JPS5841695Y2 - サ−マルマイクロスイツチ - Google Patents

サ−マルマイクロスイツチ

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Publication number
JPS5841695Y2
JPS5841695Y2 JP1977077251U JP7725177U JPS5841695Y2 JP S5841695 Y2 JPS5841695 Y2 JP S5841695Y2 JP 1977077251 U JP1977077251 U JP 1977077251U JP 7725177 U JP7725177 U JP 7725177U JP S5841695 Y2 JPS5841695 Y2 JP S5841695Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
thermal
temperature
reed switch
plunger
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977077251U
Other languages
English (en)
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JPS545071U (ja
Inventor
智雄 松本
雄次 中村
章 田中
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS545071U publication Critical patent/JPS545071U/ja
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスイッチ素子を用いたマイクロスイッチの改良
に関するものである。
リードスイッチ等のスイッチ素子を用いた従来のマイク
ロスイッチ20を第1図乃至第3図に示す。
図中1,1′は互いに対向するモールドである。一方の
モールド1にはマグネット収納部2が設けられ、該マグ
ネット収納部2内には、下面にヨーク3を貼着したマグ
ネット4が収納されている。
マグネット収納部2の上板5上にはヨーク(磁性部材)
6がのっており、該ヨーク6に一端を固定された板ばね
7の他端には、モールド1に進退自在に設けられたプラ
ンジャ8の先細部が挿通されている。
他方のモールド1′には、モールド外に突出する端子9
,10を接続したリードスイッチ(スイッチ素子)11
が固定されている。
マイクロスイッチ20は、一方のモールド1の切欠部1
2.13に他方のモールド1′の突出部14.15を嵌
合させ、突出部14.15の孔16.17にボルトを通
して両モールド1,1′を一体に締付は固定して構成さ
れている。
図に示す状態では、ヨーク6はマグネット4に吸引され
ており、マグネット4の磁束が第4図aに示すようにヨ
ーク6を通って短絡されリードスイッチ11は作動しな
いが、プランジャ8を押下けると、ヨーク6はその端部
を押圧されて第5図に示すように揺動しマグネット4か
ら離れるため、マグネット4の磁束が第4図すに示すよ
うに洩れ出してリードスイッチ11の両リード片を通り
、その接点部を閉成してリードスイッチ11が作動する
そしてプランジャ8の押圧を中止すると、ヨーク6はマ
グネット4の吸引力と板は゛ね7の力によりもとの位置
に復帰し、リードスイッチ11の接点部は開離する。
このような従来のマイクロスイッチは、周囲温度の如何
にかかわらずプランジャを押下ぼることによって作動す
るもので、所定の温度範囲内で作動する(ある温度以上
でスイッチが作動しなくなるかまたは作動するようにな
る)サーマルマイクロスイッチとしての機能をもってい
なかった。
本考案はこれを実現するためのもので、所定の温度範囲
内で作動するサーマルマイクロスイッチを提供すること
を目的としている。
次に第6図に関連して本考案の実施例を説明する。
本考案では、第6図に示すように、従来のマグネット4
の代りにサーマルマグネット31をマグネット収納部2
に収納している。
サーマルマグネット31はマグネット32と感温フェラ
イト33とを一体化して構成されている。
感温フェライト33は、外部磁界が印加されてい゛る場
合、常温では磁束が通り易く磁束密度が高いが、温度が
キューり温度を越えると磁束が通りにくくなり磁束密度
が低下する。
従って、周囲温度が所定温度(キューり温度)以下の場
合は、感温フェライト33の磁束密度が高く、プランジ
ャ8を押下げることによって従来と同様にリードスイッ
チ11が作動する。
周囲温度が上昇して所定温度を越えると、感温フェライ
ト33は磁束を通さなくなるため、プランジャ押下時に
両リード片を通る磁路が形成されずリードスイッチ11
は作動しない。
以上述べたように、本考案によれば、所定温度範囲内で
作動するサーマルマイクロスイッチを得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロスイッチの正面図、第2図およ
び第3図は同各モールドの内部を示す斜視図、第4図は
同リードスイッチ作動説明図、第5図は同一方のモール
ドの作動状態を示す斜視図、第6図は本考案に係るサー
マルマイクロスイッチの実施例を示す要部斜視図である
。 図中、1.1’はモールド、6はヨーク(磁性部材)、
7は板ばね、8はプランジャ、9,10は端子、11は
リードスイッチ(スイッチ素子)、31はサーマルマグ
ネット、32はマグネット、33は感温フェライトであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モールド内部に、マグネットと感温フェライトを組合せ
    たサーマルマグネットと、該サーマルマグネットにより
    吸引される磁性部材と、該磁性部材を前記サーマルマグ
    ネットより離間させる進退自在なプランジャと、リード
    スイッチとを具備し、前記プランジャを押下げて前記磁
    性部材を前記サーマルマグネットより離間させた際に周
    囲温度が所定温度範囲内のときのみ前記リードスイッチ
    が作動するようにしたことを特徴とするサーマルマイク
    ロスイッチ。
JP1977077251U 1977-06-15 1977-06-15 サ−マルマイクロスイツチ Expired JPS5841695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977077251U JPS5841695Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 サ−マルマイクロスイツチ

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JP1977077251U JPS5841695Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 サ−マルマイクロスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS545071U JPS545071U (ja) 1979-01-13
JPS5841695Y2 true JPS5841695Y2 (ja) 1983-09-20

Family

ID=28993277

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977077251U Expired JPS5841695Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 サ−マルマイクロスイツチ

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JP (1) JPS5841695Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573138Y2 (ja) * 1974-12-27 1982-01-20
JPS51118970U (ja) * 1975-03-20 1976-09-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS545071U (ja) 1979-01-13

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