JPS5842882Y2 - 巻尺に於ける巻込ハンドル装置 - Google Patents
巻尺に於ける巻込ハンドル装置Info
- Publication number
- JPS5842882Y2 JPS5842882Y2 JP13066478U JP13066478U JPS5842882Y2 JP S5842882 Y2 JPS5842882 Y2 JP S5842882Y2 JP 13066478 U JP13066478 U JP 13066478U JP 13066478 U JP13066478 U JP 13066478U JP S5842882 Y2 JPS5842882 Y2 JP S5842882Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- groove
- fitting
- tape measure
- base end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tape Measures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はハンドルの取付部に工夫を施した巻尺に於ける
巻込・・ンドル装置の改良に関するものであって、耐摩
耗性に優れたプラスチック材料を以て基端を角柱状とし
た・・ンドル1と巻尺テープ80巻芯2を一体に突設し
たハンドル1の取付座体3とを形成し、この取付座体3
の外面にはハンドル1の嵌合用凹溝4をまた当該嵌合用
凹溝4の底面には同嵌合用凹溝4に直交する・・ンドル
1の係止用凹溝5を夫々設けると共に嵌合用凹溝4内に
ハンドル10基端を垂直に嵌入せしめてその下端面が嵌
合用凹溝4の底面に接合した状態に於て同・・ンドル1
0基端の両側をその縦中心線上に於て嵌合用凹溝4の両
側壁に軸ピン6によシ起伏自在に支承し、更にとの嵌合
用凹溝4の底面に於てハンドル1の下端面に接合する部
分に・・ンドル1を回転させる際にその下端面の前後の
稜角部1′ 。
巻込・・ンドル装置の改良に関するものであって、耐摩
耗性に優れたプラスチック材料を以て基端を角柱状とし
た・・ンドル1と巻尺テープ80巻芯2を一体に突設し
たハンドル1の取付座体3とを形成し、この取付座体3
の外面にはハンドル1の嵌合用凹溝4をまた当該嵌合用
凹溝4の底面には同嵌合用凹溝4に直交する・・ンドル
1の係止用凹溝5を夫々設けると共に嵌合用凹溝4内に
ハンドル10基端を垂直に嵌入せしめてその下端面が嵌
合用凹溝4の底面に接合した状態に於て同・・ンドル1
0基端の両側をその縦中心線上に於て嵌合用凹溝4の両
側壁に軸ピン6によシ起伏自在に支承し、更にとの嵌合
用凹溝4の底面に於てハンドル1の下端面に接合する部
分に・・ンドル1を回転させる際にその下端面の前後の
稜角部1′ 。
1〃の通過を許容する凹溝5を穿設すると共にこの凹溝
5の前後の切縁に・・ンドル1の前記の稜角部1r、1
//の回転軌跡R内に僅かに突出する弧状の膨出部5/
、 5 //を設けたことを要旨とするものである
。
5の前後の切縁に・・ンドル1の前記の稜角部1r、1
//の回転軌跡R内に僅かに突出する弧状の膨出部5/
、 5 //を設けたことを要旨とするものである
。
本考案は叙上のような構成になるので7・ンドル1を起
立させるとその下端面の前後の稜角部1′。
立させるとその下端面の前後の稜角部1′。
1〃が凹溝5の前後の切縁に設けた弧状の膨出部5’、
5”に係合して同・・ンドル1に強制回転力を加えない
限9このハンドル1は上記の起立状態を保つものであり
、またハンドル1を倒伏させると同じく前方の稜角部1
′が後方の膨出部5〃に係合するか若しくは後方の稜角
部1 〃が前方の膨出部5′に係合して同ハンドルはこ
れに前記同様に強制回転力を加えない限り倒伏状態を保
持するものである。
5”に係合して同・・ンドル1に強制回転力を加えない
限9このハンドル1は上記の起立状態を保つものであり
、またハンドル1を倒伏させると同じく前方の稜角部1
′が後方の膨出部5〃に係合するか若しくは後方の稜角
部1 〃が前方の膨出部5′に係合して同ハンドルはこ
れに前記同様に強制回転力を加えない限り倒伏状態を保
持するものである。
尚、本考案に於て・・ンドル1倒伏させた1\手指を以
て巻尺テープを引張ってその高速引出操作を加えると、
ハンドル1及びその端部のツマミ9の遠心力によって巻
尺の巻心2が過剰に高速回転し、前記の繰出操作の停止
後もその慣性によって回転を持続して巻尺の過剰のとき
触れが発生するが、ハンドル1を前記のように起立させ
ておけばこのような際に遠心力が作用せず巻尺の過剰の
繰出は発生しない。
て巻尺テープを引張ってその高速引出操作を加えると、
ハンドル1及びその端部のツマミ9の遠心力によって巻
尺の巻心2が過剰に高速回転し、前記の繰出操作の停止
後もその慣性によって回転を持続して巻尺の過剰のとき
触れが発生するが、ハンドル1を前記のように起立させ
ておけばこのような際に遠心力が作用せず巻尺の過剰の
繰出は発生しない。
本考案は叙上の通うであるのでバンドル1を起立の状態
またば倒伏の状態に確実に維持し得るは勿論であるが、
特にバンドルを起立状態および倒伏状態に維持するのに
板バネ等を利用していないので板バネを利用しているも
のの如く長期の使用によシ板バネの弾性が消失してバン
ドルの起立状態および倒伏状態の作用を為し得なくなる
危惧がないのみならず板バネ組込等の作業を必要としな
いので全体の組立構成を頗る簡単に為し得る等の優れた
諸効果を有するものである。
またば倒伏の状態に確実に維持し得るは勿論であるが、
特にバンドルを起立状態および倒伏状態に維持するのに
板バネ等を利用していないので板バネを利用しているも
のの如く長期の使用によシ板バネの弾性が消失してバン
ドルの起立状態および倒伏状態の作用を為し得なくなる
危惧がないのみならず板バネ組込等の作業を必要としな
いので全体の組立構成を頗る簡単に為し得る等の優れた
諸効果を有するものである。
図は本考案巻尺に於ける巻込バンドル装置の実施例を示
すものであって、第1図は全体の斜視図、第2図は第1
図A−A線に沿う断面図、第3図はバンドルを起立せる
状態を示すものであって第1図A−A線に相当する個所
の断面図、第4図はバンドルと凹溝の関係を示す拡大説
明図である。 1・・・・・・バンドル、1′・・・・・・前方稜角部
、1 〃・・・・・・後方稜角部、2・・・・・・巻芯
、3・・・・・・取付座体、4・・・・・・嵌合用凹溝
、5・・・・・・凹溝、5′・・・・・・前方の膨出部
、5〃・・・・・・後方の膨出部、6・・・・・・軸ピ
ン、I・・・・・・ケース、8・・・・・・巻尺テープ
、90.・・・、ツマミ、R・・・・・・回転軌跡。
すものであって、第1図は全体の斜視図、第2図は第1
図A−A線に沿う断面図、第3図はバンドルを起立せる
状態を示すものであって第1図A−A線に相当する個所
の断面図、第4図はバンドルと凹溝の関係を示す拡大説
明図である。 1・・・・・・バンドル、1′・・・・・・前方稜角部
、1 〃・・・・・・後方稜角部、2・・・・・・巻芯
、3・・・・・・取付座体、4・・・・・・嵌合用凹溝
、5・・・・・・凹溝、5′・・・・・・前方の膨出部
、5〃・・・・・・後方の膨出部、6・・・・・・軸ピ
ン、I・・・・・・ケース、8・・・・・・巻尺テープ
、90.・・・、ツマミ、R・・・・・・回転軌跡。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 耐摩耗性に優れたプラスチック材料を以て基端を角柱状
としたハンドル1と巻尺テープ80巻芯2を一体に突設
した・・ンドル1の取付座体3とを成形し、この取付座
体3の外面には・・ンドル1の嵌合用凹溝4をまた当該
嵌合用凹溝4の底面には同嵌合用凹溝4に直交するノ・
ンドル1の係止用凹溝5を夫々設けると共に嵌合用凹溝
4内に・・ンドル10基端を垂直に嵌入せしめてその下
端面が嵌合用凹溝4の底面に接合した状態に於て同・・
ンドル10基端の両側をその縦中心線上に於て嵌合用凹
溝4の両側壁に軸ピン6によう起伏自在に支承し、更に
この嵌合用凹溝4の底面に於て・・ンドル1の下端面と
接合する部分に7・ンドル1を回転させる際にその下端
面の前後の稜角部IZ1//の通過を許容する凹溝5を
穿設すると共にとの凹溝5の前後の切縁に・・ンドル1
の前記の稜角部1′。 1 〃の回転軌跡R内に僅かに突出する弧状の膨出部5
′ 、5”を設けて成る巻尺に於ける巻込・・ンドル装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13066478U JPS5842882Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 巻尺に於ける巻込ハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13066478U JPS5842882Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 巻尺に於ける巻込ハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5547646U JPS5547646U (ja) | 1980-03-28 |
JPS5842882Y2 true JPS5842882Y2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=29096504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13066478U Expired JPS5842882Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 巻尺に於ける巻込ハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842882Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59135133U (ja) * | 1983-02-26 | 1984-09-10 | 株式会社大氣社 | 隔離作業用キヤビネツト |
JPS63251741A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | Nagano Pref Gov Roudou Kijiyun Kyokai Rengokai | 流速勾配エアカ−テン装置 |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP13066478U patent/JPS5842882Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5547646U (ja) | 1980-03-28 |
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