JPS5840121A - 回転円板式スクリ−ン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の装置は厚生省の水質汚濁汚染防止法に定められ
た排水中の紙、ごみ等の懸濁物質を取シ除くものであっ
て、特に排水路に設けられて手動又は自動にて省エネル
ギー且つコンパクトで故障少く作動する回転円板式スク
リーンに関する。

近来環境衛生を重んじ、公害防止の観念が進むにつれ、
旅館、ホテル、食堂、給食センター等の生活排水に対す
る規制が厳しくなると共に排水中の懸濁物質の大いさが
決められて、排水’ｉ　２．５　ｌ１ｌ−５ｗｍの篩を
通して紙とみ等を除去することが義務づけられた。この
為中小企業である業者が人手を要さず半自動的に簡単に
然かも故障少く法規を遵守して排水中の懸濁物質を取シ
除く装置の出現が深く望まれていた。

従って本発明の目的は生活排水中の紙、ごみ等の懸濁物
質全手動又は自動にて人手？要さず且つ簡単メ保守容易
に除去する回転円板式スクリーンを提供するにある。

尚本発明の其の他目的及び特徴は以下の記述及び添付の
図面によって明白となろう。

以下図面を参照して本発明を説明する。第１図は本発明
の一実施例の構造を示す説明斜視図で、第２図は同じく
他の実施例の要部を示す説明斜視図である。

図面において、排水溝におかれた国体ｌの上流（図にて
は右方）に排水導入口２を付設し、導入された排水全一
部貯めて砂等全沈降させる邪魔板７に仕切られた沈砂部
６を設け、邪魔板７の沈砂部側底面に有機物等の腐敗を
防ぎ且つ紙、ごみ等の懸濁物質を圧搾空気（図示してな
い）にて押し上げるバブル孔８′ヲ複数に有する空気バ
ブル管８を設置し、浮き上ったごみ等が邪魔板よシ溢れ
る水と共に円板スクリーン４に乗シ易いようにガイド板
５２！ｉ−設ける。円板スクリーン４は耐食性の不銹鋼
又は合成樹脂よシなる薄円板９を法規に定める間隔２．
５１１ｍ　−５１１１１にて流れに平行に整列して軸ｌ
Ｏに植設されていて軸１０は国体の外側にてノ・ンドル
１１にて手動又は自動にて反時計方向に回転されて、ご
み等を排水よシ分離してはね上げるようにされている。

ごみを分離された排水は排出口３よシ流され、ごみは円
板スクリーン４によって上方にはね上げられて次に述べ
るごみ抄い取シ装置によシ滑り板１５に移され押し出さ
れてごみ取シ箱１６に貯えられ、或は搬出される。

ごみ抄い取シ装置は本発明にあっては２実施例を以って
示しているが排水、及び懸濁物質の質、量に従って適し
た方を採用するとよい。

第１図に示す実施例は円板スクリーン４の円板９の間隔
の間に丁度係合する円型の円板全第２軸１３に植設した
第２円板抄い取シ機１２が円板スクリーン４に喰い込ん
でこれと同一方向（反時計）にベルト、プーリー（図示
してない）によシ回転されて円板スクリーン４よシごみ
等を受は取シ端面１４から滑シ板１５を介してごみ取シ
箱１６に移す。

この装置は多量のごみを混在する排水処理用に適し全自
動であるので人手を要しない。

第２図は他の一実施例を示すもので殆んどごみのない排
水処理はこの程度で充分であシ、即ち回転する円板スク
リーン４によってはね上げられた少量のごみは円板スク
リーンの円板９の間隔の間き出されて滑シ板１５に経て
ごみ取シ箱１６に送られる。この際円板スクリーンの回
転は手動にて充分であろうし、又自動とする際は上流に
設けられたセンサー（図示してない）によって排水が来
る時のみデレースイッチで作動するようにするとよい。

本装置は小型軽量で低床、多量生産に適し、且つ人手が
か＼らず保守容易であるのみならず、水質汚濁防止法の
規則を確実に遵守するので公害防止に貢献する所多大で
ある効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す説明斜視図で第２図は
同じく他の実施例を示す説明斜視図である。 図中主たる符号とその示す部位を次に示す。 ｌ・・・国体、２・・・導入口、３・・・排Ｅ口、４・
・・スクリーン本体、５・・・ガイド板、６・・・沈砂
部、７・・・邪魔板、８・・・空気バルブ管、８′・・
・ノ４プル孔、９・・・円板、１０・・・軸、１１・・
・ノ飄ンドル、１２・・・第２円板抄い取シ機、１３・
・・第２軸、１４・・・端面、１５・滑シ板、１６・・
・ごみ取シ箱 特許出願人　株式会社　山　　幸

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　排水通路に置かれた国体ｌｔ有し、国体ｌに
   は上流に設けられた導入口２と反対端に設けられた排出
   口３とを有し、国体ｌの底部には水金溜めて砂等を沈め
   る沈砂部６を形成する流れを堰き止める邪摩板７を有し
   、邪摩板ヤの上部には溢れる水を導び〈短いガイド板５
   を有し、又邪摩板の沈砂部側底部には排水中の有機物の
   腐敗を防ぐと共に排水中の紙、ごみ等を浮上させるバブ
   ル孔８′ヲ有する空気バブル管８を有し、溢れ−る水が
   空気泡により浮上せられた紙とみ等と共にガイド板を離
   れる位置に丁度紙、ごみを上にはね上げるように耐食性
   の不銹鋼又は合成樹脂よシなる複数の円板９を流れに直
   角に整列して軸ｌＯＫ設けて軸ｌＯのハンドル１１によ
   シ手動又は自動にて矢印（反時計）の方向に回転せしめ
   て溢れろ水よりごみ等全分離せしめる円板スクリーン４
   を有し、且つ回転する円板９によシ上にはね上げられた
   紙とみ等を系外に取シ出し滑シ板１５に介してごみ取υ
   箱１６に移す抄い取シ装置を有する構造を特徴とする回
   転円板式スクリーン。
2. （２）抄い取シ装置が回転する円板スクリーン４の円板
   ９０間隔の間に係合して回転しつつ円板スクリーン４の
   はね上げたごみを抄い出す第２軸１３に設けられた第２
   円板抄い取り機１２を有する構造を特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の回転円板式スクリーン。
3. （３）抄い取シ装置が回転する円板スクリーン４の円板
   ９０間隔の間に挿入せられた歯１７’ｒ有する％ｌｒ　
   ｌｓよりなる構造を特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の回転円板式スクリーン。