JP2657108B2 - 絶縁ガス吹付け式中電圧回路遮断器 - Google Patents
絶縁ガス吹付け式中電圧回路遮断器Info
- Publication number
- JP2657108B2 JP2657108B2 JP2100175A JP10017590A JP2657108B2 JP 2657108 B2 JP2657108 B2 JP 2657108B2 JP 2100175 A JP2100175 A JP 2100175A JP 10017590 A JP10017590 A JP 10017590A JP 2657108 B2 JP2657108 B2 JP 2657108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- circuit breaker
- fixed
- spray
- voltage circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H33/90—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
- H01H33/901—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc
- H01H33/903—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc and assisting the operating mechanism
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、絶縁ガス吹付け式中電圧回路遮断器に関
し、特に、遮断室内部の絶縁及びアーク吹付け手段とし
て六フッ化硫黄（SF6）等の良好な絶縁特性をもったガ
スを使用する中電圧回路遮断器に関する。
し、特に、遮断室内部の絶縁及びアーク吹付け手段とし
て六フッ化硫黄（SF6）等の良好な絶縁特性をもったガ
スを使用する中電圧回路遮断器に関する。
［従来の技術］ 現在製造されている中電圧（すなわち、３〜45キロボ
ルト）回路遮断器は、操作エネルギが低い（300ジュー
ル未満）と25キロアンペアを超える電流を遮断すること
ができない。しかしながら、中電圧線で送電される電力
の増加に伴って、より高い電流（例えば、45〜50キロア
ンペア）を遮断することが可能な装置が必要になってい
る。
ルト）回路遮断器は、操作エネルギが低い（300ジュー
ル未満）と25キロアンペアを超える電流を遮断すること
ができない。しかしながら、中電圧線で送電される電力
の増加に伴って、より高い電流（例えば、45〜50キロア
ンペア）を遮断することが可能な装置が必要になってい
る。
ここで述べる回路遮断器は、トリガー時にアーク接触
子間に発生する電気アークによる圧力上昇を利用して可
動装置に駆動力を加え、操作部材に付加的エネルギを加
えるタイプであり、従って、操作部材自体はそれ程強力
である必要はない。
子間に発生する電気アークによる圧力上昇を利用して可
動装置に駆動力を加え、操作部材に付加的エネルギを加
えるタイプであり、従って、操作部材自体はそれ程強力
である必要はない。
高電圧用としてはこのような構成が知られており、例
えば、仏国特許出願第8500610号、西ドイツ特許出願第3
132825号及び米国特許第2957063号に記載されている。
このタイプの回路遮断器においては、アーク近傍に生じ
る圧力上昇が可動装置に連結されたピストンに伝達され
て付加的な駆動力を加える。
えば、仏国特許出願第8500610号、西ドイツ特許出願第3
132825号及び米国特許第2957063号に記載されている。
このタイプの回路遮断器においては、アーク近傍に生じ
る圧力上昇が可動装置に連結されたピストンに伝達され
て付加的な駆動力を加える。
この圧力が伝達される容易性及び迅速性は、まず第一
にアーク領域とピストンとの間のガス流路上の障害の程
度に依存し、第二にアークとピストン面との間の圧力勾
配の変化に依存する。
にアーク領域とピストンとの間のガス流路上の障害の程
度に依存し、第二にアークとピストン面との間の圧力勾
配の変化に依存する。
［発明が解決しようとする課題］ 上記文献に記載されている装置では、断面積が小さい
が故に迅速な流れを助長できないところの環状ダクトを
通ってガスが送られ、更にアーク領域とピストン面との
間の圧力勾配は非常に急速に減少し、ガスによる機械的
な作用はアークの出現後急速に低下する。
が故に迅速な流れを助長できないところの環状ダクトを
通ってガスが送られ、更にアーク領域とピストン面との
間の圧力勾配は非常に急速に減少し、ガスによる機械的
な作用はアークの出現後急速に低下する。
本発明の目的は、エネルギ伝達系における遅延、損失
及び急速な減衰を回避し得、遮断器の釈放動作を補助す
る操作力を効果的に付加し得、小型かつ単純な機構で小
電流から大電流までの幅広い範囲の電流遮断を可能にし
得る絶縁ガス吹付け式中電圧回路遮断器を提供すること
にある。
及び急速な減衰を回避し得、遮断器の釈放動作を補助す
る操作力を効果的に付加し得、小型かつ単純な機構で小
電流から大電流までの幅広い範囲の電流遮断を可能にし
得る絶縁ガス吹付け式中電圧回路遮断器を提供すること
にある。
［課題を解決するための手段］ 本発明によれば、前述の目的は、加圧絶縁ガスが充填
された円筒形絶縁ケーシングと、固定主接触子と、固定
アーク接触子と、固定吹付けピストンと、一端が可動ア
ーク接触子を構成すると共に他端が閉鎖されて操作部材
に連結されており、内部空間を画定する管状部材と、一
端が可動主接触子を構成すると共に吹付けノズルを結合
しており、吹付けピストン及び管状部材と協働して環状
の吹付け空間を画定すべく管状部材の一端側を同軸的に
収容して管状部材に固定された吹付けシリンダと、管状
部材の外側に固定されており、断面積が吹付けピストン
よりも大きな駆動ピストンと、吹付けピストンを担持す
る第１の部分、及び駆動ピストンを摺動自在に収容する
第２の部分を有しており、管状部材、吹付けピストン及
び駆動ピストンと協働して環状の駆動空間を画定する固
定シリンダとを備えており、管状部材は、電流遮断時に
固定アーク接触子及び可動アーク接触子間に発生するア
ークによる圧力上昇を利用して管状部材に駆動力を付加
すべく側周壁に形成されて内部空間と駆動空間とを連通
する大きな開口を有しており、駆動ピストンが、駆動空
間側に配置された弁部材によって開閉自在な開口と、常
時開放された較正オリフィスとを有している絶縁ガス吹
付け式中電圧回路遮断器によって達成される。
された円筒形絶縁ケーシングと、固定主接触子と、固定
アーク接触子と、固定吹付けピストンと、一端が可動ア
ーク接触子を構成すると共に他端が閉鎖されて操作部材
に連結されており、内部空間を画定する管状部材と、一
端が可動主接触子を構成すると共に吹付けノズルを結合
しており、吹付けピストン及び管状部材と協働して環状
の吹付け空間を画定すべく管状部材の一端側を同軸的に
収容して管状部材に固定された吹付けシリンダと、管状
部材の外側に固定されており、断面積が吹付けピストン
よりも大きな駆動ピストンと、吹付けピストンを担持す
る第１の部分、及び駆動ピストンを摺動自在に収容する
第２の部分を有しており、管状部材、吹付けピストン及
び駆動ピストンと協働して環状の駆動空間を画定する固
定シリンダとを備えており、管状部材は、電流遮断時に
固定アーク接触子及び可動アーク接触子間に発生するア
ークによる圧力上昇を利用して管状部材に駆動力を付加
すべく側周壁に形成されて内部空間と駆動空間とを連通
する大きな開口を有しており、駆動ピストンが、駆動空
間側に配置された弁部材によって開閉自在な開口と、常
時開放された較正オリフィスとを有している絶縁ガス吹
付け式中電圧回路遮断器によって達成される。
［作用］ 本発明の絶縁ガス吹付け式中電圧回路遮断器によれ
ば、管状部材、吹付けピストン及び固定シリンダと協働
して駆動空間を画定する駆動ピストンは、その断面積が
吹付けピストンの断面積よりも大きく、駆動空間側に配
置された弁部材によって開閉自在な開口と常時開放され
た較正オリフィスとを有しており、内部空間を画定する
管状部材は、他端が閉鎖されて操作部材に連結されてい
る共に、側周壁に形成されて内部空間と駆動空間とを連
通する大きな開口を有している。従って、電流遮断時、
固定及び可動アーク接触子間に発生したアークによって
加熱されたガスは、管状部材の側周壁に形成された大き
な開口を介してほとんど圧力損失を生じることなく断面
積の大きな駆動ピストンまで高速度で到達し得、発生ア
ークエネルギの大きさに応じた大きな駆動力を迅速かつ
有効に管状部材に対して付加することができる。しか
も、駆動ピストン面上の圧力が較正オリフイスによって
制限されているため、アーク領域及び該ピストン画間の
圧力勾配が長時間適切に調製され得、電流遮断時の発生
アークによって生じたエネルギの伝達を一定時間にわた
って維持し得る。その結果、エネルギ伝達系における遅
延、損失及び急速な減衰を回避し得、遮断器の釈放動作
を補助する操作力を効果的に付加し得、小型かつ単純な
機構で小電流から大電流までの幅広い範囲の電流遮断を
可能にし得る。
ば、管状部材、吹付けピストン及び固定シリンダと協働
して駆動空間を画定する駆動ピストンは、その断面積が
吹付けピストンの断面積よりも大きく、駆動空間側に配
置された弁部材によって開閉自在な開口と常時開放され
た較正オリフィスとを有しており、内部空間を画定する
管状部材は、他端が閉鎖されて操作部材に連結されてい
る共に、側周壁に形成されて内部空間と駆動空間とを連
通する大きな開口を有している。従って、電流遮断時、
固定及び可動アーク接触子間に発生したアークによって
加熱されたガスは、管状部材の側周壁に形成された大き
な開口を介してほとんど圧力損失を生じることなく断面
積の大きな駆動ピストンまで高速度で到達し得、発生ア
ークエネルギの大きさに応じた大きな駆動力を迅速かつ
有効に管状部材に対して付加することができる。しか
も、駆動ピストン面上の圧力が較正オリフイスによって
制限されているため、アーク領域及び該ピストン画間の
圧力勾配が長時間適切に調製され得、電流遮断時の発生
アークによって生じたエネルギの伝達を一定時間にわた
って維持し得る。その結果、エネルギ伝達系における遅
延、損失及び急速な減衰を回避し得、遮断器の釈放動作
を補助する操作力を効果的に付加し得、小型かつ単純な
機構で小電流から大電流までの幅広い範囲の電流遮断を
可能にし得る。
尚、大電流遮断時には、固定及び可動アーク接触子間
に発生したアークによって加熱されたガスが弁部材を駆
動ピストンに押し付けて駆動ピストンの開口を閉じ、加
熱ガスによって生成される圧力を有効かつ迅速に伝達し
て釈放操作を補助する付加的駆動力を可動装置に与え得
る。従って、高電圧回路遮断器に比べて操作エネルギの
低い操作機構しか備えていない中電圧回路遮断器におい
ても操作エネルギを付加し得、25キロアンペアを超える
大電流遮断時に操作エネルギを補完して遮断を可能にす
る。よって、中電圧回路遮断器による中電圧高電流遮断
が可能となり、近年増加している中圧送電線による大電
力送電に適用され得る。又、小電流遮断時には、弁部材
が駆動ピストンから離れて駆動ピストンの開口を開放
し、固定シリンダ内の圧力降下を防止するため、可動装
置の移動が妨害されることはない。しかも、釈放操作
時、ガスをアーク領域から駆動ピストンの領域に迅速か
つ規則的に誘導するため、発生アークに対して吹付けノ
ズルから吹き付けられるガスが可動装置の移動方向及び
該移動の逆方向の二つの方向に流れ、二方向吹付けが実
効されて遮断性能を向上させ得る。すなわち、操作機構
を大型化することなく中電圧高電流遮断を可能とし、遮
断性能を向上し得る。
に発生したアークによって加熱されたガスが弁部材を駆
動ピストンに押し付けて駆動ピストンの開口を閉じ、加
熱ガスによって生成される圧力を有効かつ迅速に伝達し
て釈放操作を補助する付加的駆動力を可動装置に与え得
る。従って、高電圧回路遮断器に比べて操作エネルギの
低い操作機構しか備えていない中電圧回路遮断器におい
ても操作エネルギを付加し得、25キロアンペアを超える
大電流遮断時に操作エネルギを補完して遮断を可能にす
る。よって、中電圧回路遮断器による中電圧高電流遮断
が可能となり、近年増加している中圧送電線による大電
力送電に適用され得る。又、小電流遮断時には、弁部材
が駆動ピストンから離れて駆動ピストンの開口を開放
し、固定シリンダ内の圧力降下を防止するため、可動装
置の移動が妨害されることはない。しかも、釈放操作
時、ガスをアーク領域から駆動ピストンの領域に迅速か
つ規則的に誘導するため、発生アークに対して吹付けノ
ズルから吹き付けられるガスが可動装置の移動方向及び
該移動の逆方向の二つの方向に流れ、二方向吹付けが実
効されて遮断性能を向上させ得る。すなわち、操作機構
を大型化することなく中電圧高電流遮断を可能とし、遮
断性能を向上し得る。
本発明による中電圧回路遮断器の好ましい特徴によれ
ば、駆動ピストンの断面積が吹付けピストンの断面積の
1.3倍以上であるのがよい。
ば、駆動ピストンの断面積が吹付けピストンの断面積の
1.3倍以上であるのがよい。
本発明による中電圧回路遮断器の他の好ましい特徴に
よれば、駆動ピストンの断面積が吹付けピストンの断面
積の1.5倍から２倍であるのがよい。
よれば、駆動ピストンの断面積が吹付けピストンの断面
積の1.5倍から２倍であるのがよい。
本発明による中電圧回路遮断器の更に他の好ましい特
徴によれば、吹付けピストンは、ガスが駆動空間から吹
付け空間へのみ流れるのを許容する逆止弁を備えている
のがよい。
徴によれば、吹付けピストンは、ガスが駆動空間から吹
付け空間へのみ流れるのを許容する逆止弁を備えている
のがよい。
本発明による中電圧回路遮断器の更に他の好ましい特
徴によれば、吹付けシリンダ及び固定シリンダが金属製
であり、吹付けシリンダの他端と固定シリンダの第１の
部分とは摺動接触子を介して電気的に接続されているの
がよい。
徴によれば、吹付けシリンダ及び固定シリンダが金属製
であり、吹付けシリンダの他端と固定シリンダの第１の
部分とは摺動接触子を介して電気的に接続されているの
がよい。
［実施例］ 以下、本発明を図面に示す好ましい実施例を用いて詳
述する。
述する。
第１図に部分的に示した回路遮断器は、セラミックの
ような絶縁材料から形成されると共にXX軸に関してほぼ
円筒状のケーシング１を備えており、このケーシング１
は数バールの圧力下で良好な絶縁性を有するガス、例え
ば、六フッ化硫黄（SF6）が充填される内側容積部V0を
画定している。
ような絶縁材料から形成されると共にXX軸に関してほぼ
円筒状のケーシング１を備えており、このケーシング１
は数バールの圧力下で良好な絶縁性を有するガス、例え
ば、六フッ化硫黄（SF6）が充填される内側容積部V0を
画定している。
回路遮断器はXX軸に関して完全に回転対称をなしてお
り、第１の電流端子（図示せず）に連結された固定主接
触子２と、アークに耐える合金（例えば、タングステン
合金）からなる端部3Aを有する固定アーク接触子３とを
含む。
り、第１の電流端子（図示せず）に連結された固定主接
触子２と、アークに耐える合金（例えば、タングステン
合金）からなる端部3Aを有する固定アーク接触子３とを
含む。
回路遮断器の可動装置は、耐アーク合金からなる一端
4Aが可動アーク接触子を構成する管状部材として管４か
ら構成される。管４の他端4Bは操作部材を介して操作装
置（図示せず）に連結されている。管４は回路遮断器の
可動主接触子を構成する端部5Aを有する吹付けシリンダ
としての管５に固定されている。
4Aが可動アーク接触子を構成する管状部材として管４か
ら構成される。管４の他端4Bは操作部材を介して操作装
置（図示せず）に連結されている。管４は回路遮断器の
可動主接触子を構成する端部5Aを有する吹付けシリンダ
としての管５に固定されている。
端部5Aには絶縁材料で形成された吹付けノズル６が固
定されており、遮断器が閉じた位置にあるとき、吹付け
ノズルのスロート部は可動アーク接触子によってほぼふ
さがれている。
定されており、遮断器が閉じた位置にあるとき、吹付け
ノズルのスロート部は可動アーク接触子によってほぼふ
さがれている。
管４及び管５を互いに連結するリングには孔７が形成
されており、これらの管４、５は一端がノズル６によっ
て閉鎖された吹付け空間としての単一容積V1を画定する
ように構成されている。
されており、これらの管４、５は一端がノズル６によっ
て閉鎖された吹付け空間としての単一容積V1を画定する
ように構成されている。
管５は固定シリンダとしての金属部材８の第１の管状
部分8Aにより案内され、該部材８は第１の部分8Aよりも
著しく大きい断面積をもつ第２の管状部分8Bを有する。
部分8Aにより案内され、該部材８は第１の部分8Aよりも
著しく大きい断面積をもつ第２の管状部分8Bを有する。
部材８は第２の電流端子（図示せず）に連結されてい
る。
る。
管５は第１の部分8Aと協働する摺動電気接触子5Cを有
する。
する。
第１図の右側に示す容積V1の端部は第１の部分8Aに固
定された吹付けピストン10により閉鎖されている。ピス
トン10は容積V1の外側から内側に向かってのみガスを通
過させるような逆止弁10Aを備えている。ピストン10は
密閉リング11及び12により密閉される。
定された吹付けピストン10により閉鎖されている。ピス
トン10は容積V1の外側から内側に向かってのみガスを通
過させるような逆止弁10Aを備えている。ピストン10は
密閉リング11及び12により密閉される。
回路遮断器の投入位置（第１図）において電流は固定
主接触子２、管５及び部材８を流れる。
主接触子２、管５及び部材８を流れる。
管５は、第２の管状部分8Bの内方に配置されると共に
密閉リング14Dにより該管の内側を気密に摺動すること
が可能な駆動ピストン14に固定されている。駆動ピスト
ン14は、第１の管状部分8A、第２の管状部分8B及びピス
トン10と共に駆動空間としての容積V2を画定する。駆動
ピストン14は支承部14Bにより制限されるストロークを
もつ弁部材としての環状逆止弁16により閉鎖され得る開
口14Aは有する弁座を含んでいる。
密閉リング14Dにより該管の内側を気密に摺動すること
が可能な駆動ピストン14に固定されている。駆動ピスト
ン14は、第１の管状部分8A、第２の管状部分8B及びピス
トン10と共に駆動空間としての容積V2を画定する。駆動
ピストン14は支承部14Bにより制限されるストロークを
もつ弁部材としての環状逆止弁16により閉鎖され得る開
口14Aは有する弁座を含んでいる。
駆動ピストン14の断面積は吹付けピストンの断面積に
比較して大きく、例えば、その断面積比は1.3以上、好
ましくは1.5〜２の範囲である。
比較して大きく、例えば、その断面積比は1.3以上、好
ましくは1.5〜２の範囲である。
弁座は更に、下記に説明するような機能を有する所定
直径のオリフイス14Cを有する。
直径のオリフイス14Cを有する。
管４の表面には非常に大きい開口15が設けられ、広い
通路により管４の内部空間としての容積V3と容積V2との
間の相互連通を確保する。容積部V3の操作部材側は管４
に固定されたディスク17より閉鎖されている。
通路により管４の内部空間としての容積V3と容積V2との
間の相互連通を確保する。容積部V3の操作部材側は管４
に固定されたディスク17より閉鎖されている。
回路遮断器は次のように動作する。
大電流の遮断 この電流は短絡電流である。
電流の短絡を検出すると、回路遮断器の操作装置は可
動装置（管４及び管５、ノズル６、ピストン14）を図面
の右側に駆動する。
動装置（管４及び管５、ノズル６、ピストン14）を図面
の右側に駆動する。
固定及び可動主接触子は分離し、電流は各アーク接触
子を構成する端部3A及び端部4Aに流れる。
子を構成する端部3A及び端部4Aに流れる。
固定及び可動アーク接触子が離れると、アーク20が点
弧する（第２図）。アークは周囲のガスを強力に加熱
し、圧力を著しく上昇させる。加熱ガスは容積V3を通っ
て排出され、形成された圧力により弁16が閉じる。ピス
トン14の面積は非常に大きいので、ピストン14に加えら
れて釈放操作を補助する力は非常に大きく、回路遮断器
の釈放動作が減速することはない。
弧する（第２図）。アークは周囲のガスを強力に加熱
し、圧力を著しく上昇させる。加熱ガスは容積V3を通っ
て排出され、形成された圧力により弁16が閉じる。ピス
トン14の面積は非常に大きいので、ピストン14に加えら
れて釈放操作を補助する力は非常に大きく、回路遮断器
の釈放動作が減速することはない。
アーク領域からの加熱ガスの流れは、 ａ）圧力損失をほぼ零減する大きい開口15、 ｂ）容積V2内の圧力値を制限し、アーク領域及びピスト
ン14領域間の圧力低下をある程度確保するための所定直
径のオリフィス14Cにより助長される。
ン14領域間の圧力低下をある程度確保するための所定直
径のオリフィス14Cにより助長される。
容積V1及び容積V3内の圧縮ガスは膨脹し、第２図に示
す矢印F1及びF2の二方向に空気を吹付け、電流の最初の
ゼロ点通過時にアークを消去する。
す矢印F1及びF2の二方向に空気を吹付け、電流の最初の
ゼロ点通過時にアークを消去する。
小電流の遮断 小電流とは、例えば定格電流、容量性電流又は低誘導
性電流である。
性電流である。
アーク接触子が分離すると、アークによる圧力上昇は
弁16を弁座に押し付けたまま保持するには不十分とな
る。弁16は開いたままとなり、従って、釈放操作時に可
動装置を制動しかねない容積V2の内側の圧力降下を阻止
することができる。
弁16を弁座に押し付けたまま保持するには不十分とな
る。弁16は開いたままとなり、従って、釈放操作時に可
動装置を制動しかねない容積V2の内側の圧力降下を阻止
することができる。
電流は最初のゼロ点通過時において、容積V1内のガス
によりアーク接触子間に形成される吹付けによって遮断
される。
によりアーク接触子間に形成される吹付けによって遮断
される。
回路遮断器の投入 容積V2内の圧力上昇は弁16を閉じるのに十分である
が、この圧力上昇は容積V1及び容積V3の容量が大きいた
めに制限された状態に維持され、従って、遮断器投入時
の可動装置の運動はそれほど制動されない。
が、この圧力上昇は容積V1及び容積V3の容量が大きいた
めに制限された状態に維持され、従って、遮断器投入時
の可動装置の運動はそれほど制動されない。
上記回路遮断器は小さい操作エネルギしか必要とせず
に中電圧大電流を遮断することが可能である。
に中電圧大電流を遮断することが可能である。
［発明の効果］ 上述したように本発明の絶縁ガス吹付け式中電圧回路
遮断器によれば、エネルギ伝達系における遅延、損失及
び急速な減衰を回避し得、遮断器の釈放動作を補助する
操作力を効果的に付加し得、小型かつ単純な機構で小電
流から大電流までの幅広い範囲の電流遮断を可能にし得
る。
遮断器によれば、エネルギ伝達系における遅延、損失及
び急速な減衰を回避し得、遮断器の釈放動作を補助する
操作力を効果的に付加し得、小型かつ単純な機構で小電
流から大電流までの幅広い範囲の電流遮断を可能にし得
る。
第１図は投入位置における本発明の回路遮断器の軸方向
判断面図、第２図は釈放操作行程における軸方向判断面
図である。 １……ケーシング、２……固定主接触子、３……固定ア
ーク接触子、４……管、4A……可動アーク接触子、５…
…吹付けシリンダ、5A……可動主接触子、5C……摺動電
気接触子、６……吹付けノズル、10……吹付けピスト
ン、14……駆動ピストン、14A……開口、14C……オリフ
ィス、16……逆止弁。
判断面図、第２図は釈放操作行程における軸方向判断面
図である。 １……ケーシング、２……固定主接触子、３……固定ア
ーク接触子、４……管、4A……可動アーク接触子、５…
…吹付けシリンダ、5A……可動主接触子、5C……摺動電
気接触子、６……吹付けノズル、10……吹付けピスト
ン、14……駆動ピストン、14A……開口、14C……オリフ
ィス、16……逆止弁。
Claims (5)
- 【請求項１】加圧絶縁ガスが充填された円筒形絶縁ケー
シング（１）と、 固定主接触子（２）と、 固定アーク接触子（３、3A）と、 固定吹付けピストン（10）と、 一端（4A）が可動アーク接触子を構成すると共に他端
（4B）が閉鎖されて操作部材に連結されており、内部空
間（V3）を画定する管状部材（４）と、 一端（5A）が可動主接触子を構成すると共に吹付けノズ
ル（６）を結合しており、前記吹付けピストン及び前記
管状部材と協働して環状の吹付け空間（V1）を画定すべ
く前記管状部材の一端側を同軸的に収容して該管状部材
に固定された吹付けシリンダ（５）と、 前記管状部材の外側に固定されており、断面積が前記吹
付けピストンよりも大きな駆動ピストン（14）と、 前記吹付けピストンを担持する第１の部分（8A）、及び
前記駆動ピストンを摺動自在に収容する第２の部分（8
B）を有しており、前記管状部材、前記吹付けピストン
及び前記駆動ピストンと協働して環状の駆動空間（V2）
を画定する固定シリンダ（８）とを備えており、 前記管状部材は、電流遮断時に前記固定アーク接触子及
び前記可動アーク接触子間に発生するアーク（20）によ
る圧力上昇を利用して前記管状部材に駆動力を付加すべ
く側周壁に形成されて前記内部空間と前記駆動空間とを
連通する大きな開口（15）を有しており、 前記駆動ピストンが、前記駆動空間側に配置された弁部
材（16）によって開閉自在な開口（14A）と、常時開放
された較正オリフィス（14C）とを有している絶縁ガス
吹付け式中電圧回路遮断器。 - 【請求項２】前記駆動ピストン（14）の断面積が前記吹
付けピストン（10）の断面積の1.3倍以上である請求項
１に記載の中電圧回路遮断器。 - 【請求項３】前記駆動ピストン（14）の断面積が前記吹
付けピストン（10）の断面積の1.5倍から２倍である請
求項２に記載の中電圧回路遮断器。 - 【請求項４】前記吹付けピストン（10）は、ガスが前記
駆動空間（V2）から前記吹付け空間（V1）へのみ流れる
のを許容する逆止弁（10A）を備えている請求項１から
３のいずれか一項に記載の中電圧回路遮断器。 - 【請求項５】前記吹付けシリンダ（５）及び前記固定シ
リンダ（８）が金属製であり、該吹付けシリンダの他端
と該固定シリンダ（８）の第１の部分（8A）とは摺動接
触子（5C）を介して電気的に接続されている請求項１か
ら４のいずれか一項に記載の中電圧回路遮断器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8905050A FR2646013B1 (fr) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | Disjoncteur a moyenne tension a gaz de soufflage |
| FR895050 | 1989-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02288120A JPH02288120A (ja) | 1990-11-28 |
| JP2657108B2 true JP2657108B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=9380795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2100175A Expired - Lifetime JP2657108B2 (ja) | 1989-04-17 | 1990-04-16 | 絶縁ガス吹付け式中電圧回路遮断器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4992634A (ja) |
| EP (1) | EP0393458A1 (ja) |
| JP (1) | JP2657108B2 (ja) |
| CA (1) | CA2014512C (ja) |
| FR (1) | FR2646013B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0554686B1 (de) * | 1992-02-06 | 1996-07-03 | GEC Alsthom T&D AG | Druckgasschalter |
| DE4211159A1 (de) * | 1992-03-31 | 1993-10-07 | Siemens Ag | Elektrischer Hochspannungs-Leistungsschalter |
| JPH06310000A (ja) * | 1993-04-20 | 1994-11-04 | Hitachi Ltd | 接地開閉装置 |
| FR2729788A1 (fr) * | 1995-01-20 | 1996-07-26 | Gec Alsthom T & D Sa | Disjoncteur a haute tension a gaz de soufflage |
| JP4174094B2 (ja) * | 1998-01-29 | 2008-10-29 | 株式会社東芝 | ガス遮断器 |
| EP1675145A1 (de) * | 2004-12-23 | 2006-06-28 | ABB Technology AG | Hochleistungsschalter mit Dichtung gegen Heissgas |
| FR2922043B1 (fr) * | 2007-10-03 | 2009-12-11 | Areva T & D Sa | Chambre de coupure de disjoncteur a double volume de compression |
| WO2013153112A1 (en) * | 2012-04-11 | 2013-10-17 | Abb Technology Ag | Circuit breaker |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5074171A (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-18 | ||
| JPS52129976A (en) * | 1976-04-22 | 1977-10-31 | Bbc Brown Boveri & Cie | Method of assisting at least one movable breaker driver operation for deenergizing breaker and deenergizing breaker for executing same |
| JPS5372176A (en) * | 1976-12-10 | 1978-06-27 | Hitachi Ltd | Buffer type gas breaker |
| JPS61168825A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-30 | アルストム | 圧縮ガス高圧遮断器 |
| JPS61168827A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-30 | アルストム | 操作エネルギの小さい圧縮ガス高圧遮断器 |
| JPS6316514A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-23 | 株式会社日立製作所 | パツフア形ガス遮断器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2957063A (en) * | 1958-03-07 | 1960-10-18 | Westinghouse Electric Corp | Pumped-gas circuit interrupter |
| CH655611B (ja) * | 1981-06-18 | 1986-04-30 |
-
1989
- 1989-04-17 FR FR8905050A patent/FR2646013B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-04-09 EP EP90106749A patent/EP0393458A1/fr not_active Withdrawn
- 1990-04-12 CA CA002014512A patent/CA2014512C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-16 JP JP2100175A patent/JP2657108B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-17 US US07/509,831 patent/US4992634A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5074171A (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-18 | ||
| JPS52129976A (en) * | 1976-04-22 | 1977-10-31 | Bbc Brown Boveri & Cie | Method of assisting at least one movable breaker driver operation for deenergizing breaker and deenergizing breaker for executing same |
| JPS5372176A (en) * | 1976-12-10 | 1978-06-27 | Hitachi Ltd | Buffer type gas breaker |
| JPS61168825A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-30 | アルストム | 圧縮ガス高圧遮断器 |
| JPS61168827A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-30 | アルストム | 操作エネルギの小さい圧縮ガス高圧遮断器 |
| JPS6316514A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-23 | 株式会社日立製作所 | パツフア形ガス遮断器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0393458A1 (fr) | 1990-10-24 |
| JPH02288120A (ja) | 1990-11-28 |
| FR2646013A1 (fr) | 1990-10-19 |
| CA2014512A1 (fr) | 1990-10-17 |
| US4992634A (en) | 1991-02-12 |
| CA2014512C (fr) | 1993-11-16 |
| FR2646013B1 (fr) | 1996-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2571779B2 (ja) | 圧縮誘電ガスブレ−カ− | |
| JPS6231772B2 (ja) | ||
| JP2657108B2 (ja) | 絶縁ガス吹付け式中電圧回路遮断器 | |
| JP2655733B2 (ja) | 中高電圧回路遮断器 | |
| US4700030A (en) | Switch device having an insulating screen inserted between the contacts during breaking | |
| US4650942A (en) | Compressed gas high tension circuit breaker, requiring low operating energy | |
| JPH065167A (ja) | 吹付け型の中電圧又は高電圧遮断器 | |
| US4649243A (en) | Double-acting, compressed gas, high tension circuit breaker with actuating energy assisted by the thermal effect of the arc | |
| US2911546A (en) | Electric circuit breaker | |
| US3943314A (en) | Motion-multiplying linkage-mechanism for sealed-casing structures | |
| US4000387A (en) | Puffer-type gas circuit-interrupter | |
| US5105058A (en) | Dielectric blast gas high voltage circuit breaker with electrical resistance conductor | |
| JP2577116B2 (ja) | 高圧又は中電圧の遮断器 | |
| CA1097396A (en) | Self-extinguishing type circuit interrupter | |
| US4511776A (en) | Break chamber for a gas-blast circuit breaker | |
| US5955715A (en) | Circuit breaker having a closure resistance | |
| JP2568296B2 (ja) | 回路遮断器 | |
| JP2563856B2 (ja) | 中電圧回路遮断器 | |
| US4205209A (en) | Articulated contact finger | |
| US4322591A (en) | Circuit breaker with means for producing a flow of arc-extinguishing gas | |
| JPH079779B2 (ja) | ガスしや断器 | |
| JPS6196623A (ja) | ガス遮断器 | |
| JP2682180B2 (ja) | パッファ形ガス遮断器 | |
| JPS6210824A (ja) | パツフア式ガスしや断器 | |
| JP2551124B2 (ja) | パッファ形ガス遮断器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |