JPS5842621Y2 - チヨウジヤクゼンマイゲンドウキ ニ オケル ゼンマイマキジメソウチ - Google Patents

チヨウジヤクゼンマイゲンドウキ ニ オケル ゼンマイマキジメソウチ

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Publication number
JPS5842621Y2
JPS5842621Y2 JP1974112861U JP11286174U JPS5842621Y2 JP S5842621 Y2 JPS5842621 Y2 JP S5842621Y2 JP 1974112861 U JP1974112861 U JP 1974112861U JP 11286174 U JP11286174 U JP 11286174U JP S5842621 Y2 JPS5842621 Y2 JP S5842621Y2
Authority
JP
Japan
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drum
bicycle
gear
support shaft
age
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974112861U
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English (en)
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JPS5139144U (ja
Inventor
滋 斎藤
Original Assignee
株式会社増田屋コ−ポレ−ション
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は長尺全齢原動機における全舞巻締め装置に関
するものである。
従来の長尺全齢原動機は、一定の巾と長さに裁断された
帯鋼板を隣合う内面と外面が互に密接してうずまきに巻
回するばね板に構成し、次にとの長尺全齢を、その内端
に構成される内径孔を支軸に遊支し、次に外端を巻回方
向と反対に展開し、前記支軸と適宜の間隔を存して平行
に設けられた競輪に固着し、この競輪の一端に取付けた
ハンドルを回転し、前記長尺全齢を双軸上に反転巻取り
、支軸に巻付こうとす復帰弾力を利用して逆回転し、競
輪に関連した伝動機構を介して車輪その他を駆動させる
ようになっている。
ところが、この長尺全齢は普通の全錘に比較し長く、そ
の全長を反転して巻取るには、競輪に直結したハンドル
を数十回も回転させなければならず、全舞巻締め操作が
きわめて面倒である。
そこでこの考案はなされたのであシ巻締め紐を数回引き
出すことにより長尺の全錘を反転巻回しようとするもの
である。
以下、この考案を実施例である図面によシ説明すると、
機枠1に競輪2と支軸3とを相互に適宜の間隔を設けか
つ平行に遊支し、前者の競輪2にはドラム4、被動大径
平歯車5を取付けると共に、軸上に取付けたクラッチ爪
6と一方向に回転するとき一体化する親歯車7を遊架し
、後者の支軸3には一倶1周縁が歯車8aに形成され、
他側に機枠1に外端を取付けたうずまき状ばね板9の内
端を連結する取付部8bを形成されるドラム8を、回転
自在に架設し、そのドラム80局面には一端に指掛輪1
0を有する引紐11の他端を連結12している。
またその支軸3における前記双軸2上のドラム4との対
応部には全齢支持ドラム13が遊支される。
長尺全齢15ば、適宜中と長さに裁断された帯鋼板を内
面と外面とが互に密接し、うず1き状に巻回するように
構成されるものであって、その内端には所要径の内端孔
15aが構成される。
この長尺全齢は内端孔15affi支軸上のドラム13
に嵌装して全体を回転回能に支持し、次に外端を巻回し
ようとする復帰力に抗して展開して引出し、その外端を
隣設する競輪2上のドラム4の局面に固着することによ
り支軸3と競輪2に装備される。
ドラム8上の歯車8aと競輪上の被動歯車5とは、両者
の中間下方に互に対向して機枠1に設けられた長孔1a
、1bに軸受されるピニオン14によシ関連するように
なっている。
すなわち、長孔1a、1bはドラム8の軸心を中心に画
かれる弧状線上にあって、ドラム8上の歯車8aとピニ
オン14は常時噛合し、かつ歯車8aの回転方向にした
がって長孔中を限度として上方又は下方に移動する。
そしてピニオン14が上方に回動するとき、競輪2上の
被動歯車5と噛合し、競輪2を回転させるわけである。
尚ピニオン14には引きばね16を連結し、ドラム8が
ばね板9により戻し回転をするとき、ピニオン14を下
方に移動して被動歯車5との噛合を確実に外すようにし
ている。
前記競輪2ど、それに平行して機枠1に軸受される支軸
17とには、歯車18とその歯車より適宜中大径でかつ
歯数が一塩上多い歯車19とを夫夫取付け、かつその両
者を噛合し競輪2により支軸17金従動可能に装置する
と共に、歯車18と歯車19との同一側面に互の頂面が
係合する突起l 8a 、 19aを隆設し、競輪2が
一方方向に一定量回転すると、自動的に停止し、それ以
上回転できないようにしている。
さらに前記競輪2ば、軸上の親歯車7をピニオンと大径
平歯車とからなる歯車20により車軸21上の歯車22
と関連して車輪23を駆動可能に構成すると共に、前記
歯車20より同じ形式の歯車24.25’に介して風切
軸27上の歯車26とも関連し、競輪2が定速回転を行
うようにしている。
以上からこの考案によると、指掛輪10に指を差入れて
引紐11を外方に全長引き出すと、ドラム8ばうず1き
ばね板9を巻締めて回転し、その歯車8aは中介ピニオ
ン14を上方に移動して被動歯車5と噛合し、競輪2を
第2図X回転方向に回転し、クラッチ爪6ばその方向に
回転するとき親歯車7とフリーであるので、クラッチ爪
6及び競輪2は回転し、競輪2上のドラム4に長尺全齢
1−5をその復帰力に抗して外端より巻付ける。
次に引紐11を弛めると、うず1きばね板9の作用で、
ドラム8は戻り回転を行ない、そのドラム8に引紐11
を巻取る。
このとき中介ピニオン14は歯車8aの送り作用と、引
きばね16の補助作用を受けて下方に移動し、被動歯車
5と噛合がなくなる。
従って、この点からも競輪2に対してドラム8は抵抗を
受けることなく戻り回転を行なえる。
このように引紐11の操作音数回繰り返し、もって支軸
3上に支持される長尺全齢15をその外端から競輪上の
ドラム6に反転して巻取るわけであるが、長尺全齢15
の内端が支軸3上のドラム13に巻装している状態に唱
いて、競輪2上の歯車18の側面に設けられた突起18
aと、歯車18に被動回転する歯車19の側面に設けら
れた突起19aとが突合し、それ以上の回転を阻止して
全齢15の巻取りを停止する。
依って引紐11より手を離し機枠内のドラム8に自動的
に巻取らせて全齢の巻取9を終了する。
そこで、全齢15は支軸3上のドラム13に巻付こうと
復帰するので、支軸3を支点として競輪2を第2図Y方
向に回転させる。
この回転方向において競輪上のクラッチ爪6は親歯車7
と一体化するのでその親歯車7を回転し、歯車20を介
して車軸21を回転し、この機枠が装架される車体を進
行させ、また風切軸27を回転させることにより走行速
度を一定に維持する。
こうして全齢15が支軸3上のドラム13に再び巻戻し
、競輪2上のドラム4に全齢15の外端が現われると、
歯車18,19の突起i ga 、 19aは再び突合
し、それ以上競輪2がY方向に回転するのを阻止し、ス
トップさせる。
依って車体は停止する。この考案は以上のように、引紐
の一端が取付けられるドラムには戻しばねが連結しであ
るから、引き出された引紐をゆるめると巻戻され、引紐
の引き出し操作がきわめて簡単にな゛り幼児にも行なえ
、しかも数回の引き出し操作で相当に長い全齢を競輪に
巻取ることができる。
そのうえ競輪と引紐ドラムとの関連は、ドラム−側に設
けた歯車と常時噛合しかつドラムの回転方向に移動する
中介ピニオンによっているから、全錘巻締め作動時以外
は競輪と関連がなく全齢動力で競輪が回転でき、そのと
き引紐も戻しばねによりドラムに巻戻され、引紐を引き
出し出した状態にないのである。
また競輪に回転制限装置を関連するどきには支軸に固着
していない全齢の内端が支軸上により外れる事故がなく
、引紐の引き出し操作を無造作に行なえる効果がある。
依って、この考案は長尺全齢原動機における全舞巻締め
装置として実用的効果の多いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案装置を実施した平面図、第2図は第1
図A−A線に沿う断面図、第3図は同じ<B−B線に沿
う断面図、第4図は同じ<C−C線に沿う断面図、第5
図は右側面図、第6図は左側面図、第7図は引紐とドラ
ムとの巻回状態説明図、第8図被動歯車と中介ピニオン
と関連状態説明図である。 1・・・機枠、2・・・競輪、3・・・支軸、4・・・
全舞巻取りドラム、5・・・被動歯車、6・・・クラッ
チ爪、7・・・親歯車、8・・・ドラム、9・・・戻し
ばね板、10・・・引輪、11・・・引紐、8a・・・
歯車、13・・・ドラム14・・・中介ピニオン、15
・・・長尺全齢、16・・・引きばね、18.19・・
・歯車、18a、19a・・・突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. うず巻状に巻回され、所要径の内端孔15affiもつ
    長尺全齢15を機枠1に差渡された支軸3上のドラム1
    3に回転可能に支架し、その長尺全齢15の外端を復帰
    力に抗して引き出し、前記支軸3と適宜の間隔を設け、
    かつ平行に機枠1に回転自在に支持した双軸2上のドラ
    ム4に取付け、支軸3に遊支したドラム8に一端を固着
    した引紐11をそのドラム8に連結した戻しばね9にて
    巻回可能に構成し、このドラム8の一側に設けた歯車8
    aと常時噛合し、かつその回転方向にしたがって上方又
    は下方に適宜中移動する中介歯車14を、引紐11を引
    き出すときに、前記双軸2上の被動歯車5に関連して競
    輪2を回転し、その双軸2上のドラム4に前記長尺全齢
    15を外端よシ反転巻回することを特徴とする長尺全齢
    原動機における全舞巻締め装置。
JP1974112861U 1974-09-19 1974-09-19 チヨウジヤクゼンマイゲンドウキ ニ オケル ゼンマイマキジメソウチ Expired JPS5842621Y2 (ja)

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JP1974112861U JPS5842621Y2 (ja) 1974-09-19 1974-09-19 チヨウジヤクゼンマイゲンドウキ ニ オケル ゼンマイマキジメソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS5139144U JPS5139144U (ja) 1976-03-24
JPS5842621Y2 true JPS5842621Y2 (ja) 1983-09-27

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JP1974112861U Expired JPS5842621Y2 (ja) 1974-09-19 1974-09-19 チヨウジヤクゼンマイゲンドウキ ニ オケル ゼンマイマキジメソウチ

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