JPS5844455Y2 - 自動販売機の扉構造 - Google Patents
自動販売機の扉構造Info
- Publication number
- JPS5844455Y2 JPS5844455Y2 JP1976111595U JP11159576U JPS5844455Y2 JP S5844455 Y2 JPS5844455 Y2 JP S5844455Y2 JP 1976111595 U JP1976111595 U JP 1976111595U JP 11159576 U JP11159576 U JP 11159576U JP S5844455 Y2 JPS5844455 Y2 JP S5844455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vending machine
- lock
- opening
- freely
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動販売機の前面側に取付けられる開き扉構造
に関する。
に関する。
従来、自動販売機の前面開き扉は通常、正面からみて左
側部又は右側部をヒンジで継がれ、この側部ヒンジを中
心に扉を片開き可能にしたものが多いが、前面扉が横長
の場合は、これを開くさい側部ヒンジを中心に扉の長い
横幅分を半径として開き得るだけの広大な空間スペース
を扉の前方に要するため、扉前方に空間スペースが少な
い場合は扉を十分に開くことができず、商品の詰めかえ
、サンプルの入れ替えを不便にしでいた。
側部又は右側部をヒンジで継がれ、この側部ヒンジを中
心に扉を片開き可能にしたものが多いが、前面扉が横長
の場合は、これを開くさい側部ヒンジを中心に扉の長い
横幅分を半径として開き得るだけの広大な空間スペース
を扉の前方に要するため、扉前方に空間スペースが少な
い場合は扉を十分に開くことができず、商品の詰めかえ
、サンプルの入れ替えを不便にしでいた。
本考案は上記欠点を除去し、扉を前方へあまり大きく開
かなくとも商品サンプルの詰め替え等を行なうことがで
き、また横長の扉もこの前方に左程場所をとらずして商
品詰め替え等を行なうのに十分な角度にまで開き得る自
動販売機の扉構造を提供するものである。
かなくとも商品サンプルの詰め替え等を行なうことがで
き、また横長の扉もこの前方に左程場所をとらずして商
品詰め替え等を行なうのに十分な角度にまで開き得る自
動販売機の扉構造を提供するものである。
特にここで提供しようとする扉構造は、上部に接客用の
窓口を備えるタイプの自動販売機にむいてその前面扉を
背面である室内側から開閉操作できるものを対象とし、
その扉を背面から確実に開閉できると共に、開扉時に外
部購買者に支障を与えずしかも静粛に作動するように企
図したもので、従ってここに特徴とする処は、前面及び
背面に各開口部を具備する販売機ケース本体内に販売機
器が組込まれ、その本体に、下部継手を介して前傾開放
型の前面扉を開閉自在に掛装すると共に、ケース本体の
上部に、接客用の窓口を設置すべく構成した自動販売機
において、前面扉の裏面上部に、ロック孔を備えたロッ
ク受を突設する一方、販売機ケース本体内上部には、ロ
ック孔に掛脱自在なロックプレートを背面開口部を通じ
て操作自在に備えつけると共に、販売機ケース本体内に
ストッパピンをまた前面扉の裏面に軸を備え、軸に前端
が枢支された開き角度規制板をストッパピンに折入して
背面開口部側から操作自在な姿勢として配すと共に、該
規制板の前後長手方向の前段階にストッパピンと摺動自
在に用人する第１段の溝をまたその後段階に第２段の溝
を形成して両溝の前後間に一時停止用の段溝を備えた点
にある。
窓口を備えるタイプの自動販売機にむいてその前面扉を
背面である室内側から開閉操作できるものを対象とし、
その扉を背面から確実に開閉できると共に、開扉時に外
部購買者に支障を与えずしかも静粛に作動するように企
図したもので、従ってここに特徴とする処は、前面及び
背面に各開口部を具備する販売機ケース本体内に販売機
器が組込まれ、その本体に、下部継手を介して前傾開放
型の前面扉を開閉自在に掛装すると共に、ケース本体の
上部に、接客用の窓口を設置すべく構成した自動販売機
において、前面扉の裏面上部に、ロック孔を備えたロッ
ク受を突設する一方、販売機ケース本体内上部には、ロ
ック孔に掛脱自在なロックプレートを背面開口部を通じ
て操作自在に備えつけると共に、販売機ケース本体内に
ストッパピンをまた前面扉の裏面に軸を備え、軸に前端
が枢支された開き角度規制板をストッパピンに折入して
背面開口部側から操作自在な姿勢として配すと共に、該
規制板の前後長手方向の前段階にストッパピンと摺動自
在に用人する第１段の溝をまたその後段階に第２段の溝
を形成して両溝の前後間に一時停止用の段溝を備えた点
にある。
以下、この考案の実施例を図面に基き説明すれば、図面
は接客部と自動販売機部とを一体化して売店等の屋内空
間と連通状に据付けられるようにし自動販売機の実施例
を示すもので、図面において、１は上部に開閉自在なガ
ラス張りの接客用窓口２を備えた横長の自動販売機ケー
ス本体で、この内部には図示省略するが一般の自動販売
機と同様にたばこ等商品を種別に収納したストッカー、
投入コイン選別機、投入コインの検出により駆動してス
トッカー内の商品を押出す払出し機構などの自動販売機
器が組み込まれている。
は接客部と自動販売機部とを一体化して売店等の屋内空
間と連通状に据付けられるようにし自動販売機の実施例
を示すもので、図面において、１は上部に開閉自在なガ
ラス張りの接客用窓口２を備えた横長の自動販売機ケー
ス本体で、この内部には図示省略するが一般の自動販売
機と同様にたばこ等商品を種別に収納したストッカー、
投入コイン選別機、投入コインの検出により駆動してス
トッカー内の商品を押出す払出し機構などの自動販売機
器が組み込まれている。
この自動販売機ケース本体１の前面開口部３には本体形
状に合わせて横長形状とした前面扉４がはめ込まれると
共に、この扉下部と前面開口部３の下側とは継手５で回
動自在に継合されている。
状に合わせて横長形状とした前面扉４がはめ込まれると
共に、この扉下部と前面開口部３の下側とは継手５で回
動自在に継合されている。
継手構造は図図示ように扉４の下部に複数本のピン継手
を下向きに突設し、本体１の前面開口部３の下側に該ピ
ン継手に対応する数だけのピン孔６をあけ、該ピン孔６
にピン継手５を遊嵌状にはめ込み該ピン継手５を中心に
して扉４を第１図中仮想線Ａで示すように層上部が前方
向へ傾いて開き得るようにしである。
を下向きに突設し、本体１の前面開口部３の下側に該ピ
ン継手に対応する数だけのピン孔６をあけ、該ピン孔６
にピン継手５を遊嵌状にはめ込み該ピン継手５を中心に
して扉４を第１図中仮想線Ａで示すように層上部が前方
向へ傾いて開き得るようにしである。
継手はピン継手５に代え、丁番であってもよい。
前面扉４の表面側にはコイン投入ロア、商品サンプル表
示窓８、商品選択ボタン９、商品取出口１０および釣銭
払出口１１などが備えつけられ、裏面側にはサンプル収
納ケースが装備されて扉４を前開きするとそのケース内
のサンプルを自由に入れ替えできるようになっている。
示窓８、商品選択ボタン９、商品取出口１０および釣銭
払出口１１などが備えつけられ、裏面側にはサンプル収
納ケースが装備されて扉４を前開きするとそのケース内
のサンプルを自由に入れ替えできるようになっている。
前面扉４の上部は本体１の前面開口部３に対し着脱自在
とするもので、閉扉状態にあっては外部の人に開けられ
ることのないよう扉４の裏側にロック孔１２をもつロッ
ク受１３を設ける一方、本体側に該ロック孔１２に係脱
する鉤形先端部１４をもつロックプレート１５を軸１６
を中心として揺動自在に支持してあり、扉４を閉じると
ロック７”Ｌ／−）ｉ５の鉤形先端部１４がロック孔１
２に係入して外部から開けられるのを防止しである。
とするもので、閉扉状態にあっては外部の人に開けられ
ることのないよう扉４の裏側にロック孔１２をもつロッ
ク受１３を設ける一方、本体側に該ロック孔１２に係脱
する鉤形先端部１４をもつロックプレート１５を軸１６
を中心として揺動自在に支持してあり、扉４を閉じると
ロック７”Ｌ／−）ｉ５の鉤形先端部１４がロック孔１
２に係入して外部から開けられるのを防止しである。
屋内側即ち本体１の背面開口部１７がらは扉４のロック
を自由に掛は外しできるようロックプレート１５の軸１
６に掛は外し杆１８を背面開口部１７からそれに手が届
くように設けである。
を自由に掛は外しできるようロックプレート１５の軸１
６に掛は外し杆１８を背面開口部１７からそれに手が届
くように設けである。
外側からでもキー１９を使用すれば開閉できるよう扉４
に錠２０を取付けかつ錠２０に掛は外し操作杆２１を付
設しである。
に錠２０を取付けかつ錠２０に掛は外し操作杆２１を付
設しである。
また、扉４の裏側に第２図に示すように短かい溝２２と
長い溝２３を上下二段構えに連通状に開口した開き角き
角度規制板２４を軸２５を中心として揺動自在に取付け
、本体側に該開き角度規制板２４の溝２２．２３に摺動
自在に常時嵌合するストッパピン２６を設けて扉４のロ
ックを外すとまず、上段の短かい溝２２の規制の下で扉
４がわずかに開き、次いで、開き角度規制板２４を少し
上方に持ち上げてストッパピン２６を下段の長い溝２３
に移すと長い溝２３の長さ分、大きく開くように二段式
の開き構造にしであると、扉４のロックを内側から外し
て扉４を押し開いても、扉４は前記のように短かい溝２
２の長さ分だけわずかに開くのみであるので、一度に大
きく開くような機械的ショックはみられず、扉４の破損
を防止できるばかりか、扉４の前に居る人に怪我を負わ
す等の危険性も未然に防止できて安全である。
長い溝２３を上下二段構えに連通状に開口した開き角き
角度規制板２４を軸２５を中心として揺動自在に取付け
、本体側に該開き角度規制板２４の溝２２．２３に摺動
自在に常時嵌合するストッパピン２６を設けて扉４のロ
ックを外すとまず、上段の短かい溝２２の規制の下で扉
４がわずかに開き、次いで、開き角度規制板２４を少し
上方に持ち上げてストッパピン２６を下段の長い溝２３
に移すと長い溝２３の長さ分、大きく開くように二段式
の開き構造にしであると、扉４のロックを内側から外し
て扉４を押し開いても、扉４は前記のように短かい溝２
２の長さ分だけわずかに開くのみであるので、一度に大
きく開くような機械的ショックはみられず、扉４の破損
を防止できるばかりか、扉４の前に居る人に怪我を負わ
す等の危険性も未然に防止できて安全である。
ここに釦いて前後の溝２２，２３間には段溝が形成しで
ある。
ある。
本考案は以上の如くであり、従って接客用窓口を備える
特殊タイプの自動販売機において、前面扉用のロックを
唯単に備えたものに止まらず上述の開き角度規制板を並
装した処に大きな特徴をもち、これによりロックを内側
より外した場合に伺ら開扉しないという問題も解決され
常に角度規制板の押し開き操作により完全な開放を確約
すると共に、開扉時には段階的な開放がなされることか
ら夜間騒音の発生とか外部購売者への衝当などの不都合
もなく、また一旦開放した扉を敢えて外部から閉扉する
ことを義務づけるものでなく、寒冷期等においても内部
から閉止操作することができることとなった。
特殊タイプの自動販売機において、前面扉用のロックを
唯単に備えたものに止まらず上述の開き角度規制板を並
装した処に大きな特徴をもち、これによりロックを内側
より外した場合に伺ら開扉しないという問題も解決され
常に角度規制板の押し開き操作により完全な開放を確約
すると共に、開扉時には段階的な開放がなされることか
ら夜間騒音の発生とか外部購売者への衝当などの不都合
もなく、また一旦開放した扉を敢えて外部から閉扉する
ことを義務づけるものでなく、寒冷期等においても内部
から閉止操作することができることとなった。
第１図は本考案扉構造を構えた自動販売機全体の外観斜
視図、第２図は同罪の開閉構造を示す断面図、第３図は
開扉のロック構造を示す断面図、第４図は同ロック構造
部の一部斜視図である。 １・・・販売機ケース本体、３・・・前面開口部、４・
・・前面扉、５・・・継手。
視図、第２図は同罪の開閉構造を示す断面図、第３図は
開扉のロック構造を示す断面図、第４図は同ロック構造
部の一部斜視図である。 １・・・販売機ケース本体、３・・・前面開口部、４・
・・前面扉、５・・・継手。
Claims (1)
- 前面及び背面に各開口部３，１７を具備する販売機ケー
ス本体１内に販売機器が組込まれ、その本体１に、下部
継手を介して前傾開放型の前面扉４を開閉自在に掛装す
ると共に、ケース本体１の上部に、接客用の窓口２を設
置すべく構成した自動販売機において、前面扉４の裏面
上部に、ロック孔１２を備えたロック受１３を突設する
一方、販売機ケース本体１内上部には、ロック孔１２に
掛脱自在なロックプレート１５を背面開口部１７を通じ
て操作自在に備えつけると共に、販売機グー４＃１内に
ストッパピン２６をまた前面扉４の裏面に軸２５を備え
、軸２５に前端が枢支された開き角度規制板２４をスト
ッパピン２６に折入して背面開口部１７側から操作自在
な姿勢として配すと共に、該規制板２４の前後長手方向
の前段階にストッパピン２６と摺動自在に折入する第１
段の溝２２をまたその後段階に第２段の溝２３を形成し
て両溝２２．２３の前後間に一時停止用の段溝を備えた
ことを特徴とする自動販売機の扉構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976111595U JPS5844455Y2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 自動販売機の扉構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976111595U JPS5844455Y2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 自動販売機の扉構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5328792U JPS5328792U (ja) | 1978-03-11 |
| JPS5844455Y2 true JPS5844455Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=28721406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976111595U Expired JPS5844455Y2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 自動販売機の扉構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844455Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6392196U (ja) * | 1986-12-07 | 1988-06-15 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5029995U (ja) * | 1973-07-19 | 1975-04-04 |
-
1976
- 1976-08-18 JP JP1976111595U patent/JPS5844455Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5029995U (ja) * | 1973-07-19 | 1975-04-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5328792U (ja) | 1978-03-11 |
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