)としてジェタノールアミン、又は
ジェタノールアミン(bl)と、成分(bl)としての
その他の第二級アミンとの混合物をかつ成分(a8)と
して単核もしくは多核のモノ−及び/又はポリフェノー
ルとN−メチロール(メタ)アクリルアミドとの反応生
成物(この場合には、(メタンアクリルアミドのC−C
二1結合忙第二級アミンが付加される)を使用するのが
有利である。
本発明のもう1つの対象は、前記重付加/mm細化生成
物金属製被塗物の陰極電着塗装のための結合剤として使
用1′ることである。
本発明の重付加/重縮合生成物は、前記のドイツ連邦共
和国特許明細書、同国特許出願公告明細書及び同国特許
出願公開用2755906号明細書に記載されたラッカ
ー結合剤に対して明らかに改善された貯蔵及び浴安定性
を有しかつアルカノ−ルアオンで変性されたミカエルア
ダクトを使用すると低いジアルキルアミン放散を示す。
一般式(r)の基の導入に関しては、有利にはマンニッ
ヒ反応の前に式: %式% の基のC−C二重結合に第二級アミンを付加させる(ミ
カエル付加)によって確証される、この場合忙はこのc
−、(’二重結合は実質的に完全に消費される。
しかし、例えばアクリル−もしくはメタクリルアミドの
ツエルエアックーアインホルン(’i’5eh−ern
、Iae−Elnhorn )反応にまずミカエル付加
を後続させかつ次いで得られた反応生成物のフェノール
基を過剰のポリエポキシドと反応させ、最後にこの反応
生成物のなお存在するエポキシ基をマンニッヒ塩基を反
応させることも可能である。
前記方法で、式: %式%(4 の基を有する、(A)及び(B)から成る反応生成物を
製造することも可能である。しかしまた特に製造の際に
塗装浴内に例えばジェタノールとして存在していてもよ
いアミンと反応させることもできるが、この方、法は差
程有利でない。
重縮付加反応には、一般に常に重縮合が先行する。
次に、本発明の重付加/重縮合生成物の構成成分につい
て評細に挙げる。
(A)マンニッヒ塩基の製造 a)七ノー及び/又はポリフェノール(&)もしくは(
al)としては、通常の、%に単核又は多核の七ノー又
はポリフェノール、例えばフェノール、そのアルキル基
中に1〜18個の炭素原子を有するモノ−又はジアルキ
ル誘導体、例えば〇−及びp−クレゾール、p−t−ブ
チルフェノール、ナフトール例えばα−及びβ−ナフト
〜ル、カルダノーA/ (Cardanol■)、並び
[41)K 1個以上の芳香族基を含有する多価のフェ
ノール、有利にはビスフェノールA又はノボラック、極
く一般的には米国特許第2,989,534号明細書記
載のフェノール基を含有するイ/ダン誘導体:フェノー
ル基を含有するクマロ/−及びインデン樹脂、並びK例
えばドイツ連邦共和国特許出願公開用2755906号
明細書記載のフェノール基を含有するブタジェン−及び
イソプレ/−ホモ−又は共重合体及びドイツ連邦共邪国
特許出願公告第2419179号明細書記載のエーテル
基を含有するポリフェノールが該当する。
成分(a)として特に適当なものは、一般式:〔式中、
OR基はXJC対してオルト及び/又はパラ位にありか
つXは1〜3個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝
鎖状の2価の脂肪族基又は〉SO!、〉5O1)s、)
c=oもしくは一〇−を表わす〕で示されるフェノール
、特にビスフェノール人である。更に、上記の多核フェ
ノールのアルキル鰐導体も適当である。
本発明のラッカー結合剤を製造するためには、成゛分(
A)としては、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開、
第27“11385号明細書に記載されているような、
少なくとも111の7エノール及び/又はアルキルフェ
ノール、第一級アミン及びホルムアルデヒド又はホルム
アルデヒドを提供する化合物から成るマンニッヒ縮合生
成物も適当である。
この最後に挙げたマンニッヒ縮合生成物を製造するため
に適当なフェノールは、フェノール又はアルキルフェノ
ール、有利には直鎖状、分枝鎖状もしくは環式アルキル
基中に1〜18個、特に3〜12個の炭素原子を有する
モノアルキルフェノール例えばヘキシル−、ノニル−、
ドデシル−及びt−ブチルフェノール、ノニルフエ/−
ルNFIJエバ4−ノニルフェノール85%ヲ有する工
業用ノニルフェノールも含む)及びp’−t−ブチルフ
ェノール、有利には上記アルキルフェノールとフェノー
ルの混合物である。例工ばカシューナツツ皮殻油から入
手可能なカルダノール(これは主として3−(8,11
)−ぺ/タデカシェニル)−フェノールから成ると記載
されている)のような3−アルキレンフェノールも適当
である。置換されていないフェノールの一部は、ビスフ
ェノールAによって換えられていてもよい。第一級アミ
ンとしては、直鎖状、分枝鎖状もしくは環式アルキル基
中に2〜13個有利には2〜6個の炭素原子を有するモ
ノアルキルアミン例えばブチル−、ヘキシル−、オクチ
ルアミン並びにヒドロキシ−及びアルコキシ置換された
モノアルキルアミン例えばモノエタノールアミ/及びモ
ノイソプロパツールアミン、2−アルコキシエチルアミ
ン例えば2−メトキシエチルアミン及び2−エトキシエ
チルアミン並びにこれらのアミンの混合物が該当する。
これらの成分(&)として使用可能なマンニッヒ縮合生
成物を製造するには、(アルキル−)フェノール、第一
級アミン及びホルムアルデヒド又はホルムアルデヒドを
提供する化合物を、ホルムアルデヒド2モルの最低量に
相応して、(アルキル−)フェノール2モルに対t、”
cg−アミンが少なくとも1モルになるような量で相互
に反応さ、せるのが有利である。
(ax )  成分(a2月1、一般式(I):〔式中
、R1及びR2は相互に同じか又は異なっておりかつ1
〜9個の炭素原子を有するアルキル基、2〜10個の炭
素原子を有するヒドロキシアルキル基4)しくはアルコ
キシアルキル基を表わすか又は−緒に5もしくは6M虫
に結合されており、R1及びR4は相互に同じか又は異
なっておりかつ水素原子もしくはメチル基を表わす〕で
示される基を有する単核もしくは多核の七ノー及び/又
はポリフェノールである。一般式(1)の基は、一般に
はフェノールとアクリル−もしくはメタクリル酸のN−
メチロールアミドとの酸触媒によるツエルニアックーア
イ/ホルン反応によって導入され、該反応は一般に30
〜150℃、有利には50〜120℃の温度で実施され
る〇それに次いで行なわれるミカエル付加のためKは、
70〜120℃の温度範囲を適用するのが有利である。
0−アルカノールアミノ−(アルキルアミノ)メチルフ
ェノール基の存在と関連して基(1)を導入することに
より、マンニッヒ塩基のために慣用の架橋法とは別の方
法が構成される〇(b)第二級アミン(bl)としては
、少なくとも1個のヒドロキシアルキル基を有する第二
級アミン又は(bl)と別のヒドロキシアルキル基不含
の第二級アミン(bi)との混合物が該当する。
少なくとも1個のヒト日キシアルキル基を含有する第二
級アミノ(bl)としては、例えばアルキル基中に1〜
6個のR−7g原子を有するアルキルエタノールアミン
又はアルキルイソプロパノ−ルアオンが適当である。し
かしながら、ジアルカノールアミン、特にジェタノール
アミン並びに核(ジ)アルカノールアミンと別の第二級
アミン(b3)との混合物が適当である。
マンニッヒ塩基(A) Kアルキルエタノールアミノメ
チル基と共にジェタノールアミノメチル基として導入さ
れる第二級アミン(bl)は、結合剤の分散可能性の度
合のためK 6.0〜10.0の所望のpH範囲内にあ
りかつ一部は系の架橋のために極めて重要である。
場合によりマンニッヒ塩基(A)を製造するためにヒド
ロキシアルキル基含有アミ7(bt)と−緒に使用する
ことができる第二級アミン(b8)としては、一般式: 〔式中、R1及びR2は同じか又は異なっておりかつ1
〜9個、有利には3〜8個の炭素原子を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状脂肪族基又は2〜lO個の炭素原子を有
するアルコキシアルキル基を表わすか又は−緒に5もし
くは6員環に結合されている〕で示されるものが適当で
ある。この種の適当な第二級アばン(b2)は、例えば
ジ−n−ブチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、ジイ
ンプロピルアミン、ジ−n−ベンチルアオン、ジー難−
へキジルア2ン、ジ−カーオクチルアミン、ジ−2#エ
チルヘキシルアミン及びジー2−アルコキシエチルアミ
ン例えばジー2−メトキシ−、ジー2−エトキシ−又は
ジー2−プトキシェチルア建ン、並びにピペラジン例え
ばN−ヒドロキシエチルピペラジン或はまたモルホリ/
、ピペリジ/並びに有利にはまたN。
N、N’−)リメチルアルキレンジアミンである。
第二級アミノ(b)は、マンニッヒ塩基を製造するため
並びに建カエル付加のために使用されるべきであり、こ
の場合アミン(bl)は特にジェタノールアミンが有利
である。
これらの場合により併用される第二級アミノの内では、
ジーな一ブチルアミン、ジーぬ−ヘキシルアンン及びジ
−n−オクチル7ξン、ジー2−エチルヘキシルアミン
並びにジー2−アルコキシエチルアミン及びそれらの混
合物が特に適当である。これらの第二級アミン(bl)
の作用効果は、結合剤の安定性に作用すると思われ、更
にこれらは結合剤から製造されたラッカ一層の流展性及
び内部軟化に寄与する。
(e)ホルムアルデヒド又はホルムアルデヒドを提供す
る化合物としては、アルコール性例えばブタノール性の
ホルムアルデヒド溶液又はバラホルムアルデヒド又はそ
れらの混合物を使用するのが有利である。
マンニッヒ塩基(A)の製造は、文献に記載された通常
の方法、例えば“ホウベン−パイル(Ho −uben
−W@yl ) ”の“メトーデン・デア・オルガニツ
シエンーヘミー(Msthod@n d@r orga
nlschenCh*ml* ) ” 、第M/1巻、
731頁(1957年)記載の方法に基づいて行う。溶
剤の選択は、変化せる極性挙動に合わせるべきである。
極性浴剤の他に高級アルコール、脂環式化合物又はアル
キル芳香族化合物を併用するのが有利である。
使用出発物質の量比は、−その都度所望の特性から規定
される、この場合成分(al)と成分(R2)との重量
比は1: O,1〜1:15、有利には1:0.5〜1
:10かつ第二級ヒドロキシル基含有アミン(bl )
と別の第二級アルキルアミン(bりとの重量比は1:0
〜l:3であってよい。
成分(A)を製造するためKは、成分(暴1)と(幻)
の混合物の夫々のフェノール性ヒト日キシル基に成分C
b)約0.3〜2.0%ル、有利には0.5〜1.5モ
ルが供与されるように出発物質(al’)、(匂)及び
(as)の量比な選択するのが有利である。
マンニッヒ塩基(A)を製造するために使用すべき(e
)の量は、(b)1モルに対して少なくとも1モルであ
る・ 第二級アミンの量比な変更することによって、本発明の
重付加/!縮合生成物の特性、特に電着浴及び層の特性
に所望に応じて影響を及ぼすことができる。ジェタノー
ルアミンないしはアルキルエタノールアミン及びジ−n
−ブチルアミン、ジ−n−ヘキシルアミン、ジー2−エ
チルヘキシルアミン、ジ−n−オクチルアミン及びジー
2−アルコキシエチルアミンの量比の選択を介して、結
合剤の分散性、反応性、流展性、架橋、弾性並びに防食
性を調整することができる。
本発明の特(有利な1実施態様は、マンニッヒ塩基の製
造を使用アミン成分に実質的に当量である量の、しかし
ながら一般には25%過剰を上回らない量の、ホルムア
ルデヒドを提供する化合物、例えばパラホルムアルデヒ
ドを用いてアルコール例えばインプロパツール又はイン
ブタノール中で実施しかつ成分(A)を直接的に、即ち
別のホルムアルデヒドとの後続反応を伴わずに成分(B
)と反応させることより成る。
一般には、成分(A)と成分(B)との反応は、生成す
る本発明の1付加/重縮合生成物が平均分子量800〜
5000、有利には1000〜3000を有しかつフェ
ノール性末端基、即ち(ジ)アルカノールアミノメチル
−フェノール基又はジアルキルアミノメチル−フェノー
ル基が存在するように制御すべきである。結合剤は有利
にはジアルカノールアミノメチルフェノール基が導入さ
れたものとしてジェタノールアミン約0.5〜7.5重
isを含有する。
成分(A)と成分(B)との反応は、一般的に20〜i
oo℃、有利には60〜100℃、特に70〜80℃の
温度で有機溶剤、例えばアルキル基中に3〜15個の炭
素原子を有するアルコール及びグリコールエーテル並び
にアルキル芳香族化合物例えばトルエン等及び脂環式化
合物中で実施する。
本発明の電着塗料用結合剤を製造するためには、マンニ
ッヒ縮合生成物(A)を5〜90重量%、有利には15
〜60重量−の量でエポキシ樹脂(B)10〜95重量
%、有利には30〜85]Kt%と反応させる、この場
合成分(匂ンは成分(A)の製造時に存在していてもよ
く、或は成分(畠りの製造後に初めに加えてもよい。フ
ェノール成分< aX及びa2)のエポキシ樹脂CB)
でのエーテル化度により、安定性、更にまた例えば引張
り強さのような別の重要な特性に影響を及ぼすことがで
きる。
反応を少量の第四級化可能な第三級アミン、即ち少なく
とも1個のメチル基を含有するものの存在下に実施する
場合には、第四級アンモニウム基を含有する生成物が生
成し、このことは製造される電着浴のpH値を高めるた
めに望ましいこともある。
エポキシ樹脂としては、通常のポリエポキシ化合物、有
利には分子中に2〜3個のエポキシ基を有するポリエポ
キシ化合物、例えば多価のフェノール、特に(凰1)で
挙げた式: で示されるものとエピクロルヒドリンとの反応生成物、
更にまた多価のアルコール例えばペンタエリトリット、
トリメチロールプロパン又はグリセリンとエピクロルヒ
ドリンとの前記反応生成物が該当する。グリシジル基の
導入後になお遊離のOH基を有するか又は完全にアルコ
ール性OH基を有していない、場合によりエーテル基を
含有する全てのジー又はポリオールが適当である。更に
、エポキシ樹脂と第一級もしくは第二級アミン又はヒド
ロキシル基含有グリコールエーテルとのエポキシ基含有
反応生成物、更に硫黄のような複素原子を導入して含有
するエポキシ樹脂が適当である。例えばドイツ連邦共和
国特許出願公開第2554080号及び同第25418
01号明細書に記載されているようなブロックされたウ
レタン基を含有するエポキシ樹脂も適当である。極く一
般的には、1,2−エボキシ基を含有しかつポリアクリ
レート樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリエステル樹脂及び
ポリウレタン樹脂の分類から並びにポリブタジェン油及
びその他の油から鰐導される全ての樹脂体が適当である
その他の適当なエポキシ樹脂を有する樹脂から成る化合
物は、例えば米国特許第3,365,471号明細書に
記載されているような窒素含有ジエボキシド、1.1−
メチレン゛−ビス=(s−fl換ヒダントイン)のエポ
キシ樹脂(米国特許第3 、391 、097号明細i
1)、ビス−イミドを有するジエボキシド(米国特許第
3.450,711号明細書)、エポキシ化アミンメチ
ルジフェニルオキシド(米国特許第3.312,664
号明細書)、脂肪族及び複素環式N。
N′−ジグリシジル化合物(例えば米国特許第3゜50
3,979号明細書に基づくン、アミノエポキシホスホ
ネート(英国特許第1,172,916号明細書)、1
.3.5−)リグリシジルイソシアヌレート、及びその
他のエポキシ基を含有する当業界で公知の物質である。
成分(A)及び(B)から樹脂形成のために有利な成分
(B)の高、い官能性を保証するために、(B)を場合
によりジイソシアネート例えばヘキサメチレンジインシ
アネート、トルイレンジイソシアネート又はポリイソシ
アネートと反応させることができる。しかし、エポキシ
基を含有し、なお別の官能基例えばOH基を有するエポ
キシ化合物をジインシアネートと反応させることもでき
る。場合によりエポキシ樹脂を部分的にブロックされた
ジー及びポリイソシアネートと更に反応させることもで
きる。
本発明の成分(A)及び(B)から得られるム付加/1
jL縮合生成物は、有利にに0.1〜1 : 0.9の
フェノール/エポキシ基地から得られ、実質的にエポキ
シ基不含でありかつ加工の時点では反応生成物1分子当
り0.25個以下のエポキシ基を含有すべきである。。
場合によって結合剤の製造後の過剰のエポキシ基はメル
カプタン及び/又は酸によって除去することができる。
本発明の重付加/!縮合生成物(固形樹脂)は、式(1
)の基を一般KO65〜25重量%、有利には2.5〜
15″xiチを含有する。
本発明の重付加/M縮合生成物の他に、例えばドイツ連
邦共和国特許出願公開第2711425号及び同第27
55907号明細書に記載されているようなポリブタジ
ェン油又はその他の炭化水素油並びにブロックされたウ
レタン基を有する化合物が存在していてもよい。更に、
ドイツ連邦共オロ国特許出願公開第2606831号明
細書に記載の結合剤も適当である。
本発明の1付加/1縮合生成物は、通常のラッカー浴剤
例えばC(M、01gの鎖長のアルコール、例えばイン
グロパノール、デカノール、n−及びイソ−ブタノール
、アルキル芳香族化合物例えばトルエン及び脂環式化合
物又は水性の有機溶剤(混合物〕で希釈し、場合により
顔料、充填剤及び通常の助剤と一緒に慣用の塗装法例え
ば噴霧、浸漬、流延によって被覆もしくは塗装すべき基
体例えば木材、ガラス又はセラミックに施し、乾燥しか
つ170℃以上の温度で硬化させることができる。こう
して得られた塗膜は、例えば高い硬度及び溶剤安定性に
よつズ優れている。
しかしながら、本発明のラッカー結合剤は酸例えば燐酸
及びその誘導体、有利には水浴性カルボ/酸例えば酢酸
、蟻酸、乳酸でプロトン化して使用するのが有利である
。プロトン化されたラッカー結合剤は水で希釈可能であ
りかつ前記の慣用の111装法を適用して加工すること
ができ、この場合にも同様に億めて貴重な特性を有する
塗膜が得られる。しかしながら、プロトン化度は可能な
限り低(保持すべぎである。
プロトン化された本発明の2ツカ−結合剤の有利な適用
例は、導電性面例えば黄銅、銅、アルミニウム、鉄及び
−(これらは場合により化学的に前処理、例えば燐酸塩
化されていてもよい)から成る金属部品、薄板等の陽極
電着塗装である。
少なくとも部分的に水溶性カルボン酸の塩として存在す
る本発明のラッカー結合剤の水溶液又は水性分散液は、
電気泳動によって電気化学的に析出可能な助剤例えば顔
料、可溶性色素、溶剤、流延改良剤、安定剤、硬化触媒
、特に硬化を促進する金属含有ナフテン酸−もしくはオ
クタン酸マンガンもしくは−コバルト、更に公知技術水
準に属しかつ例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2
541234号及び同第2457437号明細書に記載
されているような金属塩、更にまた本発明の結合剤と共
に錯体な形成することができるCu  −イオン、抑泡
剤並びにその他の助剤及び添加剤との混合物を含有する
こともできる。
不発明のラッカー結合剤は、電気的析出のための主担体
樹脂としてもまた顔料ペースト内の担体樹脂としても利
用することができる。選択的に、該樹脂は゛電気的に析
出させるべき物質のための主担体1M脂として通常の*
科ペーストと組合せて使用することができる。更に、該
樹脂は顔料ペースト内の担体樹脂として公知のポリアミ
ン基含有担体樹脂と組合せて陰極の電気的析出のために
使用することができる。アミン基含有の陽極析出可能な
樹脂は公知であり、従ってここには詳細には説明しない
。適当な樹脂の例には、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第2603666号明細書に開示された第三級アミン含
有樹脂、及び米国特許第3,839゜252号明細書に
記載された第四級アンモニウム塩基含有樹脂が包含され
る。
陰極電着塗装のためには、一般に脱イオン化水で希釈す
ることにより電着塗装浴の固体含量を5〜20重tチに
調整する。析出は一般にfM2ts〜40℃で析出i圧
50〜500ボルトで、浴pH値5.0〜8.5有利に
はpH6,0〜7.5で1〜2分間行なう。導電性被塗
物に陰極で析出した塗膜の洗浄後に、自己架橋性結合剤
を約150〜220℃で約10〜30分間、有利には1
70〜200℃で約20分間硬化させる。
本発明の1付加/1縮合生成物は、陰極析出で優れた機
械的特性例えば極めて良好な弾性及び基体上での固着性
と同時に大きな硬度及び引掻強さを有する塗膜を生じる
更に、こうして得られた塗膜は高い溶剤安定性及び塩噴
霧試験における安定性によって優れている。
次に、実施例で本発明の詳細な説明するが、実施例中記
載の「部」及び「チ」は、他にことわりのない限り「重
量部」及び「重量%」である・実施例1 (a)エーテル基を含有するフェノール基含有先駆物質
の製造 4−ビニルシクロヘキセンジオキシド(例エバFa、U
CCのE RL 4206 ) 210部及びビスフェ
ノール500部を窒素掃気下K 180℃で1.5時間
攪拌し、次いでトルエン380部で希釈する。この固体
含量は67%である。
b)  ツエルニアックーアインホルン/ミカエル反応
    1・・ りで製造した生成物434.3部、アクリルアミド13
6.5部、パラホルムアルデヒド79.7部、p−t−
ブチルフェノール91部、フェノチアジン0.4部及び
ビスフェノールA  78部を115℃で溶かす。
60℃に冷却しかつ三弗化硼素エチルエテラー)1部を
加える。60℃で30分間反応させた後、三弗化硼素エ
チルエチラート1部を更に添加しかつ60℃で更に30
分後再度三弗化硼素ジエチルエチラート0.7部を添加
する。次いで、更に60℃で3時間後反応させる。引続
き、120℃で水を留去する。
次いで、90℃でジェタノールアミン202部を滴加し
、更に2時間90℃で後反応させ、次いでインブタノー
ル29.4部、イソプロノくノール29.4部、エチレ
ングリコール110部及びブチルグリコール110部で
希釈する。この固体含量は58.9mである。
C)電着塗料用結合剤の製造 b)で製造した生成物288.1部、ビスフェノールA
125部、パラホルムアルデヒド33.5部、ジェタノ
ールアミン 37.5部、ジブチルアミ740部、ジブ
チルアミン 50部及びインブタノール25部を50℃
で15分間、引続き80℃で2.5時間攪拌する。次い
で、エポキシ価0.2を有スるビスフェノールA及びエ
ピクロルヒドリンから成るジグリシジルエーテル137
.3部、エポキシ価0.62を有するペンタエリトリッ
ト及びエピクロルヒドリンから成るトリグリシジルエー
テル54.7部及びインブタノール 50部を加える。
70℃で、粘度が680mPa5 (Fa、 Eppr
@ehtのICl−平板/円錐型粘度針で75℃で測定
)Kなるまで後反応させる。最後に、インブタノール5
0部で希釈する。この固体含量は74.1%である。
d)電着塗装及び試験 10%の塗装浴を製造するために、C)で製造した固形
樹脂100部を酢酸鋼溶液としてのCu  80ppm
(浴容量に対して)及びCo−Co−8oli■(Fa
、Hoec−hst社製、Co含量8重量%)を良く混
合し、酢酸1.8 %でプIトン化しかつ完全に脱塩し
た水で1000部に満たす。次いで、塗装浴を30℃で
48時間攪拌する;攪拌後にpHHI34及び電導度1
180μs、(至)−1を示す。析出前に、更にイソデ
カノール10部を攪拌混入する。陰極として接続した燐
酸塩処理した鋼板上に、析出(85ボルト及び30℃で
2分間)及び硬化(180℃で20分間)後に、エリク
セン深度8.9■を示す、層厚14〜16μmを有する
平滑な塗膜が得られる。
DIN 50021に基づく腐食試験により、10日後
に水で後洗浄した燐酸塩化鋼板(例えばFa、 M@t
al−Jgss*11schaftのBonder■1
25W)上で被膜下水移動3.4〜5.8m(切口から
測定)がかつ水で後洗浄した燐酸鉄化鋼板(例えばBo
nd@r■1041 W)上で被膜下水移動0.3〜1
.2■が測定された。焼付損率は約9%である。
実施例2 a)エーテル基を含有するフェノール基含有先駆物質の
製造 エポキシ価0.62を有するペンタエリトリット及びエ
ピクロルヒドリンから成るトリグリシジルエーテル42
0部及びフェノール73.”2部を180℃で30分間
攪拌する。次いで、ビスフェノールA 364.6部を
添加する。次いで、1時間180℃で後反応させる。引
続き、トルエン420部で希釈する。この固体含量は6
7.8%である。
b)  ツェルニアックーアインホルン/ミカエル反応 a)で製造した化成物430部、アクリルアミド136
.5部、バラホルムアルデヒド79.7部、p−t−ブ
チルフェノール91部、フェノチアジン0.4部及びビ
スフェノールA  78部を115℃で溶かす。
次いで、60′cK冷却しかつ三弗化硼素−エチルエチ
ラート1部を加える。60℃で30分間反応させた後、
2回目の三弗化硼素エチルエチラート1部の添加を行な
いかつ更に60 Cで30分間後更に三弗化硼素エチル
エチラート0.7部を加える。更K。
60℃で攪拌下に3時間反応させる。引続き、120℃
で水を留去する。次いで、90℃でジェタノール202
部を崗加し、更に2時間9(lで後反応させかつ次いで
インブタノール 29.4部、インプロパツール 29
.4部、ブチルグリコール110部及びエチルグリコー
ル110部で希釈する。この固体含量は67.3 ’7
6である。
C)電着塗料結合剤の製造 b)で製造した化成物252.6部、バラホルムアルデ
ヒド33.5部、ビスフェノールA125部、ジェタノ
ールアミン37.3部、ジプチルアミン40部、シヘキ
シルアミン 50部及びインブタノール60部を50℃
で15分間、引続き80℃で2.5時間攪拌する。次い
で、エポキシ価0.2を有するビスフェノールA及びエ
ピクロルヒドリンから成るジグリシジルエーテル137
.3部、エポキシ価0.62を有するペンタエIJ、)
リット及びエピクロルヒドリンから成るトリグリシジル
エーテル54.7部及びインブタノール 50部を加え
るc7o℃で、粘度が1350mPas(ICI−平板
円錐型粘度針で75℃で測定)になるまで後反応させる
。最後に、インブタノール50部で希釈する、この固体
含量は 73.3%である。
d)電着塗装及び試験 10%の塗装浴を製造するためK、固形樹脂C)100
部、酢酸鋼溶液としてのCu  so PPm (浴容
量に対して)及びCo−ゾリゲン1部を良く混合し、酢
酸x、s%(IJ脂に対して)でプロトン化しかつ完全
に脱塩した水で1000部に満たす。次いで、蔗装浴な
30℃で48時間攪拌する;攪拌後KPM値7.25及
び電導度1075 /As、 m  ”を示す。析出前
K、更にイソデカノール7.5部を攪拌混入する。陰極
として接続した燐酸塩化鋼板上に1析出(85ボルト及
び30℃で2分間)及び硬化(180Cで20分間)後
に、エリクセン深度8.5■を示す、層厚14〜16μ
mを有する平滑な塗膜が得られる。
DIN 500214C基づ(腐食試験により、10日
後に水で後洗浄した燐酸亜鉛化鋼板上で被膜下水移動1
.5〜2.8■(切口から測定)がかつ水で後洗浄した
燐酸鉄化鋼板上で被膜下水移動0.9〜1.5mが測定
された。焼付損率は約9%である。
実施例3 1フ エーテル基及びフェノール基含有先駆物質の製造 4−ビニルシクロヘキセンジオキシド(例えばFa、U
CCのBakelite■エポキシ樹脂ERL 420
6 )210部及びフェノール73.2部をiso℃で
30分間攪拌する。次いで、ビスフェノールA 364
.6 部ヲ加えかつ1時90℃で後反応させる。引続き
、トルエン310部で希釈する。この固体含量は66.
1 %である。
bン ツエルニアツクーアインホルン/ミカエル反応 a)で製造した生成物439.6部、アクリルアミド1
36.5部、パラホルムアルデヒド79.7部、p−1
−ブチルフェノール 91部、フェノチアジン0.4部
及びビスフェノールA  78部を115℃で溶解させ
る。60℃に冷却しかつ三弗化硼素エチルエチラート1
部を加える。60℃で30分1■反応させた後に、再度
三弗化硼素エチルエチラート0.7部を加える。次いで
、3時間60℃で後反応させる。引続き、120℃で水
を留去する。次いで、90℃でジェタノールアミン20
2部を滴加し、更に2時間90℃で後反応させ、次いで
インブタノール 29.4部、インクロバノール29.
4部、ブチルグリコール110部及びエチルグリコール
110部で希釈する。
この固体含量は59%である。
C)電着塗料用結合剤の製造 b)で製造した生成物288.1部、ビスフェノールA
125i、パラホルムアルデヒド33.5部、ジェタノ
ールアミン 37.3部、ジブチルアミン40部、ジブ
チルアミン 50部及びイソブタノール25部を50℃
で15分間、引続き80℃で2.5時間攪拌する。次い
で、エポキシ価0.2を有するビスフェノールA及びエ
ピクロルヒドリンから成るジグリシジルエーテル(例え
ばエポキシ1/33 ) 137.3部、エポキシ価0
.62を有するペンタエリトリット及びエピクロルヒド
リンから成るトリグリシジルエーテル 54.7部及び
インブタノール50部を加える。
次いで、70℃で、粘度が590 mPam (ICl
−平板円錐型粘度計で75℃で測定〕になるまで後反応
させる。最後に、イソブタノール50部で希釈する。
この固体含量は73.4%である。
d)電着塗装及び試験 10%の塗装浴を製造するために、固形樹脂C)100
部、酢酸銅溶液としてのCu  so ppm (静容
量に対して)及びCo−ゾリゲン1部を良く混合し、酢
酸1.8部(固“形樹脂に対して)でプロトン化しかつ
完全に脱塩した水で1000部に満たす。この111装
浴を30℃で48時間攪拌する、これは攪拌後KpH値
7.45及び電導度1158μS、QIB’を示す。析
出前に、更にインデカノール10部を攪拌混入する。
陰極として接続した燐酸塩化鋼板上に、析出(110ボ
ルト及び30℃で2分間)及び硬化(180℃で20分
間)後に゛、エリクセン深度8.2箇を示す、層厚14
〜15μmを有する平滑な塗膜が得られる。DIN50
021に基づく腐食試験により、10日後に水で後洗浄
した燐酸、亜鉛化鋼板上で被膜下水移動2.3〜3.3
■(切口から測定)がかつ水で後洗浄した燐酸鉄化鋼板
上で被膜下水移動0.6〜2.4瓢が測定された。焼付
損率は約9%である。
実施例4 a)フェノール性OH基6.1 %を含有スルフエノー
ル基含有インデン樹脂(製造元: Rittgersw
srk社)のツエルニアツクーアインホルン反応上記イ
ンデン樹脂357.3部、アクリルアミド91部、パラ
ホルムアルデヒド53.1部、フェノチアジン0.2部
及びトルエン62部を115℃で浴かした。
60℃に冷却しかつ三弗化硼素エチルエチラート0.7
部を加える。60℃で30分間反応させた後、三弗化硼
素エチルエチラート0.7部の2回目の添加を行いかつ
60℃で更K 30分間後、三弗化硼素エチルエチラー
ト0.4部を加える。次いで、3時間60℃で後反応さ
せる。次いで、90℃でジェタノールアミン134.6
部を滴加しかつなお2時間90℃で後反応させる。最後
に、インプロパツール50部及びインブタノール50部
で希釈する。この固体含量は81.6%である。
b)電着塗料用結合剤の製造 a)で製造した生成物205.8部、ビスフェノール人
 82.5部、ハラホルムアルデヒド26.7部、ジェ
タノールアミン 29.9部、ジブチルアミン58.9
部、インプロパツール65部、インブタノール32.5
部及びトルエン38.1部を50℃で15分間、引続き
80℃で2.5時間攪拌する。次いで、エポキシ価0.
1を有するビスフェノールA及びエビクロルヒドンから
成るジグリシジルエーテル142.1部及びトルエン 
46.9部を加える。更に75〜80℃で30分間後、
エポキシ価0.2を有するビスフェノールA及びエピク
ロルヒドリンから成るジグリシジルエーテル102.9
部、エポキシ価0.62を有するペンタエリトリット及
びエビクロルヒドリ/から成るトリグリシジルエーテル
52.2部及びエチルグリコール49.9部を加える。
次いで、70℃で、粘度が600 mPa5 (ICl
−平板円錐型粘度針で75℃で測定〕になるまで後反応
させる。次いで、この反応をメルカプトエタノール2.
5部で停止させる。
この固体含量は69.3%である。
C)電着塗装及び試験 10%の塗装浴を製造するために、固形樹脂C)100
部、ブチルグリコール6部及び酢酸調水浴液としてのC
u++120 ppm (浴容量に対して)及び硝酸コ
バルトとしてCO++50ppmを良く混合し、酢酸1
.8 % (固形樹脂に対して)でプロトン化しかつ完
全に脱塩した水で1000部に希釈する。塗装浴を30
℃で48時間攪拌する、その際この浴はpH値6.9及
び篭専度1242 a8.og−’を示す。最後に、な
おインデカノール5部及びブチルグリコール8部を加え
る。陽極として接続した燐酸塩化銅板上に、析出(27
0ボルト及び30℃で2分間)及び硬化(180℃20
分間)後に、エリクセン深度8.8 mを示す、層厚9
〜11μmを有する塗膜が得られる。
DIN 50021に基づく腐食試験により、10日後
に水で後洗浄した燐酸亜鉛化鋼板上で被膜下水移動0.
7〜3■(切口から測定)がかつ水で後洗浄した燐酸鉄
化鋼板上で被膜下水移動0.5〜2samが測定された
。焼付損率は約8%である。
比較例 ドイツ連邦共和国特許出願公告第2419179号明細
書記載の実施例1に基づき、但しアセチレンジ尿素のテ
トラメトキシブチルエーテルを添加しないで、電着塗料
用結合剤を製造し、その焼付損率を試験した。
更に、所定の固体含量の条件下で新たに塗装した試料片
を125℃で2時間乾燥し、引続き通常の焼付条件(1
80℃で20分間)下で更に処理した。
乾燥した試料と焼付けた試料との間のNi損率は11.
5%である。
特許出願人  パスフ ァクチェンゲゼルシャフト代理
人弁理士  1) 代  姦  治手続補正書(方式) %式% q、1゛詐庁1ミ官 殿 1、 =、1作の表示 特願昭57−102 :350号 2、発明の名称 塩基性窒素基なイ]する重付加/′重縮合生成物3、を
重圧をするバ。
事イ′1との関係 特許出願人 4、代理人 〒103 5補市命令の日付 昭和57年9月9日(57,9,28発送)6補正の対
象 明細書 7補IEの内容 別紙の通り

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A)畠ンモノー及び/又はポリフェノール、b)
    少なくとも1個のヒドロキシルアルキル基を有する第二
    級アミン(bl)、又は該第二級アミン(b1〕とその
    他の第二級アミン(bl)との混合物の少なくとも1種 及び C)ホルムアルデヒド又はホルムアルデヒドを提供する
    化合物 から成るマンニッヒ塩基5〜903(1%とB)少なく
    とも1種のエポキシ樹脂10〜95重量−との重付加に
    よって得られる、酸でプロトン化することにより水で希
    釈可能な、塩基性窒素基を有する重付加/重縮合生成物
    において、(A)及び(B)から成る重付加/重縮合生
    成物が芳香族環に結合された式(I):〔式中 11及
    びR意は相互に同じか又は異なっておりかつ1〜9個の
    旋素原子を有するアルキル基、2〜lO個のR素原子を
    有するヒドロキシアルキル基もしくはアルコキシアルキ
    ル基を表わすか又は−緒に5もしくは6員壌に結合され
    ており Bm及びR4は相互に同じか又は異なっており
    かつ水素原子もしくはメチル基を表わす〕で示される基
    を有していることを4#黴とする、塩基性窒素基を有す
    る重付加/重縮合生成物。
  2. (2)マンニッヒ塩基(^)を製造するために使用さで
    ある、特許請求の範囲第1項記載の重付加/重縮合生成
    物。
  3. (3)マンニッヒ塩基(A)を製造するために使用され
    たモノ−及び/又はポリフェノールが、(al)少なく
    とも1mv単核もしくは多核のモノー及び/又はポリフ
    ェノール から成り、該フェノールが少なくとも一部分(aり一般
    式([): 〔式中、Bl 、、、 R4は前記のものを表わす〕で
    示される基を有する、単核もしくは多核のモノ−及び/
    又はポリフェノール によって換えられている、特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の重付加/Nla合生成物。
  4. (4)成分(B)としてポリエポキシ化合物と当量より
    少ない単核もしくは多核のモノ−及び/又はポリフェノ
    −′ル(R2)との反応生成物を特徴する特許請求の範
    囲M3項記畝の重付加/M縮合生成物。
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