JPS5843995Y2 - 汚水浄化装置における吸水ダクト取付装置 - Google Patents
汚水浄化装置における吸水ダクト取付装置Info
- Publication number
- JPS5843995Y2 JPS5843995Y2 JP1981147842U JP14784281U JPS5843995Y2 JP S5843995 Y2 JPS5843995 Y2 JP S5843995Y2 JP 1981147842 U JP1981147842 U JP 1981147842U JP 14784281 U JP14784281 U JP 14784281U JP S5843995 Y2 JPS5843995 Y2 JP S5843995Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cylinder
- water absorption
- sewage purification
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は水位の変動に拘らず吸水ダクト端を水底」―
の一定高さに保持することを目的とした汚水浄化装置に
おける吸水ダクト取付装置に関するものである。
の一定高さに保持することを目的とした汚水浄化装置に
おける吸水ダクト取付装置に関するものである。
従来被処理水中に空気吹出筒を垂直に設置し、その下部
に圧縮空気を送入することにより、サイフオン作用の原
理を利用して空気を間欠的に吹き出させ、これにより筒
体近辺の水に対流を発生させるようにした汚水浄化装置
は公知である（特公昭４２−５７９５号）。
に圧縮空気を送入することにより、サイフオン作用の原
理を利用して空気を間欠的に吹き出させ、これにより筒
体近辺の水に対流を発生させるようにした汚水浄化装置
は公知である（特公昭４２−５７９５号）。
前記公知の装置は水底に定置した重錘によって位置が保
持されているので、水位の変動が少ない水域において有
効であったが、例えば水源用ダムのような、主として季
節的に水位の変動の大きい場所の浄化装置としては不適
当な場合が多いという問題点か゛あった。
持されているので、水位の変動が少ない水域において有
効であったが、例えば水源用ダムのような、主として季
節的に水位の変動の大きい場所の浄化装置としては不適
当な場合が多いという問題点か゛あった。
そこで出願人は、筒体を浮上支持させるように改良した
提案を行い（実願昭５４−１２４８４号）前記問題点を
解決したのである。
提案を行い（実願昭５４−１２４８４号）前記問題点を
解決したのである。
然し乍ら水深が筒体の全長に近くなると、筒体の下部に
設けた吸水ダクト端が水底に突入し、又は突入しないま
でも水底と接触する程に近接して、曝気は行われるが、
水底の泥を吸い上げて濁りを増大することになりかねな
いという新しい問題点を生した。
設けた吸水ダクト端が水底に突入し、又は突入しないま
でも水底と接触する程に近接して、曝気は行われるが、
水底の泥を吸い上げて濁りを増大することになりかねな
いという新しい問題点を生した。
そこでこの考案は、筒体に設ける吸水ダクトの取付筒を
摺動可能とし、吸水ダクト端を水底上の一定位置以下に
低下しないように支持することによって上記従来の問題
点を解決したのである。
摺動可能とし、吸水ダクト端を水底上の一定位置以下に
低下しないように支持することによって上記従来の問題
点を解決したのである。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、主筒体１の
下部へ可動筒体４を昇降自在に嵌挿し、この可動筒体４
へ屈曲可能な蛇腹筒２を有する吸水ダクト３を連結開口
したものである。
下部へ可動筒体４を昇降自在に嵌挿し、この可動筒体４
へ屈曲可能な蛇腹筒２を有する吸水ダクト３を連結開口
したものである。
即ち浮室５付の主筒体１の下部内側に、可動筒体４の上
端部を嵌挿したもので、図中６は可動筒体壁に取付けた
ストッパーである。
端部を嵌挿したもので、図中６は可動筒体壁に取付けた
ストッパーである。
上記において、主筒体１と可動筒体４の重なり長さだけ
筒体の全長は伸縮されることになる。
筒体の全長は伸縮されることになる。
前記実施例における加圧空気の供給および水の対流作用
について説明する。
について説明する。
可動筒体４の下端部は仕切板７により吸水室８と空気室
９とに分離され、空気室９は前記仕切板７と塞板１０に
よって区切られている。
９とに分離され、空気室９は前記仕切板７と塞板１０に
よって区切られている。
前記塞板１０上には大径の筒体１１を垂直に設置し、こ
の筒体１１内へ、前記仕切板７を貫通した連通管１２が
挿通され、空気室９の上部側壁に加圧空気の通気管１３
が連結されている。
の筒体１１内へ、前記仕切板７を貫通した連通管１２が
挿通され、空気室９の上部側壁に加圧空気の通気管１３
が連結されている。
この考案の主筒体１を第１図々示のように水源地のダム
１４その他の被処理水中に入れ、重錘１５と浮室５によ
って垂直に設置する。
１４その他の被処理水中に入れ、重錘１５と浮室５によ
って垂直に設置する。
この場合に主筒体１はこれを浮上吊下させる浮子１７と
筒体上端との間に吊索１８によって吊下されているので
、吊索１８の長さにより、筒体１の上端縁と水面１９と
の深さを設定することができる。
筒体上端との間に吊索１８によって吊下されているので
、吊索１８の長さにより、筒体１の上端縁と水面１９と
の深さを設定することができる。
図中１６は筒体を定置する為の錨である。
次に通気管１３から空気室の水圧より若干高い圧力（例
えば２０％位高い）の加圧空気を矢示２２のように供給
すれば、加圧空気に押され、空気室内の水は筒体１１お
よび連通管１２（又は連通孔２１）を介して排除され、
水位が第３図中鎖線２３の位置まで低下すると、筒体１
１および空気室内の空気は連通管１２を介して吸水室内
へ矢示２４のように急速に排出され、筒体内を矢示２５
のように砲弾２０の如く上昇し、前記空気室内には連通
孔２１から矢示２６のように水が浸入して前記筒体１１
．連通管１２および空気室に充満し、最初の状態にもど
る。
えば２０％位高い）の加圧空気を矢示２２のように供給
すれば、加圧空気に押され、空気室内の水は筒体１１お
よび連通管１２（又は連通孔２１）を介して排除され、
水位が第３図中鎖線２３の位置まで低下すると、筒体１
１および空気室内の空気は連通管１２を介して吸水室内
へ矢示２４のように急速に排出され、筒体内を矢示２５
のように砲弾２０の如く上昇し、前記空気室内には連通
孔２１から矢示２６のように水が浸入して前記筒体１１
．連通管１２および空気室に充満し、最初の状態にもど
る。
このようにして空気室の排気と吸水とを繰り返すことに
より、筒体１内へ間欠的に空気塊が上昇し、この空気塊
に挾まれて吸水ダクトの水が矢示２７のように吸入され
るので、結局筒体上端からは空気と水との混合物が噴き
出されることになる。
より、筒体１内へ間欠的に空気塊が上昇し、この空気塊
に挾まれて吸水ダクトの水が矢示２７のように吸入され
るので、結局筒体上端からは空気と水との混合物が噴き
出されることになる。
従って水中においては主筒体１の付近に矢示２８．２９
のような対流を生じ、水に流動性を与えると共に空気中
の酸素を溶出して水質を改善するのである。
のような対流を生じ、水に流動性を与えると共に空気中
の酸素を溶出して水質を改善するのである。
前記におけるダムの水位が低下し、筒体の下端が第１図
中実線図示のように水底に到達すると、可動筒体４が上
昇し、可動筒体４と主筒体１の重なり長さ間は調節され
ることになる。
中実線図示のように水底に到達すると、可動筒体４が上
昇し、可動筒体４と主筒体１の重なり長さ間は調節され
ることになる。
即ちこの考案によれば、水位の変動によって下端が水底
についても吸水ダクトの吸入端と水底とを常時一定間隔
以上に保持することができるので、吸水ダクトから水底
の泥を吸入するおそれはない。
についても吸水ダクトの吸入端と水底とを常時一定間隔
以上に保持することができるので、吸水ダクトから水底
の泥を吸入するおそれはない。
第１図はこの考案の装置を具備した浄化装置の使用状態
図、第２図はこの考案の装置を具備した浄化装置の正面
図、第３図は同しく一部断面拡大図である。 １・・・・・・主筒体、２・・・・・・蛇腹筒、３・・
・・・・吸水ダクト、４・・・・・・可動筒体、５・・
・・・・浮室、９・・・・・・空気室。
図、第２図はこの考案の装置を具備した浄化装置の正面
図、第３図は同しく一部断面拡大図である。 １・・・・・・主筒体、２・・・・・・蛇腹筒、３・・
・・・・吸水ダクト、４・・・・・・可動筒体、５・・
・・・・浮室、９・・・・・・空気室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 水中へ垂直に設置し得るようにした筒体の下部より
加圧空気を間欠的に供給し、筒体付近に対流を発生させ
るようにした装置において、主筒体の下部に空気室を有
すると共に、その上方へ吸水ダクトの基端を連結した可
動筒体を昇降可能に取付けた汚水浄化装置における吸水
ダクト取付装置。 ２ 可動筒体は主筒体の下部へ摺動自在に嵌挿した実用
新案登録請求の範囲第１項記載の汚水浄化装置における
吸水ダクト取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981147842U JPS5843995Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 汚水浄化装置における吸水ダクト取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981147842U JPS5843995Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 汚水浄化装置における吸水ダクト取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5795300U JPS5795300U (ja) | 1982-06-11 |
| JPS5843995Y2 true JPS5843995Y2 (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=29507330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981147842U Expired JPS5843995Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 汚水浄化装置における吸水ダクト取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843995Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP1981147842U patent/JPS5843995Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5795300U (ja) | 1982-06-11 |
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