JPS5841203Y2 - 路盤切削機におけるカツタ−デイスク構造 - Google Patents
路盤切削機におけるカツタ−デイスク構造Info
- Publication number
- JPS5841203Y2 JPS5841203Y2 JP12900979U JP12900979U JPS5841203Y2 JP S5841203 Y2 JPS5841203 Y2 JP S5841203Y2 JP 12900979 U JP12900979 U JP 12900979U JP 12900979 U JP12900979 U JP 12900979U JP S5841203 Y2 JPS5841203 Y2 JP S5841203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- disc
- disk
- semi
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Repair (AREA)
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、路盤等について造溝作業を行う場合に使用
する路盤切削機におけるカッターディスク構造に関する
。
する路盤切削機におけるカッターディスク構造に関する
。
従来路盤切削機におけるカッターディスク構造として、
機体に油圧モータにより回転駆動される回転軸を支持し
、周面に切削ビットを突設された円盤状カッターディス
クを該回転軸に固着した構造のものが一般に知られてい
るが、カッターディスクの摩耗、破損等により新たなカ
ッターディスクを付は替える場合上記回転軸を機体から
取り外さなければならないため付は替え作業にはなはだ
しく手数がかかる欠点があった。
機体に油圧モータにより回転駆動される回転軸を支持し
、周面に切削ビットを突設された円盤状カッターディス
クを該回転軸に固着した構造のものが一般に知られてい
るが、カッターディスクの摩耗、破損等により新たなカ
ッターディスクを付は替える場合上記回転軸を機体から
取り外さなければならないため付は替え作業にはなはだ
しく手数がかかる欠点があった。
本案は従来の欠点を除いたもので、その特徴は円盤状カ
ッターディスクを2つ割り構造としたところにある。
ッターディスクを2つ割り構造としたところにある。
以下図面を参照してその詳細を説明する。
第1図において、自走台車1にブーム2を起伏自在に装
着し、該ブーム2の先端に路盤切削機3を揺動自在に取
付け、その機体4に回転自在に支持された回転軸5に2
つ側構造のカッターディスク6を取付けである。
着し、該ブーム2の先端に路盤切削機3を揺動自在に取
付け、その機体4に回転自在に支持された回転軸5に2
つ側構造のカッターディスク6を取付けである。
上記カッターディスクロは第3図示のような一対の半円
盤状カッターディスク半体6 a 、6 bからなり、
両力ツタ−半休はその中心部に半円形の嵌め穴19をそ
れぞれ設けると共に、該嵌め穴19の周囲にボルト通し
孔8・・・・・・を有する内側フランジ7を設け、又両
力ツタ−半休の半円盤の弦に相当する部分に小間隙をあ
けて平行する2枚1組の接続板9,9′を他方のカッタ
ー半休がわへ向けてそれぞれ突設し、該1組の接続板の
一方9にボルト通し孔10.10を、他方9′にボルト
ネジ孔11.11をあけると共に、他方のカッター半休
に上記接続板に応当する位置にネジ通し孔12.12を
設けである。
盤状カッターディスク半体6 a 、6 bからなり、
両力ツタ−半休はその中心部に半円形の嵌め穴19をそ
れぞれ設けると共に、該嵌め穴19の周囲にボルト通し
孔8・・・・・・を有する内側フランジ7を設け、又両
力ツタ−半休の半円盤の弦に相当する部分に小間隙をあ
けて平行する2枚1組の接続板9,9′を他方のカッタ
ー半休がわへ向けてそれぞれ突設し、該1組の接続板の
一方9にボルト通し孔10.10を、他方9′にボルト
ネジ孔11.11をあけると共に、他方のカッター半休
に上記接続板に応当する位置にネジ通し孔12.12を
設けである。
13・・・・・・は各カッター半休のリム14の外周面
に多数突設された切削ビット、15・・・・・・は各カ
ッター半体の周縁部両面に放射方向に向けて突設された
溝面スクレーパーであり、該一対の溝面スクレーパー1
5.15の左右張り出し巾が上記切削ビット13・・・
・・・の切削中とほは゛等しくしである。
に多数突設された切削ビット、15・・・・・・は各カ
ッター半体の周縁部両面に放射方向に向けて突設された
溝面スクレーパーであり、該一対の溝面スクレーパー1
5.15の左右張り出し巾が上記切削ビット13・・・
・・・の切削中とほは゛等しくしである。
一方、上記回転軸5にボス16をスプラインを介して回
転不能に嵌合し、該ボス16の外周面にフランジ17を
突設すると共に該フランジにボルト通し孔18・・・・
・・を設けである。
転不能に嵌合し、該ボス16の外周面にフランジ17を
突設すると共に該フランジにボルト通し孔18・・・・
・・を設けである。
このようなボス16に両力ツタ−半体6a、6bの各嵌
め穴19.19を被嵌すると共に接続板9,9′の間隙
内に他方のカッター半休を挿入し、この状態でフランジ
17,7.7のボルト通し孔18・・・・・・、8・・
・・・・にボルト20・・・・・・を通し、ナツト21
・・・・・・で締着し、又接続板9及びカッター半体の
ボルト通し孔10,10.12.12にボルト22.2
2を通し、他方の接続板9′のネジ孔11.11に螺着
し、それにより両力ツタ−半体6a、6bで円盤状カッ
ターディスク6が組立てられる。
め穴19.19を被嵌すると共に接続板9,9′の間隙
内に他方のカッター半休を挿入し、この状態でフランジ
17,7.7のボルト通し孔18・・・・・・、8・・
・・・・にボルト20・・・・・・を通し、ナツト21
・・・・・・で締着し、又接続板9及びカッター半体の
ボルト通し孔10,10.12.12にボルト22.2
2を通し、他方の接続板9′のネジ孔11.11に螺着
し、それにより両力ツタ−半体6a、6bで円盤状カッ
ターディスク6が組立てられる。
路盤切削機3の使用によりカッターディスク6が摩耗、
破損し、新たな本案カッターディスクと付は替える場合
は、回転軸5はそのままとし、フランジ17,7.7の
ポルl−20・・・・・・及び接続板9,9′のボルト
22・・・・・・を順次外し、ついで両力ツタ−半休6
a、6bをボス16から左右に分割して機体4から取り
出す。
破損し、新たな本案カッターディスクと付は替える場合
は、回転軸5はそのままとし、フランジ17,7.7の
ポルl−20・・・・・・及び接続板9,9′のボルト
22・・・・・・を順次外し、ついで両力ツタ−半休6
a、6bをボス16から左右に分割して機体4から取り
出す。
新たなカッター半体6a、6bからなるカッターディス
ク6は、前述のようにその両力ツタ−半体6a、6bの
各嵌め穴19.19をボス16に被嵌し、フランジ17
,7.7及び接続板9,9′とカッター半休をボルトで
それぞれ接続すればよい。
ク6は、前述のようにその両力ツタ−半体6a、6bの
各嵌め穴19.19をボス16に被嵌し、フランジ17
,7.7及び接続板9,9′とカッター半休をボルトで
それぞれ接続すればよい。
この考案の路盤切削機におけるカッターディスク構造に
よれば、円盤状カッターディスクを一対の半円盤状カッ
ターディスク半体からなる2つ割り構造とし、その円盤
面に接続板を他方の半円盤状体の円盤面に先端部を突出
する状態で固定し、円盤形を形成するように回転軸のボ
スの外周に着脱自在に被嵌固定すると共に、上記接続板
の先端部が他方のカッターテ゛イスク半体に着脱自在に
ネジ止めされているから、カッターテ゛イスクの摩耗、
破損等により新たなカッターテ゛イスクを付は替える場
合、回転軸は機体に支持させたままで両カッターテ゛イ
スク半体を分割又は合着させることによって簡単に回転
軸から分離又は被嵌することができるようになり、作業
能率の向上を実現でき、切削時にカッターテ゛イスクの
横振れが防止され、カッタービットによる切削溝の巾を
一定にすることができると共に、屈曲、損傷等の虞れが
なく、さらにカッターディスクの両面に放射方向の溝面
スクレーパーヲ突設し、その一対の溝面スクレーパーの
左右張り出し巾が切削ビットの切削中とほぼ等しくして
いるため、溝内に残る切削ズリを溝外へすくい出すこと
ができることは勿論該カッターディスク両面の一対のス
クレーパーが切削溝の壁面に当接して切削ビットを常時
適正位置に保持し、それにより所定の直線溝を切削する
ことができるのである。
よれば、円盤状カッターディスクを一対の半円盤状カッ
ターディスク半体からなる2つ割り構造とし、その円盤
面に接続板を他方の半円盤状体の円盤面に先端部を突出
する状態で固定し、円盤形を形成するように回転軸のボ
スの外周に着脱自在に被嵌固定すると共に、上記接続板
の先端部が他方のカッターテ゛イスク半体に着脱自在に
ネジ止めされているから、カッターテ゛イスクの摩耗、
破損等により新たなカッターテ゛イスクを付は替える場
合、回転軸は機体に支持させたままで両カッターテ゛イ
スク半体を分割又は合着させることによって簡単に回転
軸から分離又は被嵌することができるようになり、作業
能率の向上を実現でき、切削時にカッターテ゛イスクの
横振れが防止され、カッタービットによる切削溝の巾を
一定にすることができると共に、屈曲、損傷等の虞れが
なく、さらにカッターディスクの両面に放射方向の溝面
スクレーパーヲ突設し、その一対の溝面スクレーパーの
左右張り出し巾が切削ビットの切削中とほぼ等しくして
いるため、溝内に残る切削ズリを溝外へすくい出すこと
ができることは勿論該カッターディスク両面の一対のス
クレーパーが切削溝の壁面に当接して切削ビットを常時
適正位置に保持し、それにより所定の直線溝を切削する
ことができるのである。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は台車に取付け
られた路盤切削機の側面図、第2図はカッターディスク
構造の拡大縦断正面図、第3図は同上分割状態の側面図
である。 3・・・・・・路盤切削機、4・・・・・・機体、5・
・・・・・回転軸、6・・・・・・カッターテ゛イスク
、6 a 、6 b・・・・・・カッターテ゛イスク半
体、13・・・・・・切削ビット、16・・・・・・ボ
ス。
られた路盤切削機の側面図、第2図はカッターディスク
構造の拡大縦断正面図、第3図は同上分割状態の側面図
である。 3・・・・・・路盤切削機、4・・・・・・機体、5・
・・・・・回転軸、6・・・・・・カッターテ゛イスク
、6 a 、6 b・・・・・・カッターテ゛イスク半
体、13・・・・・・切削ビット、16・・・・・・ボ
ス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 路盤切削機の機体に回転自在に支持されると共に駆動源
から回転を伝達される回転軸にボスを固着し、 外周に切削ビットを有する一対の半円盤状体であって、
その円盤面に接続板を他方の半円盤状体の円盤面に先端
部を突出する状態で1定すると共に、上記半円盤状体の
両面に放射方向の溝面スクレーパーをそれぞれ突設して
なる一対のカッターディスク半休が、円盤形を形成する
ように上記ボスの外周に着脱自在に被嵌固定されると共
に、上記接続板の先端部が他方のカッターディスク半休
に着脱自在にネジ止めされ、 上記カッターディスク両面の一対の溝面スクレーパーの
左右振り出し巾が上記切削ビットの切削中とほは゛等し
い、 路盤切削機におけるカッターディスク構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12900979U JPS5841203Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 路盤切削機におけるカツタ−デイスク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12900979U JPS5841203Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 路盤切削機におけるカツタ−デイスク構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646610U JPS5646610U (ja) | 1981-04-25 |
JPS5841203Y2 true JPS5841203Y2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=29360792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12900979U Expired JPS5841203Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 路盤切削機におけるカツタ−デイスク構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841203Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62171956U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-31 | ||
JPH01124151U (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-23 |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP12900979U patent/JPS5841203Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646610U (ja) | 1981-04-25 |
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