JPS5842254Y2 - 破袋機 - Google Patents
破袋機Info
- Publication number
- JPS5842254Y2 JPS5842254Y2 JP4381580U JP4381580U JPS5842254Y2 JP S5842254 Y2 JPS5842254 Y2 JP S5842254Y2 JP 4381580 U JP4381580 U JP 4381580U JP 4381580 U JP4381580 U JP 4381580U JP S5842254 Y2 JPS5842254 Y2 JP S5842254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- conveyor
- bags
- garbage
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、家庭から排出される厨芥等のごみを収納した
合成樹脂製袋あるいは紙箱を処理場に運びこれを焼却処
理するに先立ち、回収除去作業の対象となるものを取出
すための工程にお０）で使用される破袋機に関するもの
である。
合成樹脂製袋あるいは紙箱を処理場に運びこれを焼却処
理するに先立ち、回収除去作業の対象となるものを取出
すための工程にお０）で使用される破袋機に関するもの
である。
家庭から排出される厨芥中に混在する金属製品又はびん
等の有価物を回収するかあるいはごみ処理場での焼却・
破砕等処理工程（こかけることが伺等かの理由で好まし
くないものつまり処理不適物を除去するにあたり、まず
ごみ処理場へ搬入されるごみ袋や箱から回収又は除去作
業の対象となるものを取出す工程が必要である。
等の有価物を回収するかあるいはごみ処理場での焼却・
破砕等処理工程（こかけることが伺等かの理由で好まし
くないものつまり処理不適物を除去するにあたり、まず
ごみ処理場へ搬入されるごみ袋や箱から回収又は除去作
業の対象となるものを取出す工程が必要である。
この事前処理工程は多くの場合人為的作業番こ依存して
いるのが現状であるが、一部機械化されたものが提案さ
れている。
いるのが現状であるが、一部機械化されたものが提案さ
れている。
すなわち上記処理工程はごみ袋又は箱を破る工程つまり
破袋工程と破った袋・箱を内容物と分離する除袋工程か
ら成るものである。
破袋工程と破った袋・箱を内容物と分離する除袋工程か
ら成るものである。
ところで上記破袋工程を機械化する試みとしては、刃物
を用いて切破する形式のものと、押しつぶして内容物を
取出す形式のものがある。
を用いて切破する形式のものと、押しつぶして内容物を
取出す形式のものがある。
しかし前者はごみ収納袋や箱の形状大きさが一定せずそ
の多様性のために現実（こは所期の効果が発揮されず、
又後者にあっては内容物をも押しつぶすために原形のま
まで回収することが要求される物品を破損するという欠
点がある。
の多様性のために現実（こは所期の効果が発揮されず、
又後者にあっては内容物をも押しつぶすために原形のま
まで回収することが要求される物品を破損するという欠
点がある。
更に高圧水を吹付けて破袋するもの又はレーザービーム
により破袋するものが提案されているが、前者は破断可
能な袋の種類が限定され、後者は火災の危険があり、総
じて装置が高価である。
により破袋するものが提案されているが、前者は破断可
能な袋の種類が限定され、後者は火災の危険があり、総
じて装置が高価である。
また上記従来の装置に共通する欠点として除袋工程を別
に設置しなければならない。
に設置しなければならない。
本考案は、ごみ収納袋・箱の形状に左右されることなく
その内容物を破損せしめずに破袋でき、かつ破袋後の袋
・箱素材を内容物と分離しやすくする破袋機を提供する
ものであり、以下その一実施例を示す図面に基づいて説
明する。
その内容物を破損せしめずに破袋でき、かつ破袋後の袋
・箱素材を内容物と分離しやすくする破袋機を提供する
ものであり、以下その一実施例を示す図面に基づいて説
明する。
１ｊ６よび２は相近接せしめかつ交互に張架配設したコ
ンベアであり、ごみを収納した袋・箱はこの上ζこ供給
され搬送される。
ンベアであり、ごみを収納した袋・箱はこの上ζこ供給
され搬送される。
そしてコンベア１のベルト３はコンベア２のベルト４よ
りも高速で駆動されるもので、それぞれの、駆動軸５，
６端はチェノホイル７ 、８、チェノ９，１０、チェノ
ホイル１１．１２を介してそれぞれモーフ１３，１４に
連結されている。
りも高速で駆動されるもので、それぞれの、駆動軸５，
６端はチェノホイル７ 、８、チェノ９，１０、チェノ
ホイル１１．１２を介してそれぞれモーフ１３，１４に
連結されている。
また上記ベルト３には進行方向に湾曲した爪１５を又ベ
ルト４（こは直立した爪１６を規則的にしかも多数植込
まれており共に第２図に示す矢印の方向へ回動する。
ルト４（こは直立した爪１６を規則的にしかも多数植込
まれており共に第２図に示す矢印の方向へ回動する。
すなわちベルト３，４上に供給されたごみは矢印の方向
へ移動するがこのときベルト４の速度がベルト３の速度
よりも遅いためにごみ収納袋・箱の底面は爪１５により
進行方向に切裂かれる。
へ移動するがこのときベルト４の速度がベルト３の速度
よりも遅いためにごみ収納袋・箱の底面は爪１５により
進行方向に切裂かれる。
また袋・箱に収納されているごみが軽く、爪が袋・箱に
喰い込まない場合を考慮して押え装置１７をコンベア１
，２の上位空間に装架している。
喰い込まない場合を考慮して押え装置１７をコンベア１
，２の上位空間に装架している。
そして上記押え装置１７はモータ１８の回転をチェノ駆
動を介して伝受し図において時計方向へ回転しかつ長手
方向に突条を配設したロータ１９とこのロータ１９の両
端の支軸２０を保持し支持点２１を中心として自由に回
転する一対のアーム２２から戒り、移送されてきたごみ
は上記ロータ１９の自重によってコンベア１，２へ押付
けられかつロータ１９の回転Ｉこよって移送が助けられ
る。
動を介して伝受し図において時計方向へ回転しかつ長手
方向に突条を配設したロータ１９とこのロータ１９の両
端の支軸２０を保持し支持点２１を中心として自由に回
転する一対のアーム２２から戒り、移送されてきたごみ
は上記ロータ１９の自重によってコンベア１，２へ押付
けられかつロータ１９の回転Ｉこよって移送が助けられ
る。
なお上記アーム２２は第４図および第５図に示す如く架
台２３とアーム２２間に介装されたばね支時機構２４に
よって支持され、これによって上記ロータ１９が弾力的
に支承されるとともに最下限位置が決定されているので
ある。
台２３とアーム２２間に介装されたばね支時機構２４に
よって支持され、これによって上記ロータ１９が弾力的
に支承されるとともに最下限位置が決定されているので
ある。
底部を切裂かれたごみ収納袋・箱とその内容物はコンベ
ア１，２の先端部（こ掛設されたシュート２５上に落ち
これに沿って滑り落ちるかあるいは後続のごみに押し出
されて次段のコンベア２６上へ移行する。
ア１，２の先端部（こ掛設されたシュート２５上に落ち
これに沿って滑り落ちるかあるいは後続のごみに押し出
されて次段のコンベア２６上へ移行する。
なおコンベア２６へ移行した袋・箱の切裂かれた底面は
下向きを維持しており、袋・箱は容易（こ除去できる。
下向きを維持しており、袋・箱は容易（こ除去できる。
またベルト３，４に設けた爪ｉｓ、ｉ６に喰込んでコン
ベア１，２の裏面へ移送されるごみ収納袋素材は、第２
図（こ示すコンベア１，２の終端部裏面に近接して設け
たクリーナ２Ｔで除去されコンベア２６上へ落丁するよ
うになっている。
ベア１，２の裏面へ移送されるごみ収納袋素材は、第２
図（こ示すコンベア１，２の終端部裏面に近接して設け
たクリーナ２Ｔで除去されコンベア２６上へ落丁するよ
うになっている。
なお上記クリーナ２７はモータ２８の回転をチェノ２９
を介して伝受し第２図に示す矢印の方向へ高速回転する
ブラシ付ロータ３０を備えたものか或は又第３図に示す
如く頂端縁部を切込んで爪１５．１６の通過を阻害しな
いよう掻き取り板３１を配設してもよいのである。
を介して伝受し第２図に示す矢印の方向へ高速回転する
ブラシ付ロータ３０を備えたものか或は又第３図に示す
如く頂端縁部を切込んで爪１５．１６の通過を阻害しな
いよう掻き取り板３１を配設してもよいのである。
本考案によれば、コンベア１，２は相近接シかつ交互に
張架配設され更に異なる形状の爪を多数植込んだベルト
３，４をもち、ベルト３および４をそれぞれ組として回
転駆動するように構成しているので、移送速度を変えて
上記爪による袋・箱の切裂きを行なうことができ又揺動
自在に支持されかつ回転駆動するロータ１９を配備して
いるので内容物め軽い袋・箱でも常に一定の力でベルト
３．４に押付は爪の喰い込みを完全に行なわせるように
配慮しているので確実な切裂きが達成される。
張架配設され更に異なる形状の爪を多数植込んだベルト
３，４をもち、ベルト３および４をそれぞれ組として回
転駆動するように構成しているので、移送速度を変えて
上記爪による袋・箱の切裂きを行なうことができ又揺動
自在に支持されかつ回転駆動するロータ１９を配備して
いるので内容物め軽い袋・箱でも常に一定の力でベルト
３．４に押付は爪の喰い込みを完全に行なわせるように
配慮しているので確実な切裂きが達成される。
なおコンベア１，２に付着して移送される袋素材等はク
リーナ２７で除去され、更にシュート２５を滑降する袋
・箱は切裂かれた底部を下（こして次段のコンベア上に
移送されるので、袋・箱の除去が容易である等の効果が
ある。
リーナ２７で除去され、更にシュート２５を滑降する袋
・箱は切裂かれた底部を下（こして次段のコンベア上に
移送されるので、袋・箱の除去が容易である等の効果が
ある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は平面図
、第２図はその側面図、第３図は他の実施例を示す部分
側面図、第４図は押え装置の駆動部と支承構造を示す部
分平面図、第５図は第４図におけるＡ−Ａ斜視図である
。 １．２はコンベア、３，４はベルト、５，６は駆動軸、
１３．１４はモータ、１５．１６は爪、１７は押え装置
、１９はロータ、２２はアーム、２５はスクレーパ、２
６はコンベア、２７はクリーナ。
、第２図はその側面図、第３図は他の実施例を示す部分
側面図、第４図は押え装置の駆動部と支承構造を示す部
分平面図、第５図は第４図におけるＡ−Ａ斜視図である
。 １．２はコンベア、３，４はベルト、５，６は駆動軸、
１３．１４はモータ、１５．１６は爪、１７は押え装置
、１９はロータ、２２はアーム、２５はスクレーパ、２
６はコンベア、２７はクリーナ。
Claims (1)
- 相近接せしめかつ交互（こ張架配設し更に異なる形状の
爪を多数植込んだベルトをもち１つおきのベルトを組と
して回転駆動する多数条から成るコンベア、該コンベア
の上位空間にあって揺動自在に支持されかつ回転駆動機
構をもつロータ、上記コンベアに続く次段コンベアおよ
び両者を結ぶンユート、上記コンベアの終端裏部に設け
たりＩＪ−すを備えていることを特徴とする破袋機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4381580U JPS5842254Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 破袋機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4381580U JPS5842254Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 破袋機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144712U JPS56144712U (ja) | 1981-10-31 |
| JPS5842254Y2 true JPS5842254Y2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=29639130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4381580U Expired JPS5842254Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 破袋機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842254Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56161931A (en) * | 1980-05-17 | 1981-12-12 | Tezuka Kosan Kk | Separator for packing material and content |
| JP2621966B2 (ja) * | 1988-12-13 | 1997-06-18 | 株式会社クボタ | 収集ごみ分離装置 |
| JP2600949B2 (ja) * | 1990-02-20 | 1997-04-16 | 富士電機株式会社 | ロータリ破袋機 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4381580U patent/JPS5842254Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144712U (ja) | 1981-10-31 |
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