JPS5840008Y2 - おしぼりの包装機における殺菌装置 - Google Patents

おしぼりの包装機における殺菌装置

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JPS5840008Y2
JPS5840008Y2 JP1979108568U JP10856879U JPS5840008Y2 JP S5840008 Y2 JPS5840008 Y2 JP S5840008Y2 JP 1979108568 U JP1979108568 U JP 1979108568U JP 10856879 U JP10856879 U JP 10856879U JP S5840008 Y2 JPS5840008 Y2 JP S5840008Y2
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JP
Japan
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packaging machine
wet
endless belt
belt conveyor
plate
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JP1979108568U
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JPS5626613U (ja
Inventor
美興 堀井
Original Assignee
株式会社 白興商会
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Publication date
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はおしぼり包装機における殺菌装置に関するもので
ある。
すなわち、おしぼり包装機の巻取部に向っておしぼりを
2つ折り状態で供給する1本の丸ベルトからなる搬送装
置の前方に、おしぼりを載置して搬送する幅広の無端ベ
ルトコンベアを設け、この無端ベルトコンベア上に殺菌
液塗布ローラーを設けたものであって、浸漬装置や噴霧
装置等に比べて装置が大型化することなく、又殺菌液を
浪費することもなくおしは゛りを簡易に殺菌できる装置
を提供することをその目的とするものである。
以下図面に示す実施例について説明する。
第1・2図はそれぞれ本案装置のついたおしぼり包装機
全体の概略正面図と本案装置の斜視図である。
本案装置2はおしぼり包装機1と台枠7に対して横方向
に突出する如く配設された支持板8上に設けられ、おし
ぼり包装機の巻取り部3に向っておしぼりを2つ折り状
態で供給する1本の丸ベルト5からなる搬送装置と、こ
の前方に配設された殺菌装置を有する無端ベルトコンベ
アとからなっている。
そしておしぼり包装機1は丸ベルト5によって2つ折り
状態となったおしぼり6を円柱状に巻き込んで排出する
巻取り部3とこの下方に配設されたおしぼりを包装する
包装部4とからなっている。
本案装置の無端ベルトコンベアは左右2つのベルトコン
ベア16.17からなり支持板8から立設されたシェル
9の側壁に軸架され、モータ10からベルト11を介し
て駆動される駆動ベルトローラー12と、シェル9のス
リット13に軸架された被動ベルトローラー14との間
に張設されており、ベルトの張力は調整ネジ15によっ
てスリット13中を移動する前記ベルトローラー14で
調整されるようになっている。
そしてこの無端ベルトコンベアの後方に設けられるおし
ぼりを2つ折り状態で供給する1本の丸ベルトからなる
搬送装置は、2つ折り板19の巻取り部3に臨む一端に
軸架されたプーリー18と、前記無端ベルトコンベア1
6.17のローラー12.13 トの間に丸ベルト5が
張設され、シェル9の側壁に別に設けられたスリット2
0に軸架せる張プーリー21によって張力が調整される
ようになっている。
したがって、丸ベルトの無端ベルトコンベア側に位置す
る部分はコンベア間の中心部に配設され、戻り側は2つ
折り板19の間を通り抜けるようになっている。
おしは゛り殺菌装置は第3図に示す断面図から明らかな
ように、殺菌液塗布ローラー22と殺菌液貯溜槽23と
から戒り、殺菌液塗布ローラー22はシェル9の側壁の
上方向への伸張部9aに軸架され、その外周面がベル)
16,171.二当接することにより回転する。
殺菌液貯溜槽23はシェル9の伸張部9aから一体的に
形成され、その周壁の一つの下縁23 aは殺菌液塗布
ローラー22の周面に軽く当接しており、もう一つの下
縁23 bにはブレード24が取付けられており、この
ブレード下縁も又殺菌液塗布ローラー22の周面に接し
、殺菌、液塗布ローラー22の周面に均一に殺菌液を塗
布する役割を果す。
殺菌液貯溜槽23には管25により殺菌液26が供給さ
れる。
次におしぼり包装機の巻取り部3は、第4図で示すよう
に台枠7上の支持板8と上板27間に軸架されるドラム
28、押えローラー29、板バネ30が取り付けられる
板バネ取付板31及び第1・2・3・4カバー32 、
33 、34.35により形成されていて、更に押えロ
ーラー29は二つの担板36.37を介して支持板8と
上板27に枢支されており、担板36に設けられた穴3
6 aと板バネ取付は板31に設けられた穴31 aの
間に張設されるバネ38のバネ力によって、常時ドラム
28の外周面に接触し回転するようになっている。
なお、バネ取付板31に取付けられる2枚の板バネ30
は押えローラー29の軸に接するように取付けられてい
る。
第1カバー32はドラム28との間隔か”調整ボルト3
9により調整されるようになっており、第2カバー33
は蝶番40により開閉自在であり、第4カバーは図示し
ない板バネにより常時ドラム28方向に向けて附勢され
ていて、第4カバーの下方にはおしぼりの落し口41が
支持板8に設けられている。
包装部4は第5図から明らかなように、シュート43、
シュート保護板45、一本用受目46、突当り板47、
投光器48a、受光器48b、L字形ヒーター49a、
その受板49 bにより形成されている。
2つ折りフィルム42はその折曲部42 aが突当り板
47とシュート保護板45の間を通り、更に2つの一本
用受皿45.46、L字形ヒーター49 aとその受板
49 bの中間を通るように送られ、シュート保護板4
5により開かれる。
シュート43はその上部すなわちおしぼりを受は入れる
部分が巻取り部3の落し口41の下方に位置し、下部に
は補助シュート44を備えている。
補助シュート44は、シュート43の底部に取付けられ
たペンシリンダー50によりロッド50 aを介してそ
の外周面の一部がシュート43の内周面上をスライドし
、シュート保護板45の中を通って、一端が突当り板4
7と一本用受皿46の近傍まで伸張している。
シュート保護板45は、補助シュート44を囲むように
U字形に形成されており、2つ折りフィルム42を開く
と同時におしぼりの通路を確保する。
シュート保護板45の下部には前記した如く二つの1木
受皿46が配置されており、突当り板47は一本用受皿
46.46の上部に位置し、補助シュートに臨んでいる
投光器48 aから発せられる光束はシュート保護板4
5と一本用受皿46の間であって、しかも補助シュート
44下端と突当り板の間である位置を通り、光電管であ
る受光器48 bに到達するものであるが、おしは゛り
がシュートを滑って来て突当り板47に突当った時には
おしは゛りに遮られること・なる。
光電管48 bはペンシリンダー50を操作する電磁弁
50 bと電気的に結合しており、又−木用受皿46の
下方に位置するL字形状のヒーター49 a及び受板4
9 bを作動するヒーターシリンダー49 C及び受板
シリンダー49 dを操作する電磁弁50 Cとも電気
的に結合している。
以上の如く構成された本案おしぼり包装機において、お
しぼりが投入されてから包装され製品となるまでの工程
は次のようになる。
先ず、おしぼり6は作業員の手により広げられて投入コ
ンベアのベルl−16,17上に丸ベルト5を跨いで置
かれ、之等のベル)−16,17により搬送されて端部
に達すると殺菌液塗布ローラー22とこれらベルト16
.17との間に挾まれて捲込まれると同時に殺菌液塗布
ローラー22により殺菌液が塗布される。
こ・で殺菌液を塗布されたおしぼりは、このベル) 1
6.17とローラーの挟持から開放されると同時にそれ
まで跨いでいた丸ベルト5により2つ折り状となり、2
つ折り板19をも跨いで左右に揺れることなく安定した
状態で丸ベルト5により巻取部3の投入口3aまで移送
され、こ・で常時矢印方向に回転するドラム28の外周
面に接触し、押えローラー29との間に巻込まれる。
こ・で巻込まれたおしぼりのその先端は調整ボルト39
により固定されている第1カバーの内壁に接触すること
・なるが、このときドラム28は矢印方向に回転してい
るもので゛ある為におしは゛りは、第1カバー32とド
ラム28の間で挟持された状態でドラムとは逆方向に回
転しながら巻かれて円柱形状となると同時に回転しなが
らドラム28の回転により第2カバー33、第3カバー
34内を通って第4カバー35により形成される排出口
35aまで搬送され、落し口41から落下する。
落下した円柱形状のおしぼりはシュー1〜43から補助
シュート44を滑りフィルム中に入り、突当り板47に
当って止まり、投光器48 aから受光器48 bに向
けて発せられる光束を遮ること・なる。
これによって受光器48 bと電気的に連結している電
磁弁50 bの操作によりペンシリンダー50が作動し
、補助シュート44が上方にスライドしておしぼりを完
全に一本用受皿46上に倒すと同時に電磁弁50 Cを
操作によりヒーターが作動し、フィルム42をおしは゛
りの下方においてヒートシール52する。
この突当り板47と補助シュート44のスライドは常に
おしぼりを一定の位置に倒すという効果がある。
こ・で゛フィルム42中に入ったおしは゛りはフィルム
固定棒51からフィルム42により吊られた状態のま・
二つの一本用受皿46の間を通りヒーター49aの直下
まで下降する。
こ・で一つのおしぼりがこの位置に到達するまでの間に
並行して次のおしぼりが先に述べたと同様に投入部2か
ら巻取り部3を経てシュート43から補助シュート44
を滑り、突当り板47に突当って止まると受光器48b
により電磁弁50 b 、50 Cの操作を介して補助
シュート44がスライドすると同時にヒーター49aが
作動し、フィルム42を先のおしぼりの上部で横方向に
ヒートシール52すると同時に切断し、側部で縦方向に
ヒートシール53する。
すなわち、横方向のヒートシール52は一つのおしぼり
の上部をヒートシールし、切断すると同時に次のおしぼ
りの下部をヒートシールすることになる。
以上の工程により順次包装されたおしぼりを連続的に得
ることができる訳であるが、巻取り部3においておしぼ
りがつまった時には、第2カバー33を蝶番の所で開い
て取り出すことが出来、おしぼりを無端ベルトコンベア
にセットする場合丸ベルトを中心にしておけば、正しい
2つ折りのおしぼりができるが何れか一方に外ずれてセ
ットすると巻取り部で所定のものより長く巻かれる。
この作業員の作業ミスで長くなって巻かれたものはキャ
ンセル用光電管54が感知し、電磁弁50 aの操作に
より図示しないキャンセル機構が作動してそのおしぼり
を包装機の外へ放出するようになっている。
以上例れかにしても本案装置は無端コンベア上でおしぼ
りが殺菌液塗布ローラーにより殺菌されるからおしぼり
の殺菌に手間がか・らずしかも包装する直前に一枚一枚
確実に殺菌することができるものであり、常に極めて衛
生的なおしぼりを得ることができるという特徴を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置のついたおしぼり包装機の概略正面図
、第2図は同上の上部斜視図、第3図は本案装置を示す
断面図、第4図はおしは゛り包装機の巻取部を示す断面
図、第5図は包装部を示す概略斜視図である。 1・・・・・・本案おしぼり包装機、3・・・・・・巻
取り部、4・・・・・・包装部、5・・・・・・丸ベル
ト、6・・・・・・おしぼり、7・・・・・・枠体、8
・・・・・・支持板、9・・・・・・シェル、10・・
・・・・モーター、11・・・・・・ベルト、12・・
・・・・駆動ベルトローラー、13・・・・・・スリッ
ト、14・・・・・・ベルトローラー、15・・・・・
・調整ネジ、16,17・・・・・・ベルト18・・・
・・・プーリー19・・・・・・2つ折り板、20・・
・・・・スリット、21・・・・・・張ブーJ −12
2・・・・・・殺菌液塗布ローラー、23・・・・・・
殺菌液貯溜槽、24・・・・・・ブレード、25・・・
・・・管、26・・・・・・殺菌液、27・・・・・・
板、28・・・・・・ドラム、29・・・・・・押えロ
ーラー30・・・・・・板バネ、31・・・・・・板バ
ネ取付は板、32・・・・・・第1カバー、33・・・
・・・第2カバー、34・・・・・・第3カバー35・
・・・・・第4カバー、36.37・・・・・・担板、
38・・・・・・バネ、39・・・・・・調整ボルト、
40・・・・・・蝶番、41・・・・・・落し口、42
・・・・・・フィルム、43・・・・・・シュート、4
4・・・・・・補助シュート、45・・・・・・シュー
ト保護板、46・・・・・・一本用受皿、47・・・・
・・突当り板、48 a・・・・・・投光器、48 b
・・・・・・受光器、49 a・・・・・・ヒーター、
49b・・・・・・受板、49 C・・・・・・ヒータ
ーシリンダー、49d・・・・・・受板シリンダー、5
0・・・・・・ペンシリンダー、52.53・・・・・
・ヒート°シール部、54・・・・・・キャンセル用光
電管。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)おしぼり包装機の巻取り部に向っておしぼりを2
    つ折り状態で供給する1本の丸ベルトからなる搬送装置
    の前方に、おしぼりを載置して搬送する幅広い無端ベル
    トコンベアを設け、この無端ベルトコンベア上に殺菌液
    塗布ローラーを設けてなるおしぼり包装機における殺菌
    装置。
  2. (2)殺菌液塗布ローラーが無端ベルトコンベアの終端
    部に配設された駆動ベルトローラーに対向して配設され
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項記載のおしぼり包
    装機における殺菌装置。
  3. (3)丸ベルトが無端ベルトコンベアまで延設され、無
    端ベルトコンベアの駆動力で駆動されるようになし、且
    つ無端ベルトコンベアの進行方向中心部に配設されてな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のおしぼり包装機
    における殺菌装置。
JP1979108568U 1979-08-07 1979-08-07 おしぼりの包装機における殺菌装置 Expired JPS5840008Y2 (ja)

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JP1979108568U JPS5840008Y2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 おしぼりの包装機における殺菌装置

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JPS5626613U JPS5626613U (ja) 1981-03-12
JPS5840008Y2 true JPS5840008Y2 (ja) 1983-09-08

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JP1979108568U Expired JPS5840008Y2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 おしぼりの包装機における殺菌装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921477U (ja) * 1972-05-25 1974-02-23
JPS51122583A (en) * 1975-04-07 1976-10-26 Ziristor Ab Air purifying method and device for packaging machine

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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