JPH0966911A - 野菜類の袋詰め装置 - Google Patents

野菜類の袋詰め装置

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Publication number
JPH0966911A
JPH0966911A JP24846295A JP24846295A JPH0966911A JP H0966911 A JPH0966911 A JP H0966911A JP 24846295 A JP24846295 A JP 24846295A JP 24846295 A JP24846295 A JP 24846295A JP H0966911 A JPH0966911 A JP H0966911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
vegetables
insertion port
mouth
empty
Prior art date
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Pending
Application number
JP24846295A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kato
隆司 加藤
Akira Ueda
彰 上田
Yoshihiko Tsurumoto
好彦 鶴本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atex Co Ltd
Original Assignee
Atex Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP24846295A priority Critical patent/JPH0966911A/ja
Publication of JPH0966911A publication Critical patent/JPH0966911A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋保持機構で保持した空袋中に水を噴霧して
野菜を袋中に挿入する野菜類の袋詰め装置において、機
枠の挿入口から袋口へ達する間で野菜が装置に引っ掛か
らないようにし、霧状の水も機枠内へ入り込まないよう
にする。 【解決手段】 袋取出機構1で取り出した空袋2を挿入
口3の下方へ袋保持機構4で開口状態に保持し噴霧機構
5で袋口から空気と共に水を袋2中に噴霧した後に野菜
類を挿入口3から袋2に挿入して袋詰めを行う野菜類の
袋詰め装置において、挿入口3の周縁から袋口に向けて
柔軟性のガイド幕6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ほうれん草や春菊
あるいは大根や牛蒡等の野菜類をビニール袋等に挿入し
て袋詰めを行う野菜類の袋詰め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、ほうれん草や春菊等の野
菜がビニール袋等に挿入されて市場へ出荷されるように
なり、野菜の袋詰め作業を行い易くするために、野菜等
の袋詰装置が開発されている。本出願人は、特願平7−
25870号の出願で、袋容器中に重ね置いた空袋を1
枚ずつ取り出して開口し、袋中に水を噴霧して野菜の挿
入時に袋の内面に引っ掛からないようにした野菜類の袋
詰め装置を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の野菜類の袋詰め
装置では、野菜の端部を袋口から挿入した後は滑らかに
袋中へ野菜を挿入できるが、野菜を袋口に挿入する前に
袋保持機構等に葉等が引っ掛かって挿入に手間取った
り、水の噴霧によって装置の内部が湿って故障の原因と
なる。本発明は、このような不都合を解消することを課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】袋取出機構1で取り出し
た空袋2を挿入口3の下方へ袋保持機構4で開口状態に
保持し噴霧機構5で袋口から空気と共に水を袋2中に噴
霧した後に野菜類を挿入口3から袋2に挿入して袋詰め
を行う野菜類の袋詰め装置において、挿入口3の周縁か
ら袋口に向けて柔軟性のガイド幕6を設けた。
【0005】
【発明の作用及び効果】前記構成で野菜の袋詰めを行う
には従来と同様に袋保持機構4で保持した空袋2中へ噴
霧機構5から水を噴霧した後に、作業者が手で持った野
菜を空袋2中に挿入するのであるが、その際に挿入口3
から袋口までをガイド幕6で野菜の端部がガイドされる
ので袋保持機4等に引っ掛かることなく円滑に野菜の挿
入作業が行え、袋中に水を噴霧する際には、袋口から外
部へ出る霧状の水が、ガイド幕6で装置の内部へ入り込
むのを防がれて水分による装置の故障を防ぐことにな
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明を実施した野菜類の袋詰め装置
を図面を参照しながら説明する。四角ボックス状の機枠
10の上部中央の挿入口3に袋保持機構4を設け、機枠
10の内部には空袋2を重ねて収納した袋ケース13か
ら空袋2を1枚ずつ取り出す袋取出機構1を設け、機枠
10の下部から斜め上方に向けてコンベア16を設け、
機枠10内部のシュート17からこのコンベア16の下
端上に落下する野菜入りの袋2を上方へ持ち上げてコン
テナ18中へ送り込むようにしている。
【0007】機枠10の上部には、噴霧機構5を設けて
いる。この噴霧機構5は、袋保持機構4の中央に向けて
出没するようにした噴霧ノズル19で構成し、この噴霧
ノズル19にブロワー20と水タンク21を連結して、
挿入口3の中央へ突出した位置で空袋2の中に水を霧状
にして噴射するようにしている。22は水を定量ずつ吐
出する定量吐出ポンプで、吐出量を調整可能である。
【0008】機枠10内部の袋取出機構1は、袋ケース
13を水平移動させる支持台23と袋ケース13中の空
袋2を接着して取り出す取出アーム24とこの取出アー
ムと協働して空袋2の袋口を接着して開く開口アーム2
5とから構成し、挿入口3の下方へ支持台23が移動
し、取出アーム24が回動して1枚の空袋2を取り出
し、開口アーム25が水平移動して空袋2の袋口を開口
動作する。
【0009】袋保持機構4は、図2に詳しく説明する如
く、機枠10の上部中央に開口した開口部11の中央下
部に丸孔26を形成した上部仕切板27を設け、この仕
切板27に対して保持杆28を丸孔26の中央に向けて
六等配で配設した作動板29を上下動可能に設けてい
る。作動板29は、丸孔26を囲む円周四等配位置に設
けた支持杆30と圧縮ばね31とで仕切板27上へ上方
に向けて付勢して取り付けている。また、この作動板2
9の中央丸孔32の周囲六等配位置に下方へ向けて取付
アーム33を突設し、この取付アーム33の下端に保持
杆28をピン34でその中央側が水平になるように付勢
して枢支している。
【0010】作動板29の左右側部には下方へ向けて作
動アーム35を突設し、この作動アーム35の下端に突
設したピン36を作動ビーム37の長穴に係合してい
る。作動ビーム37は、仕切板27上に設けた取付枠3
8に軸39で回動可能に枢支し、前記ピン36との係合
孔と反対側に枢支したローラ40をカム板41に当接し
ている。カム板41は回転軸42に固定していて、この
回転軸42の回転に伴ってカム板41が回り、カム板4
1の外周形状によって作動ビーム37が軸39を中心に
上下回動し作動板29を上下させることになる。作動板
29が下がると、保持杆1の短杆部43が仕切板27上
に突設した突起部44に当たって、保持杆22が下方へ
回動して開口した空袋2の袋口内へ入り込んでいき、空
袋を開口状態で保持するようになる。
【0011】作動板29の上側には、カバー45を取り
付け、このカバー45の中央孔46を下方へ向けて折り
曲げ、その外側に筒状のガイド幕6を吊り下げている。
このガイド幕6はやや厚めのビニールシート等で、保持
杆28に取付部47で取り付け、保持杆28の回動に伴
って屈曲する。従って、保持杆28が空袋2を保持して
いるときは、ガイド幕6も下方へ向かって吊り下げた状
態となり、野菜類を袋2中へ挿入する際に保持杆28等
に野菜が引っ掛からないようにガイドすることになり、
噴霧機構5で袋2中へ吹き込む霧状の水分が保持杆28
の近辺から機枠10の内部へ入り込むのを防ぐことにも
なる。
【0012】挿入口3の上部には、光電センサS1を設
け作業者の手や野菜の存在を感知し、機枠10の内部に
は光電センサS4を設け反射板48との間、つまり袋2
中に野菜が入ったのを感知して、自動制御を行うように
している。袋詰作業は、まず、機枠10上の作業スイッ
チ50を押すと、袋取出機構1が空袋2の1枚を袋容器
13中から取り出して開口し、袋保持機構4でこの袋2
を開口状態に保持し、噴霧機構5で袋2中へ水を霧状に
噴射して待機する。袋2中へ作業者が手で持ったほうれ
ん草等の野菜を挿入して手を挿入口3から引き抜くと、
袋詰の済んだ袋2を落下してコンベア16でコンテナ1
8中へ収納し、次の空袋2を前記と同様に袋取出機構1
と袋保持機構4及び噴霧機構5で野菜挿入可能状態にし
て野菜が挿入されるのを待機する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の側断面図である。
【図2】実施例の一部拡大側断面図である。
【図3】実施例の一部拡大側断面図である。
【符号の説明】
1 袋取出機構 2 空袋 3 挿入口 4 袋保持機構 5 噴霧機構 6 ガイド幕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋取出機構(1)で取り出した空袋
    (2)を挿入口(3)の下方へ袋保持機構(4)で開口
    状態に保持し噴霧機構(5)で袋口から空気と共に水を
    袋(2)中に噴霧した後に野菜類を挿入口(3)から袋
    (2)に挿入して袋詰めを行う野菜類の袋詰め装置にお
    いて、挿入口(3)の周縁から袋口に向けて柔軟性のガ
    イド幕(6)を設けたことを特徴とする野菜類の袋詰め
    装置。
JP24846295A 1995-08-31 1995-08-31 野菜類の袋詰め装置 Pending JPH0966911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24846295A JPH0966911A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 野菜類の袋詰め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24846295A JPH0966911A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 野菜類の袋詰め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0966911A true JPH0966911A (ja) 1997-03-11

Family

ID=17178503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24846295A Pending JPH0966911A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 野菜類の袋詰め装置

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JP (1) JPH0966911A (ja)

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Effective date: 20050901

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