JPS5839314Y2 - 竪形空気調和機の配管装置 - Google Patents
竪形空気調和機の配管装置Info
- Publication number
- JPS5839314Y2 JPS5839314Y2 JP16696779U JP16696779U JPS5839314Y2 JP S5839314 Y2 JPS5839314 Y2 JP S5839314Y2 JP 16696779 U JP16696779 U JP 16696779U JP 16696779 U JP16696779 U JP 16696779U JP S5839314 Y2 JPS5839314 Y2 JP S5839314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping
- air conditioners
- air conditioner
- vertical air
- expansion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は竪形空気調和機の配管装置の改良に関するもの
である。
である。
従来この種の配管装置は第１図に示すものがあった。
図について、１は各階の床面２に設置された竪形の空気
調和機で、吸込口３と、吹出口４とを有している。
調和機で、吸込口３と、吹出口４とを有している。
５ａ、５ｂ、５Ｃは床面２に貫通した配管穴２ａを通じ
て階上および階下の空気調和機１を垂直に接続した配管
である。
て階上および階下の空気調和機１を垂直に接続した配管
である。
６は空気調和機１外の配管に設けた配管の熱膨張を吸収
する伸縮継手である。
する伸縮継手である。
上記のように構成した配管装置は伸縮継手を機外に設け
ていたため、伸縮継手の断熱工事が必要である上、この
工事を現場にて行うので継手部から水洩れなどの問題が
起こり得る。
ていたため、伸縮継手の断熱工事が必要である上、この
工事を現場にて行うので継手部から水洩れなどの問題が
起こり得る。
さらに伸縮継手は高価であると共に不経済でもあった。
又、伸縮継手を使用しない場合は、枝管に余分な応力が
加わって破損や水洩れの原因となっていた。
加わって破損や水洩れの原因となっていた。
本考案は上記した従来のものの欠点を除去するためにな
されたもので、空気調和機内に貫通する配管の一部に熱
膨張を吸収するベローズ状の伸縮部を一体に設けること
により、現場配管の簡易化を計ると共に機外の伸縮継手
を不要にして安価な配管装置を提供することを目的とし
ている。
されたもので、空気調和機内に貫通する配管の一部に熱
膨張を吸収するベローズ状の伸縮部を一体に設けること
により、現場配管の簡易化を計ると共に機外の伸縮継手
を不要にして安価な配管装置を提供することを目的とし
ている。
以下本考案の一実施例を第２図〜第５図について説明す
る。
る。
第２図において、２１は各階の床面２２に設置された空
気調和機、２３は床面２２に貫通した配管穴２２ ａを
通じて階上および階下の空気調和機を垂直に貫通接続し
た配管である。
気調和機、２３は床面２２に貫通した配管穴２２ ａを
通じて階上および階下の空気調和機を垂直に貫通接続し
た配管である。
第３図および第４図において、２４は空気調和機の吸込
口、２５は同じく吹出口、２６は熱交換器であって、上
記吸込口２４から吸入された室内空気を熱交換器２６に
よって熱交換された温気又は冷気を送風機２７で吹出口
２５から送風する。
口、２５は同じく吹出口、２６は熱交換器であって、上
記吸込口２４から吸入された室内空気を熱交換器２６に
よって熱交換された温気又は冷気を送風機２７で吹出口
２５から送風する。
上記配管２３のうち、２３ ａ 、２３ ｂは熱交換器
２６に媒体を供給する主配管で、それぞれ枝管２８ａ。
２６に媒体を供給する主配管で、それぞれ枝管２８ａ。
２８ ｂを経て熱交換器２６に接続されている。
又、２３Ｃはドレーン配管である。
２９は熱交換器２６および主配管２３ ａ 、２３ ｂ
から生じる結露水を受けるドレーン皿で、このドレーン
皿２９はドレーン枝管３０をもってドレーン配管２３
Ｃに接続されている。
から生じる結露水を受けるドレーン皿で、このドレーン
皿２９はドレーン枝管３０をもってドレーン配管２３
Ｃに接続されている。
このように構成した各空気調和機２１内における主配管
２３ ａ 、２３ ｂおよびドレーン配管２３ Ｃには
第５図に示すようにベローズ状の伸縮部３１が一体的に
設けられている。
２３ ａ 、２３ ｂおよびドレーン配管２３ Ｃには
第５図に示すようにベローズ状の伸縮部３１が一体的に
設けられている。
この伸縮部３１は銅あるいは銅合金若しくはステンレス
鋼製の配管を内圧による拡管加工によって容易に製作す
ることができ、配管の熱膨張を吸収する伸縮作用が効果
的に行える。
鋼製の配管を内圧による拡管加工によって容易に製作す
ることができ、配管の熱膨張を吸収する伸縮作用が効果
的に行える。
以上のように本考案によれば、空気調和機内の配管にベ
ローズ状の伸縮部を一体的に設けたことにより、現場工
事で従来のような伸縮継手を取り付ける必要がないため
、水洩れ事故も全く生じない上、安価に製作することが
できる。
ローズ状の伸縮部を一体的に設けたことにより、現場工
事で従来のような伸縮継手を取り付ける必要がないため
、水洩れ事故も全く生じない上、安価に製作することが
できる。
又、各配管毎に伸縮部を設けることで枝管への応力を軽
減されるので破損や水洩れも解消できるなど実用上の効
果は大きい。
減されるので破損や水洩れも解消できるなど実用上の効
果は大きい。
第１図は従来の空気調和機の設置図、第２図〜第５図は
本考案の実施例を示すもので第２図は空気調和機の設置
図、第３図は空気調和機の正面図、第４図は第３図のＩ
Ｖ−ＩＶ線断面図、第５図は伸縮部の拡大断面図である
。 ２１・・・・・・空気調和機、２２・・・・・・床面、
２３ ａ 、２３ ｂ・・・・・・主配管、２３ Ｃ・
・・・・・ドレーン配管、３１・・・・・・伸縮部。
本考案の実施例を示すもので第２図は空気調和機の設置
図、第３図は空気調和機の正面図、第４図は第３図のＩ
Ｖ−ＩＶ線断面図、第５図は伸縮部の拡大断面図である
。 ２１・・・・・・空気調和機、２２・・・・・・床面、
２３ ａ 、２３ ｂ・・・・・・主配管、２３ Ｃ・
・・・・・ドレーン配管、３１・・・・・・伸縮部。
Claims (1)
- 階上および階下に設置された空気調和機の床面を貫通し
て垂直に配管される竪形空気調和機の配管装置において
、空気調和機内に貫通する配管の一部に熱膨張を吸収す
るベローズ状の伸縮部を一体に設けたことを特徴とする
竪形空気調和機の配管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16696779U JPS5839314Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 竪形空気調和機の配管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16696779U JPS5839314Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 竪形空気調和機の配管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682427U JPS5682427U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS5839314Y2 true JPS5839314Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29677842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16696779U Expired JPS5839314Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 竪形空気調和機の配管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839314Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011021813A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Inter Central:Kk | 床吹出し空調機及びその床吹出し空調機の複数の連結構造 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16696779U patent/JPS5839314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682427U (ja) | 1981-07-03 |
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