JPS5841236B2 - スイテイチヨウサシヤリヨウ - Google Patents

スイテイチヨウサシヤリヨウ

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Publication number
JPS5841236B2
JPS5841236B2 JP10342475A JP10342475A JPS5841236B2 JP S5841236 B2 JPS5841236 B2 JP S5841236B2 JP 10342475 A JP10342475 A JP 10342475A JP 10342475 A JP10342475 A JP 10342475A JP S5841236 B2 JPS5841236 B2 JP S5841236B2
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JP
Japan
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guide
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underwater
vehicle
feed
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Expired
Application number
JP10342475A
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English (en)
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JPS5227196A (en
Inventor
新也 古閉
俊久 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPS5227196A publication Critical patent/JPS5227196A/ja
Publication of JPS5841236B2 publication Critical patent/JPS5841236B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水底を自走しながら、水底地形や水底構築物
の状況調査lたは沈没物の探索などを行う水底調査車輛
に関する。
そしてこの発明の目的とするところは、作業水域に浮上
する支援船より遠隔操縦されて水底を自走自在な水底調
査車輛の車体に、該車体に対して前後左右に移動自在な
送り機構を介して俯仰自在な水中カメラなどの監視機器
を設けることによって、水底の調査や水底構築物の監視
などが安全に、しかも精密に行えるようにすることにあ
る。
以下この発明を図示の一実施例について詳述する。
第1図は水底の調査状況を概暗示したもので、履帯2に
より自走自在な水底調査車輛1は、作業水域に浮上する
支援船3より動力用の電力と遠隔操縦用信号が給電ケー
ブル4を介して給電されて釦り、調査車輛1により検出
された調査信号は、給電ケーブル4のうちの信号ケーブ
ルを経て支援船3へ送られている。
筐た水底調査車輛1の位置は作業域の適当な位置に設置
された走跡記録塔5により超音波により絶えず監視され
て、支援船3上に表示されている。
一方水底調査車輛1は第2図以下に示すように、車体1
aの両側にアウトリガ6を具えており、!た車体1aの
前部には旋回台7が設置されている。
旋回台7は下部にリングギヤ8が設けられていて、この
リングギヤ8に噛合する駆動ギヤ9を具えた旋回モータ
10により任意方向へと旋回自在となつていると共に、
旋回台7の上部周側面からは水平方向に格納ガイド11
が突設されていて、この格納用ガイド11に格納シリン
ダ42により前後動される格納基台12が摺動自在に支
承されている。
そしてこの格納基台12に、送り機構13が設けられて
いる。
送り機構13は上記格納基台412に固着されて前記格
納ガイド11と直交する方向に左右送りアウタガイド1
4が設けられており、この左右送りアウタガイド14内
に左右送りモータ15により左右方向へ摺動される左右
送りインナガイド16が収容されている。
上記左右送りインナガイド16の上部には、該インナガ
イド16に対して摺動自在に左右送りスライド17が支
承されており、このスライド17の下部には左右送りイ
ンナガイド16内に位置して左右送りモータ18が設け
られている。
この左右送りモータ18の駆動ギヤ19は、上記左右送
りインナガイド16の内面長手方向に布設したラック2
0と噛合していて、左右送りインナガイド16に対して
上記左右送りスライド17を駆動できるようになってい
る。
一方上記左右送りスライド17の上部には送り機構13
を制御する各種制御機器(図示せず)を収容した制御箱
21と、その両側に前後送りガイド22が設置されてい
る。
前後送りガイド22には、左右送りアウタガイド14及
びインナガイド17と直交する方向に一対の前後送りス
ライド杆23が摺動自在に支承されている。
これら前後送りスライド杆23の上部には軸線方向に沿
ってラック24が布設されて、これらラック24は上記
前後送りガイド22の上部に設置された前後送りモータ
25の図示しない駆動ギヤと噛合して、前後送りスライ
ド杆23をこの送りモータ25により前後移動できるよ
うになっている。
昔た上記各前後スライド杆23の前端部には上下送りア
ウタガイド26が垂直方向に固着されていて、この上下
送りアウタガイド26内には、上下送すシリンダ27に
より上下動される上下送りインナガイド28が収容され
ている。
上記上下送りインナガイド28の前面には上下送りスラ
イド29が摺動自在に支承されている。
この上下送りスライド29の基部には上下送りモータ3
0が設置されていて、この上下送りモータ30の駆動ギ
ヤ31は上記上下送りインナガイド28の内面長手方向
に布設したラック32に噛合されている。
渣た上記上下送りスライド29の前部は2路に分岐され
ていて、これら分岐管29aの間に俯仰用モータ33及
び旋回用モータ34により俯仰及び旋回自在な俯仰旋回
台35が支承され、との俯仰旋回台35に水中カメラ3
6及び水中ライト37が夫々取付けられている。
なお38は超音波探知器である。
また39は制御箱21内に制御信号や油圧を伝送するケ
ーブルで、基端側は旋回台7上に設置したトルクモータ
40と連動するケーフルリール41に捲回されていて、
上記送り機構13の移動に伴い伸縮されるようになって
いる。
しかして水底の調査に当っては作業水域に浮上する支援
船3で水底調査車輛1の位置を監視しながら遠隔操縦に
より水底を自走させて、所定の位置へ到達させた後アウ
トリガ6により車体1aを水底に固着する。
次に送り機構13により水中カメラ36を任意方向へと
移動させることにより、水底を連続的に撮影できる。
例えば水平方向に連続写真を撮影する場合は、水中カメ
ラ36の向きを一定にして前後送りモータ25により前
後送りガイド22を前進させればよく、直線送りが可能
なことから、重複する部分の少ない写真が効率よく撮影
でき、オた得られ写真を互に接続することにより精度の
高い水底地形写真が得られるようになる。
左右方向の撮影の場合は左右送りモータ15により左右
送りインナガイド16を左または右へ移動しながら撮影
し、さらに、左右送りインナガイド16がストロークエ
ンド達したら、さらに左右送りインナガイド16に対し
て左右送りスライド17を移動させることにより、より
広範囲な撮影が可能となる。
また車体1aを固定した1ま車体1aの側方を調査する
場合は、旋回台7を90度旋回させて上記操作を繰り返
せばよく、固定した車体1aの前方と左右が連続して撮
影できるようになる。
撮影限界に達したら、車輛1を一定距離移動させて再び
上記操作を繰り返すことにより一定の範囲内を連続して
調査が可能であると共に、水底構築物の特に基礎部分な
ども上記操作により連続的に観察できるようになる。
勿論水中カメラ36を写真撮影用のカメラから、テレビ
ジョンカメラに変えることにより、水底の状況を監視し
たりビデオレコーダに記録することも可能であると共に
、車輛1を微速走行させながら上記操作を繰り返すこと
により、沈没物の探索なども行なえる。
また調査後車輛1を水底より回収する時には、左右送り
インナガイド16を車幅位置に縮小した後、格納シリン
ダ42で格納基台12を格納ガイド11の後部側へスラ
イドさせて格納すればよく、送り機構13が車体1aの
前後左右に突出することがないため、回収の支障となる
こともない。
この発明に係る水底調査車輛は、上述の、ように、作業
水域に浮上する支援船3より遠隔操縦されて水底を自走
可能な車輛の車体1aに、水底の任意な場所へ水平に該
車体1aを固定可能なアウトリガ6を設けると共に、上
記車体1aの上部に旋回台7を設け、該旋回台7より水
平方向に突出して格納用ガイド11を設けると共に、該
格納用ガイド11に沿って進退自在にアウタガイド14
を、該アウタガイド14の進退方向と直交するように延
出して設け、該アウタガイド14内に、摺動自在にイン
ナガイド16を設け、さらに、該インナガイド16に、
摺動自在にスライド17を設け、該スライド17に、前
後送りガイド22を設け、該前後送りガイド22に、上
記スライド17の摺動力向と直交する前後方向へ移動自
在にスライド杆23を設け、該スライド杆23の前部に
、上下送り用アウタガイド26及びインナガイド28を
相互に摺動自在に設け、上記上下送り用インナガイド2
8に、上下送りスライド29を設け、該上下送りスライ
ド29に俯仰及び旋回自在に水中カメラ36を設けたか
ら、水底の調査に当っては作業水域に浮上する支援船3
で車輛の位置を監視しながら遠隔操縦により水底を自走
させ所定の位置へ到達させた後アウトリガ6により車体
1aを水底へ水平に固定させ、第6図aに示す如く、水
中カメラ36を下向きにし、アウタガイド14に対して
インナガイド16を一側方に位置させ、さらに上記イン
ナガイド16に対してスライド17を一側方に位置させ
て、該スライド11に前後送りガイド22、スライド杆
23、上下送り用アウタガイド26及びインナガイド2
Bならびに上下送りスライド29を介して取付けられた
水中カメラ36により先ずイの部分を撮影し、続いてス
ライド7及びインナガイド16を順次移動して口、ハ、
二、ホの部分すなわち左右方向に亘って順次連続して撮
影することができるものであり、また、第6図すに示す
如く、上記スライド17に設けた前後送りガイド22に
対してスライド杆23を順次前進させることにより、へ
、ト、チ、りの部分すなわち前後方向に亘って順次連続
して撮影することができるものであり、これら左右方向
及び前後方向の撮影を組合わせることにより第6図Cに
示す如くう〜ケに亘って順次撮影してモザイク写真が撮
影できるものであって、車体1aを定置した1′=!広
範囲の撮影が可能となるばかりか、水中カメラ36は定
置されたガイドに沿って移動することになって、重複す
る部分が少なくかつ位置ずれのない写真が効率よく連続
して撮影でき、また、得られた写真を互いに接続するこ
とにより広範囲で精度の高い水底地形の連続写真が得ら
れるものであり、また、第6図dに示す如く、上下送り
用アウタガイド26に対してインナガイド28及び上下
送りスライド29を相互に摺動させ、水中カメラ36を
水底に近づけたり遠ざけたりすることにより遠近両方の
撮影が可能となって、複雑な地形あるいは水かにとって
いる場合でも精密な撮影ができるものであり、さらにま
た、車体1aの前方に隆起物がありかつその隆起物が側
方にも延びているような水底に遭遇しても、水中カメラ
36を前向きにして撮影した後、第6図eに示す如く、
車体1aはその1壕にして旋回台7を回転することによ
って連続して撮影できるものであり、水底調査車輛とし
て極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は調査状況の
概略図、第2図は水底調査車輛の側面図、第3図は同正
面図、第4図は要部の拡大平面図、第5図は同側面図、
第6図は水底調査車輛の機能説明図である。 1は水底調査車輛、1aは車体、13は送り機構、29
は上下送りスライド、36は水中カメラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 作業水域に浮上する支援船3より遠隔操縦されて水
    底を自走可能な車輛の車体1aに、水底の任意な場所へ
    水平に該車体1aを固定可能なアウトリガ6を設けると
    共に、上記車体1aの上部に旋回台7を設け、該旋回台
    7より水平方向に突出して格納用ガイド11を設けると
    共に、該格納用ガイド11に沿って進退自在にアウタガ
    イド14を、該アウタガイド14の進退方向と直交する
    ように延出して設け、該アウタガイド14内に、摺動自
    在にインナガイド16を設け、さらに、該インナガイド
    16に、摺動自在にスライド17を設け、該スライド1
    7に、前後送りガイド22を設け、該前後送りガイド2
    2に、上記スライド17の摺動方向と直交する前後方向
    へ移動自在にスライド杆23を設け、該スライド杆23
    の前部に、上下送り用アウタガイド26及びインナガイ
    ド28を相互に摺動自在に設け、上記上下送り用インチ
    ガイド28に、上下送りスライド29を設け、該上下送
    りスライド29に俯仰及び旋回自在に水中カメラ36を
    設けたことを特徴とする水底調査車輛。
JP10342475A 1975-08-28 1975-08-28 スイテイチヨウサシヤリヨウ Expired JPS5841236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10342475A JPS5841236B2 (ja) 1975-08-28 1975-08-28 スイテイチヨウサシヤリヨウ

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JP10342475A JPS5841236B2 (ja) 1975-08-28 1975-08-28 スイテイチヨウサシヤリヨウ

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Publication Number Publication Date
JPS5227196A JPS5227196A (en) 1977-03-01
JPS5841236B2 true JPS5841236B2 (ja) 1983-09-10

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ID=14353645

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JP10342475A Expired JPS5841236B2 (ja) 1975-08-28 1975-08-28 スイテイチヨウサシヤリヨウ

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60216676A (ja) * 1984-04-12 1985-10-30 Michizou Nishimura 海底探査用カメラ移動装置
JPS619391A (ja) * 1984-06-21 1986-01-16 Agency Of Ind Science & Technol 中折れ形海中作業ロボツト
JP2789592B2 (ja) * 1988-03-03 1998-08-20 日本電気株式会社 水中監視装置
JPH0253693A (ja) * 1988-08-13 1990-02-22 Sakagami Masao 海底作業システム

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JPS5227196A (en) 1977-03-01

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