JPS5840936Y2 - ようじ用ケ−ス - Google Patents

ようじ用ケ−ス

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Publication number
JPS5840936Y2
JPS5840936Y2 JP13949780U JP13949780U JPS5840936Y2 JP S5840936 Y2 JPS5840936 Y2 JP S5840936Y2 JP 13949780 U JP13949780 U JP 13949780U JP 13949780 U JP13949780 U JP 13949780U JP S5840936 Y2 JPS5840936 Y2 JP S5840936Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
lid
main body
toothpick
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13949780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5760577U (ja
Inventor
真人 磯部
茲 稲葉
孝生 牧島
Original Assignee
サンスタ−株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サンスタ−株式会社 filed Critical サンスタ−株式会社
Priority to JP13949780U priority Critical patent/JPS5840936Y2/ja
Publication of JPS5760577U publication Critical patent/JPS5760577U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5840936Y2 publication Critical patent/JPS5840936Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は第9図に例示するように連続したようじの携帯を
可能にし、かつその1本ずつの取出しを可能にしたよう
じ用のケースに関する。
ようじは、口腔内で使用されるものであり、がつそのと
がらせた端部は切折しやすい。
このため、ようじをそのままで携帯することは、衛生面
と使用不能になる点とから不適当である。
本案のケースを図面の実施例について説明すると、1は
へん平な箱状の本体で、その一方の短辺壁に口部2が設
けてあり、本体1内は、その口部2と相対した底板3と
平行にようじの1本を倒して入れることが可能な長さ、
幅で、ようじをその径方向に適数本並べて入れうる深さ
になっている。
底板3は本体1の両長辺壁の内面端縁に設けたみぞ4に
スライド可能に取付け、底板3を除くことで、本体1の
底部も開口可能になっている。
5は本体1の口部2に、その長さ方向にスライド可能に
取付けた断面逆凹形のふた、6はふた5の一端に設けた
取出口で、ふた5の一方の短辺壁およびそれに連続する
頂壁の一部を切除し形成している。
7はふた4の取出口6を設けた端部において、その長辺
壁間で、頂壁と反対側の端縁部に架設状に設けたガイド
板である。
そして、ふた5は、そのガイド板7を除いた、その空洞
部内にようじの1本の全体を倒した状態で収容可能な大
きさになっており、ガイド板7のふた5の深さ方向の寸
法は、ふた5の深さの半分以下になっている。
8はふた5の長辺の対向壁の外側に突出させて設けた加
圧用の突部で、逆三角形状にしているが半円状など、底
板3と相対した面の中央部を底板3の方に突出させた形
状に設ければよく、その位置は本体1内において、ふた
5の空洞部の外側に設ければたり、例えば、ふた5の長
辺壁の下面に突出させることもできる。
そして、突部8の本体1の深さ方向の寸法は、ようじ1
本の連結方向の径よりもやや大きい程度とする。
9はふた5の頂壁外面に設けたつまみ部、10は本体1
の一方の長辺壁内面に設けられたへん平な箱状の収容部
で、本体1の口部2側が開口され、その口縁の両端部に
本体1の口部2の方向に伸びる係止板11を固着しであ
る。
係止板11は合成樹脂などのわん曲可能な材料で形成さ
れ、それらの先端には収容部10を有しない本体1の長
辺壁の方向に突出させて係止爪12を設けており、係止
爪12は、その底板3と相対する面が斜面となって先端
がとがった状態になっている。
そして、係止爪12は本体1内に入れたようじに係止可
能な長さになっている。
13は係止板11,11間に位置させて収容部10内に
、その深さ方向にスライド可能に挿入した可動板で、そ
の上端両側部には係止板11と平行になったわん曲可能
な係合板14が設けてあり、それらの先端には係止爪1
2と同方向に、係止爪12と同じ構造となった係合爪1
5を突出させている。
16は係合板14.14間において、それと同方向に可
動板13から突出させた受板で、その先端はふた5のス
ライド方向と開方に円形とされ、ふた5の頂壁内面に近
接または接触する長さになっている。
17は収容部10内の底部に入れたばねで、可動板13
をふた5の方向に付勢しており、可動板13に負荷がか
かつていないときに、係止爪12と係合爪15とがほぼ
同じ高さになる。
18はふた5の取出口6側の端部に位置させて、本体1
の口部2の一端に設けたストッパで、これでふた5を定
位置に停止させる。
19はつまようじで、断面がほぼ3角形状となっており
、かつその陵線部で複数本が連結されて板状となってい
る。
そして、ようじの先端側はとがっていることで互いに分
離している。
これを使用時に1本ずつ分離する。このケースは、その
底板3をスライドさせて本体1の底部を開き、これから
第9図に例示するように、その一辺で分離可能に連結さ
れて板状になったようじを、第2図においてその一部を
鎖線で示すように、その先端側をストッパ8側とし、凹
凸となった面を爪12側として本体1内に入れる。
そして、本体1のほぼ全体にわたる本数のようじを入れ
ると、その一番上の1本が、ふた5の空洞部内にはいり
、第6図のように、爪12.15が各ようじ間にはいり
、ようじの斜面部に引掛るようになる。
なお、ようじを本体1内に入れるとき、係止板11と係
合板14は、それらの爪がようじに当ることでわん曲す
ることを反復する。
本体1内のようしを出すときは、ふた5をストッパ8と
逆の方向にスライドさせる。
すると、ふた5内のようじは他のようしに連結されてい
るから移動することなく、ふた5のみが移動し、第7図
で例示するように、ガイド板7が各ようじの先端の間隙
内にはいる。
一方、ふた5に設けた突部8が受板16の先端に当って
それを押し、ば・ね17を圧して、可動板13と共に係
合板14を底板3の方向に、ようじの1本の径に対応す
る距離だけ移動させる。
すなわち、ようじには、本体1に固定的に設けた係止板
11の係止爪12が係止し、かつ爪12の上面は係止板
11に対しほぼ垂直であり、係合爪15の下面は斜面に
なっているから、ようじの全体は移動することなく、係
合板14がわん曲して、第7図のように、ようじの1本
分下降し、第8図のように、係合爪15は係止爪12よ
りも1本下のようしに係合する。
更にふた5をスライドさせると、その内部のようじはガ
イド板7で他のようじから分割されながら上方に傾斜し
、取出口6から出る。
このようになったようじを取出して使用する。
このときも、ガイド板7がようじを押えているから、受
板16と係合板14などは第7図のように下降した状態
を維持する。
これはふた5を閉じるときも同様であるが、ガイド板7
がようじを離れると、ばね17の反発力で可動板13を
介し受板16、係合板15を第2図のように上昇させる
このときは、係合爪15は、その係合板14に対しほぼ
垂直の面がようじに当り、係止爪12は斜面側がようじ
に当っているから、係合板14が係止板11をわん曲さ
せて、ようじの全体を押し上げ第2図の状態に復帰する
このような動作を反復して1本ずつようじを取出す。
この実施例では、受板16に負荷がかかつていないとき
には、爪12.15が一線上にほぼ並んだ状態になるよ
うにしているが、上記からも明らかなように、爪12.
15は共にようじに引掛ればたり、爪12.15の位置
については限定不要である。
また、受板16も、突部8でようしの1本の径分移動さ
せられるようにすればたり、その長さは突部8に対応し
て決定すればよい。
上記のように、このケースは、ふた5をスライドさせて
、口部2を開くのみで、本体1内に収容したようじを1
本ずつ、ふた5の取出口から突出させることができ、よ
うじの取出しが容易である。
そして、ようじの全体を本体内に収容するから、ようじ
を衛生的に携帯できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は平面図、第2図は
回正面図、第3図は右側面図、第4図はA−A線断面図
、第5図はB−B線断面図、第6図はようじを収容した
本体の断側面図、第7図はふたをスライドさせたときの
湯止面図、第8図は第7図の断側面図、第9図はようじ
の側面図、第10図はようじの正面図である。 1:本体、2:口部、3:底板、5:ふた、6:取出口
、7:ガイド板、8:突部、10:収容部、11:係止
板、12:係止爪、14:係止板、15:係合爪、16
:受板、17:は゛ね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. へん平な箱状の本体の口部に、断面逆凹形のふたが本体
    の長手方向にスライド可能に取付けられる、とともに、
    底板も着脱可能であり、ふたの一端には取出口とガイド
    板が設けられ、本体の一方の長辺壁内面にはふた側が開
    口された収容部があり、収容部の口部側には先端に係止
    爪を有する係止板が固着され、収容部内にスライド可能
    に挿入した可動板は、受板と先端に係合爪を有する係合
    板とを有し、可動板はばねでふたの方向に付勢され、ふ
    たには受板を加圧する突部が設けられたようじ用ケース
JP13949780U 1980-09-29 1980-09-29 ようじ用ケ−ス Expired JPS5840936Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13949780U JPS5840936Y2 (ja) 1980-09-29 1980-09-29 ようじ用ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13949780U JPS5840936Y2 (ja) 1980-09-29 1980-09-29 ようじ用ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5760577U JPS5760577U (ja) 1982-04-09
JPS5840936Y2 true JPS5840936Y2 (ja) 1983-09-14

Family

ID=29499478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13949780U Expired JPS5840936Y2 (ja) 1980-09-29 1980-09-29 ようじ用ケ−ス

Country Status (1)

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JP (1) JPS5840936Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421336Y2 (ja) * 1987-07-08 1992-05-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5760577U (ja) 1982-04-09

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