JPS5841252Y2 - ホ−ス収納用散水栓ボツクス - Google Patents
ホ−ス収納用散水栓ボツクスInfo
- Publication number
- JPS5841252Y2 JPS5841252Y2 JP2775281U JP2775281U JPS5841252Y2 JP S5841252 Y2 JPS5841252 Y2 JP S5841252Y2 JP 2775281 U JP2775281 U JP 2775281U JP 2775281 U JP2775281 U JP 2775281U JP S5841252 Y2 JPS5841252 Y2 JP S5841252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- water faucet
- faucet box
- inner cylinder
- hose storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、散水ホースを収納し得る散水栓ボックスに
関する。
関する。
長尺の散水ホースを使用後に整理、収納するのにホース
巻取ドラムが一般に用いられているが、これによると、
ホースを整理、収納するのに別途に巻取ドラムを購入し
なければならない。
巻取ドラムが一般に用いられているが、これによると、
ホースを整理、収納するのに別途に巻取ドラムを購入し
なければならない。
又巻取ドラムによってホースを巻取る場合、ホースの捩
れ等が矯正、補正されることなく巻取られることが多く
、シかも強制的なホースの巻取によってホースの後方部
が圧力状態及び伸長状態で巻取られるためホースもそれ
だけ短期に損傷することとなる。
れ等が矯正、補正されることなく巻取られることが多く
、シかも強制的なホースの巻取によってホースの後方部
が圧力状態及び伸長状態で巻取られるためホースもそれ
だけ短期に損傷することとなる。
この考案は、上述の欠点を解決するもので、散水栓を下
方より臨出せしめる下部開口の内筒を有底の外筒の中央
部に設け、上記外筒内部の内筒の外周空間をホース収納
空間とすることによりホース収納時のホースの損傷を最
小限にすると同時に、別途にホース巻取ドラム等の購入
を不要とする散水栓ボックスを安価に提供することであ
る。
方より臨出せしめる下部開口の内筒を有底の外筒の中央
部に設け、上記外筒内部の内筒の外周空間をホース収納
空間とすることによりホース収納時のホースの損傷を最
小限にすると同時に、別途にホース巻取ドラム等の購入
を不要とする散水栓ボックスを安価に提供することであ
る。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に従って説明す
る。
る。
第１図から第２図に示すものは、本願考案のホース収納
用散水栓ボックスを垂直状態に地面等に埋設するもので
ある。
用散水栓ボックスを垂直状態に地面等に埋設するもので
ある。
外筒１の底板２の中央に散水栓３を下方より臨出せしめ
るための開口部４を形成すると共に、開口部４の周縁を
上方に直状に曲折して突出縁５を形威しである。
るための開口部４を形成すると共に、開口部４の周縁を
上方に直状に曲折して突出縁５を形威しである。
底板２には所望形状の水抜き孔６を穿設すると共に、外
筒１の上端を曲折して内周溝７を形成する。
筒１の上端を曲折して内周溝７を形成する。
上記突出縁５の外径に内筒８を嵌着し、内筒８を外筒１
内で固定する。
内で固定する。
内筒８には散水栓３に連結されるホース９の案内孔１０
が設けられる。
が設けられる。
内筒８の外周と、外筒１の内周との間は通常の散水用ビ
ニールホース約１０ｍ以上を巻回するに充分な程度のホ
ース収納空間１１としである。
ニールホース約１０ｍ以上を巻回するに充分な程度のホ
ース収納空間１１としである。
ホース収納空間１１の下部は上記の底板２で、ホース９
からの漏水は底板２に穿設された水抜き孔６より地中に
吸水される。
からの漏水は底板２に穿設された水抜き孔６より地中に
吸水される。
外筒１の上端に設けられた内周溝７には金属又はレジン
コンクリートよりなる蓋板１２が開閉自在に設けられる
。
コンクリートよりなる蓋板１２が開閉自在に設けられる
。
１３は蓋板１２の上面に設けられる指掛は部である。
第３図に示すものは、本願考案のホース収納用散水栓ボ
ックスを鉛直壁面等に水平的に埋設するもので、内筒８
′の先端部を外方に一体的に形成した曲折縁１４を設け
て、ホース９の脱落を防止しうるようにしである。
ックスを鉛直壁面等に水平的に埋設するもので、内筒８
′の先端部を外方に一体的に形成した曲折縁１４を設け
て、ホース９の脱落を防止しうるようにしである。
長尺のホースを収納空間に収納する場合、予め手作業に
て捩れ等を矯正、補正しながらホース９を収納しやすい
口径の輪状となした後、輪状となったホース９を一括し
て収納空間に収納する。
て捩れ等を矯正、補正しながらホース９を収納しやすい
口径の輪状となした後、輪状となったホース９を一括し
て収納空間に収納する。
この考案は、上述のように、蓋板を備えた埋設散水栓ボ
ックスにおいて、散水栓を下方より臨出せしめる下部開
口の内筒を有底の外筒の中央部に設け、上記外筒内部の
内筒の外周空間をホース収納空間としであるので、長尺
の散水ホースは地面又は壁面外部に散出することなく散
水栓ボックス内のホース収納空間内部に完全に収納でき
、又巻回時にホースの捩れを補正、矯正されると共に無
理な引張圧力を与えないためホースを自然な状態で収納
できその耐久性を良好に保つことができる。
ックスにおいて、散水栓を下方より臨出せしめる下部開
口の内筒を有底の外筒の中央部に設け、上記外筒内部の
内筒の外周空間をホース収納空間としであるので、長尺
の散水ホースは地面又は壁面外部に散出することなく散
水栓ボックス内のホース収納空間内部に完全に収納でき
、又巻回時にホースの捩れを補正、矯正されると共に無
理な引張圧力を与えないためホースを自然な状態で収納
できその耐久性を良好に保つことができる。
特に冬の厳寒期にホースを外気に晒し凍結させると損傷
傾向を早めるが、本願考案では、ホースをボックス内に
収納することで、外気との直接的な接触を回避すること
が出来るので、ホースの損傷を最小限にすることが出来
る。
傾向を早めるが、本願考案では、ホースをボックス内に
収納することで、外気との直接的な接触を回避すること
が出来るので、ホースの損傷を最小限にすることが出来
る。
ホースの収納空間を広領域に設けであるので、ホースの
外脱、収納も容易である。
外脱、収納も容易である。
収納されたホースの後端部は内筒の案内孔に挿通され散
水栓に連結されているので、ホース使用時に過程の引張
があっても、散水栓とホースの離脱は有効に防止できる
。
水栓に連結されているので、ホース使用時に過程の引張
があっても、散水栓とホースの離脱は有効に防止できる
。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図はホース
収納用散水栓ボックスの内筒を分離した状態を示す斜視
図、第２図は地面等の水平面に埋設した場合の使用状態
断面図、第３図は築造物の垂直面に埋設した場合の使用
状態断面図である。 １・・・・・・外筒、２・・・・・・底板、３・・・・
・・散水栓、４・・・・・・開口部、６・・・・・・水
抜き孔、８，８′・・・・・・内筒、１０・・・・・・
案内孔、１１・・・・・・ホース収納空間、１２・・・
・・・蓋板、１４・・・・・・曲折縁。
収納用散水栓ボックスの内筒を分離した状態を示す斜視
図、第２図は地面等の水平面に埋設した場合の使用状態
断面図、第３図は築造物の垂直面に埋設した場合の使用
状態断面図である。 １・・・・・・外筒、２・・・・・・底板、３・・・・
・・散水栓、４・・・・・・開口部、６・・・・・・水
抜き孔、８，８′・・・・・・内筒、１０・・・・・・
案内孔、１１・・・・・・ホース収納空間、１２・・・
・・・蓋板、１４・・・・・・曲折縁。
Claims (4)
- （１）蓋板１２を備えた埋設散水栓ボックスにおいて、
散水栓３を下方より臨出せしめる下部開口４の内筒８を
有底の外筒１の中央部に設け、上記外筒１内部の内筒８
の外周空間をホース収納空間１１としたことを特徴とす
るホース収納用散水栓ボックス。 - （２）外筒１はその底板２に水抜き孔６を設けたことを
特徴とする上記実用新案登録請求の範囲第１項記載のホ
ース収納用散水栓ボックス。 - （３）内筒８はホース案内孔１０を穿設したことを特徴
とする上記実用新案登録請求の範囲第１項又は第２項記
載のホース収納用散水栓ボックス。 - （４）内筒８′は、その先端部を外方に一体的に形威し
た曲折縁１４としたことを特徴とする上記実用新案登録
請求の範囲第１項記載のホース収納用散水栓ボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2775281U JPS5841252Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | ホ−ス収納用散水栓ボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2775281U JPS5841252Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | ホ−ス収納用散水栓ボツクス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57142065U JPS57142065U (ja) | 1982-09-06 |
| JPS5841252Y2 true JPS5841252Y2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=29825441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2775281U Expired JPS5841252Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | ホ−ス収納用散水栓ボツクス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841252Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6323486Y2 (ja) * | 1981-04-06 | 1988-06-28 |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP2775281U patent/JPS5841252Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57142065U (ja) | 1982-09-06 |
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