JPS5842688Y2 - 流路切換板付き電磁弁 - Google Patents

流路切換板付き電磁弁

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JPS5842688Y2
JPS5842688Y2 JP13756080U JP13756080U JPS5842688Y2 JP S5842688 Y2 JPS5842688 Y2 JP S5842688Y2 JP 13756080 U JP13756080 U JP 13756080U JP 13756080 U JP13756080 U JP 13756080U JP S5842688 Y2 JPS5842688 Y2 JP S5842688Y2
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JP
Japan
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solenoid valve
flow path
port
switching plate
path switching
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JP13756080U
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JPS5759280U (ja
Inventor
正道 田島
Original Assignee
焼結金属工業株式会社
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【考案の詳細な説明】 利用分野 本考案は、流体の流路を切換える切換板の反転により通
電または非通電時に所期の流体の流れが得られるように
した流路切換板付き電磁弁に関するものである。
先行技術とその問題点 電磁弁と流体機器との間の流路に流路切換板を反転可能
に介装し、該流路切換板の反転により上記電磁弁と流体
機器との間に釦ける流路を切換えるようにしたものは、
例えば実開昭56−21668号等によって提案されて
いる。
また、一般に電磁弁のトラブルの原因となるものに流体
中の異物があり、その異物を除去するには電磁弁の流通
孔にフィルタを設ければよいが、このフィルタを装着す
るためにはその装着のための格別の加工を施す必要があ
る。
そのため、上記流路切換板と防塵用のフィルタの両者を
設けようとすると、それらを設けるための構造が複雑化
すると共に、全体的な製品の小型化に対して障害となる
技術的課題 本考案は、電磁弁等に対して施す加工を最少限にとどめ
、上記流路切換板と防塵用のフィルタとを簡易に装着可
能にすることを技術的課題とするものである。
技術的手段 上記課題を解決するための技術的手段として、本考案に
おいては、3方電磁弁にお・ける通電開ポート、出力ポ
ート及び通電閉ポートを、上記出力ポートを中心にして
略直線状に配列せしめると共に、流体機器にむける二つ
の給排ポート及び出力ポートを、該出力ポートを中心に
して上記3方電磁弁におけるポートの直線状配列と直交
する方向に略直線状に配列せしめ、上記流路切換板を、
合成樹脂からなる基板の中心位置に電磁弁と流体機器の
出力ポートを連通させる第1の通孔を穿設すると共に、
その周囲における点対称の位置に、電磁弁の通電開ポー
トと流体機器の一方の給排ポートとを連通させる第2の
通孔と、電磁弁の通電閉ポートを流体機器の他方の給排
ポ・−トとを連通させる第3の通孔とを略円弧状に穿設
し、それらの通孔に防塵用のメツシュを張設することに
よって構成している。
作用 上記技術的手段は次のように作用する。
即ち、本考案においては、流路切換板が電磁弁と流体機
器との間に反転可能に介装され、その反転により電磁弁
と流体機器との間の流路の接続状態が切換えられ、而し
ていずれの接続状態に釦いても各流路は防塵用のメツシ
ュを介して連通しており、そのため流体中の異物はその
メツシュによって除去されて電磁弁内や流体機器内に流
入することはなく、電磁弁等にあ−ける流体中の異物に
起因するドラフルは効果的に防止される。
本考案によって生じた特有の効果 本考案においては、次のような特有の効果を生じる。
即ち、流路切換板の基板を合成樹脂によって形成し、該
流路切換板の通孔に防塵用のメツシュを張設したので、
流路切換板と防塵用フィルタを一体的に構成することが
可能となって、それを電磁弁と流体機器との間に釦ける
極めて狭いスペース内に収容することができ、しかも流
路切換板の基板に対するメツシュの張設が容易であるば
かりでなく、基板にむける通孔の開口面積を3方電磁弁
や流体機器にかける流路よりも大きく設定することが容
易となり、メツシュの張設による流体流への抵抗を軽減
することができる。
実施例 以下に本考案の実施例を図面を参照しながら詳述する。
第1図乃至第3図に示す流路切換板1は、第4図に示す
ように、流体機器2と電磁弁3との間に反転した二つの
状態に挟着可能として、それらにかける流路を逆に切換
連通させるもので、合成樹脂からなる基板5に防塵用の
メツジュロを張設した通孔8,9,10を設け、第1の
通孔8は基板5の中心位置に穿設し、第2、第30通孔
9゜10は、上記第1の通孔8の周囲において上辺9a
と一方の側辺9b、及び下辺10aと他方の側辺10b
にまたがる位置に、中心に対して点対称に略円弧状に穿
設し、該基板5の両面にトいて各通孔のまわりの縁枠部
12にシール部材13を嵌着することにより構成してい
る。
な釦、図中15は把持部を示す。
このように構成した流路切換板は、第1図と第3図との
関係から明らかなように、表裏面にむいて各通孔の配置
が左右反対に現われ、第4図に示すような3方電磁弁3
と流体機器(例えば上記電磁弁3をパイロット弁とする
4方弁)2との間の流路に介装して使用するどき、表裏
いずれの向きにして使用するかによりその流路が逆に切
換えられる。
即ち、第1図及び第4図かられかるように、3方電磁弁
3にむいては、通電開ポート17、出力ポート18及び
通電閉ポート19が、上記ポート18を中心にして略直
線状に配列せしめられ、これに対して4方弁等の流体機
器2にむいては、給排ポー)21.23及び出力ポート
22が、該ポート22を中心にして、上記3方電磁弁に
おけるポートの直線状配列と直交する方向に略直線状に
配列せしめられている。
流体機器2が4方弁である場合には、上記給排ポート2
1が流体圧供給源に通じる供給ポートとなり、また上記
出力ポート22が1駆動圧力室に通じるパイロット圧力
ポートとなり、給排ポート23が排出ポートとなる。
このような3方電磁弁3と流体機器2との間に釦いて、
上記流路切換板1を第1図に示すような向きに配置する
と、通孔9の上辺9a、通孔8、及び通孔10の下辺1
0aが、3方電磁弁3に訃ける通電開ポー)17.出力
ポート18、及び通電閉ポート19にそれぞれ連通し、
一方、上記通孔9の側辺9b、通孔8、及び通孔10の
側辺10bが、流体機器2に釦ける給排ポート21、出
力ポート22、及び給排ポート23にそれぞれ連通ずる
ことになる。
その結果、上記3方電磁弁3における通電開ポート17
が流体機器2の給排ポート21と連通し出力ポート1B
が出力ポート22と、また通電閉ポート19が給排ポー
ト23と連通する。
また、流路切換板を裏返して装着すれば、3方電磁弁3
における通電開ポート17が流体機器2の給排ポート2
3と連通し、出力ポート18が出力ポート22と、また
通電閉ポート19が給排ポート21と連通することにな
る。
従って、上記流路切換板を単に反転させることにより、
3方電磁弁3に対する通電または非通電で4方弁等を駆
動するパイロット弁に変換できるものである。
而して、上記各通孔8,9,10にはフィルタを構成す
る5メツジユロを張設しているため、3方電磁弁3に流
入する流体や3方電磁弁3から流体機器2の駆動圧力室
へ流入する流体中の塵埃を除去して電磁弁等の塵埃によ
るトラブルが防止されるO
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の流路切換板の正面図、縦断
面図及び背面図、第4図はその流路切換板を電磁弁と流
体機器との間に装着した状態を示す断面図である。 1・・・・・・流路切換板、2・・・・・・流体機器、
3・・・・・・電磁弁、5・・・・・・基板、6・・・
・・・メツシュ、8,9゜10・・・・・・通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 3方電磁弁と流体機器との間の流路に流路切換板を反転
    可能に介装し、該流路切換板の反転により上記電磁弁と
    流体機器との間における流路を切換えるようにしたもの
    において、上記3方電磁弁における通電開ポート、出力
    ポート及び通電閉ポートを、上記出力ポートを中心にし
    て略直線状に配列せしめると共に、流体機器における二
    つの給排ポート及び出力ポートを、該出力ポートを中心
    にして上記3方電磁弁におけるポートの直線状配列と直
    交する方向に略直線状に配列せしめ、上記流路切換板を
    、合成樹脂からなる基板の中心位置に電磁弁と流体機器
    の出力ポートを連通させる第1の通孔を穿設すると共に
    、その周囲における点対称の位置に、電磁弁の通電開ポ
    ートと流体機器の一方の給排ポートとを連通させる第2
    の通孔と、電磁弁の通電閉ポートを流体機器の他方の給
    排ポートとを連通させる第3の通孔とを略円弧状に穿設
    し、それらの通孔に防塵用のメツシュを張設することに
    よって構成してなる流路切換板付き電磁弁。
JP13756080U 1980-09-27 1980-09-27 流路切換板付き電磁弁 Expired JPS5842688Y2 (ja)

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JPS5759280U JPS5759280U (ja) 1982-04-07
JPS5842688Y2 true JPS5842688Y2 (ja) 1983-09-27

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ID=29497635

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