JPS5842353Y2 - 巻取機 - Google Patents
巻取機Info
- Publication number
- JPS5842353Y2 JPS5842353Y2 JP5602278U JP5602278U JPS5842353Y2 JP S5842353 Y2 JPS5842353 Y2 JP S5842353Y2 JP 5602278 U JP5602278 U JP 5602278U JP 5602278 U JP5602278 U JP 5602278U JP S5842353 Y2 JPS5842353 Y2 JP S5842353Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- traverser
- speed
- amount
- drive motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Winding Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数個の巻枠に巻かれた線条体の巻量に応じ、
トラバーサのトラバース速度を変更して整列巻きし得る
多頭立の巻取機に関するものである。
トラバーサのトラバース速度を変更して整列巻きし得る
多頭立の巻取機に関するものである。
従来エナメル線メッキ線等の線条体を巻取る巻枠を複数
個とし、それぞれの巻枠にトラバーサを設けて整列巻す
る100頭立200頭立の多頭巻取機が用いられている
。
個とし、それぞれの巻枠にトラバーサを設けて整列巻す
る100頭立200頭立の多頭巻取機が用いられている
。
このような多頭立巻取機の各巻枠はそれぞれ単独のトル
クモータを用い、巻枠の巻量が増加しても略一定の張力
で巻取り得るようになっている。
クモータを用い、巻枠の巻量が増加しても略一定の張力
で巻取り得るようになっている。
しかしながら各巻枠に設けたトラバーサは会頭共通のト
ラバース移行装置を介し運転され巻枠の巻量が変っても
一定のトラバース速度で巻取っている。
ラバース移行装置を介し運転され巻枠の巻量が変っても
一定のトラバース速度で巻取っている。
これがため巻枠の巻量が多(なり巻径が大きくなるとト
ラバースするピンチが大きくなり過ぎ、整列巻が不可能
になり、後工程に支障をきたすことがある。
ラバースするピンチが大きくなり過ぎ、整列巻が不可能
になり、後工程に支障をきたすことがある。
本考案はこれに鑑み、多頭立の巻取機において、会頭一
斉にトラバースするトラバース速度を巻枠の巻量に応じ
変化するようにしたもので、すなわち線条体を巻取る複
数個の巻枠はそれぞれ単独のモータにより略一定の周速
度で回転され、各巻枠のトラバーサは別個に設けたトラ
バーサ駆動用モータにより会頭一斉にトラバースする多
頭立の巻取機において1個の巻枠の巻量を検出する検出
器を設け、この検出器からの検出量によりトラバーサ駆
動用モータの回転をコントロールし線条体のトラバース
する速度を自動的に変更する変速機をトラバーサとトラ
バーサ駆動用モータの動力伝達系統間に介挿し、巻枠の
巻径に応じたトラバースピッチに合わせ、整列巻きを可
能としたのである。
斉にトラバースするトラバース速度を巻枠の巻量に応じ
変化するようにしたもので、すなわち線条体を巻取る複
数個の巻枠はそれぞれ単独のモータにより略一定の周速
度で回転され、各巻枠のトラバーサは別個に設けたトラ
バーサ駆動用モータにより会頭一斉にトラバースする多
頭立の巻取機において1個の巻枠の巻量を検出する検出
器を設け、この検出器からの検出量によりトラバーサ駆
動用モータの回転をコントロールし線条体のトラバース
する速度を自動的に変更する変速機をトラバーサとトラ
バーサ駆動用モータの動力伝達系統間に介挿し、巻枠の
巻径に応じたトラバースピッチに合わせ、整列巻きを可
能としたのである。
次にこれを図に示す実施例に基づいてさらに詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案になる7頭立の巻取機を示したもので7
個の巻枠2はそれぞれトルクモータ3により略一定の周
速度で回転され、トラバーサ4を介し線条体1を巻取る
ようになっており、またトラバーサ4は共通のトラバー
ス送りねじ5をトラバーサ駆動用モータ6により減速機
8を介し一定速度で回転させ一斉にトラバースするよう
にした点は従来のものと同じである。
個の巻枠2はそれぞれトルクモータ3により略一定の周
速度で回転され、トラバーサ4を介し線条体1を巻取る
ようになっており、またトラバーサ4は共通のトラバー
ス送りねじ5をトラバーサ駆動用モータ6により減速機
8を介し一定速度で回転させ一斉にトラバースするよう
にした点は従来のものと同じである。
本考案はこのような巻取機において、トラバーサ4とト
ラバーサ駆動用モータ6の動力伝達系統間、例えばトラ
バーサ駆動用モータ6と減速機8との間に変速機7を介
挿し、この変速割合を1個の巻枠の巻量(7個とも同量
巻かれるのでその内の任意の1個を選定する)に応じ調
整してトラバース送りねじの回転コントロールしてトラ
バーサ4のトラバース移行速度を自動的に変えるのであ
る。
ラバーサ駆動用モータ6の動力伝達系統間、例えばトラ
バーサ駆動用モータ6と減速機8との間に変速機7を介
挿し、この変速割合を1個の巻枠の巻量(7個とも同量
巻かれるのでその内の任意の1個を選定する)に応じ調
整してトラバース送りねじの回転コントロールしてトラ
バーサ4のトラバース移行速度を自動的に変えるのであ
る。
第2図は変速機7の変速割合をコントロールする装置の
→りを詳示したもので光電スイッチ10を使用して巻枠
2の巻量9に応じた変速量を検出して変速機7を作動す
るのである。
→りを詳示したもので光電スイッチ10を使用して巻枠
2の巻量9に応じた変速量を検出して変速機7を作動す
るのである。
すなわち光電スイッチ10はブラケット11上に取付け
られ、ブラケット11はねじ棒12に螺合され光電スイ
ッチ10の光が巻枠2の巻量9により遮断されると制御
盤13を介しギャードモータ14を回転するようになっ
ており、この回転によりブラケット11が図の矢印方向
に移行され光電スイッチ10の光が通過する位置(図の
点線)まで移行されると光電スイッチ10が作動して制
御盤13を介しギャードモータ14の回転を止め、ブラ
ケット11も停止する。
られ、ブラケット11はねじ棒12に螺合され光電スイ
ッチ10の光が巻枠2の巻量9により遮断されると制御
盤13を介しギャードモータ14を回転するようになっ
ており、この回転によりブラケット11が図の矢印方向
に移行され光電スイッチ10の光が通過する位置(図の
点線)まで移行されると光電スイッチ10が作動して制
御盤13を介しギャードモータ14の回転を止め、ブラ
ケット11も停止する。
ギャードモータ140回転数を変速検出器15で検出し
、この検出量を変速機7の変速軸17に固定したスフロ
ケット16に伝え、変速軸17を所望量廻わして変速す
るのである。
、この検出量を変速機7の変速軸17に固定したスフロ
ケット16に伝え、変速軸17を所望量廻わして変速す
るのである。
なお図においてはクラッチ18を変速軸17にスプライ
ン構造で取付はクラッチ18を介し変速軸17をスプロ
ケット16またはトラバース速度設定ハンドル19側に
結合して変速機7を運転し、トラバース送りねじ5を所
望の速度で廻わし、トラバーサ4のトラバース速度を自
動的または手動により変えることができるようになって
いる。
ン構造で取付はクラッチ18を介し変速軸17をスプロ
ケット16またはトラバース速度設定ハンドル19側に
結合して変速機7を運転し、トラバース送りねじ5を所
望の速度で廻わし、トラバーサ4のトラバース速度を自
動的または手動により変えることができるようになって
いる。
なお図の実施例においては光電スイッチ10の対向位置
に反射板20を設けた場合を示したがこれに限定されな
い。
に反射板20を設けた場合を示したがこれに限定されな
い。
また巻枠2の巻量9の検出に光電スイッチを用いた電気
的検出例を示したが機械的な検出でもよい。
的検出例を示したが機械的な検出でもよい。
さらに変速機7を減速機8と別々に設けたが、減速機8
に変速比を変える機構を設けて減速機と一体とし、減速
機を変速機として用いてもよいことはいうまでもない。
に変速比を変える機構を設けて減速機と一体とし、減速
機を変速機として用いてもよいことはいうまでもない。
以上説明したように本考案によれば多頭立の巻取機にお
いて会頭−斉にトラバースするトラバーサの移行速度を
、変速機を介挿して巻枠の巻量に応じ適した値に自動的
に調整して巻取るようにしたので、多頭立の巻取機とし
ての効果を喪失することなく所望のトラバースピンチで
巻取り整列巻きができる利点がある。
いて会頭−斉にトラバースするトラバーサの移行速度を
、変速機を介挿して巻枠の巻量に応じ適した値に自動的
に調整して巻取るようにしたので、多頭立の巻取機とし
ての効果を喪失することなく所望のトラバースピンチで
巻取り整列巻きができる利点がある。
第1図は本考案になる7頭立の巻取機の−flJを示す
説明図、第2図は本考案の要部の一例を詳示した説明図
である。 1・・・・・・線条体、2・・・・・・巻枠、3・・・
・・・モータ、4・・・・・・トラバーサ、6・・・・
・・トラバーサ駆動用モータ、7・・・・・・変速機、
15・・・・・・検出器。
説明図、第2図は本考案の要部の一例を詳示した説明図
である。 1・・・・・・線条体、2・・・・・・巻枠、3・・・
・・・モータ、4・・・・・・トラバーサ、6・・・・
・・トラバーサ駆動用モータ、7・・・・・・変速機、
15・・・・・・検出器。
Claims (1)
- 線条体を巻取る複数個の巻枠はそれぞれ単独のモータに
より略一定の周速度で回転され、各巻枠のトラバーサは
別個に設けた共通のトラバーサ駆動用モータにより会頭
一斉にトラバースする多頭立の巻取機において、1個の
巻枠の巻量を検出する検出器を設け、この検出器からの
検出量によりトラバーサ駆動用モータの回転をコントロ
ールし線条体のトラバースする速度を自動的に変更する
変速機をトラバーサとトラバーサ駆動用モータの動力伝
達系統間に介挿してなる巻取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5602278U JPS5842353Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 巻取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5602278U JPS5842353Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 巻取機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54158974U JPS54158974U (ja) | 1979-11-06 |
JPS5842353Y2 true JPS5842353Y2 (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=28952467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5602278U Expired JPS5842353Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 巻取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842353Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109081178A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-25 | 合肥昌燎科技有限公司 | 一种电子机械线束整理装置 |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5602278U patent/JPS5842353Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109081178A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-25 | 合肥昌燎科技有限公司 | 一种电子机械线束整理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54158974U (ja) | 1979-11-06 |
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