JPS61168827A - 操作エネルギの小さい圧縮ガス高圧遮断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、操作エネルギを少ししか必要としな層午齢ぜ
ス惠午襠躇呂−厚入− 発明の背景 本発明は、よシ特定的には六フフ化硫黄の如き誘電ａＯ
高いガスが数バールの圧力下で充填されるタイプの遮断
器に係る。

本発明はまた、遮断器の開放時に内部でガスが圧縮され
、このガスがアーク接触子分離ゾーンへ向けて排出され
るようなチャンバ々を備えた吹消し形遮断器に係る。強
い電流（例えば短絡）を遮断する場合には、アーク接触
子相互間に発生するアークが、周囲のガスを加熱しその
圧力を増加させる。

本発明の目的の１つは、アークに起因する局部的圧力上
昇が遮断器の可動部材の移動を補佐するのに使用され、
そのため遮断器の開放に必要々エネルギ量がよシ少なく
てすむよう壜遮断器を提供することにある。

センブリが固定アセンブリから離れて行く速度が、遮断
すべき電流の強さの増加に伴って増加するような遮断器
を提供するととｋある。

本発明は操作エネルギを少ししか必要としない圧縮ガス
高圧遮断器であって、誘電性の高いガスで満たされる密
封スペースと、主接触子及びアーク接触子を有する固定
アセンブリと、主接触子及びアーク接触子を有する可動
アセンブリとを備え、改良点として前記可動アセンブリ
が更に前記固定アセンブリの２つの管状面上を夫々滑動
する２つの管状部材によって規定されるチャンバをも有
し、このチャンバが複数の穴を介してアーク接触子分離
ゾーンと連通ずるような遮断器を提供する。

以下添付図面に基づき本発明の非限定的−具体例を説明
する。。

この遮断器は軸線ＸＸを中心とする円筒体状の絶縁外被
１と、固体機械アセンブリ３と、可動機械アセンブリ１
２とを備える。前記外被は気密性を有し、誘電性の高い
ガス、例えば六７ツ化硫黄が数バールの圧力下で充填さ
れる。

この外被と前記機械アセンブリとの間のスペースは符号
２で示されている。

固定アセンブリ３は固定アーク接触子として機能する金
属管４を含み、この金属管の先端にはアークの作用に耐
える材料（例えばタングステン）からなる部分４Ａが設
けられる。

前記管は遮断動作の終了時にガスを通過させるための複
数の穴、例えば穴４Ｂを有する。

管４にはリング５が固定され（又は管４と一体的に切削
加工される）、このリングが接触フィンガ６を支持し、
これＫよ〕遮断器の固定主接触子を構成する。フィンガ
６は放電防止キャップ７で保膜される。

リング５には、遮断動作終了時に高温ガスを排出するた
めの５人の如き貫通孔が設けられる。

前記リングは更に絶縁材からなる肉厚円筒状部８を支持
する。この部分は後述の理由から、（図面で見て）その
右側に位置するチャンバ２１内のガスの体積を制限する
ためのものである。円筒体８には通路８人が設けられ、
そのためチャンバ２１とスペース２とがリング５に具備
された逆止め弁５Ｂを介して互に連通し合う。この構造
は可動接触子が作動している時にチャンバ２１にガスが
充填され得るようＫＬ、それＫよって吸込みに起因する
制動効果を回避するために使用する。後述の如く、チャ
ンバ２１内の圧力がアークに起因する温度上昇によって
増加すると弁５Ｂが閉鎖される。

固定アセンブリはまた、環状断面をもつピストン９と、
厚みの薄い部分１０Ａを有する管形状のピストンロッド
１０とをも備える。

逆止め弁９人はピストンの両側部分を互に連通させ、そ
れＫよって遮断器の閉鎖時に、図面で見てピストンの左
側に位置するチャンバ１７への充填を容易にする。

可動アセンブリ１２は、軸線ｘｘをもつ２つの同軸管１
３及び１４を有する。

前記軸線に近い方の管１３は、ベル状に配置されて管４
と協働する接触フィンガ１２を備える。

管１３にはディスク１３Ａが固定され、このディスクが
管４に固定されたディスク４Ｃと協働して軸線方向スペ
ース２５を規定する。

管１３を貫通する穴１３Ｂは、アークが消去された時点
で高温ガスを排出せしめる。

・　　管１４は管１３と共に環状断面をもつシリンダを
構成し、このシリンダ内にピストン９が滑動自前記シリ
ンダは一端がリング１５で閉鎖される。

このリングには遮断器の閉鎖時及び開放時の圧力の均衡
をとるための穴１５人が設けられる。リング１５は電流
を通すために管１０上を滑動する電気接点１５Ｂを備え
る。

管１４及び１３は、絶縁材料製ノズル１Ｂを支持するリ
ング１６を介して前記シリンダの他端で互に連結される
。

リング１６は前記シリダの内部１７を接触子１２とノズ
ル１８との間のスペース１９に連通せしめる大開口１６
Ａを備える。

前記ノズルは、スペース１９を閉鎖すぺ〈管４に接触す
るスロート１８人を有する。穴１８Ｂは後述の理由及び
状況に基づいてガスがノズル内を全体的に径方向に流れ
るようにするための通路を構成する。このノズルは前記
スロートの先に長く延びる部分１８Ｃを有し、この部分
の先には円筒体８に接触する７ランジ１８Ｄが続く。

管１４はリング１６の向こう側に伸長する延長部であり
、且つ主可動接触子として機能する部分１４Ａを有する
。

また前記可動アセンブリは、管７に接触する内側方向７
ランジ２０Ａを先端に有する絶縁材料製管状部分２０を
備える。ノズル１８とフィンガ６との間のスペースは符
号２１で示されている。

この遮断器は下記の如く作動する。

閉鎖位置くおいては電流が管４、リング５、固定主接触
子６、管１４、リング１５、接点１５Ｂ及び管１０を介
して流れる。

強電流令咎絵醤倦（短絡電流）の遮断 操作手段（図示せず）Ｋ接続される可動アセンブリが（
図面で見て）右方へ移動する。主接触子が互に離れ、従
って電流はアーク接触子のみに流れる。

アーク接触子が互に離れると（第２図参照）これら接触
子相互間にアーク３０が発生し、周囲のガスを加熱する
。その結果、ピストン９の移動によって既に増加し始め
ていた前記ガスの圧力が柩めて急速に且つ極めて大幅に
増大する。この圧力は穴１８Ｂを介してチャンバ２１内
に伝達される。

このチャンバの断面Ｓ２はシリンダ１７の断面Ｓ１よシ
大きいため、とれら圧力の合力は可動アセンブリをその
移動方向に押動かす力となる。

この力は、従って可動アセンブリの移動速度は、遮断す
べき電流の強さの増加に伴い増加する。

電流の最初のゼロ交差（ｚｅｒｏ　ｃｌｏｓｓｉｎｇ）
時に、スペース１７及び１９を介してピストンにより押
出されるガスの吹付けによってアークが消去される。

遮断器開放動作の最後には管２０が管７から離れ、゛且
つノズル１８が円筒体８から離れる。その結果チャンバ
２１が開放されてガスがスペース２方向へ流出する。

穴４Ｂ、５Ａ及び１３Ｂもガス排出路として使用される
。

管２０の先端と管７の先端との間の距離、及び部材８の
先端と部材１８の先端との間の距離（第３図の如き遮断
器開放位置において）は固定アセンブリと可動アセンブ
リとの間に十分な誘電性が得られるように選択する。

但し７２　ｋＶ以下では、遮断動作の最後に管２０が管
７と接触していても遮断器の適切な誘電性が損なわれる
ことはない。

スペース１７内でピストン９により圧縮されたガスだけ
で消弧し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は閉鎖位置におる本発明の遮断器を示す長手方向
部分断面図、第２図は開放操作中の前記遮断器を示す第
１図と同様の断面図、第３図は開放位置におる前記遮断
器を示す第１図及び第２図と同様の断面図である。 ３・・・固定アセンブリ、１２・・・可動アセンブリ、
４．１２・・・アーク接触子、６，１４Ａ・・・主接触
子、５Ｂ、９Ａ・・・逆止め弁、９・・・ピストン、１
８・・・ノズル、２１・・・チャンバ、３０・・・アー
ク。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作エネルギを少ししか必要としない圧縮ガス高
   圧遮断器であって、誘電性の高いガスが充填される密封
   スペースと、主接触子及びアーク接触子を有する固定ア
   センブリと、主接触子及びアーク接触子を有する可動ア
   センブリとを含み、改良点として、前記可動アセンブリ
   が前記固定アセンブリの２つの管状面上を夫々滑動する
   ２つの管状部材により規定されるチャンバをも備え、こ
   のチャンバが複数の穴を介してアーク接触子分離ゾーン
   と連通する遮断器。
2. （２）前記可動アセンブリが前記固定アセンブリに固定
   されたピストンと協働するシリンダを有し、このシリン
   ダの一端がアーク接触子分離ゾーンに連通し、且つこの
   シリンダの横断面が前記チャンバの横断面より小さい特
   許請求の範囲第１項に記載の遮断器。
3. （３）前記チャンバ内の自由空間が固定アセンブリの２
   つの管状面のうちの１つを構成する円筒体によって削減
   される特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の遮断器
   。
4. （４）前記円筒体に貫通路が設けられ、この通路の先端
   に前記チャンバの内部と外部とを互に連通させる逆止め
   弁が具備される特許請求の範囲第３項に記載の遮断器。
5. （５）前記管状部材の一方が送風ノズルであり、その一
   端が前記円筒体の片側表面の上を滑動する特許請求の範
   囲第３項又は第４項に記載の遮断器。