JPS5841782A - 黒鉛含有耐火物の酸化防止方法 - Google Patents
黒鉛含有耐火物の酸化防止方法Info
- Publication number
- JPS5841782A JPS5841782A JP13983481A JP13983481A JPS5841782A JP S5841782 A JPS5841782 A JP S5841782A JP 13983481 A JP13983481 A JP 13983481A JP 13983481 A JP13983481 A JP 13983481A JP S5841782 A JPS5841782 A JP S5841782A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graphite
- weight
- containing refractories
- parts
- refractory
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- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
される場合の黒鉛の酸化を防止するための方法に関する
ものである。
ものである。
黒鉛含有耐火物はその耐スラブ性、耐スポール性、熱伝
導性の良好なことから製鉄、製鋼用耐火物としズ広範囲
に使用されている。黒鉛含有耐火物はｓ−ｏｏｒ：以上
の酸化雰日気では黒鉛あるいは結合部を形成しているカ
ーボンが酸化されるためにその組織は脆弱化し、耐用性
が著しく低下する欠点がある。
導性の良好なことから製鉄、製鋼用耐火物としズ広範囲
に使用されている。黒鉛含有耐火物はｓ−ｏｏｒ：以上
の酸化雰日気では黒鉛あるいは結合部を形成しているカ
ーボンが酸化されるためにその組織は脆弱化し、耐用性
が著しく低下する欠点がある。
黒鉛含有耐火物の酸化防止方法については耐火物中に酸
イビ防止効果の期待できる低融性ガラスを配合する方法
であるけれども、耐火物の品質特性を阻害するため用途
によっては好ましくない。一般には酸化防止剤をコーチ
ングする方法が採用され、その組成としては炭化珪素ま
たは低融性ガラスを主成分として有機糊剤を使用して泥
漿となし、黒鉛含有耐火物表面にコーチング層を形成す
る方法が採用されている．しかし、炭化珪素を大量に含
有する酸化防止剤は炭化珪素が高温で急激に酸化されＣ
Ｏ ガスあるいはＣＯ，ガスを発生することにより表面
皮膜が発泡現象を呈したり′一流失したりするため酸化
防止が不完全なものとな□る。一方像融性ガラスをコー
チングしただけでは該ガラス溶融物が黒鉛耐火物と濡れ
難い性質を有しているためコーチング層が剥れたり、溶
融したガラスが黒鉛含有耐火物表面に凝集し、球状とな
る。この１５にいずれの場合においても完全に黒鉛含有
耐火物表面は局部的に酸化され、組織が劣化し、耐食性
において劣るところとなり問題となる。
イビ防止効果の期待できる低融性ガラスを配合する方法
であるけれども、耐火物の品質特性を阻害するため用途
によっては好ましくない。一般には酸化防止剤をコーチ
ングする方法が採用され、その組成としては炭化珪素ま
たは低融性ガラスを主成分として有機糊剤を使用して泥
漿となし、黒鉛含有耐火物表面にコーチング層を形成す
る方法が採用されている．しかし、炭化珪素を大量に含
有する酸化防止剤は炭化珪素が高温で急激に酸化されＣ
Ｏ ガスあるいはＣＯ，ガスを発生することにより表面
皮膜が発泡現象を呈したり′一流失したりするため酸化
防止が不完全なものとな□る。一方像融性ガラスをコー
チングしただけでは該ガラス溶融物が黒鉛耐火物と濡れ
難い性質を有しているためコーチング層が剥れたり、溶
融したガラスが黒鉛含有耐火物表面に凝集し、球状とな
る。この１５にいずれの場合においても完全に黒鉛含有
耐火物表面は局部的に酸化され、組織が劣化し、耐食性
において劣るところとなり問題となる。
本発明者らはこれらの黒鉛含有耐火物の酸化防止方法に
−する欠点を改善するために種々検討し【きた結果、黒
鉛含有耐火物表面と酸化防止剤溶融層の濡れ性を改善し
より完全な防止方法を完成した。
−する欠点を改善するために種々検討し【きた結果、黒
鉛含有耐火物表面と酸化防止剤溶融層の濡れ性を改善し
より完全な防止方法を完成した。
その要旨とするところは黒鉛含有耐火物の表面に長石粉
末の主骨材１００００重量ｃ１００ｆｉ以下の炭化硼素
、酸化コバルト、酸化クロム、二酸化マンガン、酸化鉄
の１種または一種以上な／−７１重量部の配合物に水ガ
ラス溶液を媒液とした泥漿をコーチングした後乾燥し、
更に水ガラス溶液をコーテングする黒鉛含有耐火物の酸
化防止方法である。
末の主骨材１００００重量ｃ１００ｆｉ以下の炭化硼素
、酸化コバルト、酸化クロム、二酸化マンガン、酸化鉄
の１種または一種以上な／−７１重量部の配合物に水ガ
ラス溶液を媒液とした泥漿をコーチングした後乾燥し、
更に水ガラス溶液をコーテングする黒鉛含有耐火物の酸
化防止方法である。
本発明は主骨材にイオン半径の大きい金属酸化物、例え
ば酸化コバルト、酸化りｐム、二酸化マンガン、酸化鉄
１．あるいは炭化硼素を添加することＫよって酸化防止
剤が溶融し、ガラス相の表面張力を低下させ、黒鉛含有
耐火物の濡れ性の向上によってガラス相は黒鉛含有耐火
物気孔に浸透し酸化防止コーチング層の剥れや表面被覆
り球部状化することを抑制する。
ば酸化コバルト、酸化りｐム、二酸化マンガン、酸化鉄
１．あるいは炭化硼素を添加することＫよって酸化防止
剤が溶融し、ガラス相の表面張力を低下させ、黒鉛含有
耐火物の濡れ性の向上によってガラス相は黒鉛含有耐火
物気孔に浸透し酸化防止コーチング層の剥れや表面被覆
り球部状化することを抑制する。
本発明に用いる炭化硼率、酸化コバルト、酸化クロム、
二酸化マンガン、酸化鉄の７種または１株以上の添加量
は７〜７３重量部の範囲が好ましく、１重量部未満では
酸化防止効果融ガラス相の濡れ性向上効果が十分でなく
、また７１重量部を越える場合には酸化防止剤の主骨材
の溶融特性に悪影響を及ぼす。これらめ添加方法として
は１００μ以下の微粉となしよく分散させ主骨材と反応
しやす（することが好ましい。
二酸化マンガン、酸化鉄の７種または１株以上の添加量
は７〜７３重量部の範囲が好ましく、１重量部未満では
酸化防止効果融ガラス相の濡れ性向上効果が十分でなく
、また７１重量部を越える場合には酸化防止剤の主骨材
の溶融特性に悪影響を及ぼす。これらめ添加方法として
は１００μ以下の微粉となしよく分散させ主骨材と反応
しやす（することが好ましい。
本発明に用いる主骨材である長石、１長石を主体とした
もので使用に際しては特に限定がなく、従来陶磁器用に
使用されているものであれば用いることができる。また
長石粉末の一部をシリカ粉末、フリット粉末、炭化珪素
粉末で置換えることができる。
もので使用に際しては特に限定がなく、従来陶磁器用に
使用されているものであれば用いることができる。また
長石粉末の一部をシリカ粉末、フリット粉末、炭化珪素
粉末で置換えることができる。
本発明に用いる媒液である水ガラス溶液としては７号珪
酸ソーダ、３号珪酸ソーダの各溶液または粉末を水に溶
解したもので、主骨材１００重量部に対し固形分として
Ｊθ〜参〇重量部添加し、泥漿化したものを刷毛塗り、
スプレー、浸漬等の公知方法で黒鉛含有耐火物表面に塗
布し！０〜コＯ０Ｃで乾燥する。また泥漿物の粘性調整
用として有機糊材を添加することができる。更に乾燥後
コーチング一層の通気性抑制と接着強度向上を得るため
に前記酸化防止剤コーチング層のｌＩ！間に水ガラス溶
液を刷毛塗り、スプレー、浸漬等の公知方法で塗布によ
って酸化防止効果をより完全にすることができる。
酸ソーダ、３号珪酸ソーダの各溶液または粉末を水に溶
解したもので、主骨材１００重量部に対し固形分として
Ｊθ〜参〇重量部添加し、泥漿化したものを刷毛塗り、
スプレー、浸漬等の公知方法で黒鉛含有耐火物表面に塗
布し！０〜コＯ０Ｃで乾燥する。また泥漿物の粘性調整
用として有機糊材を添加することができる。更に乾燥後
コーチング一層の通気性抑制と接着強度向上を得るため
に前記酸化防止剤コーチング層のｌＩ！間に水ガラス溶
液を刷毛塗り、スプレー、浸漬等の公知方法で塗布によ
って酸化防止効果をより完全にすることができる。
この１層のコーチング層により形成された保護被膜層は
通常Ｏ，Ｓ〜Ｊ−程度である。
通常Ｏ，Ｓ〜Ｊ−程度である。
以上詳述した如く、従来から行われている一層からなる
コーチング層では乾燥によってコーチング層自体が空隙
を有していたり、機械的、物理的に惹起した亀裂によっ
て酸化防止剤−溶融するまで回復能力を有しないが本発
明方法で得た二層のコーテングは通気性抑制と接着強度
向上によって完全に被覆できる。またコーチ７７層が溶
融したガラス相は黒鉛含有耐火物気孔に浸透しコーチン
グ層の剥離や球部状化せず、その効果は著しいものであ
る。
コーチング層では乾燥によってコーチング層自体が空隙
を有していたり、機械的、物理的に惹起した亀裂によっ
て酸化防止剤−溶融するまで回復能力を有しないが本発
明方法で得た二層のコーテングは通気性抑制と接着強度
向上によって完全に被覆できる。またコーチ７７層が溶
融したガラス相は黒鉛含有耐火物気孔に浸透しコーチン
グ層の剥離や球部状化せず、その効果は著しいものであ
る。
以下本発明を実施例により親羽する。
実施例１
配合は重量部で第１表に示す。これらの配合物の泥漿を
黒鉛３０重量−を含有するアルミナ−黒鉛質耐火物から
３０口■のサンプルを切り出し刷毛塗コーチングし、ｌ
コＯＣコ時間乾燥した。さらに本発明ｌ、コ、 Ｊ、
＄１ｆｔ：ｊ号珪酸ソーダ溶液に浸漬し一層のコーチン
グ層を得た。各サンプルを電気炉大気中で３時間加熱処
理した時の酸化減量率を第１表に示す如く、本発明品は
剥離や球部等は見られず酸化減量率が小であった。
黒鉛３０重量−を含有するアルミナ−黒鉛質耐火物から
３０口■のサンプルを切り出し刷毛塗コーチングし、ｌ
コＯＣコ時間乾燥した。さらに本発明ｌ、コ、 Ｊ、
＄１ｆｔ：ｊ号珪酸ソーダ溶液に浸漬し一層のコーチン
グ層を得た。各サンプルを電気炉大気中で３時間加熱処
理した時の酸化減量率を第１表に示す如く、本発明品は
剥離や球部等は見られず酸化減量率が小であった。
実施例コ
本発明品亭をアルミナ−黒鉛質浸漬ノズルの表面にスプ
レーコーチングし、ｌコ０Ｃ一時間乾燥後さらに７号珪
酸ソーダをスプレーコーチングし、ｂｏｏｃ〜／：１０
０ Ｃで６０分子熱して使用した結果比較品が３−の酸
化層がみられたが本発明品亭は予熱中の酸化は全く発生
せず耐用性は著しく向上した。
レーコーチングし、ｌコ０Ｃ一時間乾燥後さらに７号珪
酸ソーダをスプレーコーチングし、ｂｏｏｃ〜／：１０
０ Ｃで６０分子熱して使用した結果比較品が３−の酸
化層がみられたが本発明品亭は予熱中の酸化は全く発生
せず耐用性は著しく向上した。
特許出願人 品川白煉瓦株式会社
Claims (1)
- 黒鉛含有耐火物の表面に長石粉末の主骨材１００重量部
と１００ｓ以下の炭化硼素、酸化コバルト、酸化クロム
、二酸化マンガン、酸化鉄の１種または１種以上を／−
７１重量部の配合物に水ガラス溶液を媒液とした泥漿を
コーチングした後乾燥し、更に水ガラス溶液をコーチン
グすることを特徴とする黒鉛含有耐火物の酸化防止方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13983481A JPS5841782A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 黒鉛含有耐火物の酸化防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13983481A JPS5841782A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 黒鉛含有耐火物の酸化防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841782A true JPS5841782A (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=15254576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13983481A Pending JPS5841782A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 黒鉛含有耐火物の酸化防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841782A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5785946A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-28 | Hitachi Cable Ltd | Copper alloy for lead frame of semiconductor element |
| EP0134769A2 (en) * | 1983-07-28 | 1985-03-20 | Union Carbide Corporation | Oxidation prohibitive coatings for carbonaceous articles |
| US4567103A (en) * | 1983-07-28 | 1986-01-28 | Union Carbide Corporation | Carbonaceous articles having oxidation prohibitive coatings thereon |
| US5422143A (en) * | 1992-08-11 | 1995-06-06 | Magnumas Coatings (M) Sdn Bhd | Coating composition |
| EP0696650A3 (en) * | 1994-08-11 | 1997-06-04 | Kunio Hiraishi | Method for applying coating materials resistant to high temperatures and to oxidation |
| CN103046034A (zh) * | 2013-01-10 | 2013-04-17 | 湖南南方搏云新材料有限责任公司 | 一种直拉硅单晶用石墨导流筒基体强化及表面涂层方法 |
-
1981
- 1981-09-07 JP JP13983481A patent/JPS5841782A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5785946A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-28 | Hitachi Cable Ltd | Copper alloy for lead frame of semiconductor element |
| JPS5953339B2 (ja) * | 1980-11-14 | 1984-12-24 | 日立電線株式会社 | 半導体素子リ−ドフレ−ム用銅合金 |
| EP0134769A2 (en) * | 1983-07-28 | 1985-03-20 | Union Carbide Corporation | Oxidation prohibitive coatings for carbonaceous articles |
| US4567103A (en) * | 1983-07-28 | 1986-01-28 | Union Carbide Corporation | Carbonaceous articles having oxidation prohibitive coatings thereon |
| US5422143A (en) * | 1992-08-11 | 1995-06-06 | Magnumas Coatings (M) Sdn Bhd | Coating composition |
| EP0696650A3 (en) * | 1994-08-11 | 1997-06-04 | Kunio Hiraishi | Method for applying coating materials resistant to high temperatures and to oxidation |
| CN103046034A (zh) * | 2013-01-10 | 2013-04-17 | 湖南南方搏云新材料有限责任公司 | 一种直拉硅单晶用石墨导流筒基体强化及表面涂层方法 |
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