JPS5845074B2 - 自動販売機用制御回路 - Google Patents

自動販売機用制御回路

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JPS5845074B2
JPS5845074B2 JP12600574A JP12600574A JPS5845074B2 JP S5845074 B2 JPS5845074 B2 JP S5845074B2 JP 12600574 A JP12600574 A JP 12600574A JP 12600574 A JP12600574 A JP 12600574A JP S5845074 B2 JPS5845074 B2 JP S5845074B2
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衛 日沢
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動販売機における投入金額の計算、釣銭計算
、制御機構などを電子回路にて構成するようにした自動
販売機用電子制御回路、特に投入金額と商品設定価格ま
たは商品設定価格にある金額を加えたものとを比較する
ことにより販売、釣銭払出しの制御を行なうように構成
した自動販売機用電子制御回路に関する。
従来の自動販売機貨幣計数販売制御機構は大部分が機械
式であり、機械式の欠点としては次のことがあげられる
即ち同一機能で機構が大型となること、つり銭状態によ
る販売信号の広範囲制御等は機械式では実現困難あるい
は不可能であることなどである。
このような欠点は機能的にみても最近の自動販売機ユー
ザーの要求とはあわなくなり機械式によって将来の要求
に対応していくことは限界があると思われる。
本発明は従来の機械式貨幣計数販売制御機構のかわりに
電子制御回路を用いることにより従来の機械式貨幣計数
販売制御機構の欠点を解消するばかりでなく、新たな特
徴を有する自動販売機の販売制御用電子制御回路を構成
するものである。
従って本発明の目的とするところは商品設定価格に最高
釣銭額を加算する定数加算器を設け、この出力と投入金
額とを投入金額比較用コンパレータに加えて比較し、そ
の比較結果にもとづいて釣銭状態による販売信号の広範
囲制御を可能とし、少なくとも返金信号が出されていな
い状態では商品の販売を可能にして販売制御を充実させ
ることにある。
上記の目的は、本発明によれば投入金額の計算、釣銭計
算、販売制御機構などを電子回路にて構成するようにし
た自動販売機用電子制御回路において、商品設定価格に
最高釣銭額を加算する演算回路を設け、該回路の出力と
投入合計金額とを比較して後者の金額が前者で表わされ
る金額範囲内で、少なくとも返金信号が出されていない
ときに販売可能信号を送出するようにして達成される。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
なお、実施例においては貨幣として¥10゜¥50、¥
100の各種コインを用いたものを考える。
第1図は本発明による装置の動作を示すブロックダイヤ
グラムを示している。
図において1はエンコーダ、2は加減算器、3はトータ
ル・ペイアウト用シフトレジスタ、4は¥50枚数レジ
スタ、5は¥100枚数レジスタ、6は釣銭額にと¥5
0とを比較するに≧50コンパレータ、7は商品設定価
格P1 に¥90を加えるP1+90加算回路、8は商
品設定価格P1 に¥50を加えるP、+50加算回路
、9は商品設定価格P2に¥90を加えるP2+90加
算回路、10は商品設定価格P2に¥50を加えるP2
+50加算回路、11は投入金額とPlおよびP1+5
0およびp、+90 とを比較する商品設定価格P1
用コンパレータ、12は投入金額とP2およびP2+5
0およびP2+90 とを比較する商品設定価格P2用
コンパレータ、13は商品設定価格P1 を設定するた
めのP1価格設定回路、14は商品設定価格P2を設定
するためのP2価格設定回路、15ハP1用コンパレー
タ11の出力により商品設定価格P1の商品の販売を制
御するP1用ベンド制御回路、16はP2用コンパレー
タ12の出力により商品設定価格P2の商品の販売を制
御するP2用ベンド制御回路、17はコイン払出し制御
回路、18はコイン詰まり検出回路、19は返金ラッチ
回路、20は自動返金回路、21はセレクトラッチ回路
、22はCREM制御回路(後述)、23は2相りロッ
クパルス発生回路、24はビットパルス発生回路を示し
ている。
またA1は釣銭¥10無し信号、A2は釣銭¥50無し
信号、B1はコイン払出し信号、B2は¥50コイン払
出し信号、VENDlはP1商品販売可能信号、VEN
D2はP2商品販売可能信号、PO8はコイン払出し確
認信号、POは手動返金人力、5EL1は商品設定価格
P1 の商品のセレクト入力、5EL2は商品設定価格
P2の商品のセレクト入力、t1〜t7はビットパルス
、ESC−ACCおよびESC−RTRNはエスクロ内
の¥100コイン集金信号および返金信号を示している
端子■〜■およびTは第2図のそれらと対応する。
実施例においては金額は10進法におけるl”が¥10
を表わすようにした6ビツトの純2進数で表わされる。
ここで使用されるコインを¥10、¥50、¥100で
あるとすると、¥10は′″000001”、¥50は
”000101”、¥100は゛”00101010”
′の2進コードでそれぞれ表わされる。
それゆえ、6ビツトを用いた場合の最高販売価格は63
0円であり、最高販売価格はビット数を多くすることに
より高(することができる。
本発明による自動販売機コインノック用電子制御回路の
動作を第1図に示したブロック図に基づいて詳細に説明
する。
¥10.¥50、¥100のコインの投入があるごとに
投入コインはエンコーダ1により前述のようにその金額
を表わす2進コードに変換されて加減算器2に印加され
、トータル・ペイアウト用シフトレジスタ3に記憶され
ている今までの投入金額と加算されて投入合計金額がト
ータル・ペイアウト用シフトレジスタ3に記憶される。
トータル・ペイアウト用シフトレジスタ3は2相のクロ
ックパルスによりシフトされるものである。
このとき¥100のコインは一時エスクロと称するスペ
ースに保持され、¥10、¥50のコインはそれぞれの
釣銭筒内に自動的に収納される。
また¥50、¥100のコインの投入に対してはコイン
の投入があるたびに、その人力パルスは¥50枚数レジ
スタ4および¥100枚数レジスタ5に送られ、それぞ
れの投入枚数が記憶される。
コイン投入の際にコイン詰まりがあった場合にはコイン
詰まり検出回路18においてコインの詰まりを検出し、
投入硬貨をそのまま返却する硬貨返却電磁石(Co1n
Return Electromagnet 、以下
CREMと称する)CREMの制御回路にその信号を送
り、コインの投入を阻止する機能を有している。
従来の装置においてはコイン詰まりが生じていても電源
が一度中断されたのちに再投入された場合にはコイン詰
まりの状態においても最初のコインの投入が可能となっ
たが、この実施例においては、電源再投入後にもコイン
詰まりの状態が持続している場合には電源再投入直後に
コイン投入を阻止するようにしている。
ここでコイン詰まりとはコインが詰まっていてコイン人
力信号が連続的に出されている状態である。
商品設定価格は10進法における“1”が¥10を表わ
すようにした6ビツトの純2進法による2進コードで表
わされる。
この実施例においては1つの自動販売機コインノック用
電子制御回路において2つの商品価格P1、P2を設定
するためのP1価格設定回路13とP2価格設定回路1
4とを設けることにより1つの自動販売機コインノック
用電子制御回路において2つの価格の異なる商品の販売
を可能とし、この自動販売機コインノック用電子制御回
路を1つの自動販売機内に複数個設置することにより多
重価格の自動販売機を得ることができる。
この場合P1、P2の値は従来の装置においてPl、P
2のどちらかが必ず大きくなげればならないという規定
のあるものもあるが、実施例においてはPl〉P2、P
1=P2、PlくP2のどのような設定でも行なうこと
が可能である。
P1価格設定回路13、P2価格設定回路14において
設定された6ビツトの純2進法による2進コードのうち
Plの2進コードはP1+50加算回路8とP1+90
加算回路7に、P2の2進コードはP2+50加算回路
10とP2+90加算回路9に加えられる。
P1+50加算回路8、P2+50加算回路10にはそ
のほかにビットパルス発生回路24からt1+t3のビ
ットパルス即ち¥50を表わす“000101”が加え
られており、Pi−1−50、P2+50 の加算が行
なわれる。
P1+、90 加算回路1、P2+90加算回路9には
そのほかにビットパルス発生回路24より11+14の
ビットパルス即ち¥90を表わす“001001”が加
えられており、p1+90゜P2+90の加算が行なわ
れる。
ビットパルス発生回路24は2相のクロックパルスφ1
.φ2によりシフトされていくシフトレジスタより構成
され、t1〜t7のビットパルスラフロックパルス周期
において発生し、そのうちt1〜t6のビットパルスが
金額を表わすのに使用される。
商品設定価格P1、P1+50、P1+90、トータル
・ペイアウト用シフトレジスタ3に記憶されている投入
合計金額Xは商品設定価格P1用コンパレータ11に、
商品設定価格P2、P2+50、P2+90、前記投入
合計金額Xは商品設定価格P2用コンパレータ12にそ
れぞれ加えられ、その比較結果として商品設定価格P1
用コンパレータ11よりx=p1、x>pl、X>P1
+ 9 、O、X>P1+50、商品設定価格P2用コ
ンパレータ12よりX−P2、X>P2、X>P2+9
0、X〉P2+50 の出力を得ることができる。
商品設定価格P1用コンパレータ11からの出力はP1
用ベンド制御回路15に、商品設定価格P2用コンパレ
ータ12からの出力はP2用ベンド制御回路16にそれ
ぞれ加えられる。
Pl、P2用ペンド制御回路15,16にはそのほかに
釣銭¥10無し信号A1、釣銭¥50無し信号A2が加
えられている。
本発明において、Pl、P2用ベンド制御回路15,1
6よりPl、P2商品販売可能信号VEND1.VEN
D2が出されるのは次の条件のときである。
(t) X=P1 or P2の場合、(iDPl<
X≦P1 +90 or P2<X≦P2+90で¥1
0釣銭有りの場合、 (!!i) X=P、 +50 orX=P2+50
で¥50釣銭有りの場合、 本発明は特に(11)の条件を導入したところに特徴を
有するもので、これにより釣銭額の最高限度を定めて釣
銭保有枚数の徒らな減少を防止することができるととも
に、販売可能信号を誤りな(発生させることが可能とな
るものである。
なお、従来装置では¥50の釣銭がある場合でも¥10
の釣銭が無い場合には釣銭の必要のある販売は行なわな
かったのであるが、(lil)の条件を付加して商品設
定価格P1、P2と¥50とを加算した数P1+50.
P2+50を投入合計金額Xと比較することにより、¥
10の釣銭のない場合にも釣銭¥50がありかつ釣銭額
が¥50である場合の販売を可能とすることができる。
客がP1価格かP2価格の商品のいずれかを選択するこ
とによりセレクトラッチ回路21に操作入力5EL1、
あるいは5EL2が送られてきてセレクトラッチ回路2
1によって商品設定価格P1の商品の選択か商品設定価
格P2の商品の選択かを判断し、SEL、、あるいは5
EL2とほぼ同時に生じる外部からの販売信号Tにより
エスクロ内に一時保管されていた¥100のコインを収
金するための信号ESC−ACCをエスクロに送る。
次にセレクトラッチ回路21の出力信号は5EL1を選
択したか5EL2を選択したかによりSEL。
を選択した場合にはP1価格設定回路13に、5EL2
を選択した場合にはP2価格設定回路14に送られる。
P1価格設定回路13およびP2価格設定回路14にお
いてはセレクトラッチ回路21の出力信号を受は取ると
商品設定価格を表わす2進コードを加減算器2に送る。
加減算器2におい罠は、このときトータル・ペイアウト
用シフトレジスタ3に記憶されていた投入合計金額Xか
らP1価格設定回路13またはP2価格設定回路14よ
り送られてくる設定価格の減算が行なわれる。
即ちx−p、またはx−p2の減算が行なわれ、その減
算結果Kがトータル・ペイアウト用シフトレジスタ3に
釣銭額として記憶される。
この記憶された内容Kが釣銭額を示している。
即ちトータル・ペイアウト用シフトレジスタ3は釣銭レ
ジスタの働らきをする。
このトータル・ペイアウト用シフトレジスタ3の記憶内
容にはに≧50コンパレータ6におくられ、釣銭額Kが
¥50よりも大きいかどうかが比較される。
K≧50コンパレータ6には¥50の信号としてt1+
t3のビットパルスがP1+50加算回路8およびP2
+50加算回路10と同じように加えられている。
K≧50コンパレータの出力信号はコイン払出し制御回
路1γに送られる。
コイン払出し制御回路17には他に入力として¥50釣
銭無しの信号A2およびトータル・ペイアウト用シフト
レジスタ3に記憶されている釣銭額に1¥50枚数レジ
スタ40投入枚数を表わす出力信号、コイン払出し確認
信号PO8が加えられている。
コイン払出し制御回路17においてコイン払出し信号B
1 、¥50コイン払出し信号B2による釣銭の払出し
は次のように行なわれる。
1) K<¥50の場合・・・・・・¥10×n枚で
払い出しくn<5) (ii) K>¥50で¥50釣銭有りの場合・・・
・・・¥50×1枚、¥1’ OX n枚で払い出しく
n<5) (111)K〉¥50で¥50釣銭無しの場合・・・・
・・¥10Xn枚で払出しく 10>n>O)本発明に
おいてはコインが投入された場合に釣銭が¥90以下に
なる商品の販売だけを可能とするため釣銭額は必ず¥9
0以下である。
このことはP1用コンパレータ11およびP2コンパレ
ータ12からの出力信号X>P1+90、X>P2+9
0によってP1用ベンド制御回路15およびP2用ベン
ド制御回路16からのVENDI。
VEND2の信号を制御することにより行ない得る。
コインの払出しの都度、コイン払出し制御回路17はコ
イン払出し確認信号PO8を受は払出し金額を表わす2
進コードを加減算器2に送り、トータル・ペイアウト用
シフトレジスタ3に記憶されている釣銭額Kから払い出
した釣銭の減算を行なわせる。
そしてトータル・ペイアウト用シフトレジスタ3の記憶
されている釣銭額Kが0”′になったところで釣銭の払
い出しを停止させる。
但し釣銭額が¥50よりも大きな場合にはK〉50コン
パレータ6の出力信号により¥50釣銭を先に払出し残
りを¥10で払い出すようにしている。
手動返金を行なう場合には返金ラッチ回路19に手動返
金人力POを加えると一定時間の間にセレクト信号のな
い場合には全額返金が行なわれる。
¥100は一時保持されていたエスクロより払出され、
¥100の投入枚数を記憶している¥100枚数レジス
タ5の内容が”O”になるまで加減算器2およびトータ
ル・ペイアウト用シフトレジスタ3によって投入合計金
額Xからの減算を行なう。
同じく¥50枚数レジスタ4に記憶されている投入枚数
が0”になるまで、加減算器2およびトータル・ペイア
ウト用シフトレジスタ3により投入金額Xかもの減算を
行なう。
この場合、¥50枚数レジスタ4、¥100枚数レジス
タ5の出力信号は第1図のブロック図に示されているよ
うにエンコーダ1を介してそれぞれの金額を表わす2進
コードに変換され、さらに加減算器2により減算が行な
われる。
¥50、¥100を返金したのちのトータル・ペイアウ
ト用シフトレジスタ3の残りの記憶内容が”O′”にな
るまで¥10の返金が行なわれる。
そしてトータル・ペイアウト用シフトレジスタ3の記憶
内容がO”になったところで返金は終了する。
また投入金額Xが最高商品設定価格よりも大きな場合に
全ての販売出力が生じない場合には自動返金制御回路2
0において判断し、自動的に返金ランチ回路19に信号
を送り金額返金を行なわせる。
このとき、返金ラッチ回路19はESC−RIRN信号
を送出するとともに、¥50枚数レジスタ4および¥1
00枚数レジスタ5へ信号を送る。
またコイン詰まりの生じている場合、販売信号がでてい
る場合、返金が行なわれている場合にはコインの投入を
阻止する信号CREMがCREM制御回路22より出さ
れる。
以上のような第1図のブロック図に基づいた本発明の制
御回路の動作は第2図および第3図に示した第1図のブ
ロック図の実施例の説明により一層明確に示される。
第2図および第3図は第1図に示した本発明のフロック
図の動作を行なう一実施例を示す回路である。
第1図、第2図、第3図に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第2図、第3図において■〜■までの信号は本発明によ
る自動販売機コインメック用電子制御回路内の信号であ
り、他の信号はこの電子制御回路以外の自動販売機の装
置より電子制御回路に送られてくるものか、あるいは電
子制御装置より他の自動販売機の装置へ送られるもので
ある。
第1図におけるエンコーダ1の実施例を示す回路は第2
図においてAND回路25〜2γ、37、OR回路28
〜31.38、NAND回路32〜35、インバータ回
路36,41、サイクルタイマ39、ワイヤードOR回
路WO1から成り立っている。
最初は本発明による自動販売機コインノック用電子制御
回路が動作中であることを表わす記号■は“0′″であ
るからAND回路25〜27にはインバータ回路41よ
りパ1”が加えられているためコイン入力¥10、¥5
0、¥100があった場合にはそれに対応してAND回
路25〜27に出力゛′1′″が生じ、その出力”1″
はOR回路28〜30に加えられOR回路28〜30に
はAND回路25〜27の出力と同一の出力゛′1”が
生じる。
またNAND回路32にはtl のビットパルス、NA
ND回路33にはt2のビットパルス、NAND回路3
4にはt3のビットパルス、NAND回路35にはt4
のビットパルスがシフトレジスタSR1から加えられて
いる。
シフトレジスタSR,は第1図のブロック図においてビ
ットパルス発生回路24で示されているもので、2相ダ
イナミツクシフトレジスタであり、2相クロックパルス
φ1.φ2によりシフトされてt1〜t7のビットパル
スを発生するように構成する。
NAND回路32〜35にはt1〜t4のビットパルス
のほかにOR回路29〜31の出力が加えられている。
このようにすることにより¥10のコイン人力があった
場合にはこの入力はOR回路2B、31を介してNAN
D回路32に加えられるためNAND回路32の出力は
tl のビットパルスに同期するため6ビツトの2進数
において”111110’”で表わされ、ワイヤードO
R回路WO1を介してインバータ回路36で反転して”
000001”となり1”を¥10で表わすようにし
ておくことにより純2進法において¥10を示す2進コ
ードを得ることができる。
同様にして¥50のコイン入力はNAND回路32゜3
4に加えられ、11,130ビツトパルスと同期するた
めインバータ回路36の出力は゛”000101”即ち
¥50を示す2進コードが現われる。
また¥100のコイン入力はNAND回路33,35に
加えられ、t2.t4のビットパルスに同期してインバ
ータ回路36の出力に”001010”即ち、¥100
を示す2進コードが現われる。
インバータ回路36の出力はAND回路37に加えられ
るが、AND回路37には他にサイクルタイマ39から
信号が加えられている。
サイクルタイマ39にはOR回路28〜30の出力がO
R回路38を介して加えられている。
即ちサイクルタイマ39は¥10、¥50.¥100の
いずれかのコイン入力があった場合に一定時間、出力”
1″をAND回路37に送る働らきをする。
一定時間とは一般にはt1〜t7のビットパルスの1サ
イクルタイムが用いられる。
故にAND回路37の出力はt工〜t7の1サイクルタ
イム間だけ、即ち¥10、¥50、¥100のコイン入
力を表わすパルスは1回だけしかAND回路37の出力
端かう出ないということになるためコインの2重計算と
いうことは生じない。
このAND回路37からの投入金額を表わすパルスは第
1図のブロック図に示されているように加減算器2にお
くもれる。
第1図のブロック図において示された加減算器2、およ
びトータル・ペイアウト用シフトレジスタ3は第2図に
おいてOR回路44、加減算器ADD、シフトレジスタ
SR2、OR回路46から示される部分より成り立って
いる。
加減算器ADDは、インバータ43の出力に応じて加算
、減算モードの切換えが行なわれる純2進法の加減算器
(内部の詳細回路については、必要ならば例えば昭和4
6年8月15日、■ラジオ技術社発行「電卓技術教科書
・基礎編」第176頁、第5゜8図を参照されたい。
)であって、シフトレジスタSR2からの出力に対し、
OR回路44を介して与えられる2進コ一ド信号を加算
または減算し、その結果をシフトレジスタSR2に記憶
する形式のものであるが、これは補数をとって減算を行
なう形式のものでもよく、いずれにしても周知の加減算
器を使用することができる。
このようにすることにより加減算器ADDにおいてはコ
イン入力があった場合にはインバータ回路43より“0
′”が加えられているため加算モードとなり、AND回
路37からの投入金額を表わすパルスは加減算器ADD
において加算され、シフトレジスタSR2に記憶される
シフトレジスタSR2は2相のクロックパルスによりシ
フトされる2相ダイナミツクシフトレジスタである。
第1図のブロック図におけるP□、P2価格設定回路1
3,14は第2図においてPRICEl。
PRICE2の各端子およびNAND回路83〜94.
98,99、ワイヤードOR回路WO2〜WO12、イ
ンバータ回路96.97により実施される。
PRICEl、PRICE2の各端子のうちNAND回
路83,89と接続されている端子はNAND回路83
,89がtlのビットパルスが印加されるように接続さ
れているので、“1”の重みをもっており、以下同様に
してNAND回路84.90と接続された端子は”2”
の重みをもっており、NAND回路85,91と接続さ
れる端子は“4”の重みをもち、NAND回路86゜9
2と接続される端子は”8”の重みをもち、NAND回
路87,93と接続される端子は“16”の重みをもち
、NAND回路88,94と接続される端子は、“32
”の重みをもつことになり、PRICElの各端子のど
れかに信号を与えることによりNAND回路83〜88
の出力はワイヤードOR回路WO2〜WO6を介してイ
ンバータ回路96に接続されているためインバータ回路
96の出力はNAND回路83〜88の出力を反転した
ものであり、商品設定価格P1 を表わす6ビツトの純
2進法による2進コードをインバータ回路96の出力と
して得ることができる。
同様にして商品設定価格P2も、PRICE2の各端子
のどれかに信号を与えることにより設定することができ
る。
このようにして得られる商品設定価格P1、P2のうち
Pl は第1図のブロック図に示すように、P□+50
加算回路7、P、+90加算回路8に、またP2はP2
+50加算回路9、P2+90加算回路10にそれぞれ
送られる。
第2図において全加算回路FA1、AND回路49、フ
リップフロップ回路FF1 よりなる部分がP1+90
加算回路7であり、全加算器FA2、AND回路50、
フリップフロップ回路FF2 よりなる部分がP2+9
0加算回路9であり、全加算器FA3、AND回路51
.フリップフロップ回路FF3よりなる部分がP1+5
0加算回路8であり、全加算器FA4、AND回路52
、フリップフロップ回路FF4よりなる部分がP2+5
0加算回路10である。
全加算器FA1およびFA2には2相シフトレジスタS
R,により作られるt1〜t7のビットパルスのうちt
lとt4のビットパルスがOR回路81の出力として印
加されるように接続し、それにより全加算器FA1およ
びFA2には90を表わす2進数”001001”が加
えられ、全加算器FA1およびFA2からはP、+90
またはP2+90の出力を得ることができる。
また全加算器FA3およびFA4には同様にしてtlと
t3のビットパルスによるOR回路80の出力として¥
50を表わす2進数” OOO101”を印加し、その
出力としてP1+50およびP2+50を得ることがで
きる。
第1図のブロック図におけるPl 用コンパレータ11
は第2図においてコンパレータCOMP2〜COMP5
、またP2用コンパレータ12はコンパレータCOMP
6〜COMP9より構成される部分である。
コンパレータCOMP2には投入コイン合計額Xを表わ
す6ビツトの2進コードとインバータ回路96の出力即
ち商品設定価格P1を純2進法により表わした6ビツト
の2進コードが印加され、その比較結果としてx>pl
の信号■が得られる。
コンパレータCOMP3には投入コイン合計額Xを純2
進法で表わした6ビツトの2進コードと先に述べた全加
算器FA1 よりp1+90を純2進法により表わした
6ビツトの2進コードとが印加されており、その比較結
果としてX〉P1+90 の信号■が得られる。
コンパレータCOMP4にはコンパレータCOMP2
と同じ入力が印加されており、その比較結果としてX=
P1 の信号のが得られる。
コンパレータCOMP5には投入コインの合計額Xを純
2進法により表わした6ビツトの2進コードと、前述の
全加算器FA3よりp1+50を純2進法により表わし
た6ビツトの2進コードとが印加されており、その比較
結果としてX=P、 +50 の信号■が得られる。
商品設定価格P2に対しては商品設定価格P1 と同
様にしてコンパレータCOMP6からX>P2の信号■
、コンパレータCOMP7からはX〉P2+90の信号
■、コンパレータCOMP8からはX=P2の信号■、
コンパレータCOMP9からはX−P2+50の信号■
が得られる。
このように本発明においては基本的には投入金額と商品
設定価格に最高釣銭額を加えた金属とを比較することに
より得られる比較結果を用いて後に述べるように販売、
釣銭払出しを制御しようとするものである。
第2図に示したコンパレータCOMP2〜COMP9の
出力信号■X>Pl、■x>p、+90、■x=p1、
■X=P1+50.[有]X>P2、■X>P2+90
、■X−P2、■X−P2+50は第3図に示すように
NAND回路100.10LAND回路102,106
,108、OR回路105.107、インバータ回路1
09,110、NOR回路118、フリップフロップ回
路F F ] 2からなるP1用ベンド制御回路、ある
いはNAND回路111,112、AND回路113,
116゜119、OR回路114,117、インバータ
回路iis、iio、NOR回路118、フリップフロ
ップ回路FF13からなるP2用ベンド制御回路に加え
られる。
商品設定価格P1 の商品について考えてみるとX=P
1のとき、X=P1 の信号[F]はOR回路105に
加えられ、OR回路105の出力はAND回路106の
一方の入力となる。
AND回路106の他方の入力はOR回路82の出力す
なわちp、=o という信号■が加えられているため
商品設定価格P1がOでないときには11″が加えられ
ているためX=P、の信号のがきた場合にはOR回路1
01の出力としてAND回路108の2つの入力端子の
うち一方の入力端子に“1′”を加える。
AND回路108の他方の入力端子はNOR回路118
の出力端子と接続されている。
NOR回路118の2つの入力端子にはワイヤードAN
D回路WA3およびフリップフロップ回路FF1□から
の信号が送られてくる。
フリップフロップ回路FF11は後述のように客が押ボ
タン等により商品の選択を行ない5EL1あるいは5E
L2および、それと多少遅れて生じる商品が販売された
とい5SEL信号[相]または返金信号■が生じるまで
はリセットされた状態にあるため、NOR回路118へ
のフリップフロップ回路FF、 からの入力は”O”
である。
ワイヤードAND回路WA3には入力としてフリップフ
ロップ回路FF15の出力をインバータ回路149にて
反転したものとフリップフロップ回路FF18の出力を
インバータ回路147で反転したものとNAND回路1
56の出力とが加えられている。
返金人力Poがないときにはフリップフロップ回路FF
15はセットされていないためインバータ回路149の
出力は“1”、また販売信号Tがない場合にはフリップ
フロップ回路FF18はセットされていないためインバ
ータ回路14γの出力は1′”である。
NAND回路156には入力としてフリップフロップ回
路FF17の出力と5INGという信号とが加えられて
いる。
5INGとは実施例においては2つの商品価格設定回路
を有しているので、一方の商品価格設定回路のみを使用
する場合には価格設定数選択信号5INGとして“0”
2つの商品価格設定回路を使用する場合には“」″と
いうように加える。
5ING信号の状態にかかわらず、販売信号TOないと
きにはNAND回路156の出力は1″である。
それゆえ販売信号T1返金人力POのないときにはワイ
ヤードAND回路WA3の出力は“1”であり、この出
力をインバータ回路160にて反転してNOR回路11
8の入力として”0”を加える。
それゆえ販売信号T、返金人力POがない場合にはNO
R回路118の出力は”■”でありOR回路10γの出
力が′1”となったときにフリップフロップ回路FF1
2をセットしてPl 価格の商品を選択することができ
るという信号VEND1を生じて、客がP1価格の商品
を選択するのを可能にさせる。
商品設定価格P2の商品についてもまったく商品設定価
格P1 の商品の場合と同様であり、OR回路95より
P2−0 という信号■に基づいて行なわれ、フリップ
フロップ回路FF13よりVEND2 という信号を得
ることができる。
このVENDl、またvEND2に基づいて自動販売機
には商品設定価格P1またはP2の商品を選択すること
ができるという表示が行なわれ、客がどちらかを選ぶこ
とにより5EL1または5EL2という信号が販売信号
Tとともに本発明による自動販売機コインノック用電子
制御回路装置に送られてくる。
即ち販売信号Tは商品を販売したという信号である。
またX>Plの信号■を生じさせるようなコインの投入
があった場合には、X>Plの信号■はAND回路10
2に加えられ、AND回路102の他の入力としてX>
P1+90 の信号0をNOT回路109により反転さ
せたものと、¥50釣銭無し信号A2をNOT回路11
0にて反転したものとX=P、+50 の信号■とをN
AND回路100に加えてその出力を¥10釣銭無し信
号A1 とともにNAND回路101に加えて得られ
るNAND回路101の出力とを加えてお(ことにより
、X>PlおよびX≦P1+90で¥10の釣銭のある
場合にはAND回路102に出力“1”を生じ、その出
力をOR回路105に加えることにより、前述のX−P
lの場合と以下同様にしてVEND工の信号が得られる
またX=P1+50のときで¥10の釣銭がなく¥50
の釣銭がある場合には、NAND回路100には”1”
と“1′″が加えられるためその出力は”O”′であり
、その出力“O”が¥10釣銭無しを示す1”とともに
NAND回路101に加えられるためNAND回路10
1の出力は”1”となり、X=P1+50はx>plお
よびX≦P1+90をみたしているので、AND回路1
02の入力はすべて1”となるため前述のX>Plのと
きと同様にVENDlの信号を得ることができる。
商品設定価格P2についてもX>P2、X−P2+50
の場合には商品設定価格P□のときとまったく同様に考
えることによりVEND2の出力を得ることができる。
販売信号Tが生じることによりこの実施例の装置におい
ては次のことが行なわれる。
販売信号TはOR回路1540入力として加えられ、O
R回路154の出力はAND回路155に加えられる。
AND回路155には他に入力としてフリップフロップ
回路FF、6とFF11の出力を入力としたNOR回路
159の出力が加えられている。
フリップフロップ回路FF16の出力は販売信号Tが生
じているときには、”0”であり、またフリップフロッ
プ回路FF1□の出力はフリップフロップ回路FF18
の出力が0”のときには”0”のままであるからNOR
回路159の出力は“1”であり、それゆえOR回路1
54に出力″1″′が生じることによりフリップフロッ
プ回路FF1□がセットされる。
この出力は遅延回路I)elay4により100m5遅
れてOR回路157の出力としてAND回路158に加
えられる。
AND回路158には他の入力として前述のNOR回路
159より“1″が加えられているためOR回路15γ
の出力としてパ1′″が生じることによりフリップフロ
ップ回路FF18がセットされる。
フリップフロップ回路FF18の出力によりエスクロ内
に保持されていた¥100のコインの収金信号ESC−
ACCを発生させる。
またフリップフロップ回路FF18の出力111 tj
ばAND回路131に5EL1の信号とともに、または
、AND回路132に5EL2の信号とともに加えられ
る。
5EL1,5EL2の信号は販売信号Tとほぼ同時に発
生するものであるので、フリップフロップ回路FF18
の出力′″1″が生じるときにはすでに5EL1か5E
L2のいずれかがAND回路131または132に加え
られている。
故にフリップフロップ回路FF18の出力”1”が生じ
ると同時にAND回路131または132より出力”1
′″が生じ、AND回路131の出力はAND回路14
102つの入力端子の一方の端子に直接に、他方の端子
にインバータ回路161、ワイヤードOR回路WO14
,WO15、インバータ回路143、サイクルタイマ1
63を介して加えられる。
サイクルタイマ163を介してAND回路141に加え
ることによりAND回路141の出力はビットパルス上
1〜1フ間隔で1回だけ生じることになる。
また同様にAND回路132の出力はAND回路142
02つの入力端子の一方の端子に直接に、他方の端子に
NOT回路162、ワイヤードOR回路WO15、NO
T回路143、サイクルタイマ163を介して加えられ
るためAND回路142の出力はビットパルスt1〜t
7の間隔で1回だけ生じる。
AND回路141の出力をSEL1信号■、AND回路
142の出力をSEL2信号■とすると、SEL1信号
■は第2図におけるNAND回路98に加えられる。
NAND回路98には他に入力としてインバータ回路9
6から商品設定価格P1 を表わす2進コードが加え
られているためSEL、信号■が加えられることにより
商品設定価格P1 を表わす2進コードはワイヤードO
R回路WO12、インバータ回路79、OR回路44を
介して加減算器ADDに加えられる。
即ち、S E L、信号■はt1〜t7の間隔で1回だ
け生じるわけであるので、OR回路44の出力は商品設
定価格P1 を表わす2進コードが1回だけ生じる。
加減算器ADDには他の入力としてインバータ回路43
よりコイン入力信号■のないときにはパ1′が加えられ
ているため減算モードとなり、加減算器ADDにおいて
投入合計金額Xかも商品設定価格P1 の減算が行なわ
れ、釣銭額KがシフトレジスタSR2に記憶される。
商品設定価格P2についてもまったく同様であり、SE
L2信号■がNAND回路99に加えられて、あとは商
品設定価格P1 と同様のことが行なわれる。
これらの釣銭額の演算は、第3図のサイクルタイマ16
3の出力中に行なわれ、サイクルタイマ163の出力が
消滅すると、インバータ140の出力が”1″となる。
AND回路133にはインバータ140の出力と、既に
”1′″となって℃・るSEL信号信号炉シフトレジス
タSR2の内容がOでないときに”1′”となる信号■
とが与えられているため、サイクルタイマ163の出力
消滅時にシフトレジスタSR2の内容(すなわち釣銭額
)がOでないときには、AND回路133は出力を出し
、OR回路134を介してコイン払出し信号B、を発し
て釣銭払出し動作を開始させる。
次に釣銭の払出しの機構を説明する。
投入金額Xから商品設定価格P1またはP2を減算した
釣銭額Kを表わすシフトレジスタSR2の記憶内容は第
1図においてに≧50コンパレータ6を示すところのコ
ンパレータCOMP1に送られ¥50と比較される。
コンパレータCOMP1の出力はAND回路77に加え
られるが、AND回路77には他の入力として¥50釣
銭無し信号A2をインバータ回路78により反転したも
のと、フリップフロップ回路FF18の出力信号である
ところのSEL信号信号炉加えられている。
故に¥50の釣銭硬貨があり、釣銭額が150以上とな
る商品が販売された場合にはAND回路77の出力に1
”が生じ、OR回路76の出力として¥50釣銭払出し
信号B2が生じ、これと前述のコイン払出し信号B1
とを用いて¥50の釣銭の払出しが行なわれる。
OR回路76の出力はAND回路74に加えられ、AN
D回路74には他の入力として釣銭払出し確認信号PO
8が加えられており、¥50の釣銭が払い出されたとき
にAND回路74に出力“1”が生じ、この出力はOR
回路29に加えられてコイン投入の場合と同じように¥
50を表わす2進コードに変換されて加減算器ADDに
加えられるが、このときには加減算器ADDの他の入力
であるインバータ回路43の出力はAND回路25〜2
7の出力が0”であるため”■”であり、それゆえ加減
算器ADDは減算モードとなるため釣銭額にと¥50の
減算が行なわれる。
そして釣銭額Kが¥50よりも小さくなるとAND回路
77の出力は”0″になるためOR回路76、インバー
タ回路75を介してAND回路73に”1″が加えられ
る。
AND回路73にはAND回路74と同じ釣銭払出し確
認信号PO8が加えられており、AND回路73はAN
D回路74と同じように釣銭が払い出されるたびに、そ
の出力信号゛′1′”をOR回路28に送り釣銭額Kか
らの¥10の減算を行なう。
¥10の釣銭の払出しは、¥50の釣銭を減算したのち
にシフトレジスタSR2に記憶された釣銭額Kがなおも
残っている場合にはOR回路46よりシフトレジスタS
R2に記憶内容が残っているという信号■が引き続き生
じているので、AND回路133、OR回路134から
は引き続きコイン払出し信号B1 が出されており、こ
れと¥50コイン払出し信号B2が消滅したという条件
とにより行なわれる。
これらは公知の技術であり、般に信号B1は釣銭払出し
モータに、信号B2は¥50、¥10切換ソレノイドに
与えられる。
¥50釣銭払出しが¥10釣銭払出しに優先するため、
最小枚数の釣銭の払出しが可能となる。
次に返金の場合を考える。
まず手動返金の場合について述べる。
OR回路40より生じるコイン入力信号■はOR回路1
20に加えられOR回路120の出力はAND回路12
1に加えられる。
AND回路121には他に入力としてNOR回路122
の出力が加えられる。
NOR回路122には販売信号TとSEL信号[相]を
NOR回路148、インバータ回路150を介して得ら
れるインバータ回路150の出力とが加えられているた
め販売信号Tのない場合にはNOR回路122の出力は
“1′”であるためコイン入力信号■があった場合には
AND回路121の出力にN 1 j#が生じてフリッ
プフロップ回路FF14がセットされる。
フリップフロップ回路FF14の出力は手動返金人力P
OとともにAND回路123に加えられる。
故に返金人力POが生じた場合にはAND回路123に
出力”1″′が生じ、NOR回路124を介してAND
回路125に加えられる。
AND回路125には他の入力として前述のNOR回路
122と同じ入力を加えたNOR回路126の入力が加
えられているため、OR回路124の出力“1”が加え
られることによりAND回路125の出力が′1″とな
りフリップフロップ回路FF1.がセットされる。
フリップフロップ回路FF1.の出力は遅延回路Del
ay2、OR回路145を介してAND回路146に加
えられる。
AND回路146には他に入力として前述のN’OR回
路148の出力が加えられているためSEL信号信号上
じていない場合には”1′′が生じているためAND回
路146に出力゛1”が生じ、フリップフロップ回路F
F16がセットされて返金信号■を得ることができる。
このようにすることにより返金人力POを加える以前に
販売信号■が生じた場合にはフリップフロップ回路FF
14はリセットされるため返金信号は得られず、また返
金人力POが加えられた後でも遅延回路Delay2の
遅延時間中に販売信号■またはSEL信号[相]が生じ
た場合にはフリップフロップ回路FF15をリセットさ
せて販売信号T、SEL信号[相]を優先させる。
手動返金人力POの端子にはそのほかに後述の自動返金
信号ATPOが加えられる。
手動返金は次の場合に行なわれる。
即ち前述の7リツプフロツプ回路FF、□の出力ヲイン
ハータ回路127を介してワイヤードAND 回路wk
tに、また前述のフリップフロップ回路FF13の出力
ヲインバータ回路128を介してワイヤードAND回路
WA1 に加え、ワイヤードAND回路WA1の出力を
AND回路129に加える。
またx>plの信号■とx=p1の信号■とをOR回路
103に加え、X>P2の信号■とX−P2の信号■と
をOR回路104に加え、OR回路103とOR回路1
04の出力とをワイヤードAND回路WA2に加えて、
ワイヤードAND回路WA2の出力をAND回路129
に加える。
このようにすることによりワイヤードAND回路WA2
には最高商品価格設定値よりも大きいか、等しい金額を
投入した場合に出力“1″が生じ、ワイヤードAND回
路WA1の出力にはフリップフロップ回路FF12.F
F、3の出力が生じていないときに゛1パが生じ、AN
D回路129により自動返金信号ATPOが得られる。
即ち、本実施例においては最高限度までコインを投入し
ても販売出力VEND0.VEND2が生じない場合に
は自動的に返金を行なうようにしている。
この自動返金信号ATPOは前述の手動返金人力POの
ところに加えられ、同じようにして返金信号■を得るこ
とができる。
このようにして得られる返金信号■により返金は次のよ
うにして行なわれる。
実施例においては第1図のブロック図に示すように¥5
0、¥100のコインの投入に対しては¥50枚数レジ
スタ4、¥100枚数レジスタ5を設けて、その投入枚
数を計数している。
すなわち第2図において¥50枚数レジスタがR1、¥
100枚数レジスタがR2で示されている。
レジスタR0,R2は人力が加えられるたびにフリップ
フロップ回路を順次セットしていくもので、レジスタR
1は15枚すなわち750円までの¥50のコインの投
入を計数でき、し六りR2は8枚(800円)までのコ
インの投入を計数することができる。
¥50枚数レジスタR1にはAND回路26よりの¥5
0コイン入力入力量送られてきており、さらに¥50コ
イン入力入力量サイクルタイマ39の出力とともにAN
D回路53に加えられ、AND回路53の出力はOR回
路54に加えられている。
¥50のコイン入力信号があるたびにサイクルタイマ3
9からt1〜t7のビットパルス周期の間だけAND回
路53に信号が加えられるためOR回路54の出力パル
ス信号により¥50のコインの投入枚数が¥50枚数レ
ジスタR1に記憶される。
同様にしてAND回路27からの¥100コイン入力信
号は¥100枚数レジスタR2に加えられる。
さらに、¥100コイン入力信号はサイクルタイマ39
の出力とともにAND回路64に加えられ、AND回路
64の出力はOR回路67に加えられているためOR回
路の出力パルスにより¥100コイン入力信号が¥10
0枚数レジスタR2に記憶される。
返金信号■が生じると同時にエスクロ内に保持されてい
た¥100のコインの返金信号 ESC,RTRNが出されてエスクロ内に保持されてい
た¥100のコインの返金が行なわれる。
¥50枚数レジスタR1にはOR回路58、AND回路
59、インバータ回路60、フリップフロップ回路FF
6 よりなる回路が付属されており、¥50コイン入力
が¥50枚数レジスタに加えられると同時にフリップフ
ロップ回路FF6をセットし、¥50枚数レジスタの記
憶内容が′0′。
になったときにフリップフロップ回路FF6をリセット
してフリップフロップ回路FF6の出力により¥50枚
数レジスタR1の記憶内容を判断できるようにしている
¥100枚数レジスタR2にも同様にOR回路69、A
ND回路70、インバータ回路72、フリップフロップ
回路FF7よりなる回路が付属されており1.フリップ
フロップ回路FF7の出力により¥100枚数レジスタ
の記憶内容が判断できるようにしている。
返金信号■が生じると返金信号■はAND回路66に加
えられ、AND回路66の他の人力としてクロックパル
スφ3を加えてお(ことによりAND回路66にはクロ
ックパルスφ3に同期した出力が得られる。
AND回路66の出力と¥100枚数レジスタR2およ
びフリップフロップ回路FF7を入力とするOR回路7
1の出力とがAND回路65に加えられるためフリップ
フロップ回路FF7の出力が“1”である場合、すなわ
ち¥100枚数レジスタR2に¥100のコインの投入
枚数が記憶されている間はAND回路65に出力゛lI
Iを生じてOR回路67の出力として¥100枚数レジ
スタR2にパルスを与えて¥100枚数レジスタR2の
記憶を順次出力端の方に移動させてい(。
¥100枚数レジスタR2の出力端より信号が出される
とその信号はAND回路65の出力とともにAND回路
68に加えられ、¥100枚数レジスタR2の出力端よ
り信号が出されて¥100の記憶枚数が減算されるたび
にAND回路68かも生じる出力“1”をOR回路30
に加えて前述の¥50、¥10の釣銭払出しのときと同
様にシフトレジスタSR2に記憶されている投入金額X
からの¥100の減算を行なう。
このようにして¥100枚数レジスタR2に記憶されて
いる枚数を順次減算することにより¥100枚数レジス
タR2の記憶内容が空になる。
¥100枚数レジスタR2の記憶内容が空になることに
よりOR回路71の出力は“O”となり、NOR回路6
1の一方の入力にパ0”が加えられるとともにインバー
タ回路56の出力としてAND回路63に”1′が加え
られる。
AND回路63には他に入力として¥50枚数レジスタ
の出力端からの信号、返金信号■、OR回路46からの
信号■が加えられている。
¥50が投入されていた場合にはフリップフロップ回路
FF6がセットされているためNOR回路61の出力、
したがってAND回路62の出力◎はただちには生じな
いが、AND回路57、OR回路54を介して¥50枚
数レジスタR1は¥100枚数レジスタR2と同時にそ
の記憶内容を出力端の方に移動させられているため、記
憶内容により前後はあるものの短時間ののちに¥50枚
数レジスタR1は出力を生じる。
この出力は、一方ではインバータ60を介してフリップ
フロップFF6をリセットさせてAND回路57を介す
るそれ以上の記憶内容の移動を阻止するとともに、NO
R回路61に出力を生じさせAND回路62を介して始
めて出力◎を発生させる。
¥50枚数レジスタR1の出力は、他方ではAND回路
63に与えられ、その結果AND回路63に出力”、
ytが生じ、その出力はOR回路76に加えられ、前述
の¥50釣銭払出しのときと同様に¥50払出し信号B
2と、前述のAND回路62の出力◎を第3図のOR回
路134を通じて得たコイン払出し信号B1 とにより
¥50のコインを払出し、その釣銭払出し確認信号PO
8によりトータル・ペイアウト用シフトレジスタSR2
の記憶内容から¥50を減算していく。
釣銭払出し確認信号PO8はAND回路55に加えられ
、AND回路55には他に入力として¥50枚数レジス
タR1の出力端からの信号とインバータ回路56の出力
が加えられており、¥100枚数レジスタR2の記憶内
容が空であり、¥50枚数レジスタR1に記憶内容があ
る場合には釣銭払出し確認信号PO8を受げることによ
りAND回路55には出力“1”を生じ、この出力はO
R回路54を介して¥50枚数レジスタR1に送られ、
¥50枚数レジスタR1の記憶内容を出力端の方にひと
つだけ移動させる。
このことを¥50枚数レジスタR1の記憶内容が空にな
るまで行なう。
¥50枚数レジスタR1の記憶内容が空になることによ
ってAND回路63の出力tllt+が消えて¥50の
コインの払出しを終る。
¥50枚数レジスタ、¥100枚数レジスタの記憶内容
が空になったときにシフトレジスタsR2に記憶内容が
残りOR回路46より出力■が生じている場合には、依
然としてAND回路620出力◎を生じているため、O
R回路134を介してコイン払出し信号B1 が出銃
げており、これと¥50コイン払出し信号B2が消滅し
たという条件にもとづいて釣銭払出し時と同様にして¥
10コインの払出しを行なわせる。
そして前述の¥10の釣銭払出しのときと同様に釣銭払
出し確認信号PO8によりトータル・ペイアウト用シフ
トレジスタSR2からの減算を行ないOR回路46の出
力■が“O′”になるまで、すなわちシフトレジスタS
R2の記憶内容が空になるまで¥10のコインの払出し
を行なわせる。
このようにして、¥50枚数レジスタR1と¥100枚
数レジスタR2を設けることにより返金の場合に同額、
同級合せのコインの返金を行なうことができる。
実施例においては、コイン詰まり時に対処するために、
コイン入力信号■があった場合にその信号をAND回路
15102つの入力端に一方は直接に、他方は遅延回路
Delay3を介して加えることにより、遅延時間をす
ぎてもコイン人力■が生じている場合にはAND回路1
51に出力“1”が生じ、この出力をOR回路153に
加えることによりOR回路153の出力”1′′によっ
て、その後のコインの投入を阻止させることができる。
但し遅延回路Delay3の遅延時間はコインの入力信
号時間に比べて十分長いものであり、ここでは300
m secという値を用いている。
この方法によれば電源が中断されたのち再投入された場
合にもコイン入力信号が生じるようなコイン詰まりに対
しては遅延時間後にコインの投入を阻止することができ
る。
実施例において、CREMオフ状態(コイン投入阻止状
態)になるのはそのほかに次の場合がある。
即ち、前述のワイヤードAND回路wA2に出力”1′
”が生じた場合。
すなわち、投入金額が最高商品設定価格と等しいかまた
はそれを越えた場合には、これ以上のコインの投入の必
要がないので、それ以後のコインの投入を阻止するよう
にする。
また販売信号Tが送られてきたときおよび手動返金人力
PO1自動返金信号ATPOが送られてきたときにはコ
インの投入を阻止させる。
このことはワイヤードAND回路wA2の出力、販売信
号T、フリップフロップ回路FF15とFF、□の出力
をOR回路152に加えて得られるOR回路の出力をそ
れぞれOR回路1530入力として加えることによりO
R回路153の出力によって、CREM制御を行なうよ
うにすることにより実施することができる。
販売、釣銭払出し、返金などの動作が終了した場合には
次の販売に備える状態に自動販売機コインノック用電子
制御回路を移行させるための動作(以下「クリア」と呼
ぶ)が次のように行なわれる。
即ちコイン払出し信号B1はインバータ回路136を介
してNAND回路137に加えられている。
NAND回路137は他に入力として返金信号■とSE
L信号[相]をOR回路135に加えて得られるOR回
路の出力を直接に、および遅延回路Delay1を介し
て加えた3人力から成り立っている。
それゆえコイン払出し信号B1がなく返金信号■または
SEL信号■が生じた場合には遅延回路Delaylの
遅延時間後にNAND回路137の出力がQ O”とな
る。
遅延回路Delay1の遅延時間は実施例装置の他の動
作時間に比べて十分に長いものであり、ここでは2秒と
いう値を用いている。
NAND回路137の出力はワイヤードOR回路WO,
3に加えられる。
ワイヤードOR回路WO13にはそのほかに外部からク
リアしないという信号EXTクリア信号とNAND回路
130の出力とが入力として加えられている。
EXTクリア信号は内部において自動クリア信号ACL
を得ようとするときに用いるもので、常時は1”である
NAND回路130にはSEL信号[有]とワイヤード
OR回路WO14およびWO15の出力が加えられてお
り、ワイヤードオア回路は入力のいずれかが0”になる
ことにより出力が“O”に変化するものであるからEX
T、NAND回路130または137のいずれかが出力
“O”となることによりワイヤードOR回路WO13の
出力の変化がインバータ回路138に加えられ、インバ
ータ回路138の出力によりフリップフロップ回路FF
1□の出力が反転して、フリップフロップ回路FF1+
の出力が1”のときにインバータ回路139に出力とし
て自動クリア信号ACL(iが得られる。
ACL信号■はコンパレータCOMP1〜COMP9に
加えられてコンパレータCOMP□〜COMP9をリセ
ットさせる。
このように第1図に示した本発明の自動販売機販売制御
用電子制御回路の動作は第2図、第3図による実施例に
より達成することができるが、第1図、第2図に示され
ている2つの商品価格設定回路をさらにふやし、他の回
路もそれに合せることにより1つの自動販売機販売制御
用電子制御回路において2つ以上の価格の異なった商品
の販売も可能である。
本発明の以上の操作はコインだけではなく、たとえば1
000円、500円紙幣と100円硬貨を用いるものに
おいても適用し得ることはもちろんである。
このように本発明によれば、商品価格の設定が140
ptでなく、コイン投入金額が設定価格以上でかつ設定
価格に最高釣銭額を加えた金額以内で、少なくとも返金
信号が出されていないときは商品の販売を可能とするよ
うにしてから、販売の制御が適正に行われる。
即ち本発明では貨幣が投入された場合に釣銭が¥90以
下になる商品の販売だけを可能にしているため、必要以
上の高額貨幣の投入を受けてそれよりも低額の貨幣にて
払出すような、いわゆる両替を防止することができ、そ
の結果釣銭用の貨幣が不足するという事態を極力回避し
うる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動販売機電子制御回路のブロック図
、第2図、第3図は本発明の実施例の回路図を示してい
る。 1・・・・・・エンコーダ、2・・・・・・加減算器、
3・・・・・・トータルペイアウト用シフトレジスタ、
4・・・・・・¥50枚数レジスタ、5・・・・・・¥
100枚数レジスタ、6・・・・・・K≧50コンパレ
ータ、7・・・・・・P1+90加算器、8・・・・・
・P1+50加算器、9・・・・・・P2+90加算器
、10・・・・・・P2+50加等器、11・・・・・
・P1用コンパレータ、12・・・・・・P2用コンパ
レータ、13・・・・・・P1価格設定回路、14・・
・、・・P2価格設定回路、15・・・・・・P1用ベ
ンド制御回路、16・・・・・・P2用ベンド制御回路
、17・・・・・・コイン払出し制御回路、18・・・
・・・コイン詰まり検出回路、19・・・・・・返金ラ
ッチ回路、20・・・・・・自動返金回路、21・・・
・・・セレクトラッチ回路、22・・・・・・CREM
制御回路、23・・・・・・2相りロックパルス発生回
路、24・・・・・・ビットパルス発生回路、25〜2
7,37,49〜53,55.57゜59.62〜66
.68,70,73,74゜7γ、102,106,1
08,113,116゜119.121,123,12
5,129゜131〜133,141,142,146
゜151.155,158・・・・・・AND回路、2
8〜31.38,40,44,46,54,58゜67
、69 、γ1.γ6,80〜82,95゜103〜
105,107,114,117゜120.124,1
34,135,145゜152〜154,157・・・
・・・OR回路、32〜35.83〜94,98〜10
1,11L112.130,137,156・・・・・
・NAND回路、42,61,118,122,126
゜148.159・・・・・・NOR回路、36,4L
43.56,60,72,75,78,79゜96.9
7,109,110,115,127゜128.136
,138〜140,143゜147.149,150,
160〜162・・・・・・インバータ回路、39,1
63・・・・・・サイクルタイマ、Delayl 〜D
elay4−遅延回路、FF、 〜FF4゜FF1□〜
FF18・・・・・・フリップフロップ回路、COMP
1〜COMP9+−+++・コンパレータ、WO。 〜WO1,・・・・・・ワイヤードOR回路、WA1〜
WA3・・・・・・ワイヤードOR回路、S R1、S
R2・・・・・・2相ダイナミツクシフトレジスタ、
R1,R2・・・・・・レジスタ、FA1〜FA4・・
・・・・全加算器、PRICEl 2ン ・・・・・・商品設定価格、PO8・・・・・・コイン
払出し確認信号、ATPO・・・・・・自動返金信号、
PO・・・・・・返金入力、A1 ・・・・・・¥10
釣銭無し信号、A2・・・・・・¥50釣銭無し信号、
B1・・・・・・コイン払出し信号、B2・・・・・・
¥50コイン払出し信号、T・・・・・・販売信号、V
ENDl 2・−・−・’販売可能信号、ESC−R
TRN・・・・・・エスクロ内コイン返金信号、ESC
−ACC・・・・・・エスクロ内コイン集金信号、EX
T−CL・・・”゛外部クリア信号、5ING・・・・
・・価格設定数選択信号、■・・・・・・コイン入力信
号、■・・・・・・返金信号、■・・・・・・シフトレ
ジスタSR2記憶内容存在信号、■・・・・・・X>P
t信号、■・・・・・・X>P1+90信号、■・・・
・・・x=p1信号、■・・・・・・自動クリア信号A
CL、■・・・・・・X>P2信号、■・・・・・・X
〉P2+90信号、■・・・・・・X−P2信号、■・
・−・・・Pl−0信号、■・・・・・・P2=0信号
、O・・・・・・セレクト信号SEL、■・・・・・・
セレクト信号SEL、、■・・・・・・セレクト信号5
EL2、■・・・・・・コインメック用電子制御回路動
作信号、◎・・・・・・¥10コイン払出し信号、■・
・・・・・X=P1+50信号、■・・・・・・X=P
2+50信号、5EL1,5EL2・・・・・・セレク
ト入力信号、CREM・・・・・・コイン投入阻止信号
、t1〜t7・・・・・・ビットパルス、φ1.φ2.
φ3・・・・・・クロックパルス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 投入貨幣入力信号をビットパルスに同期させその金
    額に対応した2進コ一ド信号に変換するエンコーダと、
    前記2進コ一ド信号を加算する加減算器と、前記加減算
    器の加算結果を記憶するトータル・ペイアウト用シフト
    レジスタと、最小単位以外の貨幣の投入枚数を記憶する
    レジスタと、商品設定価格をビットパルスに同期させそ
    の金額に対応した2進コ一ド信号として表わす商品価格
    設定回路と、ベンド制御回路と、貨幣払出し制御回路と
    を有し、釣銭計算において前記トータル・ペイアウト用
    シフトレジスタと加減算器とを釣銭カウンタとして使用
    するものにおいて、前記商品設定価格を表わす2進コ一
    ド信号に最高釣銭額を表わす2進コ一ド信号を加算する
    加算回路を設け、その加算回路の出力と前記商品設定価
    格を表わす2進コ一ド信号とをコンパレータに加えて投
    入合計金額と比較し、そのコンパレータの出力と釣銭有
    無の信号とを前記ベンド制御回路に加えて販売の制御を
    行ない、貨幣投入金額が前記設定価格に最高釣銭額を加
    算した金額以内で、少なくとも返金信号が出されていな
    いときに前記ベンド制御回路よりベンド信号を出すよう
    にしたことを特徴とする自動販売機用制御回路。
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JPS6035718B2 (ja) * 1976-05-17 1985-08-16 株式会社日本コインコ 自動販売機の制御装置

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