JPS5844283A - パツケ−ジ形空気圧縮装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レシプロ形、スクリュ形、ロータリ形、スク
ロール形の圧縮機と、空気タンクと、オイルクーラと、
賦オイルクー２４）を冷却する冷却＋ｉ　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　２ｌ ファンとを単一のパッケージである箱体内に収容したパ
ンケージ形空気圧縮装置に胸する。

第１−に、従来のパッケージ形空気圧縮装置を示す。

この第１図に示される従来装置は、吸音材２を内張シし
た箱体１、該箱体１の周壁の適宜位置に形成された圧縮
用空気の吸込口３と冷却用空気の吸込口６と排気口８、
圧縮用空気の吸込口３に接続され九吸込ダクト４゛、箱
体ｌの内部に収容され九圧縮機９と空気タンク２０とオ
イルクーラ２４とこれらの機器を冷却する冷却ファン２
６とを備えている。前記圧縮機９は、圧縮機本体ｌＯ１
圧縮要素部１１、駆動軸１３を介して圧＃要素部１１を
駆動する電動機１２を冷却する冷却ファン１４とを有し
ている。

前記電動機１２と冷却ファン１４とは、ケーシング−５
円に収容されている。このケーシング１５は、圧縮機本
体１０に連結され、咳圧細機本体ｌＯ側の端部に、円周
方向に間隔をお―て複数個の空気孔】６が形感され、冷
却７テン１４９９の端部紘排気口８側において櫓体１０
内部に一口されてｉる。

３ＣＥ そして、この従来装置では前記オイルクー２等を冷却す
る冷却ファン２６により吸込口６を通じて冷却空気２９
が吸い込まれ、その冷却空気２９はオイルクーラ２４に
向かって吹き付けられ、該オイルクー２２４を冷却し、
ついで空気タンク２ｏを冷却した損、圧縮要素部１１の
電動機１２の冷却ファン１４の作用で空気孔１６を通じ
てケーシング１５の内部に導入され、電動機！２を冷却
し、ケーシング１５の冷却ファン１４側の開口部を通じ
ていったん箱体１内に流れ、ついで排気口８から外部に
排出されるようになっている。

ところで、前記圧縮機９において、吐出圧カフ〜８ｋｌ
！／ｃｍ’Ｇをうる場合、吐出空気温度は圧縮機９への
吸込空気温度、油供給蓋や空気冷却などの条件の相違に
よシ変るが、約９０〜１５０°Ｃに達する。そして、油
供給や空気冷却を全く行わない場合、吐出空気温度は理
論的には２５０°Ｃ以上になる。

また、圧縮機本体１０の表向や空気タンク２０の表面は
、前述の高温の吐出空気温度の影響を受けて、約６０〜
８０＠Ｃの温直になる。したがって、これら１柵昭５８
−４４２８３（２） 圧縮機本体ｌＯや空気タンク２ｏの周辺をとシまく空気
は、熱伝達により熱を受けて温度上昇する。一方、箱体
１内にはオイルクー２２４や空気タンク２０等を冷却す
るための冷却用空気２９を供給する冷却ファン２６が配
備されているものの、箱体ｌ内には騒音を防止するため
、吸音材２が内張シされている等、箱体１内で発生した
熱が外部へ容易に逃げられない構造になっているので、
箱体１内の空気温度は箱体ｌ内で発生した熱を吸収した
分だけ、外気温度に対して上昇し、この温度上昇は通常
１０〜２０°Ｃに達する。他方、圧縮要素部１１の電動
機１２を冷却するため、冷却ファン１４が設けられてい
るが、従来装置では前述のごとく、箱体１内の空気を、
ケーシング１５に設けられた空気孔１６を通じて電動機
１２の冷却用空気２９／とし′て導入するようにしてい
るので、冷却ファン１４の出口空気温度はさらに上昇し
、約４０〜５０°Ｃの高温の空気を箱体１内に放出する
ことになシ、箱体ｌ内の空気温度は外気温度に対してよ
シ一層高くなり、約５０°Ｃにも上昇する可能性がある
。

（１）　　箱体１内の空気温度め上昇に伴い、箱体１内
の熱負荷６が増加し、冷却ファン１４．２６の能力を（
２）　　圧縮要素部１１の電動機１２０巻線温度が上昇
し、電動機１２の性能が低下する。

（３）オイルクー２２４の冷却能力が−下し、潤滑油ｉ
ｏの油温が高くなる。

（４）冷却ファン１４．２６の動力の増加、電動機１２
の動力の増加を生じ、全一の電力消費量が増大する。

本発明の目的は、前述の不具合を解消す□べく、箱体内
の空気温度の上昇を防止でき、しかも圧縮とを効果的に
冷却できるパックー ジ形空気圧縮機を提供するにある。

本発明の特徴は、箱体の内部にケーシングを設け、ケー
シングの内部を箱体の内部と隔絶するとともに、該ケー
シングめ内部に圧Ｊ１１１ａの構成部材を収容し、かつ
ケーシングの一端部と他端部とを、箱体におけるケーシ
ングに対応する位置に形成された冷却用空気の吸込口と
排気口とを通じて厘接外気に遅過させ庭ところに存し、
この構成により前記目的を確実に達成することができた
ものである。

以下、本発明を図面に基づいて説明する。

第２図は、本発明の第１の実施例を示すもので、箱体１
の周１ｅＫは適宜位置に圧縮用空気の吸込口３、オイル
クー２等の冷却用空気の吸込口６、同排気口８、圧縮機
の冷却用空気の吸込口３１、同排気口３４がそれぞれ形
成され、また箱体ｌの内部には圧縮１ａ９、空気タンク
２０、オイルクー２２４、該オイルクーラ等を冷却する
冷却ファン２６がそれぞれ□収容されている。

前記箱体１には、吸音材２が内張すされている。

前記圧動用空気の吸込口３には、内部にフィルタ５を有
する敏込□ダクト４が接続されておシ、ま。

たオイルクーラ等を冷却する冷却用空気の吸込口６に紘
フィルタ７が設けられ、圧ａｉ機の冷却用空気の吸込口
３１にはフィルタ３３を有する吸込ダクト３２がｌ！貌
されている。

前記圧縮機９は、圧ｍ機本体１０．圧縮喪累部１１、駆
動軸１３を介して圧縮要素部１１を駆動する電動機１２
、冷却ファン１４とを備えて構成されておシ、コれら圧
縮機９の構成部材は筒形のケーシング３５内に収容され
、箱体１の内部から隔絶されている。

前記圧縮機本体１ｏは、吸入管１７を通じて圧縮用空気
の吸込ダクト４に接続され、また吐出口１８および吐出
管１９を通じて空気タンク２ｏに接続、されている。前
記ケーシング３５の一端部は圧縮機の冷却用空気の吸込
ダクト３１と吸込口３２とを通じて直接外気に連通され
、他端部は圧縮機の冷却用空気の排気口３４を通じて直
接外気に連通されておシ、ケーシング３５の内部空間は
圧縮機の冷却用通路とされている。

前記空気タンク２０の圧縮空気室側は吐出管２１、止弁
２２および吐出管２１′を通じて圧縮空気を使用する機
器（図示省略）に接続され、潤滑油室側は油流路２３ｔ
−介してオイルクー２２４に接続されている。

前記オイルクーラ２４は油流路２５を通じて圧動機本体
１０１１？、接続されている。

前記冷却ファン２６は、吸込口６から冷却用空気２９會
吸い込み、オイルクーラ２４および空気タンク２０を冷
却しうるようになっている。

前述実施例のパッケージ形空、気圧縮装置では、吸込口
３、吸込ダクト４および吸入管】７を通じて圧縮機本体
１０内に圧縮用空気２７を吸い込む。該圧縮用空気２７
は圧縮要素部１１にょシ圧縮され、高圧。

高温の圧縮空気２８とされ、その圧縮空気２８は吐出口
１８、吐出管１９を通じて空気タンク２ｏに送られる。

前記空気タンク２ｏでは、圧縮空気２８中に混合されて
いる油が分離される。油分が取り除かれた圧縮空気２８
は吐出管２１、止弁２２および吐出管２１′を通って圧
縮を気の使用機器に供給され、使用に供される。分離さ
れた油は、空気タンク２ｏ内の潤滑油室であるタンク底
部に潤滑油３ｏとして翻められ、ＷＸ＠渭油３０扛油過
路２３を経てオイルクー２２４に送られる。

一方、６却７アン２６によシ吸込口６を通じて冷却用空
気２９が尋人され、該冷却用空気２９はオイルクー２２
４を冷却後、空気タンク２０を冷却し、排気口８よシ外
部に排出される。

前記オイルクー２２４において冷却用空気２９により冷
却さ゛れた一滑油は、油流路２５を褥じて圧縮機本体１
０内に送られ、圧縮要素部ｘｉを潤滑する。

他方、圧縮機９の冷却ファン１４０作用により、吸込口
３１１吸込ダクト３２を通じて外部より′直接冷却用空
気３６が、導入され、その□冷却用空気３６は圧縮機本
体１０、電動機１２を冷却後、ケーシング３５の開口部
から排気口３４を通って直接外部に放出される。

したがって、圧縮機９の構成部材は外気から直接導入さ
れた冷却用空気３６により冷却きれるので、効果的に冷
却されるし、圧縮機９の構成部材を冷却した空気は排気
口３４を通じて［［ｉ外部に放出され、箱体１内には流
れな−ので、圧！！機舎の構成部材を籍却した高温空気
による箱体ｌ内の空気温度の上昇を防止することができ
、る。

つ・ぎに、第３図は本発明の第２の、実施例を示すもの
で、この実施例では神体１の一隅に、圧縮用空気と冷却
用空気とを導入する吸込口３７が設けら１０　．１ れ、該吸込口３７と筒形のケーシング３８における冷却
用空気の吸込側端部間に、仕切壁３９．３９’により囲
まれた吸込ダクト４０が形成。され、該吸込ダクト４０
の吸込ロ３７儒端部にはフィルタ４１が設けられている
。

さらに、ケーシング３８の吸込側端部には小径の空気孔
４３を有するエンドプレート４２が取シ付けられ、ケー
シング３８の排気側端部には核端部と排気口３４とを結
ぶ排気ダクト４４が取り付けられている。

そして、この実施例では、承込口３７を通じて吸込ダク
ト４０内に空気４５が導入され、該空気４５の一部は圧
縮用空気４６として吸入管１“７を通じて圧縮機本体１
０内に導かれ、同空気４５の他の一部は冷却用空気４７
としてエンドプレート４２に形成された空気孔４３を通
ってケーシング３８内に高速度で流入し、圧縮機本体１
０および電動機１２を冷却した後、排気ダクト４４およ
び排気口３４を通じて外部に放出されるようになってい
る。

この実施例によれば、小径の空気孔４３を通じてケーシ
ング３８内に冷却用空気４７が高速度で流入する結果、
圧縮機本体１０と電動機１２とをより一層効果的に冷却
できる外は、前記第１の笑施１例と同様である。

なお、第１図、第２図および第３図にわたって同じ部材
には同一符号を付して説明している。

本発明は、以上説明した構成９作用のもので、圧縮機の
構成部材を収容せるケーシング内に、外部より直接冷、
却用空気を導入し、圧縮機本体と電動機とを冷却するよ
うにしているので、これらの機器を効果的に冷却できる
著効を有する外、前記電動機等を冷却した空気を、ケー
シングの開口部から箱体に特別に形成された排気口を通
じて外部に直接放出し、箱体の内部に流れないようにし
ているので、圧縮機の機器を冷却した高温空気による箱
体内の空気温度の上昇を防止できる効果があり、ひいて
はオイルクーラ等の冷却用の冷却ファンと圧＃Ｉ＠の電
動機の冷却用の冷却ファンとを小型化でき、電動機の性
能低下を防止でき、オイルクー２の冷却能力の低下を防
止でき、装置全体の電力消費量ｔ−節減できる等の利益
がめる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のパッケージ形空気圧Ｍ機の断面図、第２
図および第３図は本発明の第１．第２の実施例を示す断
面図である。 １・・・箱体、９・・・圧縮機、１０・・・圧縮機本体
、１１・・・圧縮要素部、１２・・・電動機、１４・・
・電動機等の冷却ファン、２０・・・空気タンク、２４
・・・オイルクーラ、２６・・・オイルクーラ等の冷却
ファン、３１・・・吸込口、３２・・・吸込ダクト、３
４・・・排気口、３５・・・ケーシング、３６・・・電
動機等の冷却用空気、３７・・・吸込口、３８・・・ケ
ーシング、４０・・・吸込ダクト、４２・・・エンドプ
レー）、４３・・・小径の空気孔、４４・・・排気ダク
ト。 代理人　弁理士　　　秋　本　正　実 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、箱体の内部に、圧縮機と、空気タンクと、オイルク
   ー２と、該オイルクー２等を冷却する冷冷却ファンとを
   配備した空気圧縮装置において、前記箱体の内部にケー
   シングを設け、ケーシングの内部を箱体、の内部と隔絶
   するとともに、該ケーシングの内部に圧縮機の構成部材
   を収容し、かつケーシングの一端部と他端部とを、箱体
   におけるケーシングに対応する位置に形成された冷却用
   空気の吸込口と排気口とを通じて直接外気に連通させた
   ことを特徴とするパッケージ形空気圧縮装置。 ２、前記ケーシングの吸込口側端部に、小径の空気孔を
   有していることを特徴とする特軒請求の範囲＃！１項記
   載のパッケージ形空気圧１１８輌置。