JPH0518800Y2 - - Google Patents

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JPH0518800Y2
JPH0518800Y2 JP18688187U JP18688187U JPH0518800Y2 JP H0518800 Y2 JPH0518800 Y2 JP H0518800Y2 JP 18688187 U JP18688187 U JP 18688187U JP 18688187 U JP18688187 U JP 18688187U JP H0518800 Y2 JPH0518800 Y2 JP H0518800Y2
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tube
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motorcycle
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、チユーブを介して音声を伝達する通
話装置に関し、特に、オートバイに二人乗りして
いる場合に、その二人の同乗者どうしが通話する
際に使用するオートバイ同乗者用通話装置に関す
る。
(2) 従来の技術 従来、二人乗りをしたオートバイが走行してい
る最中に、同乗している前記二人の者同志が話を
しようとしても、オートバイの騒音および風を切
る音等によつてお互いの話が聞き取り難いのが実
情であつた。
そこで、二人のヘルメツトにそれぞれ音声入力
部材および音声出力部材を取り付けて、お互いの
話が聞き取れるようにしたオートバイ同乗者用通
話装置が提案されている。
従来のオートバイ同乗者用通話装置としては、
音声入力部材からの音声信号を一旦電気信号に変
換してから通話するようにしたものが知られてい
るが、このようなものでは構造が複雑となりコス
トが高く付くという問題点があつた。
そこで、チユーブを介して空気の振動を直接伝
達するようにしたオートバイ同乗者用通話装置が
提案されている。従来この種のオートバイ同乗者
用通話装置としては、特開昭59−77492号公報が
知られている。この特開昭59−77492号公報に記
載されたものは、送話者の口元と受話者の耳元と
をチユーブによつて連通し、その内部の空気を介
して音声が伝達されるように構成されている。
(3) 考案が解決しようとする問題点 前記送話者の口元と受話者の耳元とを連通する
チユーブを介して音声が伝達されるように構成さ
れたものは、音声伝達能力が低く、送話者の音声
の音量が減衰して受話者の耳元に伝達されるた
め、かなり聞き取り難いものであつた。
本考案は前述の事情に鑑み、種々の検討および
試作等を行つた結果なされたものであり、構成が
簡素でしかも音声伝達能力の高いオートバイ同乗
者用通話装置を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案のオートバ
イ同乗者用通話装置は、送話チユーブおよび受話
チユーブと、これ等の各チユーブの一端側部分に
接続されたコネクタと、前記送話チユーブの他端
側に接続された皿状の音声入力部材と、前記受話
チユーブの他端側に接続された皿状の音声出力部
材とを備えたオートバイ同乗者用通話装置におい
て、 前記音声入力部材および音声出力部材の内面
は、平坦な底壁から外側へ向けて拡開する円錐状
の側壁を有し、該側壁を構成する母線が外側に凸
な曲線から成ることを特徴とする。
(2) 作用 前述の構成を備えた本考案のオートバイ同乗者
用通話装置は、二人のオートバイ同乗者のヘルメ
ツトにそれぞれ1個ずつ装着し、それらのコネク
タを互いに連結して使用される。そして、前記コ
ネクタの連結に際しては、一方のオートバイ同乗
者用通話装置の送話チユーブと他方のオートバイ
同乗者用通話装置の受話チユーブとが連通するよ
うに連結される。そして、音声入力部材はオート
バイ同乗者用通話装置の装着者の口元に配置固定
され、音声出力部材は装着者の耳元に配置固定さ
れて使用される。
この状態で送話者が音声入力部材に向つて音声
を発すると、その音声による空気の振動は音声入
力部材の外側に凸な母線を有する円錐状の側壁の
作用で効率良く集音され、送話チユーブ、コネク
タ、および受話チユーブを介して伝達される。そ
して、この受話チユーブ内の空気の振動はさらに
音声出力部材の内部に伝達され、その外側に凸な
母線を有する円錐状の側壁の作用で効果的に拡声
されて受話者の耳元に達する。このように、音声
入力部材と音声出力部材の特殊の内面形状の作用
によつて送話者の音声は効率的に受話者の耳元に
達するので、運転中のオートバイの激しい騒音の
中でも通話を行うことができる。
(3) 実施例 以下、図面にもとづいて本考案によるオートバ
イ同乗者用通話装置の実施例について説明する。
第1,2図は本考案の実施例の全体図で、フル
フエース型のヘルメツトHに装着して使用するの
に適したオートバイ同乗者用通話装置である。本
実施例ではオートバイの同乗者が二人ともフルフ
エース型のヘルメツトHを使用している場合が示
されている。
ヘルメツトHに着脱自在な装着部材であるスプ
リング式ワンタツチホルダ1は、略洗濯鋏のよう
な構造を備えている。このスプリング式ワンタツ
チホルダ1にはチユーブ保持部材1aの基端部が
回転可能に支持されている。このチユーブ保持部
材1aの先端部には、送話チユーブ2および受話
チユーブ3の中間部は保持されている。前記送話
チユーブ2および受話チユーブ3のそれぞれの一
端部はコネクタ4の送話チユーブ接続管4a(第
2図参照)および受話チユーブ接続管4bに接続
されている。送話チユーブ接続管4aの前記送話
チユーブ2が接続された側と反対側はコネクタ4
の先端面から突出している。また、受話チユーブ
接続管4bの前記受話チユーブ3が接続された側
と反対側はコネクタ4の先端面と面一である。そ
して、このコネクタ4の先端面に位置する受話チ
ユーブ接続管4bの内径は、コネクタ4の先端面
から突出する前記送話チユーブ接続管4aが嵌合
可能な大きさに設定されている。
また、前記送話チユーブ2および受話チユーブ
3はその中間部の複数箇所において面フアスナ5
aを有するクリツプ5により挟持されている。
前記送話チユーブ2の他端側には音声入力部材
6が接続され、また前記受話チユーブ3の他端側
には音声出力部材7が接続されている。
更に、前記送話チユーブ2の中間部には、高音
域を取除いて音質を改善するための音響フイルタ
ー8が介装されている。
次に、第3〜6図にもとづいて、音声入力部材
6の構成を詳細に説明する。これ等の図から明ら
かなように、音声入力部材6は合成樹脂で一体に
モールデイングされた50mmの直径Dを有する全体
として皿状の部材であつて、その内面は円形の平
坦な底壁9と、この底壁9から外側に向けて円錐
状に拡開する側壁10を有している。第4図に最
も良く示されているように、前記円錐状の側壁1
0の母線Lは45mmの半径Rを有する外側に凸な円
弧によつて構成されている。この側壁10の形状
はラツパ状を呈しており、その一側には半径方向
の凹溝10a(第3図参照)が形成されている。
また、前記音声入力部材6の一側には前記凹溝1
0aに連通する筒状のチユーブ接続部11が突出
しており、その内部には前記送話チユーブ2の端
部が挿入される接続孔12が穿設されている。そ
して、この接続孔12の中間には送話チユーブ2
の先端を係止するストツパ13(第4図参照)が
形成されている。そして、前記接続孔12は底壁
9に対して2.8°の微小な角度αを有している。こ
の角度αは実験的に得られたものであつて、音声
の伝達効率が最も高くなるように設定されてい
る。更に、前記音声入力部材6の開口部には段部
14が形成されており、この段部14には第6図
に示す多数の小孔15を有する平板状のプロテク
タ16が嵌合されている。
第7〜9図は音声出力部材7の構成の詳細を示
す図である。音声出力部材7は前述の音声入力部
材6と同一の構造を有しているので、その各部の
符号は、対応する音声入力部材6の符号にダツシ
ユ(′)を付したものを用いている。この音声出
力部材7は全体として音声入力部材6よりもやや
小型に形成されており、40mmの直径D′と40mmの
母線半径R′を有している。そして、チユーブ接
続部11′に形成された接続孔12′と底壁9′と
のなす角α′は音声入力部材6の角αよりやや小さ
い1.9°に設定されている。
以上のように構成された音声入力部材6と音声
出力部材7の裏面には面フアスナ17,17′が
取付けられており、ヘルメツトHを装着する者の
口と耳に対応するヘルメツトHの内面に配設され
た面フアスナ(図示せぬ)に対して着脱自在に取
付けられる。
次に、第10図にもとづいて送話チユーブ2の
中間に介装される音響フイルター8の構成を説明
する。同図から明らかなように、音響フイルター
8は中央に送話チユーブ2の内径と同一直径の小
径部18を有する中空円筒状のケーシング19を
備えており、その両端開口には送話チユーブ2の
中間端部が固着された蓋部材20が圧入固定され
ている。そして前記ケーシング19の内部に位置
する小径部18の両側には、送話チユーブ2の内
径より大径の一対の空気室21が直列に形成され
ている。
次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作
用について説明する。
前述の構成を備えたオートバイ同乗者用通話装
置の使用に際しては第1図に示すように、前記ス
プリング式ワンタツチホルダ1をヘルメツトHの
下縁に装着し、音声入力部材6をヘルメツト装着
者の口に対応するヘルメツトH内面に装着し、音
声出力部材7をヘルメツト装着者の耳に対応する
ヘルメツトH内面に装着する。そして、このよう
にオートバイ同乗者用通話装置を装着したヘルメ
ツトHをオートバイ同乗者が頭に装着してから、
それぞれのコネクタ4,4を連結する。
このような状態でオートバイを走行させている
とき通話の必要が生じた場合、送話者が音声を発
すると、その音声はプロテクタ16の小孔15を
通過して音声入力部材6の内部に伝達される。こ
のとき、このプロテクタ16の作用により、風切
音や送話者の息等は減衰され、通話に必要な音声
が音声入力部材6内部に伝達される。そして、音
声入力部材6の内部に伝達された音声は、その内
面の円錐状の側壁10によつて集音されて底壁9
に達し、そこから接続孔12を介して送話チユー
ブ2内に伝達される。
送話チユーブ2内に伝達された音声は、その中
間に介装された一対の空気室21を有する音響フ
イルター8に達する。第11図は、この音響フイ
ルター8の効果を示すグラフであつて、実線は音
響フイルター8を用いた場合の周波数伝達特性、
破線は音響フイルター8を用いない場合の周波数
伝達特性を定性的に示している。同図から明らか
なように、音響フイルター8を用いたことによ
り、耳ざわりな高周波音が大きく減衰し音声の周
波数帯域である300Hz〜3KHzの周波数が効率的に
伝達されていることが理解される。
音響フイルター8を通過した音声は、コネクタ
4を介して受話チユーブ3に入り、更に接続孔1
2′(第8,9図参照)から音声出力部材7に伝
達される。そして、この音声は円錐状の側壁1
0′によつて拡声され、プロテクタ16の小孔1
5を通つて受話者の耳元に達する。
前述のオートバイ同乗者用通話装置は、その不
使用時には、第12図に示すようにヘルメツトH
の下端面に設けた面フアスナ(図示せず)に、前
記送話チユーブ2および受話チユーブ3を挟持す
る複数の前記クリツプ5の面フアスナ5aを装着
させておく。
次に、本考案の前記実施例に特有の効果につい
て説明する。
音声入力部材6および音声出力部材7の開口部
は多数の小孔15を有するプロテクタ16で閉塞
されているので、オートバイの走行中の風切音や
送話者の息のような不要の音声周波数が効果的に
減衰される。
また、送話チユーブ2および受話チユーブ3と
音声入力部材6および音声出力部材7の接続角
が、前記チユーブ2,3が底壁9,9′に対して
鋭角α,α′で交叉する如く設定されるので、音声
伝達効率が向上する。
更に、音声入力部材6から音声出力部材に至る
経路中に音響フイルター8を介装したので、耳ざ
わりな高周波数を減衰するとともに、音声の周波
数帯域を効率的に伝達することができる。
以上、本考案によるオートバイ同乗者用通話装
置の実施例を詳述したが、本考案は、前記実施例
に限定されるものではなく、実用新案登録請求の
範囲に記載された本考案を逸脱することなく、
種々の小設計変更を行うことが可能である。
例えば、音声入力部材6および音声出力部材7
の円錐状の側壁10,10′の母線L,L′は外側
に凸な曲線であれば良く、円弧に限らず放物線や
双曲線等の適宜の曲線を用いることができる。
また、音響フイルター8は、上述の実施例では
送話チユーブ2の中間に介装しているが、その取
付位置は音声入力部材6から音声出力部材7に至
る経路の一部であれば良く、例えば、音声入力部
材6と送話チユーブ2との接続部または音声出力
部材7と受話チユーブ3との接続部、チユーブ
2,3をヘルメツトに固定するスプリング式ワン
タツチホルダ部、又はチユーブ2,3を接続する
コネクタ4内等に設ければ、外観と取扱い性を向
上させることができる。そして、音響フイルター
の構造も前述の実施例のものに限らず、第13図
に示すように、送話チユーブ又は受話チユーブ等
の伝達経路の一部を分岐させて、その先端に空気
室を設けて構成することが可能である。
C 考案の効果 前述の本考案のオートバイ同乗者通話装置によ
れば、音声入力部材および音声出力部材の内面の
円錐状の母線を外側に凸な曲線で形成したことに
より、送話者の発した音声がこの側壁によつて効
率的に集音されて送話チユーブ内に伝達されるだ
けでなく、受話チユーブから音声出力部材に伝達
された音声も、その側壁によつて効率的に拡声さ
れて受話者の耳元に達する。したがつて、送話者
の音声を電気信号に変換して伝達する複雑な装置
を用いることなく、騒音の激しいオートバイの運
転中においても同乗者との通話を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるオートバイ同乗者用通話
装置の一実施例とその使用状態の説明図、第2図
は第1図のオートバイ同乗者用通話装置の拡大斜
視図、第3図は音声入力部材の平面図、第4図は
第3図の−線による断面図、第5図は第3図
の方向矢視図、第6図はプロテクタの平面図、
第7図は音声出力部材の平面図、第8図は第7図
の−線による断面図、第9図は第7図の方
向矢視図、第10図は音響フイルターの断面図、
第11図は音響フイルターの効果を示すグラフ、
第12図は第1図のオートバイ同乗者用通話装置
の収納状態の説明図、第13図は音響フイルター
の他の実施例の断面図である。 2……送話チユーブ、3……受話チユーブ、4
……コネクタ、6……音声入力部材、7……音声
出力部材、8……音響フイルター、9,9′……
底壁、10,10′……側壁、L……母線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 送話チユーブ2および受話チユーブ3と、これ
    等の各チユーブ2,3の一端側部分に接続された
    コネクタ4と、前記送話チユーブ2の他端側に接
    続された皿状の音声入力部材6と、前記受話チユ
    ーブ3の他端側に接続された皿状の音声出力部材
    7とを備えたオートバイ同乗者用通話装置におい
    て、 前記音声入力部材6および音声出力部材7の内
    面は、平坦な底壁9,9′から外側へ向けて拡開
    する円錐状の側壁10,10′を有し、該側壁1
    0,10′を構成する母線L,L′が外側に凸な曲
    線から成る、オートバイ同乗者用通話装置。
JP18688187U 1987-12-08 1987-12-08 Expired - Lifetime JPH0518800Y2 (ja)

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JP18688187U JPH0518800Y2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08

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JPH0190100U JPH0190100U (ja) 1989-06-14
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