JPS584012A - ナツプによる振動を防止した水門 - Google Patents

ナツプによる振動を防止した水門

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Publication number
JPS584012A
JPS584012A JP10000481A JP10000481A JPS584012A JP S584012 A JPS584012 A JP S584012A JP 10000481 A JP10000481 A JP 10000481A JP 10000481 A JP10000481 A JP 10000481A JP S584012 A JPS584012 A JP S584012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
gate
vibration
drains
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10000481A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kuzutani
葛谷 重雄
Hisayoshi Ando
安藤 久義
Akihiko Fujikawa
昭彦 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUTOKU TEKKOSHO KK
Original Assignee
MARUTOKU TEKKOSHO KK
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Publication date
Application filed by MARUTOKU TEKKOSHO KK filed Critical MARUTOKU TEKKOSHO KK
Priority to JP10000481A priority Critical patent/JPS584012A/ja
Publication of JPS584012A publication Critical patent/JPS584012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B7/00Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
    • E02B7/20Movable barrages; Lock or dry-dock gates
    • E02B7/52Equipment preventing vibration of gates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Barrages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は越流型水門におけるナツプによる振動を防止し
た水門に関する。
従来より、フラップゲートや転倒ゲー)4のような越流
型水門においては、ある越流水深でナツプが振動を起し
、ゲートが激しく振動するという現象が生じている。こ
れは、ナツプ自体の脈動により、ナツプと水門との間の
空気が振動し、更にはこれに水門の振動が加わる自動振
動であるといわれている。このチップによる振動は近く
に人家がある場合には、人、家の窒ガラスを振動させた
り、騒音となって被害を及ぼす。このためチップの振動
を防止するために、水門の上端に複数のスポラ− 一の数や形状についても種々検討されている。然し乍ら
スポイラ−によるチップの分割も越流水深によっては不
充分な場合も多く、又分割されたすツブによってもナツ
ツがある以上多少の振動が発生し満足すべき解決手段と
はなっていない。
本発明は、上記のような従来技術の状況に鑑みなされた
ものであって、越流型水門における越流水を単に越流落
下させるのではなく、ドレンにより誘道流゛乍させてナ
ツプそのものをなくシ、これによりナツプの振動を防止
したものである。即ち、本発明は、越流型水門の一体の
背面に上下方向のドレンを多数併設し、これらのドレン
の上端をそれぞれ前記扉体の上部に呑口として開口させ
、下端を扉体の下流側下部に仕口として開口させたこと
を特徴とするナツツによる振動を防止した水門である。
以下、本発明を転倒式水門に応用した実施例について図
面を参照しながらより具体的に説明する第1図は本発明
を応用した転倒式水門(イ)を取水ロー・−の下流側に
設置した状態を示しており、この第1図は岸側からみた
図であり、河川の流れは図示矢印方向である。転倒式水
門■は、主として扉体(ロ)及びこれを起伏させる作動
装置−である複数の油圧シリンダー(2)・(2)から
なっている。扉体(ロ)は鋼板噂の剛体により形成され
ているもので、その基端部(至)は、第5図に示すよう
に、ブラケッ)(ロ)を介して河川床側に枢着(1B&
)されている。なお、この扉体α乃の基端部(至)にお
いては、この基端部(2)の上流側及び河川床側に固着
したゴム板(ト)により、水が流失しないようにしであ
る。各油圧シリンダ側は、その基端部を河川床側に枢着
し、そのピストンロッドの先端を扉体(ロ)に設けたロ
ッド上の摺動部材に連結しである。これにより、扉体α
傘は各油圧シリンダ(2)の作動により河川流に略直交
して起伏され、その上流側の水位を適宜変更させる0 
(第1図参照) か し会して、一体Qlには、第4図及び第5図に示すよう
に、複数のドレン曽〜(ホ)が併設されている。これら
各ドレン(1)は筒状のもので、扉体(ロ)が起立され
たとき上下方向の流水通路を形成するものである。ドレ
ン(ホ)の上端(2)は扉体αηの上流側面に呑口とし
て開口されており、この上端に)は、扉体(ロ)が起立
されたとき、その自自端(至)よりも僅かに下方に位置
すべく設けられている。會たドレン曽の下mに)は扉体
(ロ)の下流側面に仕口として開口されており、この他
端輪は一体(ロ)が起立されたとき下流側の水面より僅
かに下方に位置すべく設けられており、こうすればドレ
インからの吐出水による騒音を防止できる。さらに、本
爽施阿においては、ドレン(至)の内径は呑口から仕口
へ向うに従って小となるように形成しであるOなお、こ
のドレン曽の一端(2)においては、第4図の仮想線に
より示した様に、一端(2)の図示下部に位置する扉体
(2)にV字状の7ランジ(2)を設けたり、一端(2
)に値数の桟−を設けたりすれば一体(2)の倒伏時に
水といっしょに流れてくるゴ濁や砂利略が直接ドレン曽
内に入らないようにすることが出来る。
以上のように構成した転倒式水門軸は次のようにして使
用される。取水口−・−から取水しない場合は、転倒式
水門軸の上流側の水位を上げる必要はないので、油圧シ
リンダ(2)により転倒式水門a時を倒伏させておく。
(第1図の仮想線の位置)また、各取水口−から取水し
たい場合は、各油圧シリンダ(2)を作動させて、扉体
Qηを起立させる。
なお、この場合、油圧シリンダ(2)の作動量を適宜選
択することにより、転倒式水門QQの上流側の水位は適
宜調整することができる。このようにして、転倒式水門
α呻を起立させれば、その上流側の水位を上昇させ、取
水口−への水の取水を行なうことができる。
この転倒式水門QQの起立時においては、各取水ロー側
で不必要な余剰水は、各ドレン(2)の上端(ハ)から
下端(2)に向けて流下する。すなわち、余剰水は、従
来の転倒式水門の場合のように扉体(ロ)の上tf’l
−フッとなって越流するのではなく、各ドレン四内に沿
って流下するのである。また、各ドレン(転)の下端に
)は下流側の水面下にて仕口として開口しうるようにな
っているため、余剰水が流下後直接水面に衝突すること
はなく、静かに流下を完了する。これにより、従来問題
となっていたナツプとこれによって形成される空気層の
振動を原因とする水門の振動は殆んど解消されたことに
なる。
なお、各ドレン(ホ)の内径を呑口から吐ロヘ向うに従
って小となるようにすれば余剰水にはドレン員の下端(
2)から放水されるとき一定以上の流速が与えられ、こ
れによって、他端■近傍に堆積しようとする土砂をより
下流へ押し流すことができる。
この場合はドレン内部に流木等のゴミが詰まらないよう
にするため呑口の開口にゴミ除けのネットやさんを取付
けることが好ましいが、あまり細かいネットやさんはか
えってゴミによって呑口を閉がれる危険性があるので、
仕口、の開口の大きさと同じかそれよりやや小さいサイ
ズのネツFやさんにすることが好ましい。
以上、本発明を転倒式水門に応用にした実施例に従って
説明したが転倒式水門の場合は転倒角度が設定水位によ
って興なるため、チップの発生も一様でなく従ってナツ
プによる振動も種々の鉄性のものが発生しており、従来
の固定的なスlイラーによっては充分ナツプによる振動
を防止することができておらず、本発明の果す役割は非
常に大なるものである。しかし、本発明は転倒式水門に
限られるものでなく、従来ナツプが発生していた全ての
越流型水門に応用できることは勿論である以上詳述した
とおり、本発明においては、上記爽il1例にて例示し
たごとく、扉体αpに上下方向のドレン曽〜四を形成し
、これら各ドレン(2)の上端(2)を扉体(ロ)の上
流側上部に呑口として開口させ、かつドレン曽の下端を
扉体Q1の下流側に仕口として開口させたことにその特
徴があり、これによりチップによる振動を殆んど生ずる
ことがなく、住市密集地においても設置することのでき
る水門を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は取水口の近傍に本発明を応用した転倒式水門を
設置した側面図、第2図は転倒式水門の部分正面図、第
3図は同背面図、第4図は転倒式水門に設けたドレイン
の拡大正面図、第5図は第4Illのマーマ線に沿って
みた縦断面図である。 符号の説明 曽・・・転倒式水門  (ロ)・・・扉体(2)・・・
油圧シリンダ (至)・・・基端部に)・・・自由端部
   曽・・・ドレン(2)・・・上端     ■・
・・下端間・・・取水口 5 第5図 16 手続補正書(自発) 昭和 66年  特許  願第 toooo+号2、発
明の名称 ナツツによる振動を防止した水門 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所  岐阜市加納安良町63番地 L’*=(名称)株式会社 χmM 代表者 葛谷重雄 4、代理人 5、 補正命令の日付  自発 6、補正により増加する発明の数 0 第ル行「提供することができる。」の次に−なお、本発
明においてはナツプそのものなくしているので、当然な
がらナツプにろ水の流下騒音も非常に小さいという利点
もある。−εθ口入すルO 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、越流型水門の扉体の背面に上下方向のドレンを多数
    併設し、これらのドレンの上端をそれぞれ前記扉体の上
    部に呑口として開口させ、下端を扉体の下流側下部に仕
    口として開口させたことを特徴とするチップによる振動
    を防止した水門 2、水門が、扉体の基端部を河川w側に枢着し、この扉
    体を作動装置により回動起伏させることにより水位を*
    gする転倒式水門であることを特徴とする特許請求の範
    H第1項記載の水門 8、仕口が下流側水面下に設けられていることを特徴と
    する特許請求の範鰐第1項又は#!言項記戦の水門 4、 ドレンの内径が呑口から吐へ向うに従って小とな
    るように構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項、又は第3項記載の水門。
JP10000481A 1981-06-26 1981-06-26 ナツプによる振動を防止した水門 Pending JPS584012A (ja)

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JP10000481A JPS584012A (ja) 1981-06-26 1981-06-26 ナツプによる振動を防止した水門

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JP10000481A JPS584012A (ja) 1981-06-26 1981-06-26 ナツプによる振動を防止した水門

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS584012A true JPS584012A (ja) 1983-01-11

Family

ID=14262425

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10000481A Pending JPS584012A (ja) 1981-06-26 1981-06-26 ナツプによる振動を防止した水門

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JP (1) JPS584012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4814512A (en) * 1985-12-20 1989-03-21 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Method for the production of p-methoxybenzaldehyde

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4814512A (en) * 1985-12-20 1989-03-21 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Method for the production of p-methoxybenzaldehyde

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