JPS5844027A - じゆうたんなどの洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発泡させた洗剤をじゅうたんなどの被洗浄面に
供給しつつブラッシングして洗浄を行うようにした洗浄
装置に関し、洗剤液の不用意な流出を防止したものであ
る。

一般のこの種洗浄装置はアプライドタイプに構成され、
作業中断時にはじゅうたん上に倒しておく場合が多い。

しかし、装置を倒した状態におくと洗剤タンク内の洗剤
液が外へ流出してじゅうたんをぬらす問題があり、その
ため、使用者は作業中断の都度装置を壁などに立てかけ
ておかなければならず、きわめて使い勝手が悪かった。

本発明はこのような従来の欠点を解消したもので、以下
その実施例を添附図面とともに説明する。

第１図において、洗浄装置はハンドル１を上方へ突出す
るとともに、ファンモルタ−（図示せず）を内蔵した装
置主体２と、下方に床ブラシノズル３を装着した洗剤タ
ンク４とから構成しである。

さらに第２図で詳述すると、洗剤タンク４は、その頂部
−側に形成した係止片５を装置主体２の受片６に係合さ
せ、また装置主体２に取着した尾錠７を他側に引掛ける
ことで同装置主体２に着脱自在に結合されている。装置
主体２には、環状パツキン８を介して洗剤タンク４の空
気導入口９に連通されるファンモーターの空気出口１ｏ
が設けである。１１は洗剤タンク４内の洗剤液を示す。

１２は上端が空気導入口９に接続され、また下端開口を
洗剤タンク４の下層部に臨ませた空気放出パイプ、１３
は洗剤タンク４内に立設した泡送給パイプで、その下端
に先の床ブラシノズル３が接続しである。そして上記泡
送給パイプ１３の上端開口はゴムなどの弾性材からなる
洗剤タンク４の頂壁１４で通常閉じられている。

１６は洗剤タンク４の側壁上部に形成され、キャップ１
６で開閉される洗剤液補給口である。

上記の構成において、今、ファンモーターを駆動すると
、それよシ送出された空気は空気出口１゜−バッキング
８−空気導入口９−空気放出パイプ１２と流動し、洗剤
タンク４の洗剤液中に放出される。したがって、洗剤液
中を上昇する空気により洗剤液が攪乱され、洗剤タンク
４の上部気相部には泡が生起されるものである。また上
記空気送給によって洗剤タンク４の内圧が高められるた
め、弾性材よりなる頂壁１４は第２図のように上方へ変
位し、泡送給パイグ１３の上方が開かれる。

よって、洗剤泡は泡送給パイプ１３を介して床ブラシノ
ズル３に送給され、じゅうたんなどの洗浄ができるもの
である。

次に洗浄中断時にはファンモーターを停止すればよい。

このとき、洗剤タンク４の頂壁１４はタンク内圧降下に
伴って自由状態に戻り、泡送給バイブ１３の上方開口を
閉じるものである。

しかるに、装置をじゅうたん上に倒しておいても洗剤液
が流出することはない。

なお、上記実施例では弁手段としてタンク頂壁を利用し
たが、その他タンク構成材と無関係に独立した弁手段を
設けることも考えられる。

このように本発明によれば、運転状態によシ泡送給バイ
ブの入口側が自動的に開閉されるため、運転時に的確な
洗剤泡の供給ができるとともに、運転中断時には装置が
どのよう々状態となっても洗剤液の漏出がなく、よって
、その使い勝手を大いに高め得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す洗浄装置の斜視図、第２
図は要部断面図である。 ４・・・・・・洗剤タンク、１１・・・・・・洗剤液、
１２・・・・・・・・空気放出パイプ、１３・・・・・
・泡送給パイプ、１４・・・・・・頂壁。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ファンモーターを内蔵した装置主体と、上記
   ファンモーターからの空気を洗剤液中に放出する空気放
   出パイプおよび洗剤泡を床ブラシノズルに送給する泡送
   給パイプを内設した洗剤タンクとを具備し、上記泡送給
   パイプの泡入口側には洗剤タンク気相部の圧力と応動し
   て開閉する弁手段を設けたじゅうたんなどの洗浄装置。
2. （２）泡送給パイプの泡入口を弾性材よりなる洗剤タン
   クの頂壁で閉塞して弁手段を構成した特許請求の範囲第
   １項記載のじゅうたんなどの洗浄装置。