JPS5843169Y2 - 密閉用円筒形カツトアウトの密閉蓋の取付構造 - Google Patents

密閉用円筒形カツトアウトの密閉蓋の取付構造

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Publication number
JPS5843169Y2
JPS5843169Y2 JP7021878U JP7021878U JPS5843169Y2 JP S5843169 Y2 JPS5843169 Y2 JP S5843169Y2 JP 7021878 U JP7021878 U JP 7021878U JP 7021878 U JP7021878 U JP 7021878U JP S5843169 Y2 JPS5843169 Y2 JP S5843169Y2
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JP
Japan
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sealing lid
sealing
lid
opening
mounting
Prior art date
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Expired
Application number
JP7021878U
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English (en)
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JPS54171740U (ja
Inventor
貞三 江上
Original Assignee
日本高圧電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は円筒形カットアウトスイッチの下端開口部を閉鎖
する密閉蓋の改良に係り、特に密閉蓋が蝶番によって開
閉自在に取付けた構造に関するものである。
従来より、密閉用円筒形カットアウトスイッチには下端
開部より塩塵埃が侵入して器体内部の絶縁耐力を低下さ
せないように密閉蓋が取付けられているが、この場合、
第1図に示すような密閉蓋100を蝶番101で取付け
るようにしたものはヒユーズ溶断の時、ヒユーズ筒10
2が飛び出して密閉蓋100に衝突し開蓋を開蓋するも
のであり、大電流遮断時のガス圧力に対しては特に考慮
されていなかった結果、密閉蓋の破損が発生する等、実
用に際しては強度上の問題があった。
本案は上記の点に鑑みてなされたもので、密閉蓋の開閉
が自在に行なえる蝶番式の利点を活かしつ、大電流遮断
時のガス圧力にも破損することがない密閉蓋の取付構造
を提案しようとするもので、器体内にヒユーズ筒を収納
しその下端開口部に下部カバーを固着し、これに密閉蓋
を開閉自在に取付けて上記開口部を閉鎖するようにした
ものにおいて、上記下部カバー12の側部に突設した連
結杆12 aの下端を二叉状に形威してこれら二叉部片
に夫々取付孔12bを貫通的に設け、該孔12bに取付
ピン15を挿入し、一方密閉蓋16には取付杆16 a
を側方に突出形威しこれに円弧状の凹部16bを形威し
、該凹部に前記取付ピンの先端15 aをばね14によ
り弾圧的に係合して密閉蓋を下部カバー12に回動及び
係脱自在に取付けると共に、更に同密閉蓋が本体に連結
紐によって連結されていることを特徴とするものである
以下本案の実施例について説明すると、1は円筒形の器
体本体であり、上部に上部接点2、下部に下部接点3を
夫々備え、これがヒユーズ筒4の上部接触子5及び下部
接触子6に接触してヒユーズ筒を保持している。
7は消弧筒、8は消弧棒、9は下部口出し線、10は上
部口出し線を示す。
11はヒユーズであり、ヒユーズ筒4の下端より折返し
て導出し下部接触子6に締着している。
12は下端開口部1aに接着材13を介して固着した下
部カバであり、その連結杆12aの下方には取付孔12
bを設け、両側方より取付ピン15をこれに差し込ん
でその先端15aが密閉蓋16の取付杆16 aの側面
に形成した円弧状の凹部16bに当接して密閉蓋を取付
けている。
尚、取付ピン15には取付ピン15の先端が凹部16
bに弾力的に押圧するようにコイルバネ14を巻装し、
大電流遮断(例えば500A以上の場合)の際ガス圧力
によって密閉蓋16が下方へ吹き飛ばされた場合、連結
紐17が緊張し、この力によって取可ピン15がP−P
’の方向へ移動し密閉蓋が下部カバー12の支持部イよ
り外れて連結紐によって吊下状態に支持されるようにな
っている。
この場合、連結紐17は伸縮性を有する例えばナイロン
等の強じんな紐を使用する。
18は密閉蓋の開閉保持力を調整する係合片であり、ヒ
ユーズ11の溶断時ヒユーズ筒の飛び出しによって開蓋
するようになっている。
19はコイルバネ14の抜は止め用割ピンを示す。
尚、ヒユーズ筒の着脱等開蓋操作の折りには上記連結紐
17或いは四部16bに操作棒のフック部を引掛けて行
なうようにしている。
本案は以上の構造からなり、平常のヒユーズ溶断時に密
閉蓋は蝶番による開蓋が行なわれるから、開閉操作が至
便である外、いったん大電流遮断が発生した場合には密
閉蓋が支持部より外れ強しんな連結紐によって吊下支持
されるために、従来みられた大電流遮断時の密閉蓋の破
損をなくすことができる。
又、上記の如く溶断時と大電流遮断時を比較した場合、
両者における密閉蓋の開蓋状態が異なるためヒユーズが
過負荷(過電流)によって溶断し7たものか、或いは短
絡事故等、大電流遮断によって遮断したものかを判別で
きるもので、これによって事故状況が堆察できその後の
処置がとりやすい。
更に大電流遮断によって支持部より外れた密閉蓋を再度
下部カバーに簡単に嵌め込めば、その後継続的に使用す
ることができる等、各種の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の密閉蓋の取付状態を示す縦断面図、第2
図は本考案の実施例を示す縦断面図、第3図は第2図を
側方よりみた場合の側面図を示す。 1・・・・・・器体、4・・・・・・ヒユーズ筒、12
・・・・・・下部カバー、14・・・・・・コイルバネ
、15・・・・・・取付ピン、16・・・・・・密閉蓋
、17・・・・・・連結紐、イ・・・・・・支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器体内にヒユーズ筒を収納しその下端開口部に下部カバ
    ーを固着し、これに密閉蓋を開閉自在に取付けて上記開
    口部を閉鎖するようにしたものにおいて、上記下部カバ
    ー12の側部に突設した連結杆12 aの下端を二叉状
    に形成してこれら二叉部片に夫々取付孔12 bを貫通
    的に設け、該孔12bに取付ピン15を挿入し、一方密
    閉蓋16には取付杆16aを側方に突出形威しこれに円
    弧状の凹部16bを形成し、該凹部に前記取付ピンの先
    端15aをばね14により弾圧的に係合して密閉蓋を下
    部カバー12に回動及び係脱自在に取付けると共に、更
    に同密閉蓋が本体に連結紐によって連結されていること
    を特徴とする密閉用円筒形カットアウトの密閉蓋の取付
    構造。
JP7021878U 1978-05-24 1978-05-24 密閉用円筒形カツトアウトの密閉蓋の取付構造 Expired JPS5843169Y2 (ja)

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JP7021878U JPS5843169Y2 (ja) 1978-05-24 1978-05-24 密閉用円筒形カツトアウトの密閉蓋の取付構造

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JPS54171740U JPS54171740U (ja) 1979-12-04
JPS5843169Y2 true JPS5843169Y2 (ja) 1983-09-29

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ID=28979806

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JP7021878U Expired JPS5843169Y2 (ja) 1978-05-24 1978-05-24 密閉用円筒形カツトアウトの密閉蓋の取付構造

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