JPS5844714Y2 - 耳かけ型音声変換器 - Google Patents
耳かけ型音声変換器Info
- Publication number
- JPS5844714Y2 JPS5844714Y2 JP4171779U JP4171779U JPS5844714Y2 JP S5844714 Y2 JPS5844714 Y2 JP S5844714Y2 JP 4171779 U JP4171779 U JP 4171779U JP 4171779 U JP4171779 U JP 4171779U JP S5844714 Y2 JPS5844714 Y2 JP S5844714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- behind
- vibration pickup
- connecting member
- audio converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は人の発生音を振動ピックアップにより検出する
ための耳かけ型音声変換器に関する。
ための耳かけ型音声変換器に関する。
音声を検出するためのマイクロホンとして特に人の身体
に取り付けて使用する装置には各種の形式があるが、従
来は接話マイクロホン及び喉頭マイクロホン等が使用さ
れることか゛多かった。
に取り付けて使用する装置には各種の形式があるが、従
来は接話マイクロホン及び喉頭マイクロホン等が使用さ
れることか゛多かった。
これ等のマイクロホンは比較的外部騒音による影響が少
なく、手持ちのマイクロホン等に比べ使用者の運動の自
由が大になる利点がある。
なく、手持ちのマイクロホン等に比べ使用者の運動の自
由が大になる利点がある。
しがし乍ら接話マイクロホンの場合は第１図に図示され
た如く使用者の口の近傍に配置して使用するため顔面に
接触したり、そのアーム部分等が視野を妨げる危険があ
りまた使用者の吐息が直接触れるためマイクロホンの性
能が劣化し易く、かつ製造コストが高いこと等の欠点が
あった。
た如く使用者の口の近傍に配置して使用するため顔面に
接触したり、そのアーム部分等が視野を妨げる危険があ
りまた使用者の吐息が直接触れるためマイクロホンの性
能が劣化し易く、かつ製造コストが高いこと等の欠点が
あった。
また喉頭マイクロホンは第２図の如き形状であって、使
用者の発声時に喉頭付近に生じた振動を圧電素子等を用
いた振動ピックアップにより直接検出するため外部騒音
に強いことが利点であるが、振動ピックアップを保持す
るための部材が使用者の頚の周囲を締めっける危険があ
り、喉部の凹凸によって振動ピックアップの保持が不安
定になり、充分な音声変換性能が発揮できなくなる欠点
があった。
用者の発声時に喉頭付近に生じた振動を圧電素子等を用
いた振動ピックアップにより直接検出するため外部騒音
に強いことが利点であるが、振動ピックアップを保持す
るための部材が使用者の頚の周囲を締めっける危険があ
り、喉部の凹凸によって振動ピックアップの保持が不安
定になり、充分な音声変換性能が発揮できなくなる欠点
があった。
本考案は振動ピックアップを使用した音声変換手段であ
って安定かつ安全な保持機構を有する耳かけ型音声変換
器を提供することを目的とする。
って安定かつ安全な保持機構を有する耳かけ型音声変換
器を提供することを目的とする。
次に本考案による耳かけ型音声変換器の実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
第３ａ図及び第３ｂ図には本考案の一実施例が図示され
ており、本図に明示された如く、この耳がけ型音声変換
器は２個の耳かけ部材１とこの耳かけ部材を互に連結す
る連結部材２を有し、音声を検出するための振動ピック
アップは連結部材２上に設けられている。
ており、本図に明示された如く、この耳がけ型音声変換
器は２個の耳かけ部材１とこの耳かけ部材を互に連結す
る連結部材２を有し、音声を検出するための振動ピック
アップは連結部材２上に設けられている。
この実施例においては２個の振動ピックアップ３が用い
られており、この振動ピックアップ３は耳かけ部材１を
耳殻５の上面に係合させ、連結部材２を顎６の下面に配
置することによって自動的に喉頭部若しくは顎６の下面
及び顎６の側面等に圧接する。
られており、この振動ピックアップ３は耳かけ部材１を
耳殻５の上面に係合させ、連結部材２を顎６の下面に配
置することによって自動的に喉頭部若しくは顎６の下面
及び顎６の側面等に圧接する。
この場合に連結部材２上に設けられた振動ピックアップ
３は発声音による振動の検出が容易な位置に安定に圧接
されるため音声変換の効率が高く、かつ使用中に音声検
出の性能が劣化することがない。
３は発声音による振動の検出が容易な位置に安定に圧接
されるため音声変換の効率が高く、かつ使用中に音声検
出の性能が劣化することがない。
また複数の振動ピックアップに生じた信号を合成して周
波数特性を改善することもできる。
波数特性を改善することもできる。
以上の如く本考案による耳かけ型音声変換器は振動ピッ
クアップを保持するために２個の耳かけ部材１と、これ
に連結された結合部材２を用いているため従来の喉頭マ
イクロホンの如く喉が締め付けられる危険がなく、使用
感も改善されている。
クアップを保持するために２個の耳かけ部材１と、これ
に連結された結合部材２を用いているため従来の喉頭マ
イクロホンの如く喉が締め付けられる危険がなく、使用
感も改善されている。
また上記の耳がけ部材１は軟質の部材を用いて形成する
ことができ、結合部材２はゴム等の収縮性部材若しくは
弾性部材等によって形成することができる。
ことができ、結合部材２はゴム等の収縮性部材若しくは
弾性部材等によって形成することができる。
またこの実施例においては結合部材２の上端にはイヤホ
ン４が設けられており、このイヤホン４によって所定の
音声信号を聴取しながら同時に振動ピックアップによっ
て発生音を電気変換して送り出すことが可能になってい
る。
ン４が設けられており、このイヤホン４によって所定の
音声信号を聴取しながら同時に振動ピックアップによっ
て発生音を電気変換して送り出すことが可能になってい
る。
このように本考案による耳かけ型音声変換器においては
送話器として作動する振動ピックアップに加えて受話器
として作動するイヤホンを設けることもできる。
送話器として作動する振動ピックアップに加えて受話器
として作動するイヤホンを設けることもできる。
本考案による耳かけ型音声変換器は接話型マイクロホン
等のような音圧検出型マイクロホンを使用することがな
いため外部騒音を排除する能力が高い。
等のような音圧検出型マイクロホンを使用することがな
いため外部騒音を排除する能力が高い。
このため特に騒音レベルの高い場所で使用するのに適し
ており、かつ使用者の運動の自由が大であるため安全性
が高いことが特徴である。
ており、かつ使用者の運動の自由が大であるため安全性
が高いことが特徴である。
第１図は接話型マイクロホンの一例を示す斜視図、第２
図は喉頭マイクロホンの一例を示す斜視図、第３ａ図及
び第３ｂ図は本考案による耳かけ型音声変換器の一実施
例を示す図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・耳かけ部材、２
・・・・・・連結部材、３・・・・・・振動ピックアッ
プ、４・・・・・・イヤホン、５・・・・・・耳殻、６
・・・・・・顎。
図は喉頭マイクロホンの一例を示す斜視図、第３ａ図及
び第３ｂ図は本考案による耳かけ型音声変換器の一実施
例を示す図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・耳かけ部材、２
・・・・・・連結部材、３・・・・・・振動ピックアッ
プ、４・・・・・・イヤホン、５・・・・・・耳殻、６
・・・・・・顎。
Claims (1)
- 左右の耳殻の上面に支持された２個の耳かけ部材と、少
なくとも顎の下面に接して設けられがっ前記耳かけ部材
を互に連結する連結部材と、前記連結部材上に設けられ
た振動ピックアップとがら成る耳かけ型音声変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4171779U JPS5844714Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 耳かけ型音声変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4171779U JPS5844714Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 耳かけ型音声変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55142092U JPS55142092U (ja) | 1980-10-11 |
| JPS5844714Y2 true JPS5844714Y2 (ja) | 1983-10-11 |
Family
ID=28912833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4171779U Expired JPS5844714Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 耳かけ型音声変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844714Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010116510A1 (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | 日本エムエムアイテクノロジー株式会社 | マイクロフォン装置およびヘッドセット装置 |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP4171779U patent/JPS5844714Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010116510A1 (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | 日本エムエムアイテクノロジー株式会社 | マイクロフォン装置およびヘッドセット装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55142092U (ja) | 1980-10-11 |
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