JPS5843897Y2 - キヤビネツト - Google Patents
キヤビネツトInfo
- Publication number
- JPS5843897Y2 JPS5843897Y2 JP1240480U JP1240480U JPS5843897Y2 JP S5843897 Y2 JPS5843897 Y2 JP S5843897Y2 JP 1240480 U JP1240480 U JP 1240480U JP 1240480 U JP1240480 U JP 1240480U JP S5843897 Y2 JPS5843897 Y2 JP S5843897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- front plate
- bolt
- nut
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は側壁を開口したキャビネット本体と、このキャ
ビネット本体内に収納し前記開口から引き出し自在なラ
ックとを備え、例えば食器類、調理器、スプーン等を収
納するに適したキャビネットに関するもので、特にラッ
クを収納した状態において、前記キャビネット本体の開
口を閉塞する前板を、キャビネット本体に対し上下9前
後および左右にずれることなく、ラック本体に取付け、
品質の安定化を図るものである。
ビネット本体内に収納し前記開口から引き出し自在なラ
ックとを備え、例えば食器類、調理器、スプーン等を収
納するに適したキャビネットに関するもので、特にラッ
クを収納した状態において、前記キャビネット本体の開
口を閉塞する前板を、キャビネット本体に対し上下9前
後および左右にずれることなく、ラック本体に取付け、
品質の安定化を図るものである。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づき説明する。
図において、1はキャビネット本体で、側壁に開口(図
示せず)を有する。
示せず)を有する。
2はキャビネット本体1内に収納したラックで、前板3
とラック本体4とよりなる。
とラック本体4とよりなる。
前板3は、ラック2をキャビネット本体1内に収納した
状態にあっては、上記開口を閉塞しており、またラック
2は必要時には、引き出し自在で゛ある。
状態にあっては、上記開口を閉塞しており、またラック
2は必要時には、引き出し自在で゛ある。
5はラック本体4下部に設けた移動用ローラ、6は前板
3に設けた把手、7はラック2の前板3と並設され、上
記開口の一部を開閉する扉である。
3に設けた把手、7はラック2の前板3と並設され、上
記開口の一部を開閉する扉である。
次に、上記前板3とラック本体4との結合構造を説明す
る。
る。
前板3は木製、樹脂製等いずれであっても良く、また、
ラック本体4は例えば板金加工によって得た枠体にて構
成する。
ラック本体4は例えば板金加工によって得た枠体にて構
成する。
8は前板3の裏面側に形成した段状の凹部、9は凹部8
の段面8aに周縁部をねじ10によって締付は固定した
ナツト体で、中央部にはねじ孔9aを有する。
の段面8aに周縁部をねじ10によって締付は固定した
ナツト体で、中央部にはねじ孔9aを有する。
11はボルト状部材で、長さ方向の略中央部の一周面に
鍔状部11 aを有しかつ、一端側11 bは前記ねじ
孔9aに螺合している。
鍔状部11 aを有しかつ、一端側11 bは前記ねじ
孔9aに螺合している。
12はラック本体4に形成した孔で、ボルト状部材11
の他端側11 Cを遊挿、即ち、ある程度のがたつきを
もって挿入しており、また、その直径は、鍔状部11
aの外径よりも小さい。
の他端側11 Cを遊挿、即ち、ある程度のがたつきを
もって挿入しており、また、その直径は、鍔状部11
aの外径よりも小さい。
13はボルト状部材11の他端側11 Cに座金14を
介して螺合したナツトで、上記鍔状部11 aとによっ
て、孔12の周縁部を締付は挾持する。
介して螺合したナツトで、上記鍔状部11 aとによっ
て、孔12の周縁部を締付は挾持する。
上記構成において、次に作用を述べる。
上記したラック2はキャビネット本体1から開口を介し
て引き出し自在であるが、それがゆえに、第5図、第6
図の如き不都合が生じ易い。
て引き出し自在であるが、それがゆえに、第5図、第6
図の如き不都合が生じ易い。
即ち、第5図はラック2の前板3が、鎖線Aで示す通り
、キャビネット本体1の開口側に対して前方に傾斜して
おり、前板3とキャビネット本体1との間には不均一な
隙間が生じ、見苦しいものである。
、キャビネット本体1の開口側に対して前方に傾斜して
おり、前板3とキャビネット本体1との間には不均一な
隙間が生じ、見苦しいものである。
また、第6図においては、前板3が鎖線Bで示す通り、
キビネット本体1に対して横方向に傾斜しており、これ
また見苦しいものである。
キビネット本体1に対して横方向に傾斜しており、これ
また見苦しいものである。
このような前板3の位置ずれは、キャビネット本体11
とラック本体4との位置関係から生じるものであり、い
くら前板3とラック本体4との結合を寸法精度を出し慎
重に行っても解消し難いものである。
とラック本体4との位置関係から生じるものであり、い
くら前板3とラック本体4との結合を寸法精度を出し慎
重に行っても解消し難いものである。
しかるに本実施例によれば、第5図の如き状態が生じた
場合には、ボルト状部材11の一端側11bとナツト体
9のねし孔9aとの螺合の深さ度合を調節することで鍔
状部11 aとナツト体9との間隔を調節し、この状態
でラック本体4の孔12の周縁部を、鍔状部11 aと
ナツト13とにより、締付は挟持する。
場合には、ボルト状部材11の一端側11bとナツト体
9のねし孔9aとの螺合の深さ度合を調節することで鍔
状部11 aとナツト体9との間隔を調節し、この状態
でラック本体4の孔12の周縁部を、鍔状部11 aと
ナツト13とにより、締付は挟持する。
即ち、上記した間隔調節が第5図の如き傾斜の発生を防
止する。
止する。
第6図の如き状態が生じた場合には、孔12にボルト状
部材11の他端側11 Cががたつきをもって遊挿しで
あることから、前記がたつきを利用して、ラック本体4
に対して前板3を横方向にずらし、傾斜をなくするよう
に修正して、ナツト13′を締付けるものである。
部材11の他端側11 Cががたつきをもって遊挿しで
あることから、前記がたつきを利用して、ラック本体4
に対して前板3を横方向にずらし、傾斜をなくするよう
に修正して、ナツト13′を締付けるものである。
なお、前板3上下方向に位置ずれを生じた場合には、上
記孔12とボルト状部材11との関係によって、第6図
と同様に調節できる。
記孔12とボルト状部材11との関係によって、第6図
と同様に調節できる。
以上のように本考案によれば、キャビネット本体内に引
き出し自在に収納したラックにおいて、その前板を、前
記収納状態にて、キャビネット本体に対し、前後、上下
および左右の方向に位置ずれを生じることなく、取付え
ることができ、外観上見苦しい状態が生じず、品質の安
定化が図れ、また、その位置ずれ防止のための操作が容
易でかつ構成が簡単である等の効果を奏する。
き出し自在に収納したラックにおいて、その前板を、前
記収納状態にて、キャビネット本体に対し、前後、上下
および左右の方向に位置ずれを生じることなく、取付え
ることができ、外観上見苦しい状態が生じず、品質の安
定化が図れ、また、その位置ずれ防止のための操作が容
易でかつ構成が簡単である等の効果を奏する。
第1図は本考案の実施例におけるキャビネットの外観斜
視図、第2図はそのラックの縦断面図、第3図は同ラッ
クにおける前板の取付構造を示す拡大断面図、第4図は
同分解斜視図、第5図はキャビネットの側面図、第6図
は同正面図である。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・ラッ
ク、3・・・・・・前板、4・・・・・・ラック本体、
9・・・・・・ナツト体、9a・・・・・・ねじ孔、1
1・・・・・・ボルト状部材、lla・・・・・・鍔状
部、llb・・・・・・一端側、11 C・・・・・・
他端側、12・・・・・・孔、13・・・・・・ナツト
。
視図、第2図はそのラックの縦断面図、第3図は同ラッ
クにおける前板の取付構造を示す拡大断面図、第4図は
同分解斜視図、第5図はキャビネットの側面図、第6図
は同正面図である。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・ラッ
ク、3・・・・・・前板、4・・・・・・ラック本体、
9・・・・・・ナツト体、9a・・・・・・ねじ孔、1
1・・・・・・ボルト状部材、lla・・・・・・鍔状
部、llb・・・・・・一端側、11 C・・・・・・
他端側、12・・・・・・孔、13・・・・・・ナツト
。
Claims (1)
- 側壁を開口したキャビネット本体と、このキャビネット
本体内に収納し前記開口から引き出し自在なラックとを
備え、前記ラックは、その収納時に前記開口を閉塞する
前板と、この前板を結合したラック本体とよりなり、前
記前板とラック本体との結合手段が、前板に固定したナ
ツト体と、このナツト体に一端側が螺合し長さ方向の略
中央部分に鍔状部を有したボルト状部材と、このボルト
状部材の他端側を遊挿すべく前記ラック本体に形成した
前記鍔状部よりも径小な孔と、前記ボルト状部材の他端
側に螺合したナツトとを備え、前記ナツトと鍔状部とに
よって、前記ラック本体の孔の周縁部を挟持してなるキ
ャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1240480U JPS5843897Y2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1240480U JPS5843897Y2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | キヤビネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56113747U JPS56113747U (ja) | 1981-09-02 |
JPS5843897Y2 true JPS5843897Y2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=29608981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1240480U Expired JPS5843897Y2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | キヤビネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843897Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-01 JP JP1240480U patent/JPS5843897Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56113747U (ja) | 1981-09-02 |
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