JPS5843333A - 空気調和機の据付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、分離゛形空気調和機の据付は装置の改良に関
するものである。

従来、この種の空気調和機を据付ける際の貫通孔は、第
６図に示すようにゲージ板ａを据付は板すの所定の取付
は部Ｃに配設することにより、その表示穴ｆによって適
切位置に設定されていた。

ところが、前記ゲージ板ａの使用により配管貫通孔Ｏの
正確な位置は得ることができるが、近年使用されている
据付は板ｄの左右の取付は位置ｅは空気調和機の凝縮水
を吐出するドレン口の後方に配管貫通孔がない場合据付
工事作業が困難であるという問題から左右均等になって
いない。そのため、空気調和機すの形状および大きさ等
を変更し空気調和機本体において接続配管引き出し位置
が左右均等になった際、配管貫通孔と本体の引き出し位
置と一致しないことがあり、その場合は余分に接続配管
を引き廻さなければならず、これは製品コスト面におい
ても不経済であった。また、この従来のゲージ板ａは、
空気調和機の接続配管引き出し位置が空気調和機本体の
左右より同じ位置゛でない場合、ゲージ板ａをそれぞれ
専用として２つ使用しなければならず、据付は板ｄの汎
用性に欠ける等の問題があった。

本発明は、上記従来の空気調和機のゲージ板にみられる
欠点を除去するものである。

以下、本発明をその一実施例を示す添付図面の第１図〜
第４図を参考に説明する。

第１図〜第３図において、１はセパレート型空気調和機
の室内ユニットで、周知の如く前面に吸込口１！Ｌおよ
び吹出口１ｂが、また内部に熱交換器および送風樋（い
ずれも図示せず）が、さらに背面に据付は用の係止片１
Ｃがそれぞれ設けられている。ここで、室内ユニット１
の延出配管（図示せず）は、背面下部の右側から背面に
沿って延出している。２は前記爾：咋ユニット１を支持
する据付は板で、前記係止片１ｃが暉合する保合部２ａ
と、壁面等への固定のために設けられた多数の透孔２ｂ
と、左右に位置する位置決め用取付は穴２Ｃがそれぞれ
設けられている。３は合成樹脂製のゲージ板で、前記据
付は板２に着脱可能に取付けられる取付は片３１Ｌと、
この取付は片３ａと連続して延出し、室内ユニット１の
下端位置を表示する下端表示片３ｂと、前記取付は片３
ａからほぼ直角に延出した側端表示片３Ｃとより構成さ
れている。そして前記取付片３！Ｌの表裏には、前記据
付は板２の位置決め用取付は穴２ｃに嵌合する嵌合突起
３ｄが設けられ、また前記側端表示片３Ｃには、ゲージ
板３の右取付は時における室内ユニット１の側端位置お
よび配管貫通穴位置をそれぞれ表示する右側端表示部３
ｅおよび透孔からなる右配管穴表示部３ｆと、左取付は
竺における室内ユニ帰１の側端装置および配管貫通穴位
置をそれぞれ表示する左側端表示部３ｇおよび左側端表
示部３−″がそれぞれ設けられている。

上記構成に起て、室内ユニット１は、第４図に示す如く
あらかじめ壁面等に取付けられた据付　　　　　゛、け
板２に係止される。ここで、延出配管は、２とおりの引
き廻しが選択できる。すなわち、第４図に示す如く延出
配管の延出側に右配管貫通穴４に形・成して引き廻しを
行う場合（ムで示す）と、延出配管の展延出側゛に左配
管貫通穴４を形成して引き廻しを行う場合（Ｂで示す）
で゛ある。　　　　□□　したがって、ムで水子場合の
据付けは、据付は板２の右側の位置決め用板付は穴２ｃ
に取付は片３ａの嵌合突起３ｄを、側端表示片゛°３ｃ
が図中右方へ突出する如く取付ける゛ことにより、右配
管穴表示部３ｆによって右配管貫通穴４の位置が、また
右側端表示部３６によって室内ユニット１の右側端位置
がそれぞれ確認ヤきる。

また、Ｂで示す場合の据付けは、据付は板２の左側の位
置決め用取付は穴２ｃに取□付は片３１Ｌの嵌合突起３
ｄを、側端表示片３ｃが図中左方へ突出する如く取付け
ることにより、左記１管穴表示部３ｈによって左配管貫
通穴４の位置が、ま九左側端表示部３ｇによって室内ユ
ニット１め左側端位置がそれぞれ確認できる。

その結果、□据付は板２にあらかじめゲージ板２を上述
の如くムまたはＢの状態で取付け、その状態で据付は板
２を壁面等に取付けておくことにより、室内ユニット１
の側端および配管貫通穴４の各位置が確認でき′るため
、室内ユニット１を所望どおりに取付ける羨とができる
； なお、右配管ム、左配管Ｂの選択において第２図、′第
３図に示す如くゲージ′板３に「右」あるいは「左」の
文字を表示すれば、取付けの誤抄が防止で・きる。

上記実施例より朗らかなように、本発明における空気調
和−の据付は装置は、１つのゲージ板により、配管貫通
穴の位置を、右左′（正逆）いずれ□の場合でも空気調
和機の据付は前に確認できるため工事が容易とな□す、
また側端表示片□に、それぞれ異なる寸法ヤ空気調和機
の側端位看、配曽貫通穴位置をそれぞれ表示するように
しているため、異層る寸法の空気調和機の据付けに際し
ても同様に側端位置、配管貫通穴位置が確認でき、据付
は板とゲージ板の汎用、性がはかれる等の優れた効果を
奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における空気調和機の据付は
装置を示す分解斜視図、第２図ａ、ｂはそれぞれ同据付
は装置におけるゲージ板の正面図および右側面図、第３
図ａ、ｂはそれぞれ同ゲージ板の背面図および左側面図
、第４図は同据付は装置による空気調和機の据付は状態
を示す説明図、第６図は従来例における空気調和機の据
付は状態を示す説明図である。 １・・・・・・室内ユニット、２・・・・・・据付は板
、２０・・・位置決め用取付は穴、３・・・・・・ゲー
ジ板、３１Ｌ・・・・・・取付は片、３ｂ・・・・・・
下端表示片、３０・・・・・・側端表示片％　３　ａ　
ｒ・・・・・嵌合突起、３６・・・・・・右側端表示諷
３ｆ・・・・・・右配管穴表示部、３ｇ・・・・・・左
側端表示風３ｈ・・・・・・左配管穴表示部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
１ａ ＠　４　図 １１１１５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 空気調和機を着脱可能に支持する据付は板に、空気調和
   機の側端位置、下端位置および配管貫通、穴位置をそれ
   ぞれ表示する合成樹脂製のゲージ板を着脱可能に設け、
   このゲージ板を、前記据付は板に着脱可能に取付けられ
   る取付は片と、この取付は片と連続して延出、シ、空気
   調和機の下端位置を表示する下端表示片と、前記取付は
   片からほぼ直角に延出した側端表示片とより構成し、こ
   の、側端表示片に、正取付は時における空気調和機の側
   端位置お゛よび配管貫通穴位置をそれぞれ表示する正側
   端表示部および正側端表示部を設け、さらに前記ゲージ
   板の取付は片の表裏に、前記据付は板に設けられた取付
   は穴に嵌合する嵌合突起を設け、゛また両射側端表示片
   に一逆取付は時における空気調和機の側端位置および配
   管貫通穴位置をそれぞれ表示する逆側端表示部および逆
   配管穴表示部を設けた空気調和機の据付は装置。