JPS5844313B2 - 溶湯容器中の溶湯量測定方法 - Google Patents
溶湯容器中の溶湯量測定方法Info
- Publication number
- JPS5844313B2 JPS5844313B2 JP17176679A JP17176679A JPS5844313B2 JP S5844313 B2 JPS5844313 B2 JP S5844313B2 JP 17176679 A JP17176679 A JP 17176679A JP 17176679 A JP17176679 A JP 17176679A JP S5844313 B2 JPS5844313 B2 JP S5844313B2
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- molten metal
- weight
- level
- hot metal
- container
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は溶湯容器に溶湯を受入れる工程で溶湯容器中
のレベルを測定し、該溶湯を排出する工程で溶湯重量を
測定するプロセスにふ−いて溶湯レベルより容器中の溶
湯重量を算出する特に容器を混銑車とした時好適な方法
に関する。
のレベルを測定し、該溶湯を排出する工程で溶湯重量を
測定するプロセスにふ−いて溶湯レベルより容器中の溶
湯重量を算出する特に容器を混銑車とした時好適な方法
に関する。
従来は高炉で出銑する溶銑は混銑車に受入れしレベル計
で溶銑レベルを測定して予じめ混銑車使用回数毎の溶銑
レベルと溶銑重量の関係を求めておき現在の混銑車使用
回数の溶銑レベルと溶銑重量の関係とレベル計で測定し
嬬銑レベルより混銑車中の溶銑重量を推定していた。
で溶銑レベルを測定して予じめ混銑車使用回数毎の溶銑
レベルと溶銑重量の関係を求めておき現在の混銑車使用
回数の溶銑レベルと溶銑重量の関係とレベル計で測定し
嬬銑レベルより混銑車中の溶銑重量を推定していた。
混銑車中の溶銑重量は高炉炉況管理に用いる出銑速度（
ｔｏｎ／ｍ ｉｎ）計算のため、ち・よび混銑中の溶銑
の脱硫作業等の製鋼工程予備処理作業に於ける処理剤使
用量計算ａ次昶必要であるが混銑車中の溶銑重量の実測
は混銑車が大型で大重量物（総重量中１２００ ｔｏｎ
）であるため実測は困難であり推定を行っている。
ｔｏｎ／ｍ ｉｎ）計算のため、ち・よび混銑中の溶銑
の脱硫作業等の製鋼工程予備処理作業に於ける処理剤使
用量計算ａ次昶必要であるが混銑車中の溶銑重量の実測
は混銑車が大型で大重量物（総重量中１２００ ｔｏｎ
）であるため実測は困難であり推定を行っている。
しかし混銑車レンガの溶損量は使用回数のみによって決
るものでばなく、使用回数の他に溶銑温度卦よび成分、
混銑車で行う予備処理作業回数などによって溶損量が変
る。
るものでばなく、使用回数の他に溶銑温度卦よび成分、
混銑車で行う予備処理作業回数などによって溶損量が変
る。
！た、混銑車内面形状は前記要因による溶損の他に、混
銑車中の溶銑昔たは溶滓が凝固により内壁に付着するの
で従来法の重量推定値は誤差が犬きく高炉で溶銑を受入
れる時の受入量は控え目となり、混銑車の効率低下、予
備処理作業時の過剰処理（使用処理剤の増大、処理時間
の延長）の原因となっている。
銑車中の溶銑昔たは溶滓が凝固により内壁に付着するの
で従来法の重量推定値は誤差が犬きく高炉で溶銑を受入
れる時の受入量は控え目となり、混銑車の効率低下、予
備処理作業時の過剰処理（使用処理剤の増大、処理時間
の延長）の原因となっている。
一方銑鋼一貫工程は通常複数の高炉から製鋼工程に溶銑
を供給しているが、炉毎あるいは出銑毎に溶銑成分が異
なることは避けられない。
を供給しているが、炉毎あるいは出銑毎に溶銑成分が異
なることは避けられない。
このため精確な混銑車中の溶銑重量が把握できると異な
る成分の溶銑を好しい割合に混合して製鋼工程へ供給し
製鋼工程の吹錬効率を向上することができる。
る成分の溶銑を好しい割合に混合して製鋼工程へ供給し
製鋼工程の吹錬効率を向上することができる。
この発明は上記の問題点の解消と要望に応じてなされた
ものでその特徴は混銑車の内面形状の変化に伴う変動を
精度よく補正し溶銑重量を算出する方法を提供するもの
で溶湯容器に溶湯を受は入れる工程で容器内の溶湯レベ
ルを測定し該溶湯を排出する工程で溶湯重量を測定する
プロセスにおいて予め容器新炉時の溶湯レベルと溶湯重
量の関係を求めておき、該関係と前回以前の溶湯レベル
及び溶湯重量の実測値とから溶湯容器の単位レベル偏差
重量値を求め今回測定した溶湯レベルと前記関係及び単
位レベル偏差重量値より容器中の溶湯の重量を算出する
ものである。
ものでその特徴は混銑車の内面形状の変化に伴う変動を
精度よく補正し溶銑重量を算出する方法を提供するもの
で溶湯容器に溶湯を受は入れる工程で容器内の溶湯レベ
ルを測定し該溶湯を排出する工程で溶湯重量を測定する
プロセスにおいて予め容器新炉時の溶湯レベルと溶湯重
量の関係を求めておき、該関係と前回以前の溶湯レベル
及び溶湯重量の実測値とから溶湯容器の単位レベル偏差
重量値を求め今回測定した溶湯レベルと前記関係及び単
位レベル偏差重量値より容器中の溶湯の重量を算出する
ものである。
本発明の実施例を、第１図に示す具体的装置例を用いて
説明する。
説明する。
溶銑受入れ完了時にレベル計１４により測定した溶銑レ
ベル信号１を受銑完了時溶銑レベル記憶装置２に記憶し
、新管時重量演算装置４ａＩＩｉ前記２より溶銑受入れ
完了時レベル信号１を入力し、該レベルに於ける新管時
溶銑重量を演算し記憶する。
ベル信号１を受銑完了時溶銑レベル記憶装置２に記憶し
、新管時重量演算装置４ａＩＩｉ前記２より溶銑受入れ
完了時レベル信号１を入力し、該レベルに於ける新管時
溶銑重量を演算し記憶する。
その後偏差重量演算装置５ＩＩ″ｉ溶銑仔量機１７から
の実秤値信号３と前記４より新管時重量信号を入力し、
その偏差を演算する。
の実秤値信号３と前記４より新管時重量信号を入力し、
その偏差を演算する。
単位レベル偏差重量演算記憶装置６は、偏差重量演算装
置より、偏差重量信号を受銑完了時溶銑レベル記憶装置
２からレベル信号１を入力し単位レベル偏差重量を演算
し測定精度を向上させるために直近１ないし１０個の単
位レベル偏差重量とともに記憶する。
置より、偏差重量信号を受銑完了時溶銑レベル記憶装置
２からレベル信号１を入力し単位レベル偏差重量を演算
し測定精度を向上させるために直近１ないし１０個の単
位レベル偏差重量とともに記憶する。
偏差重量平均値演算装置７は単位レベル偏差重量演算記
憶装置６より上記偏差重量信号の直近工ないし１０個の
信号とともに入力し異常値信号を除て単位レベル平均偏
差重量を演算記憶し単位レベル偏差重量補正信号として
重量補正演算装置８に出力する。
憶装置６より上記偏差重量信号の直近工ないし１０個の
信号とともに入力し異常値信号を除て単位レベル平均偏
差重量を演算記憶し単位レベル偏差重量補正信号として
重量補正演算装置８に出力する。
しかる後に測定したレベル測定値信号を新管時重量演算
装置４ｂおよび重量補正演算装置８Ｖｃ入力し、該レベ
ルに於ける新管時重量と補正重量を演算する。
装置４ｂおよび重量補正演算装置８Ｖｃ入力し、該レベ
ルに於ける新管時重量と補正重量を演算する。
加算器９は新炉時重量侶号と補正重量信号を入力して両
信号を加算し該レベルに於ける溶銑重量を算出するもの
である。
信号を加算し該レベルに於ける溶銑重量を算出するもの
である。
この発明の具体的な他の実施例を第２図によって説明す
る。
る。
高炉１１より出銑された溶銑は溶銑樋１２．ｌ＝−よび
傾注樋１３を経由し、混銑車１５に導かれ混銑車中の溶
銑レベルはレベル計１４によって測定する。
傾注樋１３を経由し、混銑車１５に導かれ混銑車中の溶
銑レベルはレベル計１４によって測定する。
重量演算装置１８はレベル計１４の出力信号であるレベ
ル値を入力し、重量算出の演算を行い表示計１９に出力
する。
ル値を入力し、重量算出の演算を行い表示計１９に出力
する。
この表示計１９が所定値になると傾注樋１３の切替えを
行い混銑車１５への溶銑の注入を中止する。
行い混銑車１５への溶銑の注入を中止する。
その後混銑車１５を脱硫工場に移送し、脱硫装置１６に
より脱硫を行う。
より脱硫を行う。
この脱硫作業時の脱硫剤投入量の決定は前記表示計１９
等によって行う。
等によって行う。
その後混銑車は転炉へ移送し、混銑車内の溶銑は溶銑秤
量機１γに排出され秤量する。
量機１γに排出され秤量する。
この秤量は本来転炉での溶銑の吹錬作業のために行うも
のであるがこの秤量信号を重量演算装置１８に導入しレ
ベル測定時の溶銑重量計算に用いる。
のであるがこの秤量信号を重量演算装置１８に導入しレ
ベル測定時の溶銑重量計算に用いる。
この発明によってはじめて溶湯容器内の溶湯量を精確に
把握することが出来例えば混銑車においては収容溶銑重
量を精度よく算出することにより、混銑車の受銑能カ一
杯に受銑することが可能となり必要混銑車台数が削減で
き、更には運行効率も向上できる。
把握することが出来例えば混銑車においては収容溶銑重
量を精度よく算出することにより、混銑車の受銑能カ一
杯に受銑することが可能となり必要混銑車台数が削減で
き、更には運行効率も向上できる。
捷た異なる高炉の溶銑を必要な割合で精度よく混合する
ことが可能になり後続工程′＼供給する溶銑の成分バラ
ツキを最少とし製鋼蓋の安定吹錬と吹錬効率の向上を可
能とするなどその他もたらす効果は大きし。
ことが可能になり後続工程′＼供給する溶銑の成分バラ
ツキを最少とし製鋼蓋の安定吹錬と吹錬効率の向上を可
能とするなどその他もたらす効果は大きし。
第１図は本発明の実施例を示すブロック線図であり、第
２図は本発明の具体的実施例を示す説明図である。 １ ：溶銑レベル信号、２：受銑完了時溶銑レベル記憶
装置、３：実秤値信号、４ａ、４ｂ ：新管時重量演算
装置、５：偏差重量演算装置、６：単位レベル偏差重量
演算記憶装置、１：偏差重量平均値演算装置、８：補正
重量演算装置、９：加算器、１１：高炉、１２：溶銑樋
、１３ ′傾注樋、１４ニレベル計、１５：混銑車、１
６：脱硫剤投入装置、１７：溶銑秤量機、１８二重量演
算装置、１９：重量表示計。
２図は本発明の具体的実施例を示す説明図である。 １ ：溶銑レベル信号、２：受銑完了時溶銑レベル記憶
装置、３：実秤値信号、４ａ、４ｂ ：新管時重量演算
装置、５：偏差重量演算装置、６：単位レベル偏差重量
演算記憶装置、１：偏差重量平均値演算装置、８：補正
重量演算装置、９：加算器、１１：高炉、１２：溶銑樋
、１３ ′傾注樋、１４ニレベル計、１５：混銑車、１
６：脱硫剤投入装置、１７：溶銑秤量機、１８二重量演
算装置、１９：重量表示計。
Claims (1)
- １ 溶湯容器に溶湯を受は入れる工程で容器内の溶湯レ
ベルを測定し、該溶湯を排出する工程で溶湯重量を測定
するプロセスに於いて、予め容器新炉時の溶湯レベルと
溶湯重量の関係を求めておき該関係と前回以前の溶湯レ
ベル及び溶湯重量の実測値とから溶湯容器の単位レベル
偏差重量値を求め今回測定した溶湯レベルと、前記関係
及び単位レベル偏差重量値より容器中の溶湯の重量を算
出することを特徴とする溶湯容器中の溶湯量測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17176679A JPS5844313B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 溶湯容器中の溶湯量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17176679A JPS5844313B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 溶湯容器中の溶湯量測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5694183A JPS5694183A (en) | 1981-07-30 |
| JPS5844313B2 true JPS5844313B2 (ja) | 1983-10-03 |
Family
ID=15929273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17176679A Expired JPS5844313B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 溶湯容器中の溶湯量測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844313B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59189282A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-26 | 新日鐵化学株式会社 | 高温溶融物の定量排出方法 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP17176679A patent/JPS5844313B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5694183A (en) | 1981-07-30 |
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