JPS5842854B2 - 2−(4−イソブチルフエニル)プロピオン酸の製造方法 - Google Patents
2−(4−イソブチルフエニル)プロピオン酸の製造方法Info
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- JPS5842854B2 JPS5842854B2 JP11090081A JP11090081A JPS5842854B2 JP S5842854 B2 JPS5842854 B2 JP S5842854B2 JP 11090081 A JP11090081 A JP 11090081A JP 11090081 A JP11090081 A JP 11090081A JP S5842854 B2 JPS5842854 B2 JP S5842854B2
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- acrylamide
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- propionic acid
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2−(4′−イソブチルフェニル)プロピオン
酸の工業的製造方法に関する。
酸の工業的製造方法に関する。
2−(4’−イソブチルフェニル)プロピオン酸は消炎
鎮痛剤として有用な化合物である。
鎮痛剤として有用な化合物である。
2(4′−アルキルフェニル)プロピオン酸の製造法に
ついては既に多くの合成経路が提示されている。
ついては既に多くの合成経路が提示されている。
例えば特公昭40−7491は
チル基、枝分れ状のペンチル美t6− 、Rは炭素数1
〜4個のアルキル基)を相当するマロン酸エステルを経
て〔R2はHであって R1はイソブチル基、第2ブチ
ル基その他、又はR2はメチル基で、R1はn−ブチル
基を除くブチル基その他、XはCN1CONH2、C0
OR” (R”はアルキル基その他)その他〕で表わ
される化合物を加水分解して(R1はアルキル基ほか)
よりヒダントイン化合物を経る方法である。
〜4個のアルキル基)を相当するマロン酸エステルを経
て〔R2はHであって R1はイソブチル基、第2ブチ
ル基その他、又はR2はメチル基で、R1はn−ブチル
基を除くブチル基その他、XはCN1CONH2、C0
OR” (R”はアルキル基その他)その他〕で表わ
される化合物を加水分解して(R1はアルキル基ほか)
よりヒダントイン化合物を経る方法である。
さらに特開昭47−39050はα−(4−アルキルフ
ェニル)エチルハライドより相当するグリニヤール試薬
を経てα−(4−アルキルフェニル)プロピオン酸とす
るものであり、特開昭49肪族ほか、R1は脂肪族ほか
)を原料とする方法であり、特開昭49−95937は
2−ヒドロキシ−3−(4−アルキルフェニル)−3−
ブテン酸エステルを原料とする方法、特開昭49−95
938は3−メチル−3−(4−アルキルフェニル)−
グリシジル酸エステルを原料とする方法、特開昭49−
108040はイソブチルアセトフェノンからグリシド
酸エステル化合物を経る方法、特開昭49−13335
1はインブチルベンゼンを原料として2−(4’−イソ
ブチルフェニル☆ル)プロパツールを経る方法、特開昭
50−4040はインブチルベンゼンを原料とじてる方
法、特開昭50−135049はα−アセチル−α−〔
(5−メチル−3−オキソ)−ヘキシル〕−α′−メチ
ルコハク酸を原料とする方法等が公知である。
ェニル)エチルハライドより相当するグリニヤール試薬
を経てα−(4−アルキルフェニル)プロピオン酸とす
るものであり、特開昭49肪族ほか、R1は脂肪族ほか
)を原料とする方法であり、特開昭49−95937は
2−ヒドロキシ−3−(4−アルキルフェニル)−3−
ブテン酸エステルを原料とする方法、特開昭49−95
938は3−メチル−3−(4−アルキルフェニル)−
グリシジル酸エステルを原料とする方法、特開昭49−
108040はイソブチルアセトフェノンからグリシド
酸エステル化合物を経る方法、特開昭49−13335
1はインブチルベンゼンを原料として2−(4’−イソ
ブチルフェニル☆ル)プロパツールを経る方法、特開昭
50−4040はインブチルベンゼンを原料とじてる方
法、特開昭50−135049はα−アセチル−α−〔
(5−メチル−3−オキソ)−ヘキシル〕−α′−メチ
ルコハク酸を原料とする方法等が公知である。
本発明者等は工業的に有利な2−(4’−イソブチルフ
ェニル)プロピオン酸の製造方法を開発すべく研究した
結果、下記反応式囚に示す2−(4′−イソブチルフェ
ニル)−2−ヒドロキシプロピオンアミドから2−(4
’−イソブチルフェニル)アクリルアミドを得、それか
ら2−(4’−イソブチルフェニル)プロピオン酸の工
業的に有利な製法を確立し本発明を完成した。
ェニル)プロピオン酸の製造方法を開発すべく研究した
結果、下記反応式囚に示す2−(4′−イソブチルフェ
ニル)−2−ヒドロキシプロピオンアミドから2−(4
’−イソブチルフェニル)アクリルアミドを得、それか
ら2−(4’−イソブチルフェニル)プロピオン酸の工
業的に有利な製法を確立し本発明を完成した。
2−(4’−インブチルフェニル)アクリルアミドの既
知の製法には英国特許第1026921号がある。
知の製法には英国特許第1026921号がある。
この英国特許によると2−(4’−インブチルフェニル
)アクリル酸とチオニルクロライドとを反応させ、つい
でベンゼン中でアンモニヤと反応させて2−(4’−イ
ソブチルフェニル)アクリルアミドを得ており、その融
点は210〜215℃(分解)と記載されているが、本
発明者らによる追試実験によると上記英国特許記載方法
によって得られる210〜215℃の融点(分解:を示
す化合物のNMR測定結果ではメチレン基の存在が確認
されず、恐ら<2−(4’−インブチルフェニル)アク
リルアミドの2量体またはそれ以上の重量体と推定され
、上記英国特許方法より得られた2−(4′−イソブチ
ルフェニル)アクリルアミドを使用しても好ましい結果
が得られなかった。
)アクリル酸とチオニルクロライドとを反応させ、つい
でベンゼン中でアンモニヤと反応させて2−(4’−イ
ソブチルフェニル)アクリルアミドを得ており、その融
点は210〜215℃(分解)と記載されているが、本
発明者らによる追試実験によると上記英国特許記載方法
によって得られる210〜215℃の融点(分解:を示
す化合物のNMR測定結果ではメチレン基の存在が確認
されず、恐ら<2−(4’−インブチルフェニル)アク
リルアミドの2量体またはそれ以上の重量体と推定され
、上記英国特許方法より得られた2−(4′−イソブチ
ルフェニル)アクリルアミドを使用しても好ましい結果
が得られなかった。
本発明の方法による2−(4’−イソブチルフェニル)
アクリルアミドの製法は上記の既知製法とは異るもので
ある。
アクリルアミドの製法は上記の既知製法とは異るもので
ある。
すなわち本発明の方法は2(4′−インブチル)−2−
ヒドロキシプロピオンアミドを不活性溶媒中で陽イオン
交換樹脂の存在下に加熱することによって脱水反応を行
なわせしめ2−(4’−インブチルフェニル)アクリル
アミドを得るものであって、反応は温和な条件で進行す
るため副反応物の生成は全くまたはほとんどなく高収率
で2− (4’−イソブチルフェニル)アクリルアミド
が得られる。
ヒドロキシプロピオンアミドを不活性溶媒中で陽イオン
交換樹脂の存在下に加熱することによって脱水反応を行
なわせしめ2−(4’−インブチルフェニル)アクリル
アミドを得るものであって、反応は温和な条件で進行す
るため副反応物の生成は全くまたはほとんどなく高収率
で2− (4’−イソブチルフェニル)アクリルアミド
が得られる。
本発明の方法によって得られる2−(4’−インブチル
フェニル)アクリルアミドの物性については実施例に詳
しく記載する通りその融点は153〜154℃であり前
記英国特許の記載値とは異るが、NMR,IRの測定お
よび元素分析の結果、本発明によって得られる物質は目
的とする2 −(4’−インブチルフェニル)アクリル
アミドであることが確認された。
フェニル)アクリルアミドの物性については実施例に詳
しく記載する通りその融点は153〜154℃であり前
記英国特許の記載値とは異るが、NMR,IRの測定お
よび元素分析の結果、本発明によって得られる物質は目
的とする2 −(4’−インブチルフェニル)アクリル
アミドであることが確認された。
本発明の2−(4’−インブチルフェニル)アクリルア
ミド製造の実施に当っては、2−(4’−イソブチルフ
ェニル)−2−ヒドロキシプロピオンアミドと陽イオン
交換樹脂とをこの反応に不活性な有機溶媒中で加熱する
ことによって容易に行なわれる。
ミド製造の実施に当っては、2−(4’−イソブチルフ
ェニル)−2−ヒドロキシプロピオンアミドと陽イオン
交換樹脂とをこの反応に不活性な有機溶媒中で加熱する
ことによって容易に行なわれる。
反応温度は60°〜130℃好ましくは700〜110
℃である。
℃である。
反応時間は2〜6時間でほとんど終了する。
反応後は陽イオン交換樹脂をろ過して除き、ろ液から溶
媒を蒸留して回収するのみで目的とする2−(4’−イ
ソブチルフェニル)アクリルアミドが、残分として容易
に単離される。
媒を蒸留して回収するのみで目的とする2−(4’−イ
ソブチルフェニル)アクリルアミドが、残分として容易
に単離される。
陽イオン交換樹脂としてはポリスチレンを母体とするス
ルホン酸型のものが用いられて特に非水溶液用が好適で
ある。
ルホン酸型のものが用いられて特に非水溶液用が好適で
ある。
なおこの樹脂は遊離酸型(H型)で用いられる。
回収した樹脂は要すれば乾燥したのち繰返し使用し得る
。
。
この脱水反応に用いられる溶媒としては例えばベンゼン
、トルエン、キシレンおよびテトラヒドロフラン、なか
でもn−へキサンおよびシクロヘキサンが好適に用いら
れる。
、トルエン、キシレンおよびテトラヒドロフラン、なか
でもn−へキサンおよびシクロヘキサンが好適に用いら
れる。
反応は溶媒中で加熱還流させるだけで十分進行するが、
生成水を連続的に反応系外に留去させることにより一層
短時間で反応を進行終了させうる。
生成水を連続的に反応系外に留去させることにより一層
短時間で反応を進行終了させうる。
この反応操作は連続型式で行なうこともできる。
ここに得られた2−(4’−インブチルフェニル)アク
リルアミドは精製することなくそのまま次の加水分解還
元反応に用いることができるが、要すれば適当な溶媒を
用いて再結晶すればさらに高純度品が得られる。
リルアミドは精製することなくそのまま次の加水分解還
元反応に用いることができるが、要すれば適当な溶媒を
用いて再結晶すればさらに高純度品が得られる。
本発明方法はこのようにして得られた2−(4’−イソ
ブチルフエニル)アクリルアミドを加水分解反応と還元
反応とを同時に行なわしめるものであって、その実施に
当っては、2−(4’−イソブチルフエニ、/L/)ア
クリルアミドと水または水と有機溶媒との混合溶媒中で
、カセイアルカリおよび水素化触媒の存在下に水素と加
熱反応させることによって容易に行なわれる。
ブチルフエニル)アクリルアミドを加水分解反応と還元
反応とを同時に行なわしめるものであって、その実施に
当っては、2−(4’−イソブチルフエニ、/L/)ア
クリルアミドと水または水と有機溶媒との混合溶媒中で
、カセイアルカリおよび水素化触媒の存在下に水素と加
熱反応させることによって容易に行なわれる。
この場合溶媒としては水のみでも十分反応が進行するが
、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、ジオキサンおよびテトラヒドロフラ
ンなどと水との混合溶媒を用いることもできる。
、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、ジオキサンおよびテトラヒドロフラ
ンなどと水との混合溶媒を用いることもできる。
カセイアルカリとしてはカセイソーダまたはカセイカリ
が適する。
が適する。
その使用量は2−(4’−インブチルフェニル)アクリ
ルアミドに対して2〜20倍モルで良い結果が得られる
。
ルアミドに対して2〜20倍モルで良い結果が得られる
。
カセイアルカリの濃度としては3〜10%が良く余りに
希薄な場合は反応が遅くなる傾向がある。
希薄な場合は反応が遅くなる傾向がある。
水素化触媒としては適当な担体に担持された白金、パラ
ジウムおよびラネーニッケルが好適に用いられる。
ジウムおよびラネーニッケルが好適に用いられる。
反応は常圧下でも進行するが水素圧4〜10 kg /
crA−Gで十分な好結果が得られる。
crA−Gで十分な好結果が得られる。
反応温度は80°〜200℃特に1000〜120℃が
好適である。
好適である。
反応終了後は冷却して触媒をろ過して取り、ろ液から要
すれば溶媒を蒸留して回収し、残分のアルカリ性水溶部
を希酸で酸性とすることによって目的とする2−(4’
−イソプロピルフェニル)プロピオン酸が晶出するので
ろ過して取ることにより容易に単離できる。
すれば溶媒を蒸留して回収し、残分のアルカリ性水溶部
を希酸で酸性とすることによって目的とする2−(4’
−イソプロピルフェニル)プロピオン酸が晶出するので
ろ過して取ることにより容易に単離できる。
また要すれば適当な溶媒で抽出する方法によっても単離
される。
される。
本発明方法は公知方法のように合成経路が長く煩雑な工
程や、特殊な原料薬品を必要とせず、反応条件も温和で
収率も高く工業的に有利な製造方法である。
程や、特殊な原料薬品を必要とせず、反応条件も温和で
収率も高く工業的に有利な製造方法である。
次に実施例を示し本発明を具体的に説明する。
実施例
2−(4’−インブチルフェニル)アクリルアミドの製
造 かきまぜ機および還流冷却器を付けたフラスコ中に、2
−(4’−インブチルフェニル)−一2−オキシプロピ
オンアミド7.5P(0,034モル)、ベンゼン60
1rLlおよび陽イオン交換樹脂(ロームアンドハース
社品;アンハーリーストー15)8.31を入れ79〜
81℃で4時間かきまぜた。
造 かきまぜ機および還流冷却器を付けたフラスコ中に、2
−(4’−インブチルフェニル)−一2−オキシプロピ
オンアミド7.5P(0,034モル)、ベンゼン60
1rLlおよび陽イオン交換樹脂(ロームアンドハース
社品;アンハーリーストー15)8.31を入れ79〜
81℃で4時間かきまぜた。
反応物を熱時ろ過して樹脂を除いた。
樹脂をメタノール100rrLlで熱時洗浄した。
ベンゼン溶液およびメタノール洗浄液を濃縮して冷却し
、2−(4−インブチルフェニル)アクリルアミドの結
晶を得た。
、2−(4−インブチルフェニル)アクリルアミドの結
晶を得た。
収量5.8f?、収率84.1%、融点153〜154
°c。
°c。
IR,NMRスペクトル測定および元素分析の結果は次
のとおりであった。
のとおりであった。
IR(KBし、)3290 (CONH2のNH)、ν
a瓦 3160 (CONH2のNH)、2950 (アルキ
ル)、1650 (CO)、1600(−C6H,)N
MR(δ in CDCl3 ) 0.90(6H,d)、182 (LH,m)、2.4
8(2H,d)、5.58(LH,S)、5.58〜6
.OO(I H,broad )、6.05(LH,S
)、6.20〜6.72(LH。
a瓦 3160 (CONH2のNH)、2950 (アルキ
ル)、1650 (CO)、1600(−C6H,)N
MR(δ in CDCl3 ) 0.90(6H,d)、182 (LH,m)、2.4
8(2H,d)、5.58(LH,S)、5.58〜6
.OO(I H,broad )、6.05(LH,S
)、6.20〜6.72(LH。
broad )、7.12 (2H,d )、7.30
(2H1d)。
(2H1d)。
元素分析結果
CHN
分析値(%) 76.52 8.50 6.71計算
値(%) 7.6.81 8.43 6.89(C1
3H17NOとして) 2−(4’−インブチルフェニル)フロピオン酸の製造 前実施例で製造した2−(4’−インブチルフェニル)
アクリルアミド1.55’(0,0074モル)、カセ
イソーダ7 f (0,1750モル)、水701rL
lおよび5%pd−C0,5Fを300rILlのステ
ンレス製オートクレーブ中に入れた。
値(%) 7.6.81 8.43 6.89(C1
3H17NOとして) 2−(4’−インブチルフェニル)フロピオン酸の製造 前実施例で製造した2−(4’−インブチルフェニル)
アクリルアミド1.55’(0,0074モル)、カセ
イソーダ7 f (0,1750モル)、水701rL
lおよび5%pd−C0,5Fを300rILlのステ
ンレス製オートクレーブ中に入れた。
24℃で水素初圧4kg/cal−Gとし110℃で6
時間かきまぜた。
時間かきまぜた。
最高圧は4.7 kg/cd −Gに達した。
冷却後、反応物を取り出しろ過して触媒を除いた。
ろ液に塩酸を加えて酸性とし冷却して析出した2−(4
’−イソブチルフェニル)プロピオン酸の結晶をろ過し
水洗して乾燥した。
’−イソブチルフェニル)プロピオン酸の結晶をろ過し
水洗して乾燥した。
収量1.3f?、収率86,5%。融点73.5〜75
.0℃。
.0℃。
IR,NMRスペクトル測定および元素分析の結果は次
のとおりであった。
のとおりであった。
I R(KBr 1)、2950 (3200〜240
0)、νCの 1720.1380.1230.780゜NMR(δi
nDMS O−d 6 )、0.90 (6H,d )
、1.40(3H,d)、1.84 (IH,m )、
2.46(2H,d)、3.70(IH,q)、7.3
0 (4H,arom )、12.30 (I Hlb
road )。
0)、νCの 1720.1380.1230.780゜NMR(δi
nDMS O−d 6 )、0.90 (6H,d )
、1.40(3H,d)、1.84 (IH,m )、
2.46(2H,d)、3.70(IH,q)、7.3
0 (4H,arom )、12.30 (I Hlb
road )。
元素分析結果
H
分析値(%) 75.64 8.82
計算値(%) 75.69 8.79
(C13HI302として)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式■) 〔式(i)中、Rはインブチル基を表わす〕で示されル
2−(4’−インブチルフェニル)−2−ヒドロキシプ
ロピオンアミドを不溶性溶媒中で陽イオン交換樹脂の存
在下に脱水せしめて得られた式(1)〔式(II)中、
Rは前記と同じ意味を表わす〕で示される2−(4’−
イソブチルフェニル)アクリルアミドを水または水と不
溶性溶媒との混合溶媒中で、カセイアルカリおよび水素
化触媒の存在下に水素と反応せしめることを特徴とする
2−(4’−インブチルフェニル)プロピオン酸の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11090081A JPS5842854B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 2−(4−イソブチルフエニル)プロピオン酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11090081A JPS5842854B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 2−(4−イソブチルフエニル)プロピオン酸の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6759976A Division JPS52151144A (en) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | Preparation of 2-substituted-acrylic amide and 2-substituted-propionic acid derivatives |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5793923A JPS5793923A (en) | 1982-06-11 |
JPS5842854B2 true JPS5842854B2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=14547520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11090081A Expired JPS5842854B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 2−(4−イソブチルフエニル)プロピオン酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842854B2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP11090081A patent/JPS5842854B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5793923A (en) | 1982-06-11 |
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