JPS5842126A - ガス吹付けしや断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、しゃ断路に間隔を隔てて対向配置された２
つの消弧ノズルを備え、その一方のノズルは固定接触筒
に他方のノズルは固定案内筒にそれぞれ取付けられ、ま
たさらにしゃ断路を橋絡するために軸方向に移動可能な
可動接触筒とアークに作用する消弧媒体の流れを発生さ
せるための圧縮ピストン□圧縮シリンダ□殻雪とを備え
たガス吹付けしゃ断器であって、前記可動接触筒と前記
圧縮ピストン□圧縮シリンダ□装置の可動圧縮ピストン
とが共通の操作器に結合されているものにかかわる。

この種の公知のし中断器（ＤＥ−Ａ−１９６６９７３）
においては、圧縮ピストン−圧縮シリンダー装置の圧縮
シリンダは軸方向に可動に配置されかつ可動接触筒と操
作器とに強固に結合されている。したがってしゃ断動作
に際しては圧縮シリンダは可動接触筒と共に圧縮ピスト
ン−圧縮シリンダー装置の圧縮ピストンに向って動（。

し中断動作の過程において圧縮ピストンも操作器により
動かされ、その運動方向は圧縮シリンダの運動方向と反
対向きである。それによりし中断の過鴨において圧縮が
４ＩＫ速かに行われ初期圧縮が改善される。

この発明は、この公知のしゃ断器を消弧媒体の流れに関
してさらに改良し、かつこの改良が簡単な構成と安い製
作費とにより達成されることを目的とする＠ この目的はこの発明にもとづき頭記の種類のしゃ断器に
おいて、前記圧縮ピストンが前記可動接触筒と強固に結
合されて前記圧縮ピストン−圧縮シリンダー装置の固定
圧縮シリンダの中に設けられることと、との圧縮シリン
ダが前記固定接触筒な取囲むその端部においてこの固定
接触筒に設けられた貫通穴を介して同定接触筒の内部空
間と連通していることと、前記圧縮ピストンが前記案内
筒を取囲む固定吸込みシリン゛ダの中の吸込みピストン
と強固に結合されていることと、この吸込みシリンダが
前記圧縮シリンダ側のその端部において前記案内筒に設
けられた貫通穴を介して案内筒の内部空間に連通してい
ることとにより達成される。

この発明にもとづくし中断器の重要な特長はその簡単な
構造にあり、これは特に操作機構の構造についてあては
まる。このし中断器の別の特長＆も短い初期圧縮行程に
かかわらず消弧ノズルの部すに高い圧力差が発生するこ
とである。これは、初期圧縮ＫＩＩして消弧ノズルの外
側では正圧力が発生し同時に消弧ノズルの内側では負圧
力が発生することに基因する。これら正負圧力は初期圧
縮時に圧縮ピストンと吸込みピストンとの運動により生
じる。こうして４Ｐ）れる比較的大きい圧力差により強
い消弧媒体流が生じ、このため消弧時間が短縮される。

さらに別の特長は比較的大きい圧力差が早−期に発生す
ることで、そのためこの発明にもとづくじやＶｒ器は初
期消弧能力を有する・戊るしゃ断器にＳいて圧縮ピスト
ン−圧縮シリノダー装−の消弧媒体流に対し初期圧縮時
間を短縮しかつ圧力差を高めるために、可動吸込みビ／
、トン付き吸込みシリンダを追加設置することが公知で
あるじＩＥＥＥ−Ｔｒａｎｓａｃｔｌｏｎ　ｏｎ　Ｐｏ
ｗｅｒ　Ａｐｐａｒａｔｕｓａｎｄ　５ｙｓｔ＠ｍｓ”
、　ＶｏＩ　ＰＡ８−９９ｔ　ｍ３　＊　ｉｍｐ　Ｊｕ
ｎｌ　１９８Ｇ）。しかしながらこの公知のし中断器に
おいては消弧ノズル付き、の中空な可動接触子が棒状の
固定接触子と共働する。このし中断器においてはし中断
路に外部から作用する正圧力に加えて吸込みピストンと
吸込みシリンダとにより可動接触子の内部に負圧力が生
じる。したがってこのし中断器においては負圧力は可動
接触子の内部のみに生じ、したがってし中断路について
その片側のみから負圧力が作用する。これに対しこの発
明にもとづくし中断器においては両方の消弧ノズルの部
分に負圧力が発生する。

この発明にもとづくしゃ断器Ｋｊｄいては、貫通穴に関
して消弧ノズルと反対側において固定接触筒と案内筒と
の中にそれぞれ流れ障害体を設けるのが良いことが判明
した。この流れ障害体は固定接触筒と案内筒との内部の
流路断面積が比較的大きいときに轡に有効である・この
流れ障害体はしゃ断器の定圧力空間からし中断路への吸
込み流れを希望するように妨げる。

この発明にもとづくし中断器においては、圧縮ピストン
−圧縮シリンダー装置の圧縮シリンダと吸込みシリンダ
とをそれぞれ別個の部材により構成することができる。

しかしながら特に製叩上の理由により圧縮シリンダと吸
込みシリンダとをリング状の隔壁を備えた１−Ｐのシリ
ンダ部分から構成するのが良い。このリング状の隔壁に
より１つのシリンダ部分は圧縮シリンダと吸込みシリン
ダとに分割される。

圧縮シリンダの内部と吸込みシリンダの内部とを外部配
管により連通せしめるのが良い。この外部配管により圧
縮シリンダの内圧と吸込みシリンダの内圧とが等しくな
る。

この外部配管による圧縮シリン〆と吸込みシリンダとの
内部空間相互の結合は、吸込みシリンダが圧縮シリンダ
と反対側のその端部に対向ピストンを備え、この対向ピ
ストンが操作器のし中断運動噸時に操作器により吸込み
ピストンと反対方向に駆動されるときに、特に有効であ
る。この鳩舎にはＤＥ−Ａ−１９６６９７３Ｋ詳述され
たよう−特に高い初期圧力が生じ、この圧力が外部配管
を介して圧縮シリンダ内部に与えられ、そのためにし中
断路部分の圧力差したがって消弧媒体流がさらに改善さ
れる。

この発明にもとづくし中断器において、吸込みシリンダ
の圧縮シリンダと反対側の端部な固定底で閉鎖すること
もできる。この構造は操作機構が比較的簡単で是りると
いう点では有利である。

つぎに第１図に示したこの発明にもとづ（しゃｂ１器の
１実施例によりこの発明の詳細な説明する。

第１　ｔｔｌＣｇいて消弧ノズル２を有する固定接触筒
ｌが消弧ノズル３を有する固定案内筒４と同（・合って
いる。消弧ノズル２と３により形成されるしゃ断路Ｔは
操作円筒６の一部である１」動接触筒５により橋絡さｔ
１５ろ。操作円筒６は図示されていない操作器と結合さ
れている。

、゛繰作円筒６には吸込みシリンダ８の中で可動である
吸込みピストン７が強固に結合されている。

圧ｃｒ＜シリンダｌ］の甲で案内される圧縮ピストンｌ
Ｏは、１ツではただ１つの連結棒９しか示されていない
が、覆数の連結棒を介して吸込みピストンと結合さむて
いる。したがって圧縮ピストンｌＯと甑込みピストン７
と可＃接触＠５と操作円筒６とは相互に磯鍼的に強固に
結合され工いる。圧縮シリンダ１１と吸込みシリンダ８
とは絶縁材料から成る１つのシリンダ部分から成り、固
定接触筒１を取囲むその端部には沿面距離を延ばすため
にひだ稔が形成されている。この１つのシリンダ部分は
リング状の１１３により吸込みシリンダ８と圧縮シリン
ダ１１とに分割される。

圧縮ピストン１０はしゃ断器の投入状口においても固定
接触筒１の貫通穴１６を開放するように、内側に向う斜
面１４を備えている。案内筒４にもその内部と吸込みシ
リンダ８の内部とを連通する貫通穴１７　Ｖ備えている
。可動接触筒５にも貫通穴１８が設けられて、・る。

固定接触筒１には貫通穴１６に関して消弧ノズルと反対
側に１つの流れ障害体１９が設けられている。

も５１つの流れ障害体加が案内１１１１４の同様に貫通
穴１７の外側に設けられている。

し中断部全体は周知の方法により磁器がい管２１の中に
収められている。

図示の実施例によるこの発明にもとづくしゃ断器は次の
ように作動する。図示されていない操作器により駆動さ
れて操作円筒６が矢ｎの方向に動く。したがって操作円
筒に固定された吸込みピストンと可動接触筒５とさらに
連結棒を介して圧縮ピストン１０とが矢ｎの方向に動（
。圧縮ピストンｌＯの移動により絶縁のために磁器かい
管２１の中に充填された絶縁ガスが圧縮シリンダ１１の
内部で圧縮されるばかりではなく、同時に圧縮ピストン
ｌＯＫより絶縁ガスが固定接触筒１の内部から貫通穴１
６を経て吸い出される・その際流れ障害体１９はしゃ断
器の定圧力空間から多量の絶縁ガスが付随して流入しな
いように作用する。同時に可動接触筒５の貫通穴１８も
案内筒４の貫′通穴１７の範囲に達するので、吸込みピ
ストン７により絶縁ガスが案内筒４の内部からも吸出さ
れ、したがってし中断路Ｔの案内部側にも負圧力が発生
する。こうしてし中断路Ｔの両端に負圧力が発生する。

圧縮シリンダ１１の内部の圧力上昇と、固定接触筒１及
促案内筒４の内部の負圧力の発生とは、可動接触筒５が
固定接触筒ｌの消弧ノズル２からアークを引きながら開
離するまで続く。開離のときにに、圧縮シリンダ１１の
内部の圧力上昇と固定接触筒１及び案内筒４の内部の負
圧力とにより太きい圧力差が形成される。そのために強
い消弧媒体流が生じてアークを急速に吹消す。したがっ
て比較的短い消弧ス）ｓ−−りにもかかわらす全消弧時
間が短縮され、しゃ断器の短いし中断時間を実現する。

第１図において値−で示したよ５に、吸込みシリンダ８
は固定底によってばかりでなく、対抗ピストン２３によ
っても圧縮シリンダと反対側のその端部な閉鎖され５る
。この対向ピストン幻は成る方法例えばＤトム１９６６
９７３に詳述したような方法で操作機構と結合される。

それにより対抗ピストンおはし中断運動の際に矢あの方
向に移動し、吸込みピストン７と共に吸込みシリンダ８
の内部で絶縁ガスを圧縮する。吸込みシリンダ８の内部
と圧縮シリンダ１１の内部とが配管２５により連通され
ているときは、１紀の圧力は圧縮シリンダ１１　Ｋ伝達
され圧、縮シリンダ内の圧力はさらに高まる。この事は
、可動接触筒５が固定接触筒１の消弧ノズル２から開離
するＩＩＩＫ、消弧媒体流とし中断路の耐電圧強度とに
有利に作用する。

【図面の簡単な説明】

第１！１１はこの発明にもとづくしゃ断器のＩＩＩ施例
を示すし中断部の断面論であり、ｌＩｌ？［ｉの右半分
は投入状態を、左半分はし中断状態を示す。 第１図において、１は固定接触筒、２．３は消弧ノズル
、４は案内筒、５は可動接触筒、７は吸込みピストン、
８は吸込みシリンダ、１０は圧縮ピストン、　１１は圧
縮シリンダ、１３は隔壁、１６．１７は貫通穴、１９．
２０は流れ障害体、器は対向ピストン、器は外部配管、
Ｔはし中断路である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）シ中断路に間隔を隔てて対向配置された２つの消弧
   ノズルを備え、その一方のノズルは固定接触筒に他方の
   ノズルは固定案内筒にそれぞれ取付けられ、またさらに
   し中断路を橋絡するために軸方向に移動可能な可動接触
   前とアークに作用する消弧媒体の流れを発生させるため
   の圧縮ピストン−圧縮シリンダ□装置とを備えたガス吹
   付けしゃ断器であって、前記可動接触前と前記圧縮ピス
   トン□圧縮シリンダ□装置の可動圧縮ピストンとが共通
   の操作器に結合、されているものにおいて、前記圧縮ピ
   ストンが前記可動接触前と強固に結合されて前記圧縮ピ
   ストン−圧縮シリンダー装置の固定圧１シ替ンダの中に
   設けられることと、この圧縮シリンダが前記固定接触筒
   を取囲むその端部においてこの固定接触筒に設けられた
   貫通穴な介して固定接触筒の内部空間と連通しているこ
   とと、前記圧縮ピストンが前記案内筒を取囲む固定吸込
   みシリンダの中の吸込みピストンと強固に結合されてい
   ることと、この吸込みシリンダが前記圧縮シリンダ側の
   その端部において前記案内筒に設けられた貫通穴を介し
   て案内筒の内部空間と連通していることとをｌｌｉ徴と
   するガス吹付けし中断器。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のし中断器において、
   ；前記の固定接触筒と案内筒との中にそれぞれ流れ障害
   体が設けられ、これら流れ障害体はそれぞれ前記各貫通
   穴に関して前記各消弧ノズルと反対側に配置されている
   ことを特徴とするガス吹付けし中断器。 ３）４Ｉ許請求の範囲第１項又は第２項に記載のしゃ断
   器において、前記の圧縮シリンダと吸込みシリンダとが
   リング状の隔壁な備夫た１つのシリンダ部分から成るこ
   とを特徴とするガス吹付けし中断器。 ４）４Ｉ許請求の範囲第１項から第３項までのいずれか
   に記載のし中断器において、前記圧縮シリンダの内部空
   間と前記吸込みシリンダの内部空間とが外部配管を介し
   て連通しているととｔ−＊拳とするガス吹付けしゃ断器
   。 ５）特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれかに
   記載のしゃ断器において、前記吸込みシリンダが前記圧
   縮シリンダと反対側のその端部な固定底で閉鎖されてい
   ることを特徴とするガス吹付けしゃ断器。 ６）Ｉ＃許饋求の範囲第１項からＷＪ４項までのいず第
   １かに記載のしゃ断器において、前記吸込みシリンダが
   前記圧縮シリンダと反対側のその端部に対向ピストンを
   備え、この対向ピストンが操作器のしゃ新運動時に操作
   器により前記吸込みピストンと反対方向に駆動されるこ
   とを特徴とするガス吹付けしゃ断器。