JPS5840280B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPS5840280B2
JPS5840280B2 JP55147910A JP14791080A JPS5840280B2 JP S5840280 B2 JPS5840280 B2 JP S5840280B2 JP 55147910 A JP55147910 A JP 55147910A JP 14791080 A JP14791080 A JP 14791080A JP S5840280 B2 JPS5840280 B2 JP S5840280B2
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JP
Japan
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transistor
conductivity type
mos transistor
channel
voltage
Prior art date
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JP55147910A
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English (en)
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JPS5771583A (en
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正義 中根
芳 徳重
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to US06/311,923 priority patent/US4403306A/en
Priority to DE3141555A priority patent/DE3141555C2/de
Publication of JPS5771583A publication Critical patent/JPS5771583A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C14/00Digital stores characterised by arrangements of cells having volatile and non-volatile storage properties for back-up when the power is down

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  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はスタティックRAMとEAR,OMの両機能
を有する半導体メモリに関する。
一般に半導体メモリは大きくリードライトメモリ(Re
ad Write Memory)とリードオンリメモ
リ(Read 0nly Memory)の二種類に分
けられる。
リードライトメモリ(以下RAMと称する)は情報の書
込み、および読出しが自由に行うことができるメモリで
あり、リードオンリメモリ(以下ROMと称する)は読
出し専用メモリである。
従って上記RAMおよびROMはそれぞれの機能に適し
た用途に使用されるものである。
例えばマイクロコンピュータ等では、メモリに書込まれ
た情報が変更される可能性のあるデータ等の記憶にはR
AMが使用され、一度書込まれた情報が二度と変更され
る必要のないプログラム等の記憶にはROMが使用され
る。
しかしながら、上記の様な厳密にRAMとROMが使い
分けられる用途の他に、メモリに書込まれた情報を変更
することができ、しかも書込まれた情報が不揮発である
ことが要求される場合が多い。
しかし半導体集積回路によって構成されるRAMは本質
的に揮発性でありすなわち電源が供給されなければ記憶
した情報を保持できないという特性がある。
そのため本来有している不揮発性とともに情報の書換え
可能なROMが考えられている。
特に電気的に書換えができるROM1すなわちEARO
M (Electr 1cal IyAlterabl
e R,OM )は紫外線等を発生する装置を用いるこ
となく、オンラインのままで電気的に情報の消去等が行
うことができるなど多くの利点を有している。
上記EAROMは、MNOS (Metal N1tr
ideOxide Sem1conductor) )
ランジスタ等のゲート絶縁膜の部分に電荷を蓄積するこ
とによって記憶作用をもつものである。
すなわち、情報の書込み、読出し、消去はゲートに印加
する電圧によって行なわれ、また一度書込まれた情報は
電源をOFFしても揮発することなく、再度電源を投入
することによって再生できる。
以上の様にEAROMは上記RAMと同様の書込みおよ
び読出し作用である記憶動作を行うことができるが、R
AMと比較した場合読出し遠吠、および特に書込み遠吠
は大幅に遅い。
さらにEAROMは情報を書換える場合、選択的に消去
することはできずメモリを構成する全ビットを消去して
からでないと新たに書込みはできない。
従ってEAROMをRAMとして使用することは本来的
に不可能である。
この発明は上記の事情を考慮してなされたもので、MN
OSトランジスタのゲートに入力する正負二種類のパル
ス電圧(こよって、スタティックRAMおよびEARO
Mの両機能を選択的に実現できる半導体メモリを提供す
ることを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
図に示すように、この発明のメモリセル本体はCMOS
(Complementary MOS)とMNOSト
ランジスタから構成される回路である。
すなわちそれぞれ電源電圧Vccと接続される相対する
一対のPチャネルMOSトランジスタ(以下P−MO8
と称する)11.12にそれぞれダイオード13゜14
を介してNチャネルMNOSトランジスタ(以下N−M
NO8と称する)15,16が直列接続されている。
さらに上記相対する一対のN−MNOS15,16のそ
れぞれにNチャネルMOSトランジスタ(以下N−MO
8と称する)17.18のそれぞれの一方端子が接続さ
れ、N−MOS 17 。
18のそれぞれの他方端子は接地されている。
さらに上記N−MNO8I 5とN−MOS17との接
続点Aと、デジット線りとの間に別のN−MOS 19
が接続されている。
同様に上記N’−MNO816とN−MOS18との接
続点Bと、デジット線心との間に別のN−MOS20が
接続されている。
そして上記P−MO811(7)ゲート絶縁膜N−MO
S 17(7)ゲートおよび上記接続点BすなわちN−
MOS20の一方の端子に接続され、同様に上記P−M
O812のゲートは上記N−MO818のゲートおよび
上記接続点AすなわちN−MOS19の一方の端子に接
続されている。
さらに上記N−MNO815゜16のゲートにはパルス
電圧信号線MGが共通接続され、上記N−MO819,
20のゲートにはワード選択線Wが共通接続されている
上記の様に構成されているメモリセルにおいて、電源電
圧Vccは+5V、MG線には不揮発性情報の消去時に
約−28V、書込み時は約+28Vのパルス電圧(パル
ス幅約]mS)を印加する。
いま電源電圧VccがONになると、メモリセルは不揮
発性情報がもし書込まれていれば読出し専用メモリ(R
OM)としての働きをする。
すなわちワード選択線W、およびデジット線り、Dを通
して情報の読出しを行うことができる。
さらに上記不揮発性情報を消去するにはMG線から負の
パルス電圧を上記N−MNO815、16の両ゲートに
印加する。
これによってN−MNOS15.16の両トランジスタ
はゲート電圧O■でON状態であるデプレション(De
pletion )型トランジスタとなる。
すなわちこの発明のメモリセルは、上記N−MO815
,16の両トランジスタのどちらか一方がデプレション
型、他方がゲート電圧O■でOFF状態であるエンハン
スメント(Enhancement)型トランジスタに
交互になることによって、不揮発性情報”1′′か゛O
パを区別し記憶するものである。
ところで上記のN−MNOS15,16の両トランジス
タがデプレション型になることによって、この両トラン
ジスタは抵抗の低い導体と同様の働きをすることになり
、メモリセルは一般的CMOS構成のスタティックRA
Mと同様の働きをすることになる。
従って情報の書込み、読出しはワード選択線Wおよびデ
ジット線り、Dを通して、例えば信号電圧を印加するこ
とによって行うことができる。
次に不揮発性情報の書込みを行う場合には、いまメモリ
セルがROMとして不揮発性清報を記憶しているとき、
まずMG線から負のパルス電圧を印加する。
これによって上記の様に、階下揮発性情報は消去され、
同時にメモリセルはスタティックRAMモードとなり新
情報″1”かO”を書込むことができる。
但しこのRAMモードによって書込まれた情報は揮発性
である。
いま仮にワード選択線Wおよびデジット線り、Dに印加
した信号電圧によって、上記接続点A、Bがそれぞれ電
圧■。
、基準電圧(例えばOV)となり、情報+111+を書
込むとする。
ここで上記N−MO817,18のゲート浮遊容量をそ
れぞれC1,C2とすると、容量C2は電圧■。
で充電されている状態となり、容量C1は放電された状
態である。
この時、MG線から書込みパルス電圧、すなわち正パル
ス電圧を上記N−MNO815,16の両ゲートに印加
すると、N−MNOS15.16はONとなる。
ここで上記N−MNO815,16のゲート浮遊容量を
それぞれCMl、CH2とすると上記接続点Aの電圧■
は下記の様になる。
ここで VMGW・・・MG線に印加する書込み電圧である。
さらに上記接続点Bの電圧VBは容量C2が電圧Voに
充電されているため、上記N−MO818はON状態で
あるから、 ■8=0■ ・・・・・・・・・(2)
となる。
従ってN−MNOS15のチャネル電圧は上記式(1)
の■いまで上るが、上記ダイオード13によってカット
オフされ■えの電圧が下がるのを防ぐ。
そしてN−MNOS15のチャネル・ゲート間にかかる
電圧VC−015は となり、上記N−MNO815のゲートに印加するMG
線からの書込み電圧の約半分の電圧になる。
このため書込みパルス電圧が印加されたにもかかわらず
、上記N−MNO815は消去パルス電圧が印加された
ときの状態のまま、すなわちデプレション型トランジス
タの状態になっている。
さらに上記N−MNO816の方は、上記N−MO81
8がON状態であるので、チャネル・ゲート間にかかる
電圧V 16は、 −G となり、N−MNOS16はデプレション型からエンハ
ンスメント(Enhancement )型トランジス
タ、すなわちゲート電圧がOVではOFF状態のトラン
ジスタになる。
上記の様にメモリセルはN−MNOSトランジスタ15
.16がそれぞれデプレション型、エンハンスメント型
の状態をとることによって情報”1”を記憶する。
このとき電源電圧V ccが仮にOFFになつテも、上
記NMNO8)ランジスタ15.16の状態は再度MG
線から消去パルス電圧が印加されない限り変化すること
はない。
従って書込まれた情報は不揮発性であり、電源電圧Vc
cがONになれば上記N−MNOSトランジスタ15.
16の状態は変化せずにメモリセルはセットされ、EA
ROMと同様の機能を有していることになる。
さらに情報の読出しは従来のROMと同様にワード選択
線Wからパルスを印加し、そのときのディジット線り、
Dの出力信号の内容によって情報”l“か”0”の区別
ができることによって行う。
従ってMG線は基準電圧(OV)のままで、通常のRO
Mと同様にデータをアクセスすることができる。
なお上記のメモリセルを不揮発性スタティックRAMと
して機能させる場合、記憶した情報は、電源電圧Vcc
がOFFとなった状態では保持できないのであるが、外
部回路のコントロールによってVccがOFFする直前
、MG線から書込みパルスを印加することによって記憶
されている情報を短い時間、例えば1mSで不揮発性化
することができる。
モしてVccがONにもどった時は上記の様にROMと
して情報を読出し、その情報が不必要になればMG線か
ら消去パルスを印加することによって再度RAMにする
ことができ、新しい情報を書込むことができる。
すなわち、不揮発性RAMとして使用できる。
さらに上記の様な構成のメモリセル全体が、ROMとし
て機能している場合、すなわち読出し時にはMG線はグ
ランドレベルになっているがこのMG線のレベルを変化
させることによって、上記MNOSトランジスタの閾値
電圧の時間変化を検出することができ、このことより不
揮発性情報の保持時間を容易に推定することができる利
点もある。
なお、上記MNOSトランジスタ、およびCMO8を構
成しているMOS)ランジスタの導電形は実施例に示し
た場合に限ることなく、それぞれのトランジスタの導電
形を全て反転した場合でも、上記実施例と同様の効果を
得ることができる。
但しその場合にはMG線から印加するパルス電圧、およ
び電源電圧の極性を反転する必要がある。
例えば不揮発性情報を消去するにはMG線から印加する
パルス電圧を正の電圧に、書込むには負の電圧にする。
以上詳述した様に、この発明によればMNOSトランジ
スタのゲートに入力される正負二種類のパルス電圧によ
って、スタティックRAMおよびEAROMの両機能を
選択でき、しかもRAM機能を利用することによって不
揮発情報の高速な書込みを行なうことのできる半導体メ
モリを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例に係るメモリセルの回路図。 lL12・・・・・・PチャネルMO8)ランジスタ、
13.14・・・・・・ダイオード、15,16・・・
・・・NチャネルMNO8t−ランジスタ、17,18
,19゜20・・・・・・NチャネルMO8)ランジス
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ第1の導電形MOSトランジスタ、ダイオ
    ード、第2の導電形MNO8)ランジスタ、および第2
    の導電形MOSトランジスタの直列接続回路より成り、
    電源端子間に並列に接続された対をなす第1および第2
    の直列回路と、上記第1および第2の直列回路の第2の
    導電形MNOSトランジスタと第2の導電形MOSトラ
    ンジスタとの接続部と一方および他方のデジット線との
    間にそれぞれ接続された第2の導電形MOSトランジス
    タと、この一対の第2の導電形MOSトランジスタの両
    ゲートと接続されたつ一ド選択線と、上記第1および第
    2の直列回路の第2の導電形MNOSトランジスタのゲ
    ートと接続されたパルス電圧信号線と、第1および第2
    の直列回路における第1の導電形トランジスタおよび第
    2の導電形トランジスタの両ゲートを接続すると共に他
    方の直列回路の第2の導電形MNO8)ランジスタと第
    2の導電形MO8l−ランジスタとの接続点と接続する
    接続線とより構成されていることを特徴とする半導体メ
    モリ。 2 上記第1の導電形MO8I−ランジスタはPチャネ
    ルMOSトランジスタであり、また上記第2の導電形M
    NO8)ランジスタおよび第2の導電形MOSトランジ
    スタはそれぞれNチャネルMNOSトランジスタ、Nチ
    ャネルMOSトランジスタであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体メモリ。 3 上記第1の導電形MOSトランジスタはNチャネル
    MO8)ランジスタであり、また上記第2の導電形MN
    OSトランジスタおよび第2の導電形MO8)ランジス
    タはそれぞれPチャネルMNOSトランジスタ、Pチャ
    ネルMOSトランジスタであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の半導体メモリ。
JP55147910A 1980-10-22 1980-10-22 半導体メモリ Expired JPS5840280B2 (ja)

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JPS5771583A JPS5771583A (en) 1982-05-04
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