JPS5839990Y2 - 運搬作業機 - Google Patents
運搬作業機Info
- Publication number
- JPS5839990Y2 JPS5839990Y2 JP1977126551U JP12655177U JPS5839990Y2 JP S5839990 Y2 JPS5839990 Y2 JP S5839990Y2 JP 1977126551 U JP1977126551 U JP 1977126551U JP 12655177 U JP12655177 U JP 12655177U JP S5839990 Y2 JPS5839990 Y2 JP S5839990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- shaft
- gear
- steering
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は泥土層が比較的厚い湿田或いは乾田等において
稲束、苗、肥料等の荷物を円滑に運搬するために用いる
運搬作業機に関する。
稲束、苗、肥料等の荷物を円滑に運搬するために用いる
運搬作業機に関する。
而して本考案は、車輪を装設するミッションケース上方
に操向支点軸を介して操向用のハンドルを延設させ、前
記ミッションケース及びハンドルを一体的に水平回転自
在に前記操向支点軸を介して機体に取付け、前記ハンド
ルを前記操向支点軸に枢支軸を介して上下揺動自在に支
持させ、前記ハンドルに係合させてこの上下揺動を阻止
する係止爪51を前記操向支点軸5に取付げると共に、
前記ミッションケース8内部の前後進用摺動ギヤ79を
切換えるホークにワイヤを介して前記ハンドルを連結さ
せるもので、水平回転によって操向操作する前記・・ン
ドルの上下揺動で前進及び後進させ得、前後進を繰返す
往復作業を簡便に行い得ると共に、前記ハンドルと前後
進切換用のホークとを簡潔な構造で連結し得、安全に取
扱えて希望場所に容易に移動し得るようにした運搬作業
機を提供しようとするものである。
に操向支点軸を介して操向用のハンドルを延設させ、前
記ミッションケース及びハンドルを一体的に水平回転自
在に前記操向支点軸を介して機体に取付け、前記ハンド
ルを前記操向支点軸に枢支軸を介して上下揺動自在に支
持させ、前記ハンドルに係合させてこの上下揺動を阻止
する係止爪51を前記操向支点軸5に取付げると共に、
前記ミッションケース8内部の前後進用摺動ギヤ79を
切換えるホークにワイヤを介して前記ハンドルを連結さ
せるもので、水平回転によって操向操作する前記・・ン
ドルの上下揺動で前進及び後進させ得、前後進を繰返す
往復作業を簡便に行い得ると共に、前記ハンドルと前後
進切換用のホークとを簡潔な構造で連結し得、安全に取
扱えて希望場所に容易に移動し得るようにした運搬作業
機を提供しようとするものである。
以下、本考案の実施例を図面にしたがって詳述する。
第1図は全体の側面図、第2図は同平面図で、図中1は
稲束および農機具等の荷物を積載して例えば湿田上を滑
動走行させる双胴舟形滑走体、2は前記滑走体1に上下
振動吸収作用を奏する平行リンク機構3を介して連結し
て機体を構成する主フレーム、4は該フレーム2の前端
に固着した軸受ハウジング、5はこのハウジング4内に
ベアリング6.6(第3図参照)を介して垂設した操向
支点軸である筒軸、7は該筒軸5の下端に連設した内部
空洞のL字状フレームで、このフレーム7はミッション
ケース8にビス止めしている。
稲束および農機具等の荷物を積載して例えば湿田上を滑
動走行させる双胴舟形滑走体、2は前記滑走体1に上下
振動吸収作用を奏する平行リンク機構3を介して連結し
て機体を構成する主フレーム、4は該フレーム2の前端
に固着した軸受ハウジング、5はこのハウジング4内に
ベアリング6.6(第3図参照)を介して垂設した操向
支点軸である筒軸、7は該筒軸5の下端に連設した内部
空洞のL字状フレームで、このフレーム7はミッション
ケース8にビス止めしている。
前記ミッションケース8の前部にはエンジン9を連結す
ると共に、該ケース8に変速レバー10を設げている。
ると共に、該ケース8に変速レバー10を設げている。
また、このミッションケース8の下部には車軸11を軸
架し、該車輪(いわゆるハイラグタイヤ)12を嵌合し
ている。
架し、該車輪(いわゆるハイラグタイヤ)12を嵌合し
ている。
一方、前記筒軸5の上端には第4図乃至第5図にも示す
如く連結ブラケット13を溶接し、このブラケット13
に枢支軸14およびコ字状のハンドル取付枠15を介し
てハンドル16を設け、走行装置本体Aの車輪12を操
向操作すべく構成している。
如く連結ブラケット13を溶接し、このブラケット13
に枢支軸14およびコ字状のハンドル取付枠15を介し
てハンドル16を設け、走行装置本体Aの車輪12を操
向操作すべく構成している。
前記ハンドル16には主クラツチレバ−17およびアク
セルレバ−18を取付け、各レバー17゜18に連結し
た主クラツチワイヤ19およびアクセルワイヤ20を前
記筒軸5の上端開口部から筒内に差し込んで各部へ導び
き、各ワイヤ19 、20および後述するリバース操作
用のワイヤ1回を防止すべく構成している。
セルレバ−18を取付け、各レバー17゜18に連結し
た主クラツチワイヤ19およびアクセルワイヤ20を前
記筒軸5の上端開口部から筒内に差し込んで各部へ導び
き、各ワイヤ19 、20および後述するリバース操作
用のワイヤ1回を防止すべく構成している。
前記ミッションケース8にはフェンダ21をビス止めし
、ワイヤ19.20等が車輪12に接触しないように構
成上でいる。
、ワイヤ19.20等が車輪12に接触しないように構
成上でいる。
また、前記の走行装置Aは第1図からも明らかな如(ハ
ンドル16を操向操作することによって、車輪12およ
びエンジン9等が一体転換され、同図に実線および仮想
線で示す如く)・ンドル16と共に車輪12を前後反転
させるように構成している。
ンドル16を操向操作することによって、車輪12およ
びエンジン9等が一体転換され、同図に実線および仮想
線で示す如く)・ンドル16と共に車輪12を前後反転
させるように構成している。
ところで、前記平行リンク機構3は、前部リンク22、
後部リンク23、上部リンク24および下部リンク25
とからなり、これら各リンク22〜25の断面形状を門
形とし、各リンク22〜25の端部をリンクピン26.
27.28.29によってそれぞれ連結すると共に、前
部リンク22を主フレーム2の後端に固着したものであ
る。
後部リンク23、上部リンク24および下部リンク25
とからなり、これら各リンク22〜25の断面形状を門
形とし、各リンク22〜25の端部をリンクピン26.
27.28.29によってそれぞれ連結すると共に、前
部リンク22を主フレーム2の後端に固着したものであ
る。
また後部リンク23は金属製の滑走体取付枠30ノ中央
前部に立設固定したブラケット31にピン32を介して
連結している。
前部に立設固定したブラケット31にピン32を介して
連結している。
さらに後部リンク23にはシートブラケット33゜34
を介してシート35を設け、該シート35が平行リンク
機構3上で、かつ・・ンドル16の後方に位置するよう
に配置している。
を介してシート35を設け、該シート35が平行リンク
機構3上で、かつ・・ンドル16の後方に位置するよう
に配置している。
また前記滑走体1を前記取付枠30にセットボルト36
・・・を用いて固定させると共に、滑走体取付枠30か
らリンク方向へ向けて一対の支柱37゜37を傾斜状に
延設し、該支柱37の上端部に丸棒38を張架する一方
、後部リンク23の背面にネジ受げ39を設け、該ネジ
受げ39および丸棒38間に前後傾倒調節用の・・ンド
ル操作杆40を張架し、滑走体10前後傾きを適正に保
つように構成している。
・・・を用いて固定させると共に、滑走体取付枠30か
らリンク方向へ向けて一対の支柱37゜37を傾斜状に
延設し、該支柱37の上端部に丸棒38を張架する一方
、後部リンク23の背面にネジ受げ39を設け、該ネジ
受げ39および丸棒38間に前後傾倒調節用の・・ンド
ル操作杆40を張架し、滑走体10前後傾きを適正に保
つように構成している。
さらに、前記滑走体取付枠30に第1図に仮想線で示す
如く後輪41.41を着脱自在に取付け、走行地面の状
態に応じて該後輪41.41を着脱すべく構成して(・
る。
如く後輪41.41を着脱自在に取付け、走行地面の状
態に応じて該後輪41.41を着脱すべく構成して(・
る。
次に第3図乃至第5図に示す如く、前記ハンドル16.
16は、連結ブラケット13、枢支軸14およびコ字状
のハンドル取付枠15を介して筒軸5に延設したもので
、前記軸14に第5図に示す如くスプリング42.42
を巻回し、ハンドル16゜16を常に上方(第4図の実
線位置)へ押し上げるように構成している。
16は、連結ブラケット13、枢支軸14およびコ字状
のハンドル取付枠15を介して筒軸5に延設したもので
、前記軸14に第5図に示す如くスプリング42.42
を巻回し、ハンドル16゜16を常に上方(第4図の実
線位置)へ押し上げるように構成している。
また、前記筒軸5には長孔43を穿設し、コ字状のハン
ドル取付枠15に張架した支軸44をこの長孔43を介
して筒内に貫通させている。
ドル取付枠15に張架した支軸44をこの長孔43を介
して筒内に貫通させている。
そして、この筒内に貫通させた支軸44にはワイヤブラ
ケット45を介してリバース操作用のワイヤ46を連結
している。
ケット45を介してリバース操作用のワイヤ46を連結
している。
さらに、前記ハンドル取付枠15の側板15a。
15a間には係合ロッド47を張架する一方、筒M5に
ストッパ48をもったブラケット49を溶接し、このブ
ラケツ)49に軸50を介して係止爪51を支承し、前
記スプリング42に抗してノ・ンドル16を押し下げた
時に、この係止爪51によって第7図に示す如く係合ロ
ッド47を係止し、・・ンドル16を押し下げた状態に
維持すべく構成している。
ストッパ48をもったブラケット49を溶接し、このブ
ラケツ)49に軸50を介して係止爪51を支承し、前
記スプリング42に抗してノ・ンドル16を押し下げた
時に、この係止爪51によって第7図に示す如く係合ロ
ッド47を係止し、・・ンドル16を押し下げた状態に
維持すべく構成している。
ここで、前記軸50には図示しないバネ等を巻回して前
記係止爪51をストッパ48に常時圧接するように構成
している。
記係止爪51をストッパ48に常時圧接するように構成
している。
また、前記係止爪51には両者51.47の係合を解除
するための操作ワイヤ52を連結し、このワイヤ52を
後方へ導出し、該ワイヤ52の後端に操作レバー53(
第1図参照)を連結し、このレバー53をハンドル16
に支持させている。
するための操作ワイヤ52を連結し、このワイヤ52を
後方へ導出し、該ワイヤ52の後端に操作レバー53(
第1図参照)を連結し、このレバー53をハンドル16
に支持させている。
さらに、前記リバース操作用のワイヤ46は筒軸5およ
びフレームT内を介してミッションケース8の所望部ま
で導出したものである。
びフレームT内を介してミッションケース8の所望部ま
で導出したものである。
次に第6図に示す如く、該ミッションケース8内には主
軸54および各動力伝達軸55.56゜57.58と先
に述べた車軸11とを軸架し、主軸54には小径の出力
ギヤ59をキー嵌合している。
軸54および各動力伝達軸55.56゜57.58と先
に述べた車軸11とを軸架し、主軸54には小径の出力
ギヤ59をキー嵌合している。
また軸55にはスプライン部60をもった出力ギヤ61
を遊嵌し、このスプライン部60 vcは主クラツチワ
イヤ1Bによって軸動操作される主クラッチ62をスプ
ライン嵌合する一方、前記ギヤ59に噛み合う大径の常
噛ギヤ63を軸55に遊嵌し、かつ幅広の変速ギヤ64
を軸55にキー嵌合している。
を遊嵌し、このスプライン部60 vcは主クラツチワ
イヤ1Bによって軸動操作される主クラッチ62をスプ
ライン嵌合する一方、前記ギヤ59に噛み合う大径の常
噛ギヤ63を軸55に遊嵌し、かつ幅広の変速ギヤ64
を軸55にキー嵌合している。
さらに、軸56には大径外歯65aおよびlト径外ji
l165bを有する変速ギヤ65をスプライン嵌合して
いる。
l165bを有する変速ギヤ65をスプライン嵌合して
いる。
さらに軸57には二つの変速出力ギヤ66.67をスプ
ライン嵌合すると共に、安全クラッチ作用を奏するギヤ
68を弾圧的に支承している。
ライン嵌合すると共に、安全クラッチ作用を奏するギヤ
68を弾圧的に支承している。
また、軸58には前記ギヤ68に噛み合う大径の常噛ギ
ヤ69とスプロケット70とをスプライン嵌合している
。
ヤ69とスプロケット70とをスプライン嵌合している
。
ここで、前記変速ギヤ65は先に述べた変速レバー10
を操作した時にシフトフォーク71を介して軸動操作さ
れるものである。
を操作した時にシフトフォーク71を介して軸動操作さ
れるものである。
一方、前記車軸11のスプライン部11aにはスプロケ
ット72を嵌合し、該スプロケット72と前記スプロケ
ット70との間に車軸チェーン73を張架している。
ット72を嵌合し、該スプロケット72と前記スプロケ
ット70との間に車軸チェーン73を張架している。
ところで、前記軸55には既述した各要素60゜63.
64の他に前進駆動用のギヤT4および後進駆動用のギ
ヤT5をそれぞれキー嵌合している。
64の他に前進駆動用のギヤT4および後進駆動用のギ
ヤT5をそれぞれキー嵌合している。
また、該軸55の上方部(第6図では左方部)には該軸
55に平行な二つの軸76.77を軸架し、これらの軸
76.77のうちの一方の軸76にはリバースギヤ78
をキー嵌合し、また、他方の軸77にはワイヤ46によ
って軸動操作される摺動ギヤ79をスプライン嵌合して
いる。
55に平行な二つの軸76.77を軸架し、これらの軸
76.77のうちの一方の軸76にはリバースギヤ78
をキー嵌合し、また、他方の軸77にはワイヤ46によ
って軸動操作される摺動ギヤ79をスプライン嵌合して
いる。
この摺動ギヤ79は前記ギヤ61に常時噛み合うギヤ8
0と、前記ギヤ74に噛み合うギヤ81と、前記ギヤ7
8に噛み合うギヤ82とを一体形成したもので、・・ン
ドル16が定位置(第7図の仮想線参照)にある時はギ
ヤ81.74が互に噛み合い、また、ハンドル16を定
位置から後進位置(第7図の実線参照)へ押し下げた時
にはリバース操作用のワイヤ46を介して軸動し、ギヤ
82゜78が互に噛み合うように構成したものである。
0と、前記ギヤ74に噛み合うギヤ81と、前記ギヤ7
8に噛み合うギヤ82とを一体形成したもので、・・ン
ドル16が定位置(第7図の仮想線参照)にある時はギ
ヤ81.74が互に噛み合い、また、ハンドル16を定
位置から後進位置(第7図の実線参照)へ押し下げた時
にはリバース操作用のワイヤ46を介して軸動し、ギヤ
82゜78が互に噛み合うように構成したものである。
なお、前記主軸54にはエンシフ90回転力がメーンド
ライブシャフト83およびカップリング84を介して伝
達されるものであり、また、第6図において、85は主
クラッチボーク、86は摺動ギヤT9を軸動操作するた
めのホークであり、このホーク86に前記ワイヤ46の
一端を連結したものである。
ライブシャフト83およびカップリング84を介して伝
達されるものであり、また、第6図において、85は主
クラッチボーク、86は摺動ギヤT9を軸動操作するた
めのホークであり、このホーク86に前記ワイヤ46の
一端を連結したものである。
本考案は上記の如く構成するもので、第1図乃至第2図
に示す状態つまりハンドル16を押1下げない状態にお
いてシー)35に作業者が搭乗し、かつ主クラツチレバ
−17をオン操作すると、主クラツチワイヤ19および
主クラッチボーク85を介して主クラッチ62が常噛ギ
ヤ63のクラッチ爪に噛み合うため、エンジン9からの
出力は各要素83.84.8L59.63.62.60
゜61.80.81.74.55.64をこの順に介し
て軸56上のギヤ65に伝達された後、主変速レバー1
0の変速位置に対応したl速もしくは2速のギヤ65b
、65aおよびこれら各ギヤに対向する軸57上のギ
ヤ66もしくは67を介して該軸57に伝達され、次い
で、この軸57上のギヤ68から各要素69.58.7
0.73.72をこの順に介して車軸11に伝達される
ので車輪12が前進駆動する。
に示す状態つまりハンドル16を押1下げない状態にお
いてシー)35に作業者が搭乗し、かつ主クラツチレバ
−17をオン操作すると、主クラツチワイヤ19および
主クラッチボーク85を介して主クラッチ62が常噛ギ
ヤ63のクラッチ爪に噛み合うため、エンジン9からの
出力は各要素83.84.8L59.63.62.60
゜61.80.81.74.55.64をこの順に介し
て軸56上のギヤ65に伝達された後、主変速レバー1
0の変速位置に対応したl速もしくは2速のギヤ65b
、65aおよびこれら各ギヤに対向する軸57上のギ
ヤ66もしくは67を介して該軸57に伝達され、次い
で、この軸57上のギヤ68から各要素69.58.7
0.73.72をこの順に介して車軸11に伝達される
ので車輪12が前進駆動する。
このため、走行装置本体Aが滑走体1を牽引走行するも
ので、稲束、苗、肥料等を滑走体1に積載し、特に湿田
走行時においては、これらの積載物に泥水などを付着さ
せることなく、これらの荷物を運搬することができる。
ので、稲束、苗、肥料等を滑走体1に積載し、特に湿田
走行時においては、これらの積載物に泥水などを付着さ
せることなく、これらの荷物を運搬することができる。
一方、前進から後進に切り換える際には、予め主クラッ
チ62を切った後に、スプリング42に抗し軸14を支
点として・・ンドル16を第7図に実線で示す如く下方
へ押し下げると、係合ロッド47が係止爪51&Cよっ
て係止され、ハンドル16を押し下げた状態に維持する
と共に、支軸44を介してワイヤブラケット45が下動
する。
チ62を切った後に、スプリング42に抗し軸14を支
点として・・ンドル16を第7図に実線で示す如く下方
へ押し下げると、係合ロッド47が係止爪51&Cよっ
て係止され、ハンドル16を押し下げた状態に維持する
と共に、支軸44を介してワイヤブラケット45が下動
する。
このため、ワイヤ46およびホーク86を介して摺動ギ
ヤ79が第6図の矢印方向へ軸動し、ギヤ81゜74の
噛合が解除され、かつギヤ82がリバースギヤT8に噛
み合う。
ヤ79が第6図の矢印方向へ軸動し、ギヤ81゜74の
噛合が解除され、かつギヤ82がリバースギヤT8に噛
み合う。
次いで、主クラツチレバ−17および主クラツチワイヤ
19等を介して主クラッチ62を入操作すると、エンジ
ン9からの出力は各要素83.84゜54.59.63
.62.60.61.80.82゜7B、75.55.
64をこの順に介して軸56上のギヤ65に伝達された
後、前進時と同様の各要素を介して車軸11に後進駆動
力が伝達されるので車輪12が後直駆動し、前進から後
進へと切り換えることができるものである。
19等を介して主クラッチ62を入操作すると、エンジ
ン9からの出力は各要素83.84゜54.59.63
.62.60.61.80.82゜7B、75.55.
64をこの順に介して軸56上のギヤ65に伝達された
後、前進時と同様の各要素を介して車軸11に後進駆動
力が伝達されるので車輪12が後直駆動し、前進から後
進へと切り換えることができるものである。
以上実施例から明らかなように本考案は、車輪12を装
設するミッションケース8上方に筒軸5などの操向支点
軸を介して操向用のハンドル16を延設させ、前記ミッ
ションケース8及びハンドル16を一体的に水平回転自
在に前記操向支点軸5を介して主フレーム2などの機体
に取付け、前記ハンドル16を前記操向支点軸5に枢支
軸14を介して上下揺動自在に支持させ、前記・・ンド
ル16に係合させてこの上下揺動を阻止する係止爪51
を前記操向支点軸5に取付けると共に、前記ミッション
ケース8内部の前後進用摺動ギヤ79を切換えるホール
86にワイヤ46を介して前記ハンドル16を連結させ
るもので、水平回転によって操向操作する前記ハンドル
16の上下揺動で前進及び後進させることができ、前後
進を繰返す往復作業を簡便に行うことができると共に、
前記ハンドル16と前後進切換用のホーク86とを簡潔
な構造で連結でき、安全に取扱えて希望場所に容易に移
動できて頗る実用的である等の顕著な効果を奏するもの
である。
設するミッションケース8上方に筒軸5などの操向支点
軸を介して操向用のハンドル16を延設させ、前記ミッ
ションケース8及びハンドル16を一体的に水平回転自
在に前記操向支点軸5を介して主フレーム2などの機体
に取付け、前記ハンドル16を前記操向支点軸5に枢支
軸14を介して上下揺動自在に支持させ、前記・・ンド
ル16に係合させてこの上下揺動を阻止する係止爪51
を前記操向支点軸5に取付けると共に、前記ミッション
ケース8内部の前後進用摺動ギヤ79を切換えるホール
86にワイヤ46を介して前記ハンドル16を連結させ
るもので、水平回転によって操向操作する前記ハンドル
16の上下揺動で前進及び後進させることができ、前後
進を繰返す往復作業を簡便に行うことができると共に、
前記ハンドル16と前後進切換用のホーク86とを簡潔
な構造で連結でき、安全に取扱えて希望場所に容易に移
動できて頗る実用的である等の顕著な効果を奏するもの
である。
第1図は本考案の一実施例を示す全体の側面図、第2図
は同平面図、第3図は第1図の■−■線矢視断面図、第
4図は第3図のrV−IV線矢視断面図、第5図は第4
図の■−V線矢視図親図6図は第1図のVI−VI線に
沿うミッションケース8の拡大断面図、第7図はハンド
ル16を下動係止させて示す要部断面図である。 2・・・・・・主フレーム(機体)、5・・・・・・筒
軸(操向支点軸)、8・・・・・・ミッションケース、
12・・・・・・車輪、16・・・・・・ハンドル、4
6・・・・・・リバース操作用のワイヤ、51・・・・
・・係止ホ、T9・・・・・・摺動ギヤ、86・・・・
・・ホーク。
は同平面図、第3図は第1図の■−■線矢視断面図、第
4図は第3図のrV−IV線矢視断面図、第5図は第4
図の■−V線矢視図親図6図は第1図のVI−VI線に
沿うミッションケース8の拡大断面図、第7図はハンド
ル16を下動係止させて示す要部断面図である。 2・・・・・・主フレーム(機体)、5・・・・・・筒
軸(操向支点軸)、8・・・・・・ミッションケース、
12・・・・・・車輪、16・・・・・・ハンドル、4
6・・・・・・リバース操作用のワイヤ、51・・・・
・・係止ホ、T9・・・・・・摺動ギヤ、86・・・・
・・ホーク。
Claims (1)
- 車輪12を装設するミッションケース8上方に操向支点
軸5を介して操向用のハンドル16を延設させ、前記ミ
ッションケース8及び・・ンドル16を一体的に水平回
転自在に前記操向支点軸5を介して機体2に取付け、前
記ハンドル16を前記操向支点軸5に枢支軸14を介し
て上下揺動自在に支持させ、前記ハンドル16に係合さ
せてこの上下揺動を阻止する係止爪51を前記操向支点
軸5に取付けると共に、前記ミッションケース8内部の
前後進用摺動ギヤ79を切換えるホーク86にワイヤ4
6を介して前記ハンドル16を連結させたことを特徴と
する運搬作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977126551U JPS5839990Y2 (ja) | 1977-09-19 | 1977-09-19 | 運搬作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977126551U JPS5839990Y2 (ja) | 1977-09-19 | 1977-09-19 | 運搬作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5455046U JPS5455046U (ja) | 1979-04-16 |
JPS5839990Y2 true JPS5839990Y2 (ja) | 1983-09-08 |
Family
ID=29088485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977126551U Expired JPS5839990Y2 (ja) | 1977-09-19 | 1977-09-19 | 運搬作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839990Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-19 JP JP1977126551U patent/JPS5839990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5455046U (ja) | 1979-04-16 |
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