JPS584129Y2 - 楽器のペダル装置 - Google Patents
楽器のペダル装置Info
- Publication number
- JPS584129Y2 JPS584129Y2 JP15014477U JP15014477U JPS584129Y2 JP S584129 Y2 JPS584129 Y2 JP S584129Y2 JP 15014477 U JP15014477 U JP 15014477U JP 15014477 U JP15014477 U JP 15014477U JP S584129 Y2 JPS584129 Y2 JP S584129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- opening
- musical instrument
- pedal device
- close
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は楽器のペダル装置に関するものである。
楽器例えばアプライド型ピアノにおいて、ペダルが貫通
する楽器本体の開口から子ねずみなどの小動物が楽器内
に侵入して楽器を損傷することがある。
する楽器本体の開口から子ねずみなどの小動物が楽器内
に侵入して楽器を損傷することがある。
このため従来ではペダルの楽器本体内に位置する部分を
、正面から見て下向きコ字形のカバーで覆うことが提案
されたが、このものではダンパー装置などのピアノ内部
装置とペダルとを、カバーを貫通して連結しなげればな
らないなど構造が複雑になる問題があった。
、正面から見て下向きコ字形のカバーで覆うことが提案
されたが、このものではダンパー装置などのピアノ内部
装置とペダルとを、カバーを貫通して連結しなげればな
らないなど構造が複雑になる問題があった。
この考案は簡単な構造で子ねずみなどの侵入を防東しよ
うとするものである。
うとするものである。
図面はこの考案をアプライド型ピアノに具体化したもの
で、図において10はピアノ前面下端に位置する前土台
板、11は底面を覆う底板である。
で、図において10はピアノ前面下端に位置する前土台
板、11は底面を覆う底板である。
12は金属製のペダルで、前土台板IQ[下方へ切欠く
ようにして形成した開口13を貫通して位置する。
ようにして形成した開口13を貫通して位置する。
14はペダル12を支持する支持台で、その底壁14a
においてネジ20により底板11上に固定されている。
においてネジ20により底板11上に固定されている。
支持台14はその底壁の左右両縁に、ペダル12の左右
両側面と近接するように立上がる一対の左右両側壁14
b、14bと、後縁にペダル後端と近接するように立上
がる後壁14cとを板金により折曲して形成し、あるい
は合成樹脂により一体成形しである。
両側面と近接するように立上がる一対の左右両側壁14
b、14bと、後縁にペダル後端と近接するように立上
がる後壁14cとを板金により折曲して形成し、あるい
は合成樹脂により一体成形しである。
側壁14bの前端は開口13の側縁に近接して位置する
。
。
15はペダル12の後端に水平に嵌合固定した軸で、そ
の両端をペダルの左右両側に突出させている。
の両端をペダルの左右両側に突出させている。
16は支持台の側壁14bに形成した半円弧状の受部で
1その下端K F6hて側壁14bの中間部上面から切
込んだ溝16aと連続している。
1その下端K F6hて側壁14bの中間部上面から切
込んだ溝16aと連続している。
軸15は溝15aを通して受部16に挿入される。
17は軸15と受部16との間に介装した合成樹脂製の
ブツシュである。
ブツシュである。
18はピアノのタンパ−あるりはソフト装置ニ連結され
た吊り棒で、バネにより上方へ付勢されている。
た吊り棒で、バネにより上方へ付勢されている。
吊り棒18の下端は、軸15と開口13との間のペダル
部分に連結され、ペダル12を上方へ付勢している。
部分に連結され、ペダル12を上方へ付勢している。
19は開口13の上縁に貼りつげた緩衝用フェルトであ
る。
る。
ペダル12は、吊り棒18の付勢作用によって上方へ付
勢され、その結果ペダルの上面が開口13の上縁に当接
し、軸15がブツシュ11を介して受部16に当接する
ことにより、所定位置に保持される。
勢され、その結果ペダルの上面が開口13の上縁に当接
し、軸15がブツシュ11を介して受部16に当接する
ことにより、所定位置に保持される。
ペダル12の前端を踏むと、第1図に二点鎖線で示すよ
うに軸15を支点として回転する。
うに軸15を支点として回転する。
したがってペダル12は常には開口13の上縁に当接す
る上方位置にあり、ペダル12の下面と開口130下媛
との間に子ねずみなどが侵入できる隙間が形成される。
る上方位置にあり、ペダル12の下面と開口130下媛
との間に子ねずみなどが侵入できる隙間が形成される。
しかし、その隙間の内方の左右両側および奥端を支持台
の左右両側壁14b。
の左右両側壁14b。
14bと後壁14cが覆い、上面をペダル12が覆って
いるから、子ねずみなどが楽器内に侵入することはない
。
いるから、子ねずみなどが楽器内に侵入することはない
。
以上のようにこの考案は、子ねずみなどの小動物が楽器
内に侵入するのを防止できるものである。
内に侵入するのを防止できるものである。
しかも支持台からペダルに近接する側壁を立上がらせて
おり、昔たペダル自体が隙間を覆う作用の一部を兼すて
いるから、・従来のようなペダルを覆うカバーを必要と
せず、構造がきわめて簡単になるものである。
おり、昔たペダル自体が隙間を覆う作用の一部を兼すて
いるから、・従来のようなペダルを覆うカバーを必要と
せず、構造がきわめて簡単になるものである。
さらにペダルと内部装置との連結構造が複雑になること
がなく、その組立作業も容易に行なうことができる。
がなく、その組立作業も容易に行なうことができる。
第1図はこの考案を具体化したペダル装置部分の縦面図
、第2図は第1図の2−2線断面図、第3図は要部分解
剰視図である。 符号の説明、12:ペダル、13:開口、14:支持台
、14b:lj1壁、14c:後壁。
、第2図は第1図の2−2線断面図、第3図は要部分解
剰視図である。 符号の説明、12:ペダル、13:開口、14:支持台
、14b:lj1壁、14c:後壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 】、楽器本体の前面下部に設げた開口を貫通してペダル
を設け、そのペダルを楽器本体内において支持台に水平
軸線の筐わりに回転可能に設けると共に開口上縁に当接
する方向に付勢して設け、支持台の左右両側に、ペダル
の左右両側面と近接しかつ前端において開口の側縁に近
接して立上がる側壁を設け、また支持台とペダルとの間
の後面に後壁を設げてなる楽器のペダル装置。 2、支持台はその側壁の後部にペダルを支持する実用新
案登録請求の範囲第1@記載の楽器のペダル装置。 3、後壁は、その上端においてペダル後端に近接するよ
うに支持台から立上がる実用新案登録請求の範囲第1@
記載の楽器のペダル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15014477U JPS584129Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 楽器のペダル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15014477U JPS584129Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 楽器のペダル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5475726U JPS5475726U (ja) | 1979-05-29 |
JPS584129Y2 true JPS584129Y2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=29134134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15014477U Expired JPS584129Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 楽器のペダル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584129Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-08 JP JP15014477U patent/JPS584129Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5475726U (ja) | 1979-05-29 |
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