JPS6121100Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6121100Y2 JPS6121100Y2 JP7298980U JP7298980U JPS6121100Y2 JP S6121100 Y2 JPS6121100 Y2 JP S6121100Y2 JP 7298980 U JP7298980 U JP 7298980U JP 7298980 U JP7298980 U JP 7298980U JP S6121100 Y2 JPS6121100 Y2 JP S6121100Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- locking claw
- claw member
- coil spring
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は身長略10cm程度の人形の腕部の駆動装
置に関するものである。
置に関するものである。
以下図に示す一実施例について本考案を説明す
ると、１は人形の胴部で、該胴部１に軸受２を形
成して、同軸受に片方の腕３の回転軸４を回動自
在に軸受し、該回転軸４を胴部１内に導出して、
同回転軸４には端部に係止爪部材５を具えた筒状
体６を回動自在に挿設し、同筒状体６の係止爪部
材５と回転軸４に形成したフランジ８の端面を対
向させて夫々両者を係合させるための凹凸による
係合面７，７′を形成し、回転軸４の側端には保
持縁９を設け、筒状体６の外側には一端を胴部１
に係止し、他端を係止爪部材５に係止する係止端
を具えたコイルスプリング１０を装着し、胴部１
内には上記係止爪部材５を係止するための係止片
１１を構成する。即ち同係止片１１の基部１７の
一側に操作軸１２を突出し、その端部は穴１６を
通して外部に突出し、他側にスプリング１３を挿
着し、かつこれを前後方向に摺動自在に保持する
ため、胴部１に突出するガイドピン１４に緩挿す
る穴１５を明ける。そして、係止爪部材５の外周
面に形成された係止爪５ａ，５ａに係止片１１の
先端を係脱自在に設ける。
ると、１は人形の胴部で、該胴部１に軸受２を形
成して、同軸受に片方の腕３の回転軸４を回動自
在に軸受し、該回転軸４を胴部１内に導出して、
同回転軸４には端部に係止爪部材５を具えた筒状
体６を回動自在に挿設し、同筒状体６の係止爪部
材５と回転軸４に形成したフランジ８の端面を対
向させて夫々両者を係合させるための凹凸による
係合面７，７′を形成し、回転軸４の側端には保
持縁９を設け、筒状体６の外側には一端を胴部１
に係止し、他端を係止爪部材５に係止する係止端
を具えたコイルスプリング１０を装着し、胴部１
内には上記係止爪部材５を係止するための係止片
１１を構成する。即ち同係止片１１の基部１７の
一側に操作軸１２を突出し、その端部は穴１６を
通して外部に突出し、他側にスプリング１３を挿
着し、かつこれを前後方向に摺動自在に保持する
ため、胴部１に突出するガイドピン１４に緩挿す
る穴１５を明ける。そして、係止爪部材５の外周
面に形成された係止爪５ａ，５ａに係止片１１の
先端を係脱自在に設ける。
以上の様な構成により上部コイルスプリング１
０に抗して腕３を回動し、これを附勢すると共に
係止爪部材５を係止片１１に係止させる。つぎに
操作軸１２をスプリング１３に対向して押圧する
と係止片１１が前方に押し出され係止爪部材５と
の係止が解除され、コイルスプリング１０の復元
力によつて腕３を回復することができる。
０に抗して腕３を回動し、これを附勢すると共に
係止爪部材５を係止片１１に係止させる。つぎに
操作軸１２をスプリング１３に対向して押圧する
と係止片１１が前方に押し出され係止爪部材５と
の係止が解除され、コイルスプリング１０の復元
力によつて腕３を回復することができる。
この場合、コイルスプリング１０を附勢するに
あたり、一定トルク以上になると係止面７，７′
の係合が外れ、コイルスプリング１０の過巻きを
防止できる。またコイルスプリング１０の附勢方
向と逆向に腕３を回動する場合には同様に係合面
７，７′の係合が外れ、逆巻きの破損を防止でき
る。
あたり、一定トルク以上になると係止面７，７′
の係合が外れ、コイルスプリング１０の過巻きを
防止できる。またコイルスプリング１０の附勢方
向と逆向に腕３を回動する場合には同様に係合面
７，７′の係合が外れ、逆巻きの破損を防止でき
る。
第１図は本考案の一実施例を示す人形の腕部駆
動装置の要部分解斜視図、第２図は同じく人形の
要部切欠正面図、第３図は同じく要部切欠側面図
である。 同図中、１……胴部、３……腕、４……回転
軸、５……係止爪部材、６……筒状体、７，７′
……係合面、１０……コイルスプリング、１１…
…係止片。
動装置の要部分解斜視図、第２図は同じく人形の
要部切欠正面図、第３図は同じく要部切欠側面図
である。 同図中、１……胴部、３……腕、４……回転
軸、５……係止爪部材、６……筒状体、７，７′
……係合面、１０……コイルスプリング、１１…
…係止片。
Claims (1)
- 人形胴部に対して片方の腕の回転軸を軸受し、
該回転軸を胴部内に導出し、同回転軸には端部に
係止爪部材を具えた筒状体を回動自在且つ上記回
転軸の軸方向に移動可能に挿設するとともに、同
係止爪部材の端面及び該端面に相対する上記回転
軸の端部に形成したフランジの端面には夫々両者
を係合させる凹凸による係合面を形成し、上記筒
状体の外側には一端を胴部に係止し、他端を係止
爪部材に係止するコイルスプリングを挿設し、さ
らに上記胴部内には上記爪部材の外周面に形成さ
れた係止爪に係脱自在な係止片を設けたことを特
徴とする人形の腕部駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7298980U JPS6121100Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7298980U JPS6121100Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56173384U JPS56173384U (ja) | 1981-12-21 |
| JPS6121100Y2 true JPS6121100Y2 (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=29666055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7298980U Expired JPS6121100Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6121100Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP7298980U patent/JPS6121100Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56173384U (ja) | 1981-12-21 |
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