JPS5838Y2 - 空気調和機の運転表示回路 - Google Patents
空気調和機の運転表示回路Info
- Publication number
- JPS5838Y2 JPS5838Y2 JP1977156266U JP15626677U JPS5838Y2 JP S5838 Y2 JPS5838 Y2 JP S5838Y2 JP 1977156266 U JP1977156266 U JP 1977156266U JP 15626677 U JP15626677 U JP 15626677U JP S5838 Y2 JPS5838 Y2 JP S5838Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- power relay
- thermoswitch
- current
- display circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機の運転表示回路に関する。
従来、分離形の空気調和機は単相１００ Ｖの交流電源
が供給される室内ユニットに単相１００Ｖ単相２００■
、３相２００ Ｖのように異なる交流電源が供給される
室外ユニットを組み合わせて使用することが多い。
が供給される室内ユニットに単相１００Ｖ単相２００■
、３相２００ Ｖのように異なる交流電源が供給される
室外ユニットを組み合わせて使用することが多い。
例えば゛第１図に示すように、室内ユニット１に単相１
００ Ｖ用の室外ユニット２を組み合わせる場合、室内
ユニット１に供給される１００■の交流電源３が共用し
て使用される。
００ Ｖ用の室外ユニット２を組み合わせる場合、室内
ユニット１に供給される１００■の交流電源３が共用し
て使用される。
４は運転スイッチ、５は室内ファンモータ、６は室温調
節用のサーモスイッチ、７はコンプレッサモータ、８は
室外ファンモータ、９はユニット間コードである。
節用のサーモスイッチ、７はコンプレッサモータ、８は
室外ファンモータ、９はユニット間コードである。
この場合サーモスイッチ６の閉路時にサーモスイッチ６
の接点を流れる電流はコンプレッサモータ７電流と室外
ファンモータ８電流とを加えた大電流となる。
の接点を流れる電流はコンプレッサモータ７電流と室外
ファンモータ８電流とを加えた大電流となる。
一方室内ユニット１に３相２０ＯＶ用の室外ユニット１
０を組み合わせたものではパワーリレー１１が運転スイ
ッチ４、サーモスイッチ６及びユニット間コード９を介
して１００■の交流電源３に接続され、コンプレッサモ
ータ１２及び室外ファンモータ１３はパワーリレー接点
１１１を介して３相２００ Ｖの交流電源１４に接続さ
れている。
０を組み合わせたものではパワーリレー１１が運転スイ
ッチ４、サーモスイッチ６及びユニット間コード９を介
して１００■の交流電源３に接続され、コンプレッサモ
ータ１２及び室外ファンモータ１３はパワーリレー接点
１１１を介して３相２００ Ｖの交流電源１４に接続さ
れている。
従って、サーモスイッチ６の接点を流れる電流はパワー
リレー１１の励磁電流のみとなり、極めて微少電流であ
る。
リレー１１の励磁電流のみとなり、極めて微少電流であ
る。
一般に使用されるサーモスイッチは大電流が流れると接
点が溶着しやすく、微少電流が流れると接触不良が起こ
りやすい。
点が溶着しやすく、微少電流が流れると接触不良が起こ
りやすい。
そのため大電流用のサーモスイッチは耐溶着性や耐アー
ク性の良好な接点を使用して溶着を防止し、微少電流用
のサーモスイッチは酸化及び硫化性が低く、固有抵抗が
低く、曲率半径の小さい接点を使用して接触不良を防止
している。
ク性の良好な接点を使用して溶着を防止し、微少電流用
のサーモスイッチは酸化及び硫化性が低く、固有抵抗が
低く、曲率半径の小さい接点を使用して接触不良を防止
している。
ところが上述のような空気調和機では室外ユニットの種
類に応じてサーモスイッチ６に大電流又は微少電流が流
れるため、サーモスイッチの選定が難かしいものであっ
た。
類に応じてサーモスイッチ６に大電流又は微少電流が流
れるため、サーモスイッチの選定が難かしいものであっ
た。
本考案は上述の実車に鑑みてなされたものであり、サー
モスイッチと空調負荷制御用のパワーリレーとを直列に
接続すると共に、このパワーリレーの励磁電流より比較
的に大きい突入電流を流す白熱電球を前記パワーリレー
と並列に設けることによりサーモスイッチの閉路時に白
熱電球に突入電流が流れてサーモスイッチの接点を浄化
するようにし、接触不良を防止すると共に白熱電球の点
灯により空調負荷の運転状態を表示せしめるようにした
空気調和機の運転表示回路を提供することを目的とする
。
モスイッチと空調負荷制御用のパワーリレーとを直列に
接続すると共に、このパワーリレーの励磁電流より比較
的に大きい突入電流を流す白熱電球を前記パワーリレー
と並列に設けることによりサーモスイッチの閉路時に白
熱電球に突入電流が流れてサーモスイッチの接点を浄化
するようにし、接触不良を防止すると共に白熱電球の点
灯により空調負荷の運転状態を表示せしめるようにした
空気調和機の運転表示回路を提供することを目的とする
。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明すると第３図
に於いて第１図及び第２図と異なるのは室内ユニット１
５に室外ユニット１０のパワーリレー１１と並列になる
ように白熱電球１６が接続されていることである。
に於いて第１図及び第２図と異なるのは室内ユニット１
５に室外ユニット１０のパワーリレー１１と並列になる
ように白熱電球１６が接続されていることである。
第３図の場合、サーモスイッチ６が閉路した瞬間にパワ
ーリレー１１へ励磁電流が流れると共に白熱電球１６へ
突入電流が流れる。
ーリレー１１へ励磁電流が流れると共に白熱電球１６へ
突入電流が流れる。
この突入電流は正常電流と比べて２乃至３倍の大きさで
あることが知られており、例えば白熱電球１６を１０Ｗ
とすると約０．２〜０．３ Ａの電流となる。
あることが知られており、例えば白熱電球１６を１０Ｗ
とすると約０．２〜０．３ Ａの電流となる。
従ってパワーリレー１１の励磁電流が数ｍＡであるから
、サーモスイッチ６の接点浄化がなされるに足る大きな
電流が流れることになり、サーモスイッチ６の接点が大
電流用であっても接触不良を起こす心配はない。
、サーモスイッチ６の接点浄化がなされるに足る大きな
電流が流れることになり、サーモスイッチ６の接点が大
電流用であっても接触不良を起こす心配はない。
そして運転スイッチ４の閉路により室内ファンモータ５
が運転し、サーモスイッチ６の閉路により室外ユニット
１０のコンプレッサモータ１２及び室外ファンモータ１
３が運転して冷房運転が行なわれると同時に室内ユニッ
ト１５の白熱電球１６が点灯して室外ユニット１０が運
転状態にあることを表示することができる。
が運転し、サーモスイッチ６の閉路により室外ユニット
１０のコンプレッサモータ１２及び室外ファンモータ１
３が運転して冷房運転が行なわれると同時に室内ユニッ
ト１５の白熱電球１６が点灯して室外ユニット１０が運
転状態にあることを表示することができる。
又白熱電球１６の採用により空気調和機本体（図示せず
）の操作部を明るく照らすことができる。
）の操作部を明るく照らすことができる。
本考案は上述の如く、サーモスイッチに通電が制御され
るパワーリレーに並列に白熱電球を接続したので、サー
モスイッチの閉路時に白熱電球に突入電流が流れてサー
モスイッチの接点を浄化し、接触不良が起きる虞れがな
く、例えば室内ユニットと使用電源の異なる２種類以上
の室外ユニットの組合わせで使用される分離型空気調和
機のように空調負荷制御用のパワーリレーを通電する場
合に、室内ユニットのサーモスイッチに大電流用の接点
を使用することにより、室内ユニットの共通使用が容易
に行なわれるようになり、白熱電球が空調負荷の運転状
態を表示すると同時に空気調和機本体の照明や装飾に使
用できるなど実用的効果を有する空気調和機の運転表示
回路を提供するものである。
るパワーリレーに並列に白熱電球を接続したので、サー
モスイッチの閉路時に白熱電球に突入電流が流れてサー
モスイッチの接点を浄化し、接触不良が起きる虞れがな
く、例えば室内ユニットと使用電源の異なる２種類以上
の室外ユニットの組合わせで使用される分離型空気調和
機のように空調負荷制御用のパワーリレーを通電する場
合に、室内ユニットのサーモスイッチに大電流用の接点
を使用することにより、室内ユニットの共通使用が容易
に行なわれるようになり、白熱電球が空調負荷の運転状
態を表示すると同時に空気調和機本体の照明や装飾に使
用できるなど実用的効果を有する空気調和機の運転表示
回路を提供するものである。
第１図乃至第２図は従来回路を示す電気回路図、第３図
は本考案の一実施例を示す電気回路図である。 ２．１０・・・・・・室外ユニツ）、３．１４・・・・
・・交流電源、６・・・・・・サーモスイッチ、７，１
２・・・・・・コンプレッサモータ、１１・・・・・・
パワーリレー、１５・・・・・・室内ユニット、１６・
・・・・・白熱電球。
は本考案の一実施例を示す電気回路図である。 ２．１０・・・・・・室外ユニツ）、３．１４・・・・
・・交流電源、６・・・・・・サーモスイッチ、７，１
２・・・・・・コンプレッサモータ、１１・・・・・・
パワーリレー、１５・・・・・・室内ユニット、１６・
・・・・・白熱電球。
Claims (1)
- 温度調節用のサーモスイッチと空調負荷制御用のパワー
リレーとを直列に接続すると共に、このパワーリレーの
励磁電流より比較的に大きい突入電流を流す白熱電球を
前記パワーリレーと並列に設けたことを特徴とする空気
調和機の運転表示回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977156266U JPS5838Y2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 空気調和機の運転表示回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977156266U JPS5838Y2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 空気調和機の運転表示回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5480654U JPS5480654U (ja) | 1979-06-07 |
| JPS5838Y2 true JPS5838Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=29146071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977156266U Expired JPS5838Y2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 空気調和機の運転表示回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-18 JP JP1977156266U patent/JPS5838Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5480654U (ja) | 1979-06-07 |
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