JPS5845123Y2 - 自転車用ハブの玉受の固定装置 - Google Patents
自転車用ハブの玉受の固定装置Info
- Publication number
- JPS5845123Y2 JPS5845123Y2 JP13069880U JP13069880U JPS5845123Y2 JP S5845123 Y2 JPS5845123 Y2 JP S5845123Y2 JP 13069880 U JP13069880 U JP 13069880U JP 13069880 U JP13069880 U JP 13069880U JP S5845123 Y2 JPS5845123 Y2 JP S5845123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball holder
- shaft
- bubble
- fixing device
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車用・・ブの玉受を確固に固定する装置に
関するものである。
関するものである。
自転車を軽量にするため部品を軽量な材質例えばアルミ
ニウムやアルミニウム合金を従来の鉄に代えて多く用い
られてしる。
ニウムやアルミニウム合金を従来の鉄に代えて多く用い
られてしる。
自転車用バブも例外ではなく軽量自転車にはアルミニウ
ム製・・プが通常使用されている。
ム製・・プが通常使用されている。
しかしこのバブ内には車輪の転動摩擦抵抗を減じて軽快
に回動するようバブ内を貫通するバブ軸とバブ玉受間に
多数のボール（鋼球）を介在せしめている。
に回動するようバブ内を貫通するバブ軸とバブ玉受間に
多数のボール（鋼球）を介在せしめている。
アルミ−ラム製バブに於てはバブ内に鋼製もしくは鉄製
等の鋼球との摩擦に対し耐える材質に製した椀状の玉受
を圧入固定しているが長年の使用によってこの・・ブ内
に圧入された玉受がバブ内面との間に若干の隙間が生じ
て車輪回動特上りが生じ車輪の回動抵抗が増し、さらに
はこれにようアルミニウム製バブの摩耗が激しくなって
その寿命を著しく損う欠点がある。
等の鋼球との摩擦に対し耐える材質に製した椀状の玉受
を圧入固定しているが長年の使用によってこの・・ブ内
に圧入された玉受がバブ内面との間に若干の隙間が生じ
て車輪回動特上りが生じ車輪の回動抵抗が増し、さらに
はこれにようアルミニウム製バブの摩耗が激しくなって
その寿命を著しく損う欠点がある。
本考案はこれに鑑みてなしたもので、環状に配列するボ
ールを嵌合支持するようになした玉受の内周面と外周面
とに夫々凹凸状の加工をその全面に亘って形成し、この
玉受を鍔の玉受部に強嵌合にて一体とし、且該鍔二つを
管軸の両端に形成した小径軸部に互いに対向するように
嵌合し、該管軸先端を外周方向に拡開して一体としたこ
とを要旨とする。
ールを嵌合支持するようになした玉受の内周面と外周面
とに夫々凹凸状の加工をその全面に亘って形成し、この
玉受を鍔の玉受部に強嵌合にて一体とし、且該鍔二つを
管軸の両端に形成した小径軸部に互いに対向するように
嵌合し、該管軸先端を外周方向に拡開して一体としたこ
とを要旨とする。
以下図示の実施例に基づいて説明する。
図に於て１はアルミニウム又はアルミニウム合金にて製
したるバブの鍔で、この鍔１は外周部にスポークを嵌合
するスポーク孔１ａを環状に点々として定ピツチにて多
数穿孔すると共に中央部にバブ軸貫通孔孔１ｂをそして
このバブ軸貫通孔の外周にくぼませた玉受部１ｃを一体
に形成する。
したるバブの鍔で、この鍔１は外周部にスポークを嵌合
するスポーク孔１ａを環状に点々として定ピツチにて多
数穿孔すると共に中央部にバブ軸貫通孔孔１ｂをそして
このバブ軸貫通孔の外周にくぼませた玉受部１ｃを一体
に形成する。
この鍔１は従来の製造法と同じようにして形成する。
また２は管軸で、ステンレス、鉄等の金属もしくは強度
大なるようにしてアルミニウムを用いて製し、この管軸
２の両端に鍔１，１を互いに対向するようにして一体と
設けるものであるが、この管軸２の端部外周には鍔１の
中央に設けた・・ブ軸貫通孔１ｂが嵌合し、且その段２
ｂにて鍔を定位置にセットできるような小径軸部２ａを
形成する。
大なるようにしてアルミニウムを用いて製し、この管軸
２の両端に鍔１，１を互いに対向するようにして一体と
設けるものであるが、この管軸２の端部外周には鍔１の
中央に設けた・・ブ軸貫通孔１ｂが嵌合し、且その段２
ｂにて鍔を定位置にセットできるような小径軸部２ａを
形成する。
また３は玉受で、鉄、その他ボール（鋼球）との摩擦に
対しても充分なる耐摩耗性を有する金属を用いたシ、耐
摩耗処理を施したシするが、この玉受３は金属板をプレ
ス加工等にて製し、且中夫にバブ軸貫通孔３ａをそして
その外周に鋼球な環状に配夕１ルで支持するための彎曲
し且リング状の玉受面３ｂを一体に形成すると共にこの
玉受３の外周面３Ｃとバブ軸貫通孔の内周面３ｄに夫々
上り止めとなる凹凸を形成する。
対しても充分なる耐摩耗性を有する金属を用いたシ、耐
摩耗処理を施したシするが、この玉受３は金属板をプレ
ス加工等にて製し、且中夫にバブ軸貫通孔３ａをそして
その外周に鋼球な環状に配夕１ルで支持するための彎曲
し且リング状の玉受面３ｂを一体に形成すると共にこの
玉受３の外周面３Ｃとバブ軸貫通孔の内周面３ｄに夫々
上り止めとなる凹凸を形成する。
これはローレット加工その他の加工法にて一体に刻設し
て成るものである。
て成るものである。
またこの玉受３の外径は鍔の玉受部１ｃの内径と同一よ
シ若千大となるようにして形成し、これを鍔玉受部１ｃ
内に強嵌合して一体とするものである。
シ若千大となるようにして形成し、これを鍔玉受部１ｃ
内に強嵌合して一体とするものである。
このように玉受３を嵌合固定して形成した鍔を管軸に設
けるには鍔１を管軸の小径軸部２ａにその段２ｂに鍔の
内端が当接するまで挿入し、次に管軸の先端内周部を外
周方向に拡開するようにすることによって一体とするこ
とができる。
けるには鍔１を管軸の小径軸部２ａにその段２ｂに鍔の
内端が当接するまで挿入し、次に管軸の先端内周部を外
周方向に拡開するようにすることによって一体とするこ
とができる。
本考案による時は金属製の玉受の内外周面に凹凸状の加
工を施すことによう鍔玉受部へ強嵌合するのみで鍔と玉
受間はこの凹凸状部にて辷りが生じることなく確固に嵌
合され恰も一体で形成した如くなり、さらに管軸先端を
外周方向に拡開する時この管軸先端外周と玉受内局面間
に凹凸状部によって一体とｌ）バブに荷重やトルクがか
かつてもバブの鍔と玉受間に辷ジが生じることなく正確
に玉受間に嵌合支持するボールと玉受間で廻９摩擦が生
じるのでこの抵抗だけでバブが回転し、車輪の回転は軽
快となり、しかもバブの製作が簡単で長期間の使用にも
耐える等の利点を有する。
工を施すことによう鍔玉受部へ強嵌合するのみで鍔と玉
受間はこの凹凸状部にて辷りが生じることなく確固に嵌
合され恰も一体で形成した如くなり、さらに管軸先端を
外周方向に拡開する時この管軸先端外周と玉受内局面間
に凹凸状部によって一体とｌ）バブに荷重やトルクがか
かつてもバブの鍔と玉受間に辷ジが生じることなく正確
に玉受間に嵌合支持するボールと玉受間で廻９摩擦が生
じるのでこの抵抗だけでバブが回転し、車輪の回転は軽
快となり、しかもバブの製作が簡単で長期間の使用にも
耐える等の利点を有する。
第１図は分解したる外観図、第２図は断面図である。
１・・・・・・鍔、１ａ・・・・・・スポーク孔、１ｂ
・・・・・・バブ軸貫通孔、１ｃ・・・・・・玉受部、
２・間・管軸、２ａ・・・・・・小径軸部、２ｂ・・−
・・・段、３・・・・・・玉受、３ａ・・・・・・バブ
軸貫通孔、３ｂ・・・・・・玉受面、３ｃ・・・・・・
外周面、３ｄ・・・・・・内周面。
・・・・・・バブ軸貫通孔、１ｃ・・・・・・玉受部、
２・間・管軸、２ａ・・・・・・小径軸部、２ｂ・・−
・・・段、３・・・・・・玉受、３ａ・・・・・・バブ
軸貫通孔、３ｂ・・・・・・玉受面、３ｃ・・・・・・
外周面、３ｄ・・・・・・内周面。
Claims (1)
- 環状に配列するボールを嵌合支持するようになした玉受
の内周面と外周面とに夫々凹凸状の加工をその全面に亘
って形成し、この玉受を鍔の玉受部に強嵌合にて一体と
し、且該鍔二つを管軸の両端に形成した小径軸部に互い
に対向するように嵌合し、該管軸先端を外周方向に拡開
して一体としたる自転車用バブの玉受の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13069880U JPS5845123Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 自転車用ハブの玉受の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13069880U JPS5845123Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 自転車用ハブの玉受の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753902U JPS5753902U (ja) | 1982-03-29 |
| JPS5845123Y2 true JPS5845123Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29491004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13069880U Expired JPS5845123Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 自転車用ハブの玉受の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845123Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP13069880U patent/JPS5845123Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753902U (ja) | 1982-03-29 |
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