JPS584515A - 蒸気によるめん類加工装置 - Google Patents
蒸気によるめん類加工装置Info
- Publication number
- JPS584515A JPS584515A JP56103950A JP10395081A JPS584515A JP S584515 A JPS584515 A JP S584515A JP 56103950 A JP56103950 A JP 56103950A JP 10395081 A JP10395081 A JP 10395081A JP S584515 A JPS584515 A JP S584515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- section
- food
- food processing
- intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J2027/006—Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta
Landscapes
- Noodles (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、蒸し蒸気の効率的な利用を図ることができ、
且つ蒸しむらのな゛い高品質の加工食品を得ることがで
きる、蒸気による食品加工装置に関するものである。
且つ蒸しむらのな゛い高品質の加工食品を得ることがで
きる、蒸気による食品加工装置に関するものである。
従来蒸し装置は、即席めん、生めんを中心とする食品加
工工程或は殺菌工程に使用されており、蒸し蒸気を加工
品の下方より細孔を有する噴射管より供給し加工品と接
触させて加工品を蒸すようになされているが、蒸気の大
部分は、そのま＼上昇して廃蒸気として排気されている
。
工工程或は殺菌工程に使用されており、蒸し蒸気を加工
品の下方より細孔を有する噴射管より供給し加工品と接
触させて加工品を蒸すようになされているが、蒸気の大
部分は、そのま＼上昇して廃蒸気として排気されている
。
そとで、近年、燃料事情による省エネルギ一対策として
、噴射管の改良及び供給蒸気の自動制御化も進められて
おり効果をあげているが、基本的な考え方が供給蒸気の
節減にあり、その効果も限界に達している。
、噴射管の改良及び供給蒸気の自動制御化も進められて
おり効果をあげているが、基本的な考え方が供給蒸気の
節減にあり、その効果も限界に達している。
又一度噴射管を出た蒸気は、その比重、温度等により上
昇力があり、従って加工品と有効に接触し難い。そこで
加工品との有効な接触を維持するために従来蒸し装置自
体をこ邪魔板、スチームカーテン等の対応が試みられた
が、充分な効果が得られでいない。充分な蒸し効果を得
るには、適切な蒸気の質、蒸し時間等、加工品に応じて
蒸し条件を設定する必要があるが、共通していることは
、加工品と蒸し蒸気が有効に接触する条件をつくること
にある。
昇力があり、従って加工品と有効に接触し難い。そこで
加工品との有効な接触を維持するために従来蒸し装置自
体をこ邪魔板、スチームカーテン等の対応が試みられた
が、充分な効果が得られでいない。充分な蒸し効果を得
るには、適切な蒸気の質、蒸し時間等、加工品に応じて
蒸し条件を設定する必要があるが、共通していることは
、加工品と蒸し蒸気が有効に接触する条件をつくること
にある。
本発明の目的は、蒸し装置を改良することにより、使用
蒸気の節減と蒸気の食品との長い接触時間を保つ蒸気に
よる食品加工装置を提供する事にある。
蒸気の節減と蒸気の食品との長い接触時間を保つ蒸気に
よる食品加工装置を提供する事にある。
即ち、本発明の蒸気による食品加工装置は、食品積載部
とその下方に設けた蒸気供給部とを有する蒸し装置を装
備した蒸気による食品加工装置において、上記食品積載
部の下方に吸気部を設け、該吸気部に通じる吸気管を上
記蒸し装置の蒸気エジェクターに結合したもので、好ま
しくは、上記食品積載部をネットコンベアで構成し、該
ネットコンベアの進行方向に沿って上記蒸気供給部及び
上記吸気部をこの順序で配設したものである。
とその下方に設けた蒸気供給部とを有する蒸し装置を装
備した蒸気による食品加工装置において、上記食品積載
部の下方に吸気部を設け、該吸気部に通じる吸気管を上
記蒸し装置の蒸気エジェクターに結合したもので、好ま
しくは、上記食品積載部をネットコンベアで構成し、該
ネットコンベアの進行方向に沿って上記蒸気供給部及び
上記吸気部をこの順序で配設したものである。
以下、本発明の蒸気による食品加工装置を図面に示す一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
図面は本発明の蒸気による一食品加工装置を即席めんの
単段連続式蒸機として使用した場合の概略図を示すもの
であり、同図において１は、その主要部を構成する蒸し
装置で、トンネル形状の長尺体よりなる蒸し設備２中に
食品積載部３としてのネットコンベア３を設け、該ネッ
トコンベア３の下方に、多数の蒸気噴射穴を有する２本
の噴射管よりなる蒸気供給部４を設けた点では従来例と
同様である。同上記蒸気噴射穴はネットコンベア３上の
加工品に直接蒸気を噴射しないように上記噴射管に下向
きに設けである０ 本発明においては、上記食品積載部３の下方に更に吸気
管６を上記蒸し装置１の蒸気エジェクター７に結合しで
ある。更に詳述すると上記吸気部５は、多数の上向きの
穴を有する多孔管で構成してあり、上記蒸気供給部４の
ネットコンベア３の進行方向側に、該進行方向に沿って
配設しである。
単段連続式蒸機として使用した場合の概略図を示すもの
であり、同図において１は、その主要部を構成する蒸し
装置で、トンネル形状の長尺体よりなる蒸し設備２中に
食品積載部３としてのネットコンベア３を設け、該ネッ
トコンベア３の下方に、多数の蒸気噴射穴を有する２本
の噴射管よりなる蒸気供給部４を設けた点では従来例と
同様である。同上記蒸気噴射穴はネットコンベア３上の
加工品に直接蒸気を噴射しないように上記噴射管に下向
きに設けである０ 本発明においては、上記食品積載部３の下方に更に吸気
管６を上記蒸し装置１の蒸気エジェクター７に結合しで
ある。更に詳述すると上記吸気部５は、多数の上向きの
穴を有する多孔管で構成してあり、上記蒸気供給部４の
ネットコンベア３の進行方向側に、該進行方向に沿って
配設しである。
この他図面中、８は上記ネットコンベア３へのめん供給
コンベア、９は蒸し設備の出口に設けられ吸気部５への
冷気の吸入を防止するエアーカーテンその他のダンパー
、１ｏは排気ダクト、１１は蒸されためんを枠詰機１２
に供給するコンベア、１３は枠詰されためんをフライヤ
ー（図示せず）に供給するコンベアである。又１４は加
熱機、１５はバイパス管である。
コンベア、９は蒸し設備の出口に設けられ吸気部５への
冷気の吸入を防止するエアーカーテンその他のダンパー
、１ｏは排気ダクト、１１は蒸されためんを枠詰機１２
に供給するコンベア、１３は枠詰されためんをフライヤ
ー（図示せず）に供給するコンベアである。又１４は加
熱機、１５はバイパス管である。
而して、上述の食品加工装置において、蒸気供給部４よ
り蒸気エジェクター７で蒸気を供給（噴出）すると、供
給された蒸気は、ネットコンベア３に乗せられて蒸し設
備２中を通過する、加工食品としてのめんに接触しつつ
、蒸し設備２中に拡散し、吸気部５より吸引されて吸気
管６を介して蒸気エジェクター７に回収されて再圧縮に
より昇温され、再び蒸気供給部４よシ蒸し設備２内に供
給（噴出）される。この場合、供給された蒸気は、従来
は吸気部５が設けられていなかったため、めんを通過後
蒸し設備２の天井付近を進み排気ダクト１０から排出さ
れ、従ってめんとは短時間しか接触しなかったが、本発
明においては吸気部５を設−けたため、蒸し設備２の比
較的下部、即ちめんの近くを通り、従ってめんと長時間
に亘り接触する。尚、吸気部５により吸気されなかった
蒸気は排気ダクト１゜から排出される。
り蒸気エジェクター７で蒸気を供給（噴出）すると、供
給された蒸気は、ネットコンベア３に乗せられて蒸し設
備２中を通過する、加工食品としてのめんに接触しつつ
、蒸し設備２中に拡散し、吸気部５より吸引されて吸気
管６を介して蒸気エジェクター７に回収されて再圧縮に
より昇温され、再び蒸気供給部４よシ蒸し設備２内に供
給（噴出）される。この場合、供給された蒸気は、従来
は吸気部５が設けられていなかったため、めんを通過後
蒸し設備２の天井付近を進み排気ダクト１０から排出さ
れ、従ってめんとは短時間しか接触しなかったが、本発
明においては吸気部５を設−けたため、蒸し設備２の比
較的下部、即ちめんの近くを通り、従ってめんと長時間
に亘り接触する。尚、吸気部５により吸気されなかった
蒸気は排気ダクト１゜から排出される。
次に本発明による単段連続式蒸機を能力６３００Ｖ日に
応用した場合の効果を従来方式と比較して説明する。
応用した場合の効果を従来方式と比較して説明する。
ネットコンベアの下方に設置した、２．５ｍφの穴２０
０ケを有する噴射管より０．１５〜ｏ３嘔夕ｃの圧力で
蒸気を噴射して蒸し約１分生で所要の蒸しめんとする従
来方式の場合、その蒸気使用量は３５０へ４８０ｋｎで
あった。
０ケを有する噴射管より０．１５〜ｏ３嘔夕ｃの圧力で
蒸気を噴射して蒸し約１分生で所要の蒸しめんとする従
来方式の場合、その蒸気使用量は３５０へ４８０ｋｎで
あった。
これに対して本発明による装置において、吸気方式とし
て口径２Ｂの管の端開口を採用し吸気蒸気量を１００に
９／Ｈとした場合、同様な蒸し効果を得るのに２８０〜
３８０ｋｆＡ”１で蒸気使用量を節減できた。
て口径２Ｂの管の端開口を採用し吸気蒸気量を１００に
９／Ｈとした場合、同様な蒸し効果を得るのに２８０〜
３８０ｋｆＡ”１で蒸気使用量を節減できた。
さらに吸気方式として上述の実施例に示す如く１０龍φ
の穴４０ケを有する２Ｂ多孔管を設置した場合にはめん
と蒸気との有効接触効果向上によシ蒸気使用量（消費量
）は、２００ｋｌＡ 〜２８０ｋｇ／Ｈまでさらに削減
できた。しかも、得られためんは、蒸しむらのない均一
なものであった。
の穴４０ケを有する２Ｂ多孔管を設置した場合にはめん
と蒸気との有効接触効果向上によシ蒸気使用量（消費量
）は、２００ｋｌＡ 〜２８０ｋｇ／Ｈまでさらに削減
できた。しかも、得られためんは、蒸しむらのない均一
なものであった。
尚、本発明の装置は、蒸し蒸気を使用する設備であれば
、蒸し設備の型式、能力、及び駆動蒸気の温度圧力を問
わず適用される。従って、実施例として単段連続式即席
めん蒸機を示したが、多段式、間歇式の場合工あっても
吸気方式、吸気位置が多少かわるのみで本発明の基本的
な装置構成は同一である。
、蒸し設備の型式、能力、及び駆動蒸気の温度圧力を問
わず適用される。従って、実施例として単段連続式即席
めん蒸機を示したが、多段式、間歇式の場合工あっても
吸気方式、吸気位置が多少かわるのみで本発明の基本的
な装置構成は同一である。
部上の如く、本発明の蒸気による食品加工装置によれば
、蒸し装置内の廃蒸気の一部を吸気部から回収し、これ
を蒸し蒸気として再利用しているので、系全体の使用（
消費）蒸し蒸気を著しく削減して省エネルギーを図るこ
とができ、又、食品積載部の下方に上記吸気部を設けで
あるので、吸気部の適切な位置、構造を選択して蒸し設
備内の蒸気の流動状態を自由にかえることにより、上記
食品積載部の下方に設けられている蒸気供給部から供給
された蒸気を、蒸し設備のドリフトバランスを損うこと
なく上記食品積載部に沿って移動させ上記食品積載部上
の加工品に長時間に亘り接触させることが−でき、従っ
て蒸しむらのない高品質の加工食品を得ることができる
等の効果が奏せられる。
、蒸し装置内の廃蒸気の一部を吸気部から回収し、これ
を蒸し蒸気として再利用しているので、系全体の使用（
消費）蒸し蒸気を著しく削減して省エネルギーを図るこ
とができ、又、食品積載部の下方に上記吸気部を設けで
あるので、吸気部の適切な位置、構造を選択して蒸し設
備内の蒸気の流動状態を自由にかえることにより、上記
食品積載部の下方に設けられている蒸気供給部から供給
された蒸気を、蒸し設備のドリフトバランスを損うこと
なく上記食品積載部に沿って移動させ上記食品積載部上
の加工品に長時間に亘り接触させることが−でき、従っ
て蒸しむらのない高品質の加工食品を得ることができる
等の効果が奏せられる。
図面は、本発明の蒸気による食品加工装置を即席めんの
単段連続式蒸機として使用した一実施例の概略図を示す
ものである。 １ 蒸し装置、２ 蒸し設備、３ 食品積載部（ネット
コンベア）、４ 蒸気供給部、５−吸気部、６ 吸気管
、７ 蒸気ニンニクター特許出願人 アデカエンジニアリング株式会社 明星食品株式会社 代理人弁理士
単段連続式蒸機として使用した一実施例の概略図を示す
ものである。 １ 蒸し装置、２ 蒸し設備、３ 食品積載部（ネット
コンベア）、４ 蒸気供給部、５−吸気部、６ 吸気管
、７ 蒸気ニンニクター特許出願人 アデカエンジニアリング株式会社 明星食品株式会社 代理人弁理士
Claims (2)
- （１）食品積載部とその下方に設けた蒸気供給部とを有
する蒸し装置を装備した蒸気による食品加工装置におい
て、上記食品積載部の下方に吸気部を設け、該吸気部に
通じる吸気管を上記蒸し装置の蒸気エジェクターに結合
した、蒸気による食品加工装置。 - （２）上記食品積載部がネットコンベアであり、該ネッ
トコンベアの進行方向に沿って上記蒸気供給部及び上記
吸気部がこの順序で配設しである、特許請求の範囲第（
１）項記載の蒸気による食品加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56103950A JPS584515A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 蒸気によるめん類加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56103950A JPS584515A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 蒸気によるめん類加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584515A true JPS584515A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS614255B2 JPS614255B2 (ja) | 1986-02-07 |
Family
ID=14367692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56103950A Granted JPS584515A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 蒸気によるめん類加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584515A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60148519A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-05 | 小野寺 宏祐 | 蒸気蒸し装置 |
| JPS61191319A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-26 | 増田 文彦 | 食品の連続蒸成方法ならびにその装置 |
| JPH0570418U (ja) * | 1992-09-18 | 1993-09-24 | 永田醸造機械株式会社 | 連続蒸きよう、冷却装置 |
| JP2010104298A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Tokyo Menki Co Ltd | 蒸し機への蒸気供給方法及びシステム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08235325A (ja) * | 1995-11-10 | 1996-09-13 | Hitachi Maxell Ltd | Ｉｃカードリーダーライター |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP56103950A patent/JPS584515A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60148519A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-05 | 小野寺 宏祐 | 蒸気蒸し装置 |
| JPS61191319A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-26 | 増田 文彦 | 食品の連続蒸成方法ならびにその装置 |
| JPH0561925B2 (ja) * | 1985-02-20 | 1993-09-07 | Fumihiko Masuda | |
| JPH0570418U (ja) * | 1992-09-18 | 1993-09-24 | 永田醸造機械株式会社 | 連続蒸きよう、冷却装置 |
| JP2010104298A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Tokyo Menki Co Ltd | 蒸し機への蒸気供給方法及びシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS614255B2 (ja) | 1986-02-07 |
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