JPS584003Y2 - 石油燃焼器具の燃焼筒 - Google Patents

石油燃焼器具の燃焼筒

Info

Publication number
JPS584003Y2
JPS584003Y2 JP4728280U JP4728280U JPS584003Y2 JP S584003 Y2 JPS584003 Y2 JP S584003Y2 JP 4728280 U JP4728280 U JP 4728280U JP 4728280 U JP4728280 U JP 4728280U JP S584003 Y2 JPS584003 Y2 JP S584003Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
inner cylinder
heat
transparent
red
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4728280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56149216U (ja
Inventor
仁志 小柳
鉄衛 内田
Original Assignee
株式会社コロナ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社コロナ filed Critical 株式会社コロナ
Priority to JP4728280U priority Critical patent/JPS584003Y2/ja
Publication of JPS56149216U publication Critical patent/JPS56149216U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS584003Y2 publication Critical patent/JPS584003Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は石油燃焼器具の燃焼筒の改良に関するもので
あり、即ち透明筒を介して露呈する中筒の赤熱と共に赤
熱コイル及び放熱ネットの赤熱も合せて良好とする石油
燃焼器具の燃焼筒を提供しようとするものである。
次に図面に示すこの考案一実施例について説明すれば、
1は0.3〜Q、gmmのステンレス鋼板を用い全周に
1.2〜3.Qmmφの多数の小孔2を均等に穿ちた筒
状の内筒で、内方下部には複数個の流通孔3を有した第
1整流板4を、又該第1整流板4より上方には複数個の
整流孔5及び上方に向って末広がり状と或った逆傘状の
案内板6を有した第2整流板7をそれぞれ備え、内筒1
内を上昇してくる燃焼空気を整流し乍ら内筒1壁面側に
案内する如くしている。
8は内筒1の外方に炎道9を介して備えられた直径約1
20 mmφで高さ約120〜15Qmmの中筒で、0
.2〜Q、5mmのステンレス鋼板を用い積極的に燃焼
に寄与する部分aである少なくとも全長★の下方に1.
12〜3.9mmφの多数の小孔10を穿つ、又この小
孔10は積極的に燃焼に寄与する部分a自体の4.0〜
15.0%の開口率を保たせ、一方はぼ第2整流板7が
内筒1内に位置する部分から上方の赤熱に寄与する部分
すである少なくとも全長iの上方に1.5〜3.0X1
0.0〜15.0mmの横長状の多数の小孔11をブリ
ッジ状に穿つ、又この小孔11は赤熱に寄与する部分す
自体の20〜70%の開口率を保たせ、且つ各小孔10
,11はプレス加工時に同時にパンチング加工して形成
する。
12は耐熱性で熱透過物質からなる透明筒で、中筒8の
外方で且つ赤熱に寄与する部分すとのみ対向する位置に
空気流通路13を介して備えられ、下方の積極的に燃焼
に寄与する部分aと対向する位置に間隔を有して備えら
れた小孔なし外筒14上に載置されており、更に外筒1
4の下部には内方に向って屈曲した屈曲部15によって
導入空気量を制御される空気導入口16が形成されてい
る。
又前記内筒1及び中筒8及び透明筒12及び外筒14は
内方を貫通するクロスピン17にて一体化されている。
18、は一端を中筒8の上端に固着すると共に他端を透
明筒12上端を支持する押え板19に固着した膨出板で
、外方に膨出し炎道9と連通した中筒8上方を該炎道9
より大径の拡散室20としており、又膨出板18周壁に
は空気流通路13よりの燃焼空気が拡散室20に流入す
る如く多数の通気孔21が形成されていると共に該通気
孔21と対向する内筒1上端には中央に開口22を有し
内筒1上方を閉口した内筒カバー23と該内筒カバー2
3上に支脚24によって空気吹出口25を形成して備え
られた天板26とに挾持され内筒カバー23に形成され
たビード27により脱落防止された赤熱コイル28が備
えられ、更に拡散室20の上方には内筒1及び中筒8を
覆い押え板19上面に支持される半円弧状の放熱ネット
29が位置している。
30は撚層31を嵌挿する芯案内筒で、上方に内筒1及
び井筒8の下端を載置すると共に撚層31を炎道9下部
に露呈させる。
以上の如くこの考案は構成されるもので、次に作動につ
いて説明すれば、周知の燃焼操作することにより燃焼を
開始し、撚層31より発生した燃焼ガスと内筒1内及び
空気導入口16を介して空気流通路13内を流通し小孔
2,10.11より流入する燃焼空気とが、炎道9内で
混合燃焼し内筒1及び中筒8を赤熱するものであり、空
気流通路13を流通する燃焼空気は該空気流通路13上
端となる膨出板18に通気孔21が穿かれていることに
より、空気流通路13内で乱流などを起こすことなくス
ムースに流れ中筒8上下を通して均一に炎道9内に流入
しムラなく中筒8を赤熱せしめ、透明筒12を介して外
方に露呈する中筒8の赤熱を良好なものとし赤外線放射
による暖房効果を向上させるものであり、又炎道9内の
燃焼で燃焼しきれなかった未燃ガスは炎道9内を更に上
昇するが、炎道9上方は膨出板18によって形成された
炎道9より大径の拡散室20であるから、上昇して来た
未燃ガスはこの拡散室20で急速にその上昇速度が遅く
なり該拡散室20内に停滞することになり、ここに通気
孔21及び空気吹出口25より空気流通路13及び内筒
1内を流通し、温められた燃焼空気が勢い良く噴射され
、乱流を起こし未燃ガスと良好に混合し完全燃焼するも
のである。
従って拡散室20と対向する位置に備えられている赤熱
コイル28及び放熱ネット29はこの燃焼で良好に赤熱
されるものであり、しかも拡散室20での完全燃焼で臭
気の発生は完全に阻止されるものである。
以上の如くこの考案は、多数の小孔2を穿ち六内筒1と
該内筒1外方に炎道9を介して備えらねた多数の小孔1
0.11を穿ちた中筒8と該中筒8外方に空気流通路1
3を介して備えられた耐熱性で熱透過物質から成る透明
筒12と該透明筒12を載置する外筒14とを一体形成
して芯案内筒30上に着脱自在に載置すると共に前記中
筒8上端には炎道9上方を該炎道9より大径の拡散室2
0とする如く外方に膨出した膨出板18を備え、更に拡
散室20と対向する膨出板18周壁には通気孔21を、
又内筒1上方には空気吹出口25及び赤熱コイル28を
、又上方には放熱ネット29をそれぞれ備えたものであ
るから、空気流通路を流通する燃焼空気は膨出板の通気
孔によって空気流通路内で乱流を起こすことなくスムー
スに流れ、中筒全域に渡って均一に燃焼させ該中筒全体
をムラなく赤熱させ透明筒を介して良好な赤熱状態を呈
すもので赤外線放射による暖房効果を向上させることが
出来るものである。
又未燃ガスは拡散室で通水孔及び空気吹出口より勢い良
く噴射される燃焼空気と乱流を起こし良好に混合して完
全燃焼するものであるから、赤熱コイル及び放熱ネット
も良好な赤熱状態を呈すと共に臭気等の発生も防止され
極めて実用効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例の断面図、第2図は同中筒の
正面図。 1・・・・・・内筒、2・・・・・・小孔、8・・・・
・・中筒、9・・・・・・炎道、10.11・・・・・
・小孔、12・・・・・・透明筒、13・・・・・・空
気流通路、14・・・・・・外筒、18・・・・・・膨
出板、20・・・・・・拡散室、21・・・・・・通気
孔、25・・・・・・空気吹出口、28・・・・・・赤
熱コイル、29・・・・・・放熱ネット、30・・・・
・・芯案内筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の小孔2を穿ちた内筒1と該内筒1外方に炎道9を
    介して備えられた多数の小孔10.11を穿ちた中筒8
    と該中筒8外方に空気流通路13を介して備えられた耐
    熱性で熱透過物質から威る透明筒12と該透明筒12を
    載置する外筒14とを一体形成して芯案内筒30上に着
    脱自在に載置すると共に、前記中筒8上端には炎道9上
    方を該炎道9より大径の拡散室20とする如く外方に膨
    出した膨出板18を備え、更に拡散室20と対向する膨
    出板18周壁には通気孔21を、又内筒1上方には空気
    吹出口25及び赤熱コイル28を、又上方には放熱ネッ
    ト29をそれぞれ備えた事を特徴とした石油燃焼器具の
    燃焼筒。
JP4728280U 1980-04-08 1980-04-08 石油燃焼器具の燃焼筒 Expired JPS584003Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4728280U JPS584003Y2 (ja) 1980-04-08 1980-04-08 石油燃焼器具の燃焼筒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4728280U JPS584003Y2 (ja) 1980-04-08 1980-04-08 石油燃焼器具の燃焼筒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56149216U JPS56149216U (ja) 1981-11-10
JPS584003Y2 true JPS584003Y2 (ja) 1983-01-24

Family

ID=29642281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4728280U Expired JPS584003Y2 (ja) 1980-04-08 1980-04-08 石油燃焼器具の燃焼筒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS584003Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58123003A (ja) * 1982-01-14 1983-07-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液体燃料燃焼装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56149216U (ja) 1981-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS584003Y2 (ja) 石油燃焼器具の燃焼筒
CN210569225U (zh) 排烟管及使用该排烟管的燃气用具系统
JPH0413615B2 (ja)
US4919120A (en) Radiant-type heater
JP3715255B2 (ja) 石油燃焼器具の燃焼筒
JPS6229771Y2 (ja)
CN220958545U (zh) 一种燃气灶节能装置
JPS6229769Y2 (ja)
JPH018809Y2 (ja)
JPH0238181Y2 (ja)
JPH0120498Y2 (ja)
JPS6238192Y2 (ja)
JPH0212411Y2 (ja)
JPS5913449Y2 (ja) 石油燃焼器具の燃焼筒
JPH0241447Y2 (ja)
JP3615354B2 (ja) 輻射式暖房機
JPH0447562Y2 (ja)
JPS6119311Y2 (ja)
JPS599126Y2 (ja) 石油燃焼器具の燃焼筒
JPH0248804B2 (ja)
JPH0232969Y2 (ja)
JPS6221882Y2 (ja)
KR820000209Y1 (ko) 왕겨 곤로
JPS58160714A (ja) 石油燃焼器
KR950004828Y1 (ko) 분젠식 팬히터의 버너구조