JPS5842025A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPS5842025A JPS5842025A JP56141222A JP14122281A JPS5842025A JP S5842025 A JPS5842025 A JP S5842025A JP 56141222 A JP56141222 A JP 56141222A JP 14122281 A JP14122281 A JP 14122281A JP S5842025 A JPS5842025 A JP S5842025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser diode
- laser
- luminous flux
- optical element
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は画像記録装置に関するものである。
光源としてレーザーダイオードを使用している画像記録
装置において、従来、第1図に示すようにレーザーダイ
オードlの接合面の方向S−8を走査面2上の主走査方
向Xに対し平行若しくは垂直(副走査方向yと同方向ン
になる様対応させて配置する技術が知られでいる。具体
的には、例えば、 第2図に示す如く、レーザーダイオード1がらル−ザー
光束は、結合レンズ3.プリズム7゜スリット49回転
ミラニ5.f・θレンズ6等の光学系を介して走査面2
上に副走査方向yに長軸を合致させた楕円スポットとし
て結像される(第3図(Φ参照)。
装置において、従来、第1図に示すようにレーザーダイ
オードlの接合面の方向S−8を走査面2上の主走査方
向Xに対し平行若しくは垂直(副走査方向yと同方向ン
になる様対応させて配置する技術が知られでいる。具体
的には、例えば、 第2図に示す如く、レーザーダイオード1がらル−ザー
光束は、結合レンズ3.プリズム7゜スリット49回転
ミラニ5.f・θレンズ6等の光学系を介して走査面2
上に副走査方向yに長軸を合致させた楕円スポットとし
て結像される(第3図(Φ参照)。
なお、第2図において、レーザー光束の光軸り上であっ
て(1)、(i+)、(Iji)、(曲)で示す各部位
でのレーザー光束の、光軸直交方向に訃ける切断面での
概形は各々第3図における(a)、(b)。
て(1)、(i+)、(Iji)、(曲)で示す各部位
でのレーザー光束の、光軸直交方向に訃ける切断面での
概形は各々第3図における(a)、(b)。
(C)、(d) に対応し、この例における1ノーザ
ーダイオード1の接合面の方向S−8は主走査方向Xに
対応させて配置されている。
ーダイオード1の接合面の方向S−8は主走査方向Xに
対応させて配置されている。
レーザーダイオード1の配置形態としては、上記例の他
に、前記した如く、接合面の方向s−8を副走査方向y
に合わせて配置する場合もあるが、この場合においても
、プリズム7を光学的性能の異なる他のプリズムと交換
すること等にょシ、最終的に走査面2に結′像されるレ
ーザー光束は、第3図(d) に示す如く、副走査方
向yに長軸を合致させた楕円スポットに整えられる。
に、前記した如く、接合面の方向s−8を副走査方向y
に合わせて配置する場合もあるが、この場合においても
、プリズム7を光学的性能の異なる他のプリズムと交換
すること等にょシ、最終的に走査面2に結′像されるレ
ーザー光束は、第3図(d) に示す如く、副走査方
向yに長軸を合致させた楕円スポットに整えられる。
このように、楕円スポットの長軸を副走査方向yに合致
させているのは、ガルバノミラ−や回転ミラー5等の機
械式走査装置におけるミラー軸の、回動時の倒れ傾向の
変動に伴なう走査ラインのピッチむらへの影響を極力少
なくするための配慮である。
させているのは、ガルバノミラ−や回転ミラー5等の機
械式走査装置におけるミラー軸の、回動時の倒れ傾向の
変動に伴なう走査ラインのピッチむらへの影響を極力少
なくするための配慮である。
ところで、上記の要請からレーザーダイオード1の接合
面の方向S−8を主゛走査方向yと平行若しくは、垂直
になる様にレーザーダイオード1を配置する場合、いず
れの配置形態においても回転ミラー5の反射率には入射
角依存性が認められ。
面の方向S−8を主゛走査方向yと平行若しくは、垂直
になる様にレーザーダイオード1を配置する場合、いず
れの配置形態においても回転ミラー5の反射率には入射
角依存性が認められ。
回転ミラー50回転に伴なう入射角の変動に応じて露光
むらを生ずるという欠点がある。
むらを生ずるという欠点がある。
タリえば、アルミニウムの複素屈折率をn −i k(
n=1゜9 、 k=7.0 )とするとき入射面と平
行成分の反射率R0と、垂直な成分の反射率)tsは、
次式(1) 、 (21で表わすことができる。
n=1゜9 、 k=7.0 )とするとき入射面と平
行成分の反射率R0と、垂直な成分の反射率)tsは、
次式(1) 、 (21で表わすことができる。
(但し、θは入射角とする)
上記各式(1) 、 (2を計算した結果が第2図のグ
ラフであシ、通常機械代走・査装置の反射面はアルミニ
ュウム蒸着面であるので、第2図に示す反射率に従う。
ラフであシ、通常機械代走・査装置の反射面はアルミニ
ュウム蒸着面であるので、第2図に示す反射率に従う。
そして、レーザーダイオードからのレーザー光束は、そ
の接合面の方向に直線偏光しているので、レーザーダイ
オードの配置形態1例えば接合面の方向を主走査方向に
合わせるか又は副走査方向に合わせることにょシ、第2
図に示すR5かR1かのいずれか一方のみの反射率特性
に従うことになる。例えば、光学レイアオト上、第4図
に示す如く1回転ミラー5へのレーザー光束の平均入射
角Sは45°前後を使用する場合が多く、この為レーザ
ー光束の入射角は45°+15°程度の範囲内で変動し
、反射率も変動するので走査面2上で露光むらを生じる
。
の接合面の方向に直線偏光しているので、レーザーダイ
オードの配置形態1例えば接合面の方向を主走査方向に
合わせるか又は副走査方向に合わせることにょシ、第2
図に示すR5かR1かのいずれか一方のみの反射率特性
に従うことになる。例えば、光学レイアオト上、第4図
に示す如く1回転ミラー5へのレーザー光束の平均入射
角Sは45°前後を使用する場合が多く、この為レーザ
ー光束の入射角は45°+15°程度の範囲内で変動し
、反射率も変動するので走査面2上で露光むらを生じる
。
このことは、反射面としてアルミニュウム蒸着面を有す
る回転ミラー5に限らず、他の反射面、例えばAt蒸着
膜+保護膜とか、At蒸看膜十S i U、 十’1”
i 0.或いは、誘電体多層膜による反射面金有する
。峨掴式走査装置等においても同様な傾向を示す。
る回転ミラー5に限らず、他の反射面、例えばAt蒸着
膜+保護膜とか、At蒸看膜十S i U、 十’1”
i 0.或いは、誘電体多層膜による反射面金有する
。峨掴式走査装置等においても同様な傾向を示す。
ところで、このような、入射角依存性の強い(幾械式走
査装置であっても、レーザーダイオードの接合面の方向
が、主走査方向に4.5°となる様に配置すれば、その
反射率特性は第5図に破線で示す如く入射角依存性がな
くなり、露光むらは解消される。
査装置であっても、レーザーダイオードの接合面の方向
が、主走査方向に4.5°となる様に配置すれば、その
反射率特性は第5図に破線で示す如く入射角依存性がな
くなり、露光むらは解消される。
しかし、その反面、走査面2上での走査スポットも、主
走査方向Xに対して45°傾いた楕円とな囁てしまい、
この為、″機械式走査装置におけるミラー軸の回動時の
倒れ傾向の変動に伴なう走査ラインのピッチむらの影響
を受は易くなり印字品質が低下してしまう。
走査方向Xに対して45°傾いた楕円とな囁てしまい、
この為、″機械式走査装置におけるミラー軸の回動時の
倒れ傾向の変動に伴なう走査ラインのピッチむらの影響
を受は易くなり印字品質が低下してしまう。
本発明は上記の事情に着目してなされたもので。
光源としてレーザーダイオードを使用し、走査面上での
露光スポット形状を副走査方向に長袖を有する楕円スポ
ットとし、且つ、露光むらの少ない画像記録装置を提供
することを目的とする。
露光スポット形状を副走査方向に長袖を有する楕円スポ
ットとし、且つ、露光むらの少ない画像記録装置を提供
することを目的とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に係る画像記録装置は、レーザーダイオードを、
その接合面の方向が走査面上の主走査方向゛に平行若し
くは垂直になる様に対応させて配置し、このレーザーダ
イオードと機械的走査装置との間にレーザー光束の偏光
面を回転させる光学素子又はレーザー光束の直線偏光を
円若しくは楕円偏光′に変換させる光学素子を配置した
ことを特徴とする。
その接合面の方向が走査面上の主走査方向゛に平行若し
くは垂直になる様に対応させて配置し、このレーザーダ
イオードと機械的走査装置との間にレーザー光束の偏光
面を回転させる光学素子又はレーザー光束の直線偏光を
円若しくは楕円偏光′に変換させる光学素子を配置した
ことを特徴とする。
第6図に、本発明の一実施例としての画像記録装置を示
す。
す。
図に2いて、符号1はレーザーダイオードを。
符号2は走査面を示し、上記両者間には、レーザーダイ
オード1に近い順から、結合レンズ3.ビーム整形光学
系8、光学素子91回転ミラー5゜f・θ 光学系10
等が配置されている。
オード1に近い順から、結合レンズ3.ビーム整形光学
系8、光学素子91回転ミラー5゜f・θ 光学系10
等が配置されている。
図の例では、レーザーダイオードlの接合面の方向S−
8は走査面2上で、主走査方向Xに対応して配置され、
1ノ−ザー光束はプリズムやシリンドリカルレンズ等に
よシ構成されたビーム整光学系8によって走査面2上で
副走査方向yに長袖を有する楕円のスポットとして結像
される。仮にレーザーダイオニドlの接合面の方向S−
8が走査面2上で、副走査方向yに対応して配置されて
いる場合でもレーザー光束は走査面21で副走査方向y
に長袖を有する楕円のスボッ・トとして結像される。
8は走査面2上で、主走査方向Xに対応して配置され、
1ノ−ザー光束はプリズムやシリンドリカルレンズ等に
よシ構成されたビーム整光学系8によって走査面2上で
副走査方向yに長袖を有する楕円のスポットとして結像
される。仮にレーザーダイオニドlの接合面の方向S−
8が走査面2上で、副走査方向yに対応して配置されて
いる場合でもレーザー光束は走査面21で副走査方向y
に長袖を有する楕円のスボッ・トとして結像される。
第6図において、レーザー光束は1回転ミラー5に入射
される以前に、位相差を上とするような結晶板である光
学素子9を通過することにより。
される以前に、位相差を上とするような結晶板である光
学素子9を通過することにより。
該レーザー光束の偏光面が回転ミラー5の入射面とほぼ
45°の傾きを有する様に回転するので。
45°の傾きを有する様に回転するので。
その反射率特性は第5図に破線で示す如き特性となり、
入射角の変動に伴なう反射率の変動は解消さnる◎ なお、光学素子9としては、前記、位相差を1とする結
晶に代えてレーザー光束の直線偏光を円若しくは悄日偏
尤に変換させるところの位相差をλ ′ ■とする結晶板を使用してもよく、同等の効果を得るこ
とができる。
入射角の変動に伴なう反射率の変動は解消さnる◎ なお、光学素子9としては、前記、位相差を1とする結
晶に代えてレーザー光束の直線偏光を円若しくは悄日偏
尤に変換させるところの位相差をλ ′ ■とする結晶板を使用してもよく、同等の効果を得るこ
とができる。
第1図は走査方向とレーザーダイオ−ドの接合面の方向
との関係を説明した図、第2図は画像記録゛装置の光学
系の構成を説明した図、第3図は第2図中の光軸上での
ビーム断面形状及び大きさを説明した図、第4図は回転
ミラーの回転に伴なう入射角の変動について説明した図
、第5図はアルミニュウム反射面における又射角と反射
率との関係を説明した図、第6図は本発明の一実施例と
しての画像記録装置の主要構成を示す斜視図である。 5・・・(機械式走査装置の一例としての)回転ミラー
、 9・・・光学素子。 十 口
との関係を説明した図、第2図は画像記録゛装置の光学
系の構成を説明した図、第3図は第2図中の光軸上での
ビーム断面形状及び大きさを説明した図、第4図は回転
ミラーの回転に伴なう入射角の変動について説明した図
、第5図はアルミニュウム反射面における又射角と反射
率との関係を説明した図、第6図は本発明の一実施例と
しての画像記録装置の主要構成を示す斜視図である。 5・・・(機械式走査装置の一例としての)回転ミラー
、 9・・・光学素子。 十 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光源にレーザーダイオードを使用している画像6ピ鎌装
置において、 レーザーダイオードを、その接合面の°方向が走査面上
の主走査方向に平行若しくは垂直になる様に対応させて
配置し、このレーザーダイオードと、機械式走査装置と
の間にレーザー・光束の偏光面を回転させる光学素子又
はレーザー光束の直線偏光を円若しくは楕円偏光に変換
させる光学素子を配置したことを特徴とする画像記録装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56141222A JPS5842025A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56141222A JPS5842025A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842025A true JPS5842025A (ja) | 1983-03-11 |
JPH0330843B2 JPH0330843B2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=15286958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56141222A Granted JPS5842025A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842025A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60110435A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-15 | ワーナー・ハー・カー・ペータース・マシーネンフアブリツク・ゲーエムベーハー | 片面段ボール製造機 |
JPS6180121A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 光ビ−ム記録装置 |
JPS61270143A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-11-29 | アイキ工業株式会社 | 片面段ボ−ル紙を製造する方法および装置 |
WO1992021069A1 (en) * | 1991-05-14 | 1992-11-26 | Seiko Epson Corporation | Image-forming device |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP56141222A patent/JPS5842025A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60110435A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-15 | ワーナー・ハー・カー・ペータース・マシーネンフアブリツク・ゲーエムベーハー | 片面段ボール製造機 |
JPS636349B2 (ja) * | 1983-11-07 | 1988-02-09 | Waanaa Haa Kaa Peetaasu Mas Fab Gmbh | |
JPS6180121A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 光ビ−ム記録装置 |
JPH0612383B2 (ja) * | 1984-09-27 | 1994-02-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 光ビ−ム記録装置 |
JPS61270143A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-11-29 | アイキ工業株式会社 | 片面段ボ−ル紙を製造する方法および装置 |
WO1992021069A1 (en) * | 1991-05-14 | 1992-11-26 | Seiko Epson Corporation | Image-forming device |
US5610647A (en) * | 1991-05-14 | 1997-03-11 | Seigo Epson Corporation | Image forming apparatus including a plural laser beam scanning apparatus |
US6326992B1 (en) | 1991-05-14 | 2001-12-04 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330843B2 (ja) | 1991-05-01 |
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